※この作品はR-18です。

好き勝手で自由な転生者   作:熱々ミカン

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ネオンの修行と新能力

 

 フレイがノストラードファミリーを襲撃してから数ヶ月が経過した。

 ネオンにもその事を伝えたが自分が襲撃した事を隠し、敵対するマフィアがしたように話した。

 

「ふっ!はぁ!せいあー!………もお~これ疲れるからやめてもいい~?」

 

 今は人気が無い森の中で修行をしていた。修行していたのはフレイではなく意外にもネオンだった。

 

「いいけどセックスは無しだぞー」

 

「じゃあやっぱりする~」

 

 これから先、戦うことになるが箱入り娘のネオンには戦闘能力が無かった。その対策にフレイはネオンを誘い修行に誘った。

 興味本意で始めたネオンはすぐに修行は嫌になり辞めようとしたがご褒美───性行為が無しになると聞くとすぐにやる気を取り戻す。

 

 ネオンは性行為の虜になっていた。病みつきになったものが無くなるは嫌なので頑張っているが、実際は修行しなくてもフレイはネオンと性行為をするだろう。

 

「じゃあ、次は練しながら走る」

 

「わかった。頑張るぞー!」

 

 修行はオーラを纏う、練をしながら動くシンプルなものだ。しかしこれまで箱入り娘だったネオンにとってはどれも物凄く苦しいものだった。それがここまで動けれるようになるのはある種、感動覚える。

 

(最初は最低限の身を守れる程度にと思ったけど、結構本格的な修行になったな。このままいけばまぁまぁ強くなりそうだ~)

 

「じゃあ俺と組手で最後ね。こっちは念使わないけど、そっちは使っていいよ」

 

 フレイの言葉。念を知っているものなら危険だと思う人もいるが、最近運動し始めた初心者の攻撃は当たらない。

 組手で攻撃を受ける事もあるが自己改良(マイヴォルブ)により、そんじょそこらのオーラじゃ、絶状態でも無傷だ。

 

 二人は組み手を始める。言うだけあってフレイにネオンの攻撃は全く入らない。

 1時間ほど続けているとフレイは攻撃を受ける方向にシフトする。

 流石に短時間でわかる程では無いが身体の動き形は上達していた。

 

(練は始めの10分間ぐらいしかできてなかったけど……ま、いっか)

「組手終わり。ネオンお疲れー!」

 

「はぁ……はぁ……終わっ、たぁ。疲れ、はぁ……たー」

 

 ネオンは組手が終わった瞬間座り込み、深呼吸を繰り返し、肺の中には新鮮な空気を入る。

 五分後には呼吸も落ち着き、ネオンは立ち上がる。

 

「じゃあ、修行は当分終わり。ネオンのお望み通り今日はご褒美だ」

 

「やったー!頑張った甲斐があったよ」

 

 その後、二人はホテルで熱い夜を過ごした。

 

 

 

◆◇◆

 

 

 

「今日は何するのー? 修行?占い?」

 

「占いは金払いの良い奴いないからいいかな。今日はネオンに新しい能力作ってほしいんだよね」

 

「ん、ネオンって占いあるけど他に作るのー?」

 

「そうそう。ネオンは容量(メモリ)無さそうだったけど俺が分けたでしょ?だからもう一個ぐらい能力作れると思うから」

 

 容量(メモリ)は本来、一人一人決まっている。しかしフレイの能力である吸収と排出(グレーホール)を自己改良(マイヴォルブ)で改良し、容量(メモリ)を譲渡できるようになった。ただ遺伝子を摂取する必要があるが。

 

「わかった。じゃあどんな能力作ろっかなぁー!」

 

「俺も新しい能力作るか」

 

 

 フレイは、どんなふうな能力を作るかその辺りを歩きながら考る。

 

(どんな能力にしよっかなぁ…………そういえばハンター試験まで1年切ったな。でもやる事もやりたい事も無いし………

 で、能力どうしよう。せっかくなら面白いやつ作りたいよなー)

 

 

 

「よし、できた!絶対零度(アイスエリア)!」

 

 考え込み始めてから3時間程度が経った時、寝転んでいた地面から跳び上がる。

 フレイの体からオーラが溢れ出し、周りの木々がどんどん凍っていく。始めは葉っぱだけだったが、枝、幹、最後には木、全体が凍った。

 

 フレイが作ったの能力は【絶対零度(アイスエリア)】 能力名を言うとオーラは冷えた冷気となり、触れたものを凍らせる。

 

「『解除』。結構いい感じの奴できたんじゃない? ネオンの方はどうなったんだ」

 

 フレイはネオンの事が気になり元の場所に戻る。そこには木にもたれ掛かっているネオンの姿があった。肩を揺すると「んぅ……」などと寝惚けながら起きる。

 

「ふわぁ…あっフレイあはよー。どこにいるかわからないから寝てたよぉ」

 

「おはよ。外で寝ると風邪引くからやめといてね」

 

「わかった。あっ、見て見て!能力作ったんだよ!」

 

 そう言うとネオンは紙に文字を書く。内容は『燃焼』と書いているようだ。それを木に張り付けると木は″ボッ!″と燃え上がった。

 

「おぉ!凄いじゃん!これ紙に書いたらその通りできるん?」

 

「そうだよぉ。名前は悪魔の事象(ワールドバグ)、かっこいいでしょ!ただ半日に一回しか使えないんだよー」

 

 ネオンの能力は【悪魔の事象(ワールドバグ)】事象を書いた紙を何かに張りつける。するとそのものに書いた通りの事象が起きる。ただ半日に一回しか使えない。

 

 二人が話していると木は燃え尽きたが、周りの木々に火が移る。

 

「これやばい?」

 

「俺の新しい能力も見せるよ絶対零度(アイスエリア)」

 

 フレイはオーラを操作し燃えている木々に纏わせ、凍らせた。

 

「すごーい!!凍るんだ!!」

 

「『解除』。いいでしょ?飲み物に氷入れたい時使えそうだし、普段からも使いやすそうだから思いついたんだよ」

 

「ネオンの飲み物にも入れてね」

 

「いいよ。で、いきなりなんだけどネオンってこれからしたい事ある?」

 

「う~ん、思いつかないなぁ。フレイがいてくれたらネオンはしあわせ~」

 

 そう言いながらネオンはフレイの腕に笑顔で抱きつく。その様子はいちゃいちゃしたカップル。

 元々は人体収集家な一面もあったネオンだが、フレイと出会った事で性格はかなり変わったようだ。

 

「じゃあハンター試験受けたいんだけどいい?半年ぐらい先の奴」

 

「いいよ~。でもハンターってなにするの?」

 

「ハントするらしいけど、まぁやりたい事は後々見つけたらいいじゃない」

 

 そんなこんなで二人は第287期ハンター試験に向けて準備するのだった。

 

 





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