第5章 淫液に濡れたブレザーの宴
ガチャ・・・。
木のドアが開き、青いワンピース姿のツインテールの美少女が部屋に入ってきた。
菜月である。
「ちょっぴり退屈だね・・・」
修次は学校に行っていて、美智子も友人との約束で、家には菜月一人だけだった。
修次のベッドに腰を下ろしながら、菜月はひとりごちた。
何気なく部屋を見渡すと、本棚にあるグレーのハードカバーの本を見つけた。
「何だろ・・・」
本をひもとき、活字を目で追う。
「ちょっとやだ、なにこれ」
ページをめくる度に、身体の芯が熱くなる。
「やめて、○次君・・・、いやっ!」
「○月ちゃん、もう我慢できないんだ・・・!」
○次に洗面台に身体を押し付けられる○月。
ワンピースをまくり上げられ、乱暴に下着を引き下ろされる。
むき出しになった少女の割れ目に肉棒をあてがう。
「あうっ!」
熱い塊が押し入ってくる感覚に絶叫をあげる○月。
「んん!! ぁ、あぅっ! あう・・・あ・・・あう・・・あう・・・」
○次は背後から腰を振り続ける。
少年の欲望を受け入れ、感じ始めたことを心では認められなくても身体は反応してしまう。
「ぅ・・・○月ちゃん、気持ちいいよ・・・すごい締まり具合だ・・・!」
「ああ!! ・・・ふ、ふぁああ・・・っ! う・・・だめ・・・」
「やだ、これ・・・あたし?」
名前の部分が滲んで見えるが、はっきりとは見えない。
菜月は顔を近づけて、文章を読もうとする。
「だめ! こんなの・・・」
「ああ、○月ちゃん、○月ちゃん!」
「やめ・・・お願い・・・」
「ぅあああ!!」
そこで文章は終わった。
「・・・・・・」
呆然とする菜月。
しかし、彼女の身体の芯の熱は治まらない。
菜月の脳裏に甦る、昨夜の出来事。
洗面所で修次に襲われる自分の姿を思い出すと、胸の奥から危険な欲求が湧きあがった。
菜月の手から本が滑り落ちる。
「だめ・・・もう立っていられない・・・」
音もなく菜月の華奢な身体がベッドに倒れ込む。
「やだ・・・、こんなこと・・・だめなのに・・・。でも、抑えきれない・・・」
その白い手が別の存在になったかのように、ワンピースのスカートをめくる。
薄いブルーのパンティが見えた。
菜月の手がするりと入り込み、中の茂みを弄る。
「あ、ああん・・・! だめよ・・・こんなこと・・・」
菜月の細い指が、パンティの中で激しく動き始める。
「あ、ああっ! はあっ、はあっ」
菜月の息が次第に荒くなる。
「あっ・・・ああんっ・・・」
菜月は首を激しく左右に振りながら、押し寄せる官能の波に耐える。
パンティの中から聞こえる、淫らな水音。
「だめ・・・・・・だめ・・・・・・。あっ、あーっ!」
ひたすら自慰に耽る菜月は、悦楽の坂道を転げ落ちていった―――。
「ただいまー」
声と共に玄関のドアが開かれ、修次が家に帰ってきた。
「あれ・・・義姉さん、まだ帰ってないのか・・・」
きょろきょろと辺りを見渡した修次は、階段の方から微かな喘ぐような女の声が聞こえてくる。
(菜月ちゃん・・・?)
修次は、階段の方まで来た。
声は、二階――自分の部屋から聞こえてくる。
部屋の前まで来た修次は、そっとドアを開けて中を窺った。
(やっぱり菜月ちゃんだ・・・。え!?)
その目の前に、信じ難い光景が飛び込んできた。
ベッドに仰向けに横たわった菜月が、下着に手を入れて自慰に耽っているのだ。
見ると、本棚の下に、見覚えのあるグレーのハードカバーの本が落ちていた。
(なるほど、そういうことか・・・)
部屋の様子を見てとった修次はドアを開き、部屋に入ってきた。
修次が帰って来たのにも気付かない菜月は、自慰に熱中していた。
菜月の傍らまで歩み寄った修次は、小さく、鋭い声で呼びかけた。
「おい」
きゃっという声と共に、菜月の身体が跳ね上がった。
「し、修次君・・・み、見てたの・・・?」
菜月は錆びついたような、狼狽した声を出した。
「凄まじいオナニーだったな。これを読みながら俺のベッドでオナニーしてたわけか・・・」
修次は例のハードカバーを拾いながら、にこにこした表情で菜月を見つめた。
顔はにこにこしているが、見つめる目は笑っていない。
「そ、それは・・・」
「弁解は言葉ではなく身体でしろ!」
表情を一変させた修次は、菜月をベッドの上に押さえ込んだ。
「きゃあっ! やめて、修次君! やだっ!」
オナニーの最中でもあったこともあり、菜月の抵抗は弱々しい。
「やめて・・・? じゃあ、このいやらしく濡れたここは何だ!」
修次の手が菜月のスカートをめくり、パンティの中に滑り込む。
「あ・・・っ!」
菜月の身体がびくっと震える。
修次の指は、パンティの上からでも形がはっきり判るほど膨れた花弁に触れる。
そのまま擦るように手を動かすと、菜月の呼吸が次第に荒くなる。
「あっ、ああっ、だめっ! ああん・・・」
何度も指を動かしているうちに、パンティに染みが浮き出てくる。
「なんだこれは? もうこんなに濡れてるじゃないか」
修次の言葉に、菜月の顔が真っ赤になる。
「いやあ・・・やぁ・・・」
叫ぶ菜月の口を、修次の唇が強引に塞ぐ。
「ん・・・・・・っ、んん・・・っ」
菜月の目がとろんと修次の目を見る。
修次は、菜月のパンティを乱暴に脱がせると、ズボンとブリーフを下ろし、彼女の足を左右に開いた。
そして菜月の腰に自分の腰を割り込ませた。
「修次君っ、いや!入れないで!」
叫ぶ菜月の口を、修次の唇が塞ぐ。
「ん・・・っ」
抵抗が弱まった瞬間を逃さず、修次は怒張した肉棒を菜月の中に突き立てた。
「んっ!あああっ!!」
苦痛と快楽が入り交じったような切ない叫びを上げ、菜月は修次を受け入れた。
「ああぁっ!ああっ!! いやぁっ!」
激しいピストンに、菜月の乳房が激しく上下する。
「菜月ちゃん、俺にこうされたくてオナニーしてたんだろ」
「ちが・・・ああっ!そ、そんなわけ・・・」
菜月は喘ぎながら、必死に否定する。
修次は激しく腰を動かしながら、菜月の耳元で囁く。
「ここは素直だな」
「・・・!」
その言葉に菜月の目が見開く。
(そうだ、もっと犯すんだ)と、心の奥で誰かが言ったような気がした。
菜月の脳裏に、昨夜の出来事が甦る。
「いやぁ!いやあああっ!」
菜月は叫びながら首を激しく左右に振った。
修次は構わずに腰のグラインドを続ける。
「やめてぇ・・・ああん・・・」
今や完全に抵抗の意志をなくした菜月の口からは、艶めかしいあえぎ声だけが漏れていた。
「中に出したら、やめてあげるよ」
「いや・・・そんなのだめぇ・・・、ああんっ・・・」
修次は一層激しく腰を振り、菜月を激しく突く。
なす術なくレイプされる菜月。
「ううっ、出る!」
修次はぎりぎりまで肉棒を引き抜くと、一気に最奥に向かって突き立てた。
「ああああぁぁっ!!」
白濁液が菜月の膣内を満たすと同時に、菜月は絶叫を上げた。
「あ・・・ああ・・・」
放心した表情で肩で息をする菜月の中から、ゆっくりと肉棒を引き出す。
どろり、と蜜壷から精液が溢れ出した。
「ふう・・・」
熱い呼吸をしながら、修次は菜月の上に力なく崩れ落ちた―――。
ベッドの上で、菜月は呼吸と衣服の乱れを整えていた。
「・・・・・・修次君・・・」
「・・・なに?」
菜月の目尻に涙の粒が光る。
「あの・・・ごめ・・・」
「ううん、いいの」
修次の謝罪の言葉を菜月の声が素早く遮る。
しかし、その口調は怒っているようには見えなかった。
「ワイルドで積極的な修次君って・・・好き」
美智子の時と同じだった。
レイプまがいに犯されたにも関わらず、修次の事を好き、と言ってくれた。
「菜月ちゃん・・・」
ベッドから立ち上がった菜月は、修次ににっこりと微笑んだ。
「菜月ちゃんって・・・獣に襲われて感じるのかい?」
「ばか」
菜月は、拳で修次の頭を軽く小突いた。
「そうだ、修次君・・・いい事思いついたんだ」
「なに、菜月ちゃん」
「今度は美智子さんと3人で楽しまない?」
菜月の言葉に、修次は絶句した。
その夜―――。
応接間の中央にある、クッキーが盛られた皿と3人分のティーカップが置かれたテーブルを囲んで、修次と美智子、菜月の3人がソファに腰を下ろしていた。
「久しぶりに着てみたけど・・・どう?」
高校時代の制服を着た美智子が、紅茶を飲みながら問う。
向かいのソファには、美智子のものとは違う制服を着た菜月が座っている。
「うん、似合ってるよ、義姉さん」
修次は、3人でちょっとしたお茶会をしようと言い出した。
美智子と菜月には制服姿で、と言って。
お茶会が始まってから5分ぐらい経った頃―――。
(そろそろかな・・・)
修次は紅茶を飲んでいる美智子を見つめながら、唇を歪める。
美智子の紅茶には、昨夜菜月に飲ませた薬が入れてある。
「あ・・・」
美智子はカップをテーブルに置くと、胸を押さえるように両手を交差させると、身体をがくがくと震わせ始めた。
「どうしたの、義姉さん?」
修次が美智子に問いかける。
「何だか・・・身体が急に熱くなって・・・」
美智子は顔を赤くしながら、熱い吐息と共に答えた。
その言葉を聞いた修次は、菜月に目で合図した。
菜月は美智子の傍に腰を下ろす。
「美智子さん・・・気分が悪いの?」
「菜月ちゃん・・・ううん、大丈夫」
そう言おうとした美智子の唇を、菜月の唇が塞ぐ。
「!」
菜月の瞳がキラリと光ると、美智子の胸をブレザーのエンブレムの上から揉んでいく。
「んっ! んんっ!」
やめなさい、という言葉を菜月の唇が封じ込める。
菜月の手が美智子のチェック模様のスカートに入り込み、パンティを引き下ろす。
「菜月ちゃん、だめ・・・あっ!」
菜月の指先が美智子の茂みに覆われた肉襞を開き、女の入り口を擦り付ける。
「あ・・・あ・・・、いや、ああ・・・」
制服姿で女同士で絡み合う姿に、修次は興奮していた。
従姉妹同士のレズプレイは、修次の興奮を煽った。
「菜月ちゃん・・・だめ、やめて・・・」
美智子の哀願に、菜月は妖しい笑みで答えると、美智子のパンティを脱がせ、自らもスカートをまくり上げる。
「あ! ああん!」
もう抵抗できない。
美智子は菜月にされるがままだった。
「義姉さん・・・すごくやらしいよ」
ソファから立ち上がった修次は、美智子の傍に立ち、彼女の口元に怒張した肉柱を突きつける。
「さあ、咥えるんだ」
「修次・・・」
美智子は言われるままに、それを咥える。
「うっ・・・義姉さんの口の中、熱いよ」
菜月も美智子の女陰に舌を這わして、激しく舐め上げる。
「ううっ! ううんっ! うう、むぐぐ・・・!」
男根に塞がれた美智子の口からは、くぐもった呻きしか出ない。
菜月は指を美智子の蜜壷に埋め、くちゅくちゅと掻き回した。
「ん・・・っ、むぐっ! あ・・・ああ!」
修次のものを咥えたまま、美智子が喘ぐ。
「ううっ!」
呻き声と共に、修次は美智子の頭を押さえた。
喉の奥まで突き立てられた肉棒から精液が吐き出される。
「げほっ、ごほ、かはっ・・・」
ようやく口から肉棒を抜かれた美智子は、激しく咳き込みながらも恍惚とした表情を浮かべていた。
性の饗宴は、まだまだ終わらない。
「し、修次君の・・・硬くて、大きい・・・ああんっ・・・!」
修次の腰に跨り、腰を上下させる菜月。
その動きに合わせて、修次の肉棒が菜月の中で出入りを繰り返す。
美智子は修次の顔に跨り、頬を赤らめながら喘いでいる。
修次が美智子の下から秘唇に舌を這わせると、快楽に身をくねらせる。
「あっあっ、美智子さぁん・・・」
「あんっ・・・菜月ちゃん・・・」
修次の身体に跨りながら、淫らに舌を絡め合う二人。
やがて、菜月が修次の身体の上で飛び跳ねるように腰を動かした。
「ああっ!・・・あ、だめ、もうっ・・・!」
次の瞬間、菜月は絶頂に達した。
「さあ義姉さん、菜月ちゃんのを舌で奇麗にしてあげて」
修次は美智子を四つん這いにすると、顔を菜月の秘所に近づけるように促す。
美智子は言われるままに、菜月の秘所に唇を付け、舌で舐め回す。
「ああっ! だめっ!」
菜月が堪らずに叫ぶ。
修次は美智子の腰を抱え、肉柱を突き入れた。
「修次っ、だめっ!ああん・・・っ」
雄々しく腰を前後させる修次に、美智子は半開きになった口からあえぎ声を漏らし続けた。
「だめぇっ! また来ちゃうっ!」
菜月が身体をがくがくと震わせる。
「ううっ!」
修次も美智子の中に、熱い欲望を吐き出した。
美智子と菜月はぐったりとソファに横になったまま、激しい性宴の余韻に浸っていた。
「ん、ちゅっ・・・美智子さぁん・・・!」
「あんっ・・・んっ、菜月ちゃん・・・!」
修次の目の前に、半脱ぎのブレザー姿で、互いの股間に顔を埋める美智子と菜月の姿があった。
互いの性器に舌を這わせ、愉悦の声をあげる義姉と従妹。
長く熱い夜は、まだ終わりを見せない―――。
第5章 淫液に濡れたブレザーの宴 完