※この作品はR-18です。

街が生物災害で狂ったあと   作:じしんえる

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第3話

 エイダと一緒に署の外に出て、銃砲店に向かう。店主のおじさんが散弾銃を向けてきた。おじさんなりのあいさつなんだろうな。

 

 またもや下水道まで下りたら、馬鹿でかいワニが追ってきた。ラクーンって生き物がデカくなる魔法でもかかってるのかな。

 

 下水道の奥深くで、白衣を着た女の人と出会った。こんな日までお仕事かあ、ご苦労様だな。と思ったら凄い仏頂面。エイダと言い合いし始め、いきなり拳銃を発砲した。ビックリして、エイダをかばって地面に伏せる。良かった、何とか無事だ。

 女は逃げて行った。おい、明らかに殺意を持って撃っただろ!こりゃあ訴訟モノだぜ!と俺がカッカしていると、エイダが凄く不安そう。

 

「大丈夫!?撃たれたのね、私の代わりに……今手当てするから!」

 

 と言って俺にキスの雨を降らし、股間を撫でてくる。いや、ラッキーなことに無傷だったんだけど。しかもどさくさに紛れて何してんだよ。

 

 と思いつつも、唇の柔らかさと服越しに伝わるエイダの手の優しさに心が喜ぶ。俺の下着の中に素早く手を潜り込ませ、エイダはイチモツを握りしめる。すぐに俺の愚息に芯が入った。玉も優しく引っ張られ、快感に悶える。

 

 俺が脱力したのを見計らって、俺の下半身をエイダは丸裸にした。ペニスを彼女は咥え込み、鬼頭を丁寧に舐ってくる。うあーっ、敏感な所を攻めてくるぜ!竿も根元まで飲み込まれ、その間ずっと金玉を優しく引っ張る。長けたテクニックで、射精を促してくる。

 

 俺の腰が疼き出すと、すぐにエイダは自身の下半身を露わにした。やっぱり俺に跨ってくる。結局こうなるのかよ!

 返事も聞かずに、陰茎をエイダは秘裂に挿入させる。エイダはくぐもった喘ぎ声を上げた。俺も嗚咽じみた声を喉から漏らす。彼女の膣内はとても湿っていて、みっちりと吸い付いてくる。ジルに負けず劣らずだぜ!

 

 エイダの膣内を味わっていると、また口づけの雨を彼女は降らせてきた。夥しい快感と安心感。頭の中にドバーッとオキシトシンが分泌されるのがわかる。

 

 その甘美さを味わうと、エイダが腰を振ってきた。滑った摩擦が加わり、さらに強い快楽を股間が伝えてくる。女に包まれるって、何度味わっても極楽だ。気づけば俺も腰を振っていた。すぐに射精感が強まる。

 

 出そうなんだけどと尋ねると、唇を奪われ、エイダは腰を振る速度を早めてきた。あっ、このパターンね。瞬く間に絶頂まで高められ、そのまま膣内射精した。あの開放感がやってくる。二日連続で、二人の極上美女に中出ししたなんて信じられない。

 

 それから抜かれまくり、俺は気を失ってしまった。

 

◆

 

 目が覚めると、エイダは居なかった。勘弁してくれよ!なんで悉く出会ったプロが俺を置いていくんだよ!慌てて下水道を駆け回る。

 

 道中、ゴジラの出来損ないみたいなぐちゃぐちゃした奴に出会う。凄え、これ特殊スーツかよ!ちょっと前にジュラシック・パーク2が大流行りしたし、この間エイリアン4もやってたから、映画産業にラクーンも力を入れることにしたのかな。

 でも今はエイダが最優先。今度写真を撮らせてもらおう。ただ、なんでこんな臭くて汚いところで撮ってるんだろう?低予算で、セットが使えないのかなあ。しばらく追いかけてきてくれて、中の人のサービス精神が満点だった。

 

 エイダ捜しを続けていたら、今度は人型のスーツが出てきた。おお、別撮りかよ!右肩の大きな目玉がギョロギョロしてて、動きが細かい!右腕も不格好に大きくて、上半身が屈強で、イカニモ系なクリーチャーだぜ。

 

 出来栄えに感動していると、いきなり俺に向かってスーツの人がビンタしてきた。危ねえ!何すんだ!

 スーツの人は叫ぶばかり。ちっとも暴力を止めてくれない。まずいな、スーツの人スイッチ入っちゃってるよ。俺が役者じゃないことに気付いてないみたいだ。覗き穴が小さいのかなあ。

 

 ビンタを避けながらどうしようかと勘案する。そばにビカビカ光るボタンがついた、操作盤を見つけた。ああ、これがセットのスイッチね?いかにも押してくれって感じ。とりあえず撮影が進むだろと思って押す。

 すると遠くのリフトが動作して、こちらへ横薙ぎにコンテナがズドン。俺は無事だったけど、スーツの人に直撃。そのまま奈落に落ちていった。

 

 ウッソだろ!俺、こんなつもりで押してねーよ!震えながら縁まで進んで下を見る。真っ暗で底が見えない。どれだけ高いんだろう。スーツの人、どうなったんだろう……。

 そもそもこれ、撮影なの?カメラは見当たらない。リハーサルとか?稽古?頭をいろいろな考えが巡る。

 

 でも、今はエイダを探さないと。頭を切り替えて、その場を後にする。スーツの人、ごめん!十字を切って、神に彼?の無事を祈った。

 

◆

 

 少し先のゴミ捨て場みたいなところで、倒れてるエイダを見つけた。何があったかは分からないけど、無事でよかったぜ。

 

「私を助けに来てくれたのね!?これであなたに助けられたのは二度目よ。なんて優しい人なの……」

 

 大げさだなあ。そもそも、エイダが俺を置いていかなければよかったんだけどね。

 

 と思っていると、またもやエイダはキスの雨を降らせてきた。マズイ、この流れは危険だぜ!とこれまでの経験を活かして、絡みついてきた彼女を引き剥がす。エイダは残念そうにしていたけど、これでまた気を失ったら置いてけぼり確定だ。こっちの気持ちも考えろよな!

 

 でもなんでこんなところでエイダは気絶してたんだろう?聞いてみようと思ったら、さっさとエイダは先に進んでいた。素で置いていくなよ!

 

 ともかく合流できた後、エイダの案内でケーブルカーに乗る。さらに地下へ向かうらしい。

 

 こんなところにケーブルカーなんて珍しいな。座ってゆっくりしようとしたら、またエイダが擦り寄ってきて俺を誘い始める。慌てて立ち上がる(股間も勃ち上がってたけどね笑)。

 

◆

 

 車内でエイダの性的なスキンシップから逃げ回っている間に、小奇麗な施設についた。スッゲー、近未来的な空間だぜ!ここも映画のセットなのかな?

 スッとおしゃれに滑る自動ドアに感動していると、エイダが

 

「分かれて調査しましょう」

 

 だって。スタスタと歩いて行った。えーっ、守ってくれるんじゃないのかよぉ。

 

 仕方なくオフィスっぽい場所を周ってみると、ここでも例の暴徒たち。もうウンザリだぜ!

 

 無視して探索していると、そのうち植物園に入った。さっきの下水道といいこの映画、やたらと環境演出にはこだわってるな。

 エイダが

 

「必要だから」

 

 って渡してきたリストバンドをいじったり、植物園で薬液をばら撒いたりした。

 園を歩いていると、木の出来損ないみたいな骸骨が寄ってくる。変な植物だな、薬液のせいかなあ?コイツも抱きついてくるので適当にいなす。

 

 そんなことしてたら、あの黒コートのおじさんが植物園に飛び入り参加。えーっ、金かかったセットなのに、壊していいのかな。連帯責任になりたくないので、すぐその場から離れる。

 

 結構賑やかな場所だけど、やっぱりなんでこんなところにエイダがやってきたのか気になる。

 これだけ贅沢な建物、映画のセットと言うには理解に苦しむよね。映画だったら、FBIなんてわざわざ来ないし。そういえば、アンブレラがどうとかって言ってたな。こんな場所、化粧品や薬を作ってるようには見えないぜ。

 

◆

 

 もう少し奥に進んで滅菌処理を受けた後、スーツの人とまた会った。よかった、生きてたんだな!しかもスーツがより改造されていたぜ!腕も四本になって豪勢になった。コンテナを俺がぶつけたせいで、修復しなきゃいけなくなったのかなぁ。

 

 でも相変わらず俺を演者だと誤解していて、会うなり叫んでビンタの嵐。チクショー、そっちがその気ならこっちも暴力で訴えるぜ!

 

 まずはかなり精巧そうな、右肩の目をナイフで傷つける。気づいたら足や背中にも造られていた。これも壊してみるぜ!高そうなパーツを傷物にしてやれば、相手も冷静になるだろう。

 

 するとスーツの人はたまげたのか、呆然と天を仰いだ。

 まずい、やりすぎたかな。でもさあ、先に暴力を振るってきたのはそっちだぜ!怒りに任せて背中をナイフで切り付ける。けど、何か変。傷がすぐに塞がっていく。凄い仕組みだな、まるで生きてるみたい。

 

 と思っていると、赤くなって彼は大暴れしだした。なんだよ、結局スーツは壊れてないからいいだろ!俺にビンタしなけりゃこんなことしねーよ!

 でも彼はやめてくれない。飛び掛かってきたりセットの柱を壊したり、好き放題だ。

 

 もう一度目を傷つけて背中を切ると、いよいよ地面に倒れ込んだ。あ、やっと彼も疲れてくれたのかな?俺を巻き込んだって欠点はあるけれど、彼の演技、一生懸命でよかったな。

 

 そしたらなぜか施設の自爆装置?が起動していた。ざけんじゃねーよ!セットにわざわざ自爆装置を組む奴があるかよ!これも演出?よくわからない。

 周りを見てみると、明らかにやばそうな雰囲気。ビービー喧しく警報が鳴る。床もなんか揺れてるし。「脱出しろ」って放送がかかるけど、どうすればいいんだよ!

 

 それにエイダはどこ?と思っていたら、崩れた通路から落ちかけている彼女を見つけた。危ねー!なんとか駆け寄り、エイダの手をつかむ。

 

「大丈夫、この後ロケットランチャーを渡す役目があるから。また会いましょう」

 

 とかエイダは訳わかんねーことを言ってくる。いやいや、今落ちたら死ぬじゃん!でも非力な俺じゃ彼女を引き上げられない。結局、奈落に落ちるのを見届けることしかできなかった。

 

 ただ、彼女のあまりにも冷静な振る舞いに、素直に悲しめない。なんか本当に生き延びそうな雰囲気。一体何なんだよ!

 

 でも状況は別れに浸ることを許してくれないんだよね。自爆のカウントダウンが始まっちゃったし、どうすればいいんだよぉ。

 

 ここで閃いた。あっ、そうだ。来るときに使ったケーブルカーがあるじゃん!急いでそこに向かう。

 途中からガスマスクを着けた黒づくめの人と出会った。ここの警備員さんかなぁ。いきなり職場が爆発するなんて聞いたらビックリするよね。

 

 この人、よく見たら軍服?を着ていてでかい銃も持っている。警備員にしては重武装すぎるよね。しかも感じが悪く、俺が話しかけてもちっとも喋らない。気まずい中、ケーブルカーで地上に戻る。

 

 駅に着いたら、さっさと下水道の中を走り去っていった。見ず知らずの仲とは言え、少しはコミュニケーションとってくれよな!

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