※この作品はR-18です。

アビドス過酷推進委員会   作:×⚪︎舐め鯛

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親の顔より見たケモノ生徒発情期イベント(シロコ)

 ここ最近、シロコに避けられている気がする。

 

 私が心の靄を吐き出す様に深く息を吐けば、乾燥帯特有の乾いた空気がほんの少し湿り気を帯びた。

 

 ここは、多くの学園がそれぞれの自治区を管理運営する学園都市キヴォトス。その中でも、中心地よりやや離れた場所にある砂漠の都市アビドス。

 昔は、多くの人々が行き交い活気のある街であったが、深刻な砂漠化によって今はもう寂れた、木端の様な街になってしまった。

 

 自治を任されているアビドス高等学校の生徒も残すはアビドス対策委員会の5人のみであったし、彼女らは9億という莫大な借金を抱えていた。

 

 そして、私は、そんな絶望的状況の中でもなお、青く眩しい春を皆で過ごそうとする彼女らの美しく輝く姿に魅せられシャーレの先生として出来る限りのことを行なってきた。

 彼女たちとは、幾度となく迫り来る危機的状況を共に乗り越え、その過程で信頼し合える関係を結んできたはずだ。

 

 そう、そのはずだった。

 

 しかし、それはどうやら私の驕りだった様だ。

 

 

 

「あ、おーい、シロコ」

 

 あれは3日前の昼だった。その日は休日で、特に予定はなかったので溜まった仕事をシャーレのオフィスで片付けようとしていた。

しかし、突然、アビドス高等学校の2年生であるノノミからアビドスに来て欲しいとモモトークが来た。

丁度いい気分転換になると、私は彼女の誘いに嬉々として乗り、ノノミの元まで向かっていると、奇遇にも目の前に陽光に照らされ、ダイヤモンドの様にキラキラと輝く銀の髪を持つ少女がいることに気づいた。

 

 スラリとした肢体に、セミロングの銀髪。そして、美しい銀色の天辺に鎮座する2つのオオカミのような獣耳と、水色のヘイロー。

 彼女の名は砂狼シロコ、アビドス高等学校の2年生であり、ここアビドスで最初に出会った少女であった。

 

 ノノミと待ち合わせの約束をした時間までまだ幾分かの余裕はあった。そして、生徒とのコミュニケーションは私が先生として最も大切にしていることの一つだ。

 私は迷いなく、彼女に向けて手を振りながら少女の名を呼んだ。

 

 ……しかし、

 

 フイッ

 

 シロコは私の声に気付いたようで、こちらを一瞥したが、すぐにそっぽを向き、アビドスのビル群に消えていった。

 これが、シロコの私に対する態度が変化した最初である。

 

 この時は、私もシロコの彼女らしからぬ行動に少し違和感を感じたものの、私の声がもしかしたら聞こえなかったのかもしれない、そうでないとすれば、彼女はきっと急いでいたのだろう、と、少し無理矢理に理由を決めつけ、後ろ髪引かれる気持ちながらもノノミとの待ち合わせ場所へと向かった。

 

 しかし、シロコの私への態度の変化はこれだけでは終わらなかった。

 

 次の日の朝、アビドス高等学校に赴き、大気を舞う砂の粒子が窓から入る陽の光に反射してキラキラと光る廊下で、私は再びシロコと出会った。

 

「あ、シロコ」

「…先生……」

 

 アビドス高等学校の制服に身を包み、沸騰するほどの暑さだというのに水色のマフラーを首に巻いた少女。

 かわいい…というより美人めの顔立ちに、マフラーと同じく水色の双眸に、瞳孔が左右で黒と白と異なることが特徴の彼女。

 

 そんな彼女が、今の今まで運動でもしていたのか、やや頬を赤く染めて、荒く息を吐きながら私の目の前に立っていた。

 

「……えっと、大丈夫?顔が少し赤い気がするんだけど…熱とかない?」

「っ!…だ、大丈夫、先生……私は元気」

 

 シロコの頭から生えている獣耳がピコピコと可愛らしく揺れた。

 

「そう?ならいいんだけど……」

「ん、なら私は行くね。…またね、先生」

「うん。じゃあ、また……」

 

 タタタタッと私が彼女にさよならを言い切る前にシロコは駆け足で私の元を離れていった。

 少し、そっけない、物足りないと感じる会話であったが、まだ今日は始まったばかりである。放課後、対策委員会でまたシロコと話せば良いと思い、私もその場を後にした。

 

 結局、その日、シロコは所用で対策委員会を欠席し、その日のうちに彼女と再び会話することはできなかった。

 そして、昨日、私の抱えていた疑念がいよいよ持って確信に変わる。

 

「やあ、シロコ」

「ん、先生。じゃあ、またね」

 

 フイッ

 

「ねえ、シロコ」

「あ、先生。ごめん、今ちょっと忙しいから、またあとで」

 

 タタタタッ

 

「おーい、シロコー」

「ごめん先生。今、運動したばかりだから、またあとで」

 

 フイッ タタタタッ

 

 シロコに避けられている。流石に私もこの事実から逃げようが無いのを理解した。

 

 しかし、なぜ。

 

 抱えていた疑念が確信へと変化した時、私の頭にはその疑問が新しく浮かんだ。

 シロコは対策委員会の皆んなを心から慕っている優しい子だ。そんな彼女が理由もなしに私を避けるとは思えない。

 

 きっと、私の行動に何か落ち度があったのだろう。

 

 だが、思い返してみてもここ最近で何か致命的なやらかした記憶がない。

 いや、その記憶自体が私の驕りからできた私にとって都合のいい見方をしただけなのか。

 

 私は幾度となく自身の記憶を掘り起こしたが、結局、シロコとの間にできた大きな溝の原因を見つけられることもできず、その度に自己嫌悪に浸るだけであった。

 

 

 

「はあああぁぁぁぁぁ」

 

 深い息を吸って、思い切り吐き出す。その度に、心は晴れるどころか、曇天が濃ゆくなるだけであったが、それでもため息が止まることは無い。

 

 重々しい空気が対策委員会の教室を滞留する。

 

 先生らしからぬ行動ではあるが、幸い現在、対策委員会のメンバーはまだ来ていない。今だけはシャーレの先生ではなく、一人の人間として居られる。

 

 今日、シロコはついにアビドス高等学校を欠席した。

 趣味であるライディングや銀行強盗よりも、もっとアビドスを皆んなを愛しているあのシロコが、である。

 

 相当、私と顔を合わせることが苦痛なのだろう。

 

 先生ともあろう人間が、生徒にここまでのストレスをかけている。

 その事実が何処までも私の胸を刺激する。

 

「うへ〜、先生〜どうしたの〜?そんなに大きなため息ついてさ?」

 

 ガラガラと、教室のドアが開き、そんな、鈴の鳴るような声が対策委員会の教室内に響いた。

 

「っ!ホ、ホシノッ!?」

 

 アビドスの制服に身を包んでいなければ、中学生、もしかしたら小学生と見間違われるほどに小さく、華奢な体躯をした少女である。

 桃色の長い髪に大きなアホ毛、そして青い左目と金色の右目が特徴的な、のんびりとした雰囲気を纏う彼女は、アビドス高等学校で唯一の3年生であり対策委員会の委員長を務めている小鳥遊ホシノその人出会った。

 

 3年生で一番お姉さんである、そしてそのゆったりとした人柄から気負わずに話せる彼女であるが、それでも私の生徒であることには変わりない。

 

 先生とはかけ離れた時の私を彼女の目に入れてしまったことに再び自己嫌悪の情が湧く。

 

「うん、おじさんだよ〜。……それで、どうしたの、先生?悩み事があるなら聞くよ?」

「ありがとう。でも、大丈夫。…これは私自身で解決しないといけないことだから」

 

「そお〜?う〜ん……じゃあ、これはおじさんの独り言ね。……先生はきっとシロコちゃんとのことで悩んでるんだろうけど、別にシロコちゃんが先生のことを嫌いになったわけじゃないから安心して。…だけど、シロコちゃんとは、今は会わない方がいいよ。…これは先生がどうにかできるって感じのことじゃないから……」

 

「え………?」

「じゃあ、おじさんはもうひと眠りしてくるから。…またね〜、先生」

「あ、ちょっ……」

 

 ガラガラガラ。

 

 私の静止よりも先に、ホシノはゆらりゆらりと歩みを進め、対策委員会の部室を後にした。

 

 シロコの異変は私のせいでもないし、私にはどうにもできないこと?

 

 確かに私は万能ではない。「シッテムの箱」に守られていなければ銃弾一発で死ぬかもしれないほど弱い人間だ。

 でも、目の前に苦しんでいる子が居るのならば―—

 

 手を差し伸べるのが『先生』だろう。

 

 

 

 

 いつもよりもどこか粛々とした対策委員会の会議を終えて、私はシロコの住むアパートの前まで来ていた。

 

 以前、昼間に招かれたことがあったが、その時よりもアパートが少し物々しい雰囲気に見えるのは、もう日も大分沈んだ時間であるからなのか、はたまた彼女に拒絶されるかもしれないということが恐ろしいからか。

 

 尻込みする気持ちを押さえつけ、私はゆっくりと、しかし確かな足取りで彼女の部屋へと続く階段を登る。

 

 このアパートにオートロック機能はない。以前、私がそのことを心配して大丈夫かと尋ねたところ、彼女はもし入ってきても負けることはないから問題ないと自信満々に言っていた。

 

 一つ彼女のことを思い出すと、芋づるのように、次々にシロコとのこれまでが頭の中に広がる。

 

 彼女との出会いはアビドス地区の郊外だった。

 脱水症状で行き倒れていた私をたまたま通りかかった彼女が救ってくれた。そこからは目眩くように事件の連続だった。悔しいことやるせ無いこともあった。

 

 だが、その尽くを彼女らと、シロコと乗り越えてきた。

 

 この数ヶ月、対策委員会のみんなと過ごした青春の物語を思い出すと、やっぱりそれを思うがままに過ごせていないシロコは、何かが違う気がする。

 

 さっきまでは鉛のように重かった心が今は羽がついたように軽やかだった。

 いつの間にかシロコの部屋の前まで来ていた私は確固たる意思でドア横に鎮座しているインターホンを鳴らした。

 

 ピンポーンと、弾んだ音が部屋の中から聞こえてくる。が、シロコの返事は一向に聞こえてこない。

 

「お、おーい、シロコー?いないのー?」

 

 扉をノックしながらそう呼びかけてみても彼女のダウナー気味の声があちら側から聞こえてくることはない。

 

「あ、あれ?シロコ、本当にいないの?」

 

 少し、嫌な予感がした。

 その心配ゆえに私は無意識のうちに彼女の部屋のドアノブを回していた。

 すると、つがいが軋む音をたてながら、ドアがゆっくりと開いた。

 

(あ、開いてる?)

 

 胸の片隅にあるだけだった嫌な予感が一気に肥大化するのを感じた。

 

 ここキヴォトスはお世辞にも治安が良い場所とはいえない。キヴォトス人の人外の耐久力ゆえに殺人こそ殆ど起こらないものの、誘拐や強盗、乱闘騒ぎなどは日常茶飯事である。

 

 もし、それらの事件にシロコが巻き込まれていたとしたら?

 

「シ、シロコ!入るよ!?」

 

 私は半開きになった扉を力任せに開いて、転ぶように靴を脱ぎながら、短い廊下を走り抜ける。

 

「シロコ!!?」

 

 無我夢中で彼女の名を呼び、遅れて視界を埋め尽くした光景に絶句した。

 

「…んっ、先生……せんせぇ♡」

 

 シロコもまた、私の名を無我夢中で呼んでいた。いや、どちらかというとうわ言のように名を言いながら、喘いでいた。

 

 彼女は彼女の髪と同じような色のキャミソールと、それよりも少し明るい色のブラウスを着ていた。そして、彼女の耳には大きなヘッドホンが堂々と鎮座している。

 

 彼女が身につけているものはそれが全てだった。そう、全てだった。

 

 彼女が身につけていたであろう、キャミソールと同色のショートパンツは、水色のショーツは彼女のすぐ近くに脱ぎ捨てられていた。彼女の白魚のような肌が私の網膜を刺激する。

 普段付けているヘアピンも今はなく、いつもよりも乱れた髪がどこか淫靡な印象を与える。

 

 そして今、彼女は、足をいやらしく大胆に開いて、真っ赤に熟れ、濡れそぼった花弁に右手に持つ全長20センチはあるであろう大きな張り型を突き立て、忙しなく前後に動かしていた。

 その度にグチュグチュと官能的な水音が部屋中を満たして、嫌でも私の鼓膜を震わせる。

 

 その行為を行うことが恥ずかしいのか、それとも妄想に浸っているのか、シロコの双眸は閉じており、色白な彼女の頬はかつてないほどに赤く染まり、半開きの口からは下品にも涎が漏れていた。

 

 とどのつまり、それは言い逃れができない程に乙女の禁断の情事であり、私はそんなシロコの余りにも蠱惑的な姿に見てはいけないと頭では分かっていても、目を離すことはできなかった。

 

 予想外過ぎる状況に私が固まって動けない間も、シロコの自慰行為は加速していく。

 

 張り型を動かす速度が上がっていき、それに合わせて水音も激しくなる。

 

「せんせぇ…ぁっ♡…んっ!先生っ、せんせぇ♡♡」

 

 遂に彼女は手持ち無沙汰の左手を、彼女の秘裂にまで持っていき、激しく張り型を出し入れさせている秘穴よりも少し上で、大きく屹立しているポッチを指の腹で押し付けた。

 

 途端に、彼女の腰が一度、小さく跳ねた。オーガズムの波に飲まれていることが一目で分かった。

 

 だが、まだ彼女が満ちることはない。更なる快楽を求めて、肥大化し充血している陰核を包む皮を剥いていき、

そして親指と人差し指でそれを摘むとゆっくりと上下に扱いた。

 

「〜〜〜〜〜♡♡♡♡」

 

 クリトリスを扱き始めてすぐにそれは訪れた。

 

 シロコが張り型を一際、奥まで自身の中に突き入れた時、彼女は声が出ないほどにオーガズムを感じ、大きく腰を跳ねさせて、遂に果てた。

 

 ガクガクと開きっぱなしの足が小刻みに痙攣し、秘所より少し上の小さな穴から、水が一本の糸のように吹き出した。

 

「はぁ……はぁ……せんせぇ、せんせ…………い???」

 

 しばらくエクスタシーに浸っていたシロコはたっぷりの時間をかけて、ようやく現実に戻っていくように固く閉じられていた瞳をゆっくりと開けた。

 

 そして、呆然としていた私と目が合った。

 

「シ、シシシシシロコ!ご、ごめん!インターホンを鳴らしても反応がなかったから、心配になって!?……でも、まさか、こんなことになってるなんて思わなくて!と、とにかくごめん!すぐに出ていくから!」

 

 私は、最早ここに来た目的すらも忘れて、しどろもどろになりながら彼女に弁明ともなんともつかない説明をする。

 そして、来た時と同じように転びそうになりながらシロコの部屋を出て行こうとする。

 

「ま、待って!!」

 

 が、しかし、シロコの掠れた声が部屋中に響き渡った。

 

 そして、背後からドタドタと足音が聞こえたと思ったら、背中に大きな衝撃が伝わり、直後にはシロコに組み伏せられていた。仰向けにされ、私に身動きを許さないと言うように彼女は私の上に跨る。

 

「先生……先生が悪いんだからね。来ないでって言ったのに、来ちゃうし、私のえっちな姿も見ちゃうし……だから、責任、取ってね」

 

 いつもよりも多い口数から気分が高揚しているのがよく分かった。

 

「っ!ちょっ、まっ——」

 

 その先の言葉を私は言えなかった。シロコの柔らかい桜色の唇に私の口は塞がれてしまったからだ。

 

「んちゅ……ぇろ…れろ…♡♡」

 

 いやらしい水音が部屋中に響く。

 舌同士を絡めながら互いの唾液を交換し合うような濃厚なキス。

 

 シロコは、オオカミの性質なのか、それとも彼女が極度の興奮状態にあるのか、私の口内で何かを掬い取るように活発に動かす。

 

 無論、それがイケナイ行為だとは私も理解している。生徒と先生、その2人が貪るように接吻をすることなど、社会で認められるわけがないだろう。

 

 しかし、どこでそんなことを覚えたのか、それとも本能的なものなのか、シロコの舌遣いは最高というほかなく、私は理性を溶かされて彼女の熱情をただ、素直に受け入れるしかなかった。

 やがて、どれくらいの時間が経っただろうか。ようやく、シロコは満足したのか、唇を離した。2人の間に唾液の橋がかかるが直ぐに切れた。

 

「はぁ……はぁ……」

「はぁ……はぁ……」

 

 2人とも長いキスに酸欠気味で、しばらく肩でしていた。彼女の部屋に湿っぽい呼吸音のみが響く。

 そして、長い膠着を破ったのはシロコであった。

 

「あ………先生のココ、おっきくなってるね」

 

 シロコは気付いたのだ。彼女が下半身を露出させたまま乗っかっている場所が大きく盛り上がっていることに。ちょうど、彼女の肉壺に服越しではあるが擦り付けるようにして、私の愚息が痛いほどに勃起していることに。

 

「っ!!こ、これは!わざとじゃないんだ!」

 

 私は動揺のあまり自分でもよく分からない言い訳をする。

 

「ん♡うれしい♡…私でおっきくしてくれて♡」

 

 幸か不幸か、大切な生徒のオナニーを見た挙句勃起してしまうような先生の私であっても不快感を感じないらしく、むしろ、私の興奮をさらに煽るようにズボン越しの私の剛直に自身の大事なところをゆったりとしたペースで擦り付ける。

 

 自慰の後の秘裂は当然しっぽり湿っていて、私のズボンにはシミが広がる。そして、それに共鳴するように単純極まりない私の肉棒は雌を求めて痛いほどに膨張する。

 

 既に私の心は半ば雌を、シロコを髄まで食い尽くしたいという、獣のそれに浸食されており、あと一手、何か私を突き動かす劣情の種があれば、おそらく私は快楽を求めて堕落する陰獣になるだろう。

 

「先生、ココ♡つらそうだね……私が手伝ってあげるね♡」

 

 そう言うや否や、シロコは一度、私の上から退くと、先程までシロコの花弁が当たっていた場所、大きく膨れ上がった私の股間を愛おしげに見つめ、やがてカチャカチャと私のベルトを外し始めた。

 

「シ、シロコ!?何を!!?」

「ん♡先生を襲う♡♡」

 

 蠱惑的な甘い声を発する間にも彼女は手を止めない。

 

 ものの数秒で、私はズボンもパンツも下ろされ屹立する一物をシロコの前に曝け出していた。

 

「わぁ♡おっきい……それに、すごい匂い♡」

 

 シロコは恍惚とした笑みを浮かべながら愛おしげに、発情した雄の匂いを振り撒く私の男根をクンクンと嗅ぐ。

 

 自分の、それも生殖器の匂いを嗅がれて私はえも言われぬような羞恥が湧き上がるが、しかし、それさえもどこか興奮のスパイスになっているようで彼女の鼻息が掠める剛直はさらにその硬度を増すばかりであった。

 

 やがて、匂いを嗅ぐことに満足したのか彼女は再び私に跨るように膝立ちのまま擦り寄って来る。そして、彼女の赤く熟れた秘裂と私の痛いほどに勃起した肉棒が一直線に並んだ時にその動きを静止した。

 

 シロコがこれからナニを成そうとしているのかがよく分かった。

 

「シロコ……それは、だめだよ」

「なんで?……気持ちいよ?」

「…そ、うかもしれないけど…だめなんだよ。……こういうことは本当に好きな人とやるものだから」

「ん、なら、問題ない。私は先生のことが好き。大好き、ずっと愛してる♡…先生は私のこと、嫌い?」

 

 キライ。たった3文字の言葉を絞り出せば済む話だった。私が一言そう言うだけで、シロコはなし崩し的に私と過ちを犯すことはなかったのだ。

 

「……そんなわけ、ないよ。……私もシロコのことは愛してる。……もちろん、好き、だよ」

 

 だが、常日頃から他のどんなものよりも愛を注いでいる『生徒』に、こんなにも熱情と恋情を向けられて、自分の心に背いて彼女の言葉を否定するなど、『先生』の私に出来るはずもなかった。

 

「ありがと、先生♡」

 

 私の「好き」を聞くや否や、シロコは腰を落とし、直後、彼女の愛液でとろとろに濡れそぼった陰唇が私の我慢汁で濡れそぼった剛直を包み込んだ。シロコのスリットは私の逸物を搾り取るように収縮し、柔らかい肉ひだが熱を持って絡みついた。

 

「んっ♡っせんせっ、のおっきくて♡…すっごく♡きもちい♡♡♡」

 

 シロコは獲物を貪り食う肉食獣のような勢いで、腰を捻るように上下に動かす。ずぶ濡れの肉同士が激しくぶつかり合い、バチュン、バチュンといやらしい音を響かせる。

 

 日頃から自転車に乗って鍛えられているのか、シロコの膣穴は非常に引き締まっており、彼女が腰を上げる度に、「行かないで」と縋るように肉襞が肉棒に絡み付き、その都度、猛烈な射精感が陰嚢の底から湧き上がる。

 スリットの締まり、彼女の、オトコを心の底からイラつかせるからな嬌声、そして、何よりも大切な生徒と生ハメセックスをしているという背徳的な状況、その全てが私の興奮を煽った。

 

「んっ♡せんせっ♡♡せんせぇっ♡♡♡」

 

 シロコの動きが変わった。単なる腰の上下運動から、円を描くような腰使いで肉棒を膣壁に擦り付けるような動きに。

 

 快感の段階が一つ上がった。

 

「ぁ゛♡♡せんせっ♡ここ♡きもちぃ♡♡♡♡」

 

 私の肉棒の一部が肉ひだとは別の、ざらざらとした場所にあたる。

 そして、そこに逸物があてがわれてからシロコの反応が一際激しくなった。普段よりも数段高く、甘く、とろけた声が私の耳を打つ。

 

 私はもう、限界であった。

 

 射精感が男根の先端にまで上り詰めていて、ほんの一瞬でも気を抜けば情けなく吐精してしまう程であった。

 中出しはダメだ。

 

 ぐずぐずにほつれた私の僅かばかりの理性が、それを殊更に訴えていて、私は縋るように声を出す。

 

「シ、シロコっ……射精そうだから……抜かせて……っ!」

「ふふっ♡だーめ♡♡♡」

 

 しかし、私の弱々しく紡がれた願いの言葉は、無情にも悪戯っ子のように無邪気な、そして、オスを快楽に堕とす夢魔のように官能的な笑みを浮かべるシロコに却下された。

 

 さらに、シロコは私の肉棒を自身の秘穴の最奥にまで突き刺し、肉壺の行き止まりと鈴口の先端とを何度も小刻みにぶつけるような動きをした。それが示す答えは私にとってどうしても受け入れ難いが、理解は非常に容易だった。

 

「せんせっ♡…わたしの、いちばん奥に♡射精して♡♡」

 

 その言葉をシロコが耳元で囁き終わった瞬間、私の愚息からは堰を切ったように白濁の子種汁が溢れ出した。

 

「あああっ♡♡」

 

 子宮口を穿つような勢いのよい吐精が数秒に渡って続いた。

 その幾億もの生命の種はシロコの胎内に余すことなく発射されポルチオの奥に向かい一斉に泳ぎ出した。

 

 私は今、取り返しのつかないことを犯してしまったのだ。

 命よりも大切な生徒を傷物にしただけでなく、自らの雄液をナカに注いでしまったのだ。

 だというのに、私は今そんなことを考えられる余裕はなかった。

 ただ、射精のオーガズムに酔いしれて、頭に快楽のスパークを撒き散らすことしかできなかった。

 一種のトリップ状態のようにただ、ぼんやりと宙を見つめるだけでそこには何の感慨も罪悪感もありはしなかった。

 

 しかし射精から数秒、夢うつつの私の頭が一気に現実に戻される。

 

「っ!?…シ、ロコ!!?なん、でまた動くの!?」

「ん♡まだ、足りてない♡…まだ、イけてないから♡」

 

 シロコは、その言葉を体現するように肉穴をキュウッと切なそうに締め上げながら射精してすぐの私の肉棒を再び出し入れし始めた。

 

 先ほどのお互いのほんの少しの理性で成しあげた相手をいたわる恋人紛いの騎乗位セックスとは、違う。発情の末、完全に陰獣と化したシロコが一方的に、私の剛直を肉バイブとして扱うような乱暴なセックス。

 

 一度果てて、抜くことすらせずに始まった性交、そして、荒々しく膣襞でチンポを扱くシロコの独りよがりな腰の動きが愛おしさすら感じられて、私は結果論的にではあるが、最初のセックスよりも大きな悦楽を感じていた。

 

 そしてすぐに、私の欲棒を包む彼女の膣の締まりがキツくなっていった。

 

「んっ♡あぁっ♡♡…せっ、せんせっ♡クる♡キちゃう、キちゃうよ、せんせぇ♡♡♡」

 

 膣の締まりに比例するように、シロコの上げる淫らな声が甘く、大きくなる。2人の接合部は互いの体液が混ざり合って、白濁とした泡が立っていた。

 

「ィく♡ああああああぁぁぁぁぁ〜〜♡♡♡♡♡」

 

 そして、シロコの性感が最高潮に達したとき、彼女は普段の彼女からは想像できないほど淫靡な声を撒き散らしながら絶頂した。

 

 肉壺の少し上から弱々しくではあるが、確かに噴射された透明な液体が私の丹田を汚す。

 肉棒に抱きつくようにスリットは収縮し、膣ひだがかつてない密着度で絡みつく。

 

 数回、シロコは体中を巡る極大のエクスタシーに肢体を激しく痙攣させ、やがて、事切れたように私の胸の中に倒れ込んだ。

 

 互いに上は服を着ているというのに、それでもなお彼女の体からは確かな熱を感じられた。

 

 獣のように貪り合う交わりをし終えて、後はごっそりと削られた体力が回復してきた頃に2人とも体を清めて、一度深く話し合えば、この行為はお互いの行き違いから起きたあやまちだとして収めることができたはずだ。私は多大な責任を負う必要があるが、逆にいえばそれだけで終わった話なのだ。

 

 そう、ここで終われば最善とはいかなくても、私は先生でいられたはずだし、シロコも生徒として扱うことができたはずだ。

 

 しかし、私の胸にあるのは、今度はシロコが先にイってしまったため寸止めされたこのドロドロと渦巻く獣欲を吐き捨てたいという低俗な欲求のみであった。

 

 シロコの膣内に射精したとき、私の中の『先生』は最早、獣以下にまで堕落した。

 私は、胸の中で頬を紅潮させ荒い息を吐く小さなメスと番になることを選んだのだ。

 『先生』の私の下す判断がひどく鈍重であると思うほどに『陰獣』になった私の判断は速かった。

 

 私は、未だに体をピクピクと揺らし絶頂の余韻に浸っているシロコに容赦なく掴みかかると、一度彼女の秘所に深々と突き刺さった陰棒を引き抜いた。

 

「ひゅっ♡♡♡」

 

 その勢いがあまりにも良かったからか、シロコは短く息を漏らしながら足を生まれたての子鹿のようにガクガクと揺らした。

 

 しかし、私はそんな彼女の動きに構うことなく、シロコを私の上から退けさせ、私に向けて尻を突き出す様に、床の上に四つん這いのにした。

 

 余韻アクメに震える彼女の小ぶりな白磁の尻と秘穴からポタポタと溢れでる愛液と精液のミックスジュースが言葉にし難いほどに扇状的だった。

 その、そこはかとないエロスに私のチンポはかつてないほどに勃起し、2人の体液でテラテラと光沢を持っていた。

 

「ぇ?せんせ、なに……お゛っ♡♡」

 

 困惑するシロコをよそ目に、彼女の濡れそぼった秘裂に向かって思いっきり剛直を挿入した。

 僅かな抵抗感の後には、また来るのを待っていたと言わんばかりに彼女の秘穴はギュウギュウとチンコを悦ばせるようにキツく締まった。

 

「お゛っ♡♡……せっ……ぜんせっ♡♡はげしっ♡♡♡〜〜〜!!!」

 

 シロコの野太い喘ぎが部屋中を満たす。

 

「シロコっ……くっ…シロコ!」

 

 私は彼女の名前をうわ言のように漏らしながら彼女のメス穴にひたすら自身の肉杭を打ち付ける。

 

 パンッパンッと肉がぶつかり合う小気味の良い音が鳴り、グチュグチュになった結合部からは、シロコの愛液が何滴もの雫となって床に落ちる。

 

 床にはもう小さな水たまりを作っていた。

 

 快楽に堕ちた2人の、否、2匹の獣にはお似合いの、犬の交尾のようなセックスである。

 

 本来生徒と先生という教えを乞い乞われる、そして苦難を共に乗り越える2人の関係性。しかし、ただそこにあるのは、悦びに全てを呑まれた淫獣たちの捻れて歪んだ終着点。

 

 だが、それが、それこそが、どうしようもなく気持ちがいい。

 

 一体、腰を何往復させただろうか?一体、シロコから漏れる液体は何滴の雫になっただろうか?

 

 狂ったように腰を打ちつけて、いよいよ私の肉根にも再び、ドクンッドクンッと脈打つように熱い射精感が舞い戻ってきた。

 

 マグマのような情欲が頭の中を支配してあと数秒で放たれるザーメンの行き先はシロコの膣内だと騒ぎ立てる。そして、私自身もその意志に肯定を示している。

 このまま、この、己のチンポでよがり狂う愛らしい雌犬にマーキングをするかの如く、精の全てを吐き出して、私の中でジクジクと湧き上がり燻っている独占欲と支配欲を満たすのだ、と。

 

 だが、私は存外欲張りなようだ。

 

 ただシロコの一番奥に子種をぶち撒けるだけではまだ足りない。

 もっと、根本的に彼女を、可愛らしい白い子犬を自分のものにしたい。シロコに、これ以上ないほどに私という存在を刻みつけたい。

 

 そんな傲慢甚だしい欲望が私の心に溢れ出し、気づけば四つん這いの彼女を仰向けに押し倒していた。

 正しく獣がするような後背位セックスから、互いを愛し合う2人の人がスる正常位セックスに。

 

「シロコっ…好きだ……大好きだ、シロコ!!」

「ん♡私もっ…好き♡せんせぇっ、大好き♡♡♡んむっ♡」

 

 2人の中で燻り続けていた情欲。その根底にある愛されたいという人が人であるために抱く原始的な欲求。それを満たすように私たちはマセた子供のように好きを叫びあう。

 

 そして、激しい運動で乾いた喉を潤すようにどちらからともなく濃厚なキスをした。

 

 今、この瞬間をもって、2人の心と体は完全に繋がり、混ざり合い、両者の心にどうしようもないほどに多幸感が湧き出る。

 

 同時に、子宮口と鈴口も深くキスし、私の股間に蟠り続けていた射精感が一気に解放された。今一度シロコの膣内を精液で満たす。

 

 

 そして、シロコもまた深いオーガズムを感じ、先程よりも大きな絶頂に至った。膣穴が私の子種を一滴も洩らすまいと搾り取るようにギュウギュウと締まる。

 

 

 

 まだ、やらないといけないことがある。大人としての「責任」果たさなければならない。

 

 シロコとは今すぐにでも慎重に話し合う必要がある。

 

 だが、己の精力を全て吐き出した私とシロコは、互いの体液でベトベトになった体を拭きもしないまま、フローリングに寝っ転び、意識を淫臭漂う部屋に投げ出した。




ちなみにシロコがヘッドホンで聞いていたのはブラックマーケットで売られていた先生のR18ASMRです。なんでもASMR界隈では知らない者はいないミレニアムの巨匠『OTOSE』が自らサンプリングした音声で出来ているそうです。
まったく誰なんでしょうね~。
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