インキュバスが丁度、友引高校の空から舞い降りてきた。透明化しており、人の目には見えない。
取り込まれたのは学校の休み時間にて、唯一男で教室で大人しく読書をしていた面堂だった。
「はっ…!」
催眠状態になった面堂は、中にいるインキュバスが身体の中で呼び掛ける声をぼんやりと聞く。
『お前は孕ませなければならない』
「孕ませ……?」
『あの子はごく普通の人間、淫魔の子が産みやすいはずだ…』
他の女子生徒と楽しそうに会話するしのぶを見て、面堂はギラッと眼を光らせる。
それからあっという間に放課後になり、一人になったしのぶの元まで歩いていく。
「しのぶさん、体育館の裏に来てくれませんか?」
「えっ…!?」
いきなりの発言に驚く顔を見せるしのぶ。面堂さんに限ってそんな事…と思っていたが、薄ら期待していた。
二人は誰もいない体育館の裏に来た。
「な、何かしら?こんな所に呼び出したりして…」
「僕と子作りしてほしいんです」
「……!」
冷静に話す面堂に対し、しのぶは戸惑いながらも嬉しい気持ちを隠せなかった。
二人は面堂家が経営するホテルに向かった。
全てはインキュバスの作戦通りなのである。
インキュバスが操り人形と化した面堂に指示を送り続ける。
部屋のベッドで心の準備が出来ておらず、しのぶは恥じらっていた。
そんなしのぶをよそに、面堂はすぐに裸体を晒した。淫魔に取り込まれている為、勃起したソレは成人男性よりも立派なサイズだった。また、周辺の毛も雄々しい。
「め、面堂さん……やっぱりあたし……」
服を脱ぐも赤面して此方を向こうとしない。しのぶの胸は穢れを知らない綺麗なピンク色で、大きすぎず小さすぎないサイズだ。
『さあ、無理矢理でもやるのだ…』
と声が聞こえ、しのぶを押し倒してミシミシと音を鳴らしながら腰を沈めた。
「やあっ……そんなの…入らない…ッ!んぁぁ…っ…」
「ウッ……」
勢い良く挿入し、勃起を蜜園へ全て埋め尽くした。
その大胆さに、しのぶは心の中でいつも女性に対しては紳士的なはずの面堂に対する印象が変わったようだった。夜になると男は獣になるって本当なの…と思いながら。
あまりのキツさに面堂は全く動けずにいた。
何度も腰の動きを繰り返す内に蜜園はいい感じに解されていく。今では困難に思えた抜き挿しがスムーズに出来る。
体が火照ったしのぶは恍惚な表情になり、面堂に対し牝の顔になっていた。淫魔のカウパー液には媚薬効果があり、頭も身体ももうすっかり性交が虜となっていた。
「イ、イッちゃう…っ!イくうううっ!!」
胸を揺らしながら呆気なく潮を吹いた。
インキュバスのコントロールにより、面堂も根元が込み上がってきて精を放つ。
「あっ、ああああ…!!」
尋常じゃない精の量が溢れるほどに注がれていく。自分の足にまで伝っていた。
先に出たはずの潮が体外に出て、ベッドのシーツに染み渡っていく。
子宮を精で満たし終わり、結合を外すと粘り強い糸が引く。
忽ちしのぶのお腹が膨れていく。生命が宿った瞬間だった。
そしてゆっくりと産道を通り、淫魔の子が誕生した。
『実はインキュバスと子作りすると相手はサキュバスになる…』
出産したしのぶはサキュバスの翼と角と尻尾が生え、完全に変貌していた。
乳房に張りが出来て大きくなり、陰毛も生い茂る程の量、高校生とは思えないほどに身体全身が熟成されていた。
淫魔なので蜜園からはトロッと愛液が滴り落ちている。
「はぁ…凄く体が熱い…」
この後、六人産んだという…。
その胎児は小型カプセルに入れられ、淫魔らが住む世界に預けられていく。