カインには婚約者が3人いる。……今のところは。
王女テレスティア、公爵令嬢シルク、そしてもう一人が、王国の近衛騎士団長にして名誉子爵、エルフのティファーナだ。
ティファーナは強さへの執着が強く、また戦うことにのめりこんでいる。
まあ、神の加護が得られたかどうかで強さが決まる世界では、戦神の守護を受けたものとして強さにこだわるのは自然なことかもしれない。
そのこだわりが高じて、自分を模擬戦で負かしたカインにプロポーズし、そのまま婚約を取り付けてしまった剛の者である。
「さあ、愛し合おう!」
今日もまた、王城に召喚されていたカインの顔を見るなり腕をつかんで訓練場へと連れてきたところである。
二人とも剣を取り、ひたすらに打ち合う。
しかしステータスで圧倒的に優位にあるカインが負けることはない。とはいえ、ティファーナにとっては他の騎士すべてが格下だ。カインと打ち合うのが彼女の個人技を伸ばすために唯一の効果的な訓練なのである。
というわけで、1時間強、
いつもなら、その場に残して次に行くところだが……
「いつも僕の都合を無視されて襲われて、少しは僕のことを考えてください」
「し、しかし私は不器用で、他の愛し方を知らないからな」
「何をかっこつけてるんですか」
と、その体を抱き上げる。ステータスのおかげで、お姫様抱っこも簡単だ。
「なっ……だ、旦那様! いきなり何を……」
「お仕置きだよ」
そして、風のように走る。向かった場所は、騎士団の詰め所にあるバルコニーだ。
風通しの良いバルコニーからは、騎士たちが練習に励んでいる様子が見える。
「『
ひとつめの呪文を唱えた。周囲から見つかりづらくする魔法だ。しかし、さすがに直に触れれば気づかれてしまう。
逆に言えば、周囲の騎士たちからは俺の姿は見えなくなったが、触れられているティファーナにはわかるはずだ。
「旦那様、まさか……♡」
「そう。今日はここでしてあげるね」
ティファーナの背中に抱き着いて、後ろからその巨乳を揉みしだく。服の上からでもボリュームが分かるおっぱいは、むにゅん♡ と手の動きに合わせて形を変える。
「な、ぁっ……♡ き、騎士たちに見えてしまう」
「ティファーナが変な動きをしなければ平気だよ」
眼下にいる騎士たちがティファーナの姿に気付き始めた。
「団長! 男爵とはもういいんですか?」
騎士たちからすれば圧倒的な実力を持った騎士団長である。しかも、ティファーナの父はエルフたちの森を領土として配され、事実上の自治領として所有している。領土の広さならサンタナ公爵以上、という名門だ。同じ騎士団にいても、雲の上の人のような存在だろう。
「あ、ああ……すっかりやられてしまったよ」
そう言っている間にも、カインの手はティファーナの胸を揉みしだいている。サーコートの上からもわかるぐらいの巨乳は、服の下に手を突っ込むとたっぷんたっぷんと大きく弾む。しかも、体力を使い果たすまで戦ったあとだから、汗をにじませて、むわっとエルフの甘酸っぱい体臭がたっぷりと感じられる。
「みんな! 団長が見ているぞ! 気合を入れてやれ!」
「おお!」
騎士たちがますます気合を入れて歓声をあげる。
まだ体力が回復しきっていないティファーナはなんとか手すりにしがみついて体を支えている。振り払うことなどできない状態だろう。
「『
そして、性感を増す呪文をかけて、乳首をつねる。
「んおおぉぉっ♡」
ティファーナの裏返った声が騎士たちの歓声に重なる。
「団長が応えてくれたぞ!」
「いいところを見せないとな!」
訓練に熱中している騎士たちは、嬌声を気合の声だと解釈してくれたようだ。
まあ、彼らにはカインの姿が見えていないはずだから、まさか騎士団長が乳首で悦んでいるなんて思わないだろう。
「だ、だめだ、こんなことぉ……♡」
部下たちの姿を見て、ようやく自制心が湧き上がってきたらしい。しかし、手すりにもたれかかってお尻を突き出す格好はどう見ても男を誘っているようにしか見えない。
「ティファーナのほうが背が高いんだから、お尻を下げて」
ぺしん、とその尻を叩く。乗馬パンツにぴったりと包まれたお尻からは、むわっと汗のにおいに混じって女の香りが立ち上っている。
「はうっ♡ こ、こんなひどいことをする人を選んでしまったなんて……」
「幻滅した?」
「……っ♡」
した、と言えないままにティファーナは足を開き、腰の位置を下げていく。
長い脚を開脚するようにして、腰の高さが同じくらいになった。
「あとで直してあげるからね」
そう言って、乗馬パンツの股に切れ目を入れる。ぴったりとしたパンツの布地が避け、秘部だけが丸出しになる。
とろぉっ♡ と、中から滲み出した愛液がバルコニーに垂れ落ちた。
「もうこんなに濡れてる。いつから感じてたの?」
「さ、さっき乳首をいじったから……ふっきゅぅっ♡」
指先でクリトリスをこねる。『感度倍増』がかかっている今は、かなりキくはずだ。
「本当のことを言って」
「だ、旦那様に負けたときからだ♡ つ、強い男に巡り合えた幸せを感じてっ♡」
「戦いに負けておまんこ濡らしちゃうなんて、ティファーナはマゾなのかもね」
「ま、マゾだとしても、旦那様だけだっ♡」
ひくひく♡ 言葉攻めに反応するように熟した花弁が収縮し、とろりとした蜜をさらにあふれさせる。
テレスティアやシルクよりも成熟した大人の性器だ。
「団長! 見ていてください!」
訓練場では騎士たちが集団戦の準備を整えていた。部下の訓練にほとんど興味を示さないティファーナが見ているから、熱が入ってしまったのだろう。
「団長、開戦の合図をお願いします!」
「わ、私がかっ!?」
ティファーナは慌てて後ろを振り返った。いままさに、俺はパンツから逸物を取り出し、乗馬パンツの割れ目の中の『本丸』に切っ先を向けていた。
「言ってあげなよ」
「く……は、はじ……」
腕を振り上げて、模擬集団戦の開始を告げるティファーナに……俺は容赦なく挿入した。
ずっぷううううっ♡
「はじまったぁぁぁぁぁっ♡」
気合を入れるときの声、というよりは、明らかに喜びに満ちた声だった。待ちわびたものを受け入れた女の幸福に満ちた声とともに、騎士たちが縦を構えて進んでいく。
「だ、旦那様っ、だ、だめっ……♡」
「でも、こっちはそう言ってないよ」
ずっちゅ♡ ずぶっ♡ ずぐっ♡ にっちゅうっ♡
自分から足を開き、お尻を突き出した格好になっているのに、羞恥心だけは感じているらしい。
俺はまわりから見えないのをいいことに、どんどんピストンを強めていく。乗馬パンツに覆われたティファーナの尻が、びた、びた、とぶつかるたびに大きく弾む。
ぶくっと張り出した凶悪なカリ首が膣内をえぐり、ごつごつと突き上げのたびに違う場所を突き上げる。
「ぶつかってるっ♡ そ、そこ、イイっ♡」
「団長がもっと攻撃的に行けと言ってるぞ!」
「よし、やってやるぞ!」
騎士たちから隠れているのはカインだけだから、よく通るティファーナの声は聞こえるようだ。
がん、がん、と体ごとぶつかり合うような激しい打ち合いが繰り広げられていく。
膣内はねっとりと濡れ、年下の婚約者の形に広げられている。
ずっぷ、ずっぷ、ずっぷっ♡ 腰を振るたびに、嬉しそうに締め付けてしゃぶりついてきた。
「り、リズムをつけてぇっ……♡」
「リズムをつけて攻めろ!」
「くうーっ、ティファーナ様が俺たちに指導をつけてくださるなんて!」
騎士たちは賞賛に値する解読力でティファーナの言葉を(勝手に)受け取り、戦い方を学び取っている。
「みんなの前でセックスするなんて、はしたなしい騎士団長だね」
「だ、旦那様がむりやり……」
「そうだよ。これで、無理やり付き合わされる気持ちがわかったね」
ずんっ! 角度をつけ、ティファーナの尻を掴んで思いっきり奥へと突き上げる。
「お、おおっ♡ 奥までぇっ♡」
「一気に奥まで突っ込むぞ!」
「うおおおおおっ!」
攻撃側にまわった騎士たちが一気呵成に攻め込む。もう一方のチームは防御ラインを突破され、散り散りになる。武器は練習用のものだが、倒された騎士は退場だ。防御側は隊長ひとりが残された。
そんな試合展開を見下ろしながら、俺はひたすら腰を打ち付けていく。
ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡
腰をぶつける音が響く。膣口で肉棒をしごかせるように出し入れさせて、一気に奥まで突き上げてはまた腰を引く。
「は、激しいっ♡」
「団長が俺たちの攻めをほめてくれてるぞ!」
「拍手までしてくれるとはな……!」
あとは防御側の隊長をとらえれば攻撃側の勝利だ。
「ティファーナ、そろそろ出すよ。どこに欲しい?」
「な、中にっ! 中にイってくれっ♡」
あさましく男を欲しがるメスの顔で、エルフの騎士団長が叫ぶ。
ぐっちゅうっ♡ 奥まで突き込めば、長い男根がポルチオにまで届く。
「そ、そこだ♡ そこを突け♡」
魔法の力で感度を倍増されたティファーナは、今や性交のことで頭がいっぱいだ。男の熱い精を欲しがるメスの本能のままに尻を振りたてている。
「そ、そうか。虎穴に入らずんば虎子を得ず……ピンチの時こそ、攻勢のチャンスだと団長は言ってるんだ!」
防御側の隊長が猛然と剣を掲げた。捨て身の大上段に剣を構え、一気に突っ込んでいく。
「うおおおおっ!」
「んおおおおおおっ♡」
その裂帛の気合よりさらに大きな声で、のけぞったティファーナがあえぐ。びくん、と膣内が収縮して絶頂し、メスの本能のままにオス肉剣に絡みついてくる。
「イくよ……ううっ!」
エルフの姫騎士のあられもない姿に興奮が高まった俺もまた、絶頂を迎える。
体の奥から湧き上がってくる熱い欲望を、そのままぶちまけた。
びゅぐっ! びゅぐっ! びゅるるるるっ! びゅううううううっ!
「んおっ♡ おっ♡ おおっ♡ 熱い♡ 熱すぎるうぅっ♡」
全身をふるわせて長い絶頂を味わいながら、ティファーナが熱に浮かされたように叫ぶ。
「見事だ……まさか、あの状況から反撃するとはな」
「いや、お前たちのチームワークには追い詰められたぜ……」
訓練場では騎士たちが握手をして健闘をたたえ合っていた。どっちが勝ったのかはわからない。俺もティファーナのパンツの裂け目から見える媚肉がわななき、しゃぶりついているのを見ていたからだ。
「団長も俺たちの戦いを見て『熱い』とまでおっしゃっている!」
「自分が強くなることにしか興味がなかった団長がご指導くださるなんて……」
「きっとカイン男爵の影響だろう」
「そうだな!」
「団長! ご指導ありがとうございました!」
騎士たちが並んで頭を下げる。
「あ……ああ。ど、どういたしまして……ひんっ♡」
ぬぽん、と肉棒を抜き出す。
騎士たちが鬼神のように恐れ、女神のように敬う姫騎士の膣内から、「どぽっ♡」と精液があふれ出してバルコニーに垂れ落ちていく。
「ありがとうごじゃいましたぁ♡」
「団長が俺たちにお礼を!?」
「本当は日ごろから感謝してくれてたのか!」
「あの人事務処理とかやらないもんな」
そんなことを言われてるのが聞こえているのかいないのか、ティファーナは幸せそうに脱力し、バルコニーの手すりにもたれかかっていた。
見られながらこっそりとハメてみたかっただけなのだが、感謝までされてとてもいい気分だ。
ただ、お仕置きになっているのかどうかはわからない。