せっかくやってきたばかりの駅から、再び地上へ戻る。
ジルと一緒に電気復旧の旅が始まった。また暴れたりないフラフラした奴らが絡んでくる。他の軍人さんを怖そうな軍人さん(ニコライだって)が射殺。その辺をデカいダニが駆けまわる。下水道なんかに入る。バカでかいカエルと遭遇!この世の終わりだぜ!
何とか電気を復旧させて一安心。駅まで帰る道中、ビルから落ちた黒づくめの人と再会した。
元気そうで良かったけど、なんか顔が変。あんまり人の顔について、モノを言うのはよくないよな。
でもジルは彼?が大嫌いなようで、拳銃をぶっ放す。危ねーよ!殺す気かよ!彼もジルを追いかけまわすし、ムチ?を振り回す。二人とも話し合う気がない。火炎放射器にロケットランチャーまで持ち出して、彼はバカスカぶちかます。常軌を逸してるぜ!ジルのそばに居たせいか、俺まで殺されそうになる。何なんだよ!
やっと地下鉄まで戻った。これでお役御免だな、と安心して席に座る。
と思ったらまたジルから依頼。
「お願いなんだけど……警察署まで、私の忘れ物を取りに行って欲しいの。あなたにしか頼めないのよ」
ざけんじゃねーよ!警察署って結構遠いじゃねーかよ!地上であんな目に遭って、また行けるわけないだろ!暴徒や化け物が俺を袋叩きにしてくるんだぞ!
自分で行きなよと訴える。でもまたジルの誘惑とおねだり。透き通るような綺麗で大きな瞳を輝かせ、顔をグッと寄せてくる。しかも上目遣い。こんなの勝てねーよ!結局頷いた。俺って本当に女に弱いよな!
ただ軍人さんたち(カルロスとタイレルだって)も署に行くらしい。彼らが
「一緒に行こう」
だって。じゃカルロスたちにお願いしろよ!彼らはプロだぜ!?と文句を言う。
「その忘れ物、あなた以外に見せたくないのよ」
とジル。ムラッとした。
え、もしかして下着とか?確かに今は緊急事態だし、一日でこの騒ぎが落ち着くとは思えない。着替えもいるよな。うーん、男だったら我慢しろと言うけど。女性だとそうも言えないよな。とか合理的なフリして、早い話ジルの下着が欲しい。しんどいのは承知で、三人で署まで行く。
なんやかんやで警察署前まで到着した。
正門前で何やら警官同士の喧嘩。拳銃を片方が撃ち、怒ったもう片方がタックル。
民間人たちが暴れてる最中に警官同士でも暴れてるとか、本当にこの街どうしようもねーな!なんのための税金だよ!とムカついてたら、手早く署のドアの鍵をタイレルが開けてくれた。
あれ、でもいいのかなこれ?警察と軍って管轄違うよね。と思っていたらカルロスたちはさっさと入ってしまった。急いで追いかける。
エントランスホールは人っ子一人いなかった。まあ街中暴動騒ぎが起こってるから、そいつらの鎮圧や逮捕で忙しいんだろうな。用のあるS.T.A.R.S.オフィスに向かう。
そしたら誰かの悲鳴。急いで皆で向かうと、滅茶苦茶な惨状。警官が一人首つり自殺していて、もう一人は口が大きく裂けて死んでいた。
おいおい、激務だからって自殺はよくねーよ!仕事が辛いなら、転職してもいいじゃん!それにもう一人は何だよ、セルフフェラしようとしたのか?せっかく警官になったのに、自分の命をおもちゃにしてんじゃねーよ!
と社会の闇を垣間見つつ、2Fのオフィスまでまた急ぐ。途中でキン肉マンみたいなスーツを着たクモ人間と会った。こんな時に漫画のコスプレかよぉ。ハロウィンにしては気が早いぜ!スーツの覗き穴が小さいのか、こちらに気づかなかった。
ようやくオフィスまでたどり着いた。パソコンの前で、カルロスたちは何やらよそよそしい。画面を隠したい雰囲気を察したぜ。
男だもんな、多分基地ではそういうエロ娯楽がないんだ。隙間時間に盗み見して、息抜きしたいんだろうな。よくわかるぜ。
隊長用の個室に入り、俺はドアを閉めた。この部屋にジルの忘れ物があるって聞いたから、寧ろ都合が良かったぜ。
でもジルさあ、
「隊長の机を50回調べて」
ってどういう意味だよ!普通、一度調べれば済む話じゃねーか!しかもよくわからない武器の部品?に加えて何かのフィルムが出ただけ。50回調べても何の成果もなかったし!
憤慨していると、何やらカルロスたちが騒がしい。
「地下鉄に事故が起きた。ジルもトラブルに巻き込まれたようだ」
だって。それは本当か!?結果論だけど、地下鉄から離れて正解だったのかぁ。
でもジルが心配だ。カルロスはジルを助けに行くらしい。
あんまりにも疲れたんで、俺は一旦休んでから追いかけると回答。彼は急いでるし、俺の貧弱な体は悲鳴を上げてるし。ジル、ごめん!詫びを入れてひと眠り。
◆
気づくと既に翌日の夜だった。マジかよ!疲れてるにもほどがあるだろ!大慌てで飛び起きる。傍にはタイレルの書置き。
「スペンサー記念病院に向かう」
そんなぁ。病院も結構な距離があるんだよな。無理してでもついていけばよかった。
急いで病院に行く準備をする。ただ俺、一般人だぜ?普通置いてくか?
正門まで戻ったら、そこには暴徒の群れ。昨晩にはいなかったのに。多分、今なら数で警官にも勝てると増長したんだ。警察は一体どこで何やってるんだよ!
別の出口を探す。署内をうろつくと、デカいシワシワ顔で黒コートを着たおじさんと出会った。ジルと喧嘩してた、顔が変な彼と似てる。兄弟なのかなぁ?
人懐っこいのか、俺と会うなりずっとついてくる。でも俺には用事があるし、おじさんに好かれてもなあ。悪いけど置いて行った。
地下駐車場まで辿り着いたけど、残念ながらシャッターが閉まっちゃってる。シャッターをどうにかできないか四苦八苦していると、ワンちゃんの唸り声。多分警察犬だな、でもラクーン市警は放し飼いしてるのかよ!
俺、犬が苦手なんだよな。気を引けそうなエサもない。距離を取りつつ無視しようとすると、飛び掛かってきた。警察犬のクセに、犯罪者の区別もつかねーのかよ!俺なんにも怪しくねーよ!
そんなこと犬にはお構いなしだ。狂暴ぶりを存分に発揮して、俺にのしかかってくる。この野郎、飼い主にクレーム入れてやるからな!何とか首根っこを掴んだけど、噛みつくのを止めない。ざけんじゃねーよ!犬に噛み殺されるなんて死に方、冗談じゃねーよ!
と思ったら急に銃声。犬が吹き飛んでいった。ビックリして跳び起きると、目の前に物凄い淫靡な恰好をしたアジアン美女が。ジルとはまた違って魅力的だ。
「大丈夫?FBIのエイダ・ウォンよ」
FBI?やったぜ、超ツイてるな!ジルやカルロスたちがいなくて不安だったけど、別のプロが来てくれて助かったぜ!ただ犬を射殺したのはやりすぎだと思うけどね。
それに恰好だけじゃなく、彼女も抱き心地の良さそうなスタイル。お尻も胸もジルに負けないサイズだぜ。下腹の豊かさも良い勝負だ。濃いめのアイシャドーと口紅、厚めの唇もたまらない。と喜んでいると、
「アンブレラの調査をしてるの。お願いだけど手伝って」
え、アンブレラってあの製薬会社の?なんでFBIがそんなことしてるの?それよりジルが心配なんだけど……。
「お願いよ」
といきなり俺の胸先に接近。胸に彼女のおっぱいが触れる。エロく光る眼で激しいおねだりと誘惑。昨日今日と何だよ、俺死ぬの?いやさっき死にかけたな。
俺が戸惑っていると、エイダはキスしてきた。アッ、この口づけ、深い!良い匂い!すぐに俺の頭は蕩けてしまう。
そのままエイダは抱きつき、彼女の尻に俺の手を導いた。そうそう、ジルもだけど、こんなに大きくて綺麗なお尻は触らないと失礼だよね。エイダのも柔らかいぜ。いやそうじゃないんだけど、揉み心地が良くてやめられない。ショーツが際どいV字型のおかげで、お尻は半分以上丸出しだ。素肌の尻の触り具合が心地よい。
柔肌に溺れている俺をエイダは気にせず、何度も唇を重ねてくる。昨日のジルとの情交を思い出すぜ。って、目の前の女と触れ合ってるのに、他の女を思い出すなんて失礼だよね。
俺が悩んでいると、両手をエイダは俺の乳首に添えた。ウッ、エイダ、そこはまずいぜ!男だって乳首は弱点なんだよね。あっさりと悶える俺の体。でもエイダはキスをやめないし乳首弄りをやめないし体は盛りに盛って苦しいし。さっきからずっと股間が怒張して、たまらねー。
するとエイダは体重をかけてきた。そのまま俺は地面に座る。嫌な予感だぜ!すぐ的中し、エイダは跨ろうとする。このままする気だ。
慌てて彼女を俺は止めた。美女に恵まれるのは嬉しいけど、見境なく交わるのは違うんだよね。「わかったわかったよもう!」と叫んで誤魔化して、結局エイダを手伝うことにした。
残念そうにしつつも、エイダは地下駐車場のシャッターを開けてくれた。ジル、ごめん!急いで終わらせて、後で必ず向かうから!