リン-1
ホロウ―――エーテルに満たされ、怪物が蔓延る、常識の通用しない領域。
「はっ、はっ、はぁ―――ッ!」
たとえ街中であっても、安心できない凶悪なその小さな世界を、必死に走る。
「「「「「「「―――ッ!!!!」」」」」
「いい加減諦めてよ、もっ、きゃ!?」
背後から迫る異形の怪物に注意を向けた刹那、足元の異物を踏んづけ、リンは体勢を崩し転倒。
死を覚悟したリンへと、エーテルの異形エーテリアスが群がり、伝説的プロキシ『パエトーン』の片割れとして有する知識からはあり得ない、彼女を地面に組み伏せ、その衣服を引き裂くという行為を行う。目を固く閉じていたリンがその違和感からどれだけたっても苦痛が訪れないことを訝しみ、目を開けば
「ひっ!?」
人型に近いエーテリアスたちの股間にそそり立つ、凶悪なモノの数々が視界に飛び込んでくる。人間のペニスに近い形状の、エーテル結晶の突起が点在するソレを前に恐怖を覚え、最悪を想像し抵抗を試みるも、リンの身体能力でエーテリアスを振り払うなどできるはずもなく、彼女の股間に陣取ったエーテリアスが腰を引き
「ひぎっ、ああああああっ!」
少女の秘部は乱暴にこじ開けられ、貫かれ、激痛と共に最奥まで貫かれる。
(痛い痛い痛い痛い………ッ!なんで、エーテリアスがこんな)
「ぁぎっ!?やめっ、うごかな………かっ!?」
抵抗の意を示した直後、頭の周囲の複数個体がその首へと手を伸ばし、きつく圧迫。呼吸を阻害され、乱暴に秘部を犯される苦痛に耐えかねて声を漏らした口は空気を求め大きく開かれる。その機を待ってました、とばかりに直近のエーテリアスがその口へと凶悪なペニスを突っ込めば、リンが反応する間もなく喉奥まで貫かれてしまい、その姿勢を固定されてしまう。
(不味……っ!)
「ぉごっ!?んぎっ、ごっ、ぉおおっ!?」
下腹に、喉に形が浮かび上がるほどの巨根による乱暴なピストンが打ち込まれ、少女のカラダが苦悶の声と共にのたうち回る。だがどれほど拒もうにも、その四肢を含め刺激から逃げる術は完全に奪われており、けだものの交尾の如き暴虐を受け入れるしかできない。そして不幸なことに、時間の経過と共にリンのカラダにも変化が現れていく。
(だめっ♡おまんこ、気持ちよくなって………っ、耐えなきゃ、いけないのにっ♡)
子宮口を硬い亀頭に殴られるたび、苦痛が薄れ快感が強くなり、点在する結晶が食い込んだ時には甘い声を我慢できない程で。太い肉竿と膣壁の肉襞が擦れ合う程に愛液が溢れ、並ぶ結晶が齎すアクセントに牝が歓喜してしまう。リンの動きに釣られて揺れる豊満な乳房の先端が徐々に硬さを増していく中、彼女を犯すエーテリアスたちの腰の動きも加速していく。
「んぁっ♡んぅっ♡んんんんっ♡」
体が跳ね、最奥に解き放たれる淫熱の感触で絶頂に至る。どろどろの精液でその華奢なカラダの内を穢され、怪物に初めてを奪われた………そんなショックを受ける間もなく、リンは目に、自身のカラダに違和感を覚え、次の瞬間には恐ろしい現象に見舞われる。
「んぉ、んんんんっ♡♡♡」
(なにっ、これ♡♡♡なにこれぇえええっ♡♡♡)
エーテリアスの射精と共に注ぎ込まれた、極めて高濃度の特異な液状エーテルが、少女の肉体を猛スピードで侵蝕していく。侵蝕に伴う激烈な快楽を前に、リンのカラダは成す術なく深く重い絶頂を繰り返し、余韻に浸すことも許さない。思考を快楽と絶頂に支配されてしまった今のリンに、事態を理解できる余裕などあるはずもなく、上下の穴からペニスを抜かれ、エーテリアスたちに解放されても尚、甘く蕩けた可憐な悲鳴を響かせ、地面でのたうち回る。
だが、リンが落ち着くのを待ってくれるほど、エーテリアスたちも優しくはない。
「ひっ♡やめっ、―――っ♡♡♡」
今度はすんなりと牝穴が極太ペニスを飲み込み、あまつさえ絶頂すら迎えてしまう。
すっかり腰を濡らし、イき潮を噴いて痙攣するリンだが、そんな彼女の腰を掴み、エーテリアスはその体を持ち上げてしまう。足が地面を離れ、自らの体重でより雄槍が牝穴の奥へと食い込み、逃げる手段も意思も削がれてしまう。そこに逆杭打ちの如き力強いピストンを打ち込まれてしまえば、もう耐えられない。
「ぁぐっ♡あっ、んぁぅっ♡おぐっ、ごりごりっ、やめっ、あふぁあああっ♡」
ペニスによる隆起が臍の上下を往復するたび、浅ましく蕩けた声が漏れる。鈍い音が響く度に牝潮が飛び散り、甲高い声が奔る中、逃がしようのない淫悦に喘ぐ少女の眼前に幾多もの雄槍が突き出される。与えられる快感でおかしくなったのか、それとも特異なエーテル侵蝕の影響か、それに手を伸ばしたリンはあろうことか眼前の雄槍に舌を這わせ、他のうち二本を掴むと、優しく扱きはじめた。
(あ、れ………なに、やっ)
「ひぁっ、あふぁぁあああぁっ♡♡♡」
一瞬だけながら正常な思考を取り戻すも、次の瞬間には再びの膣内射精を受け止め、深く激しい快楽絶頂に襲われ、頭が真っ白に。先に注ぎ込まれた分と併せ、収まり切らなかった分が溢れ、牝潮で濡れた地面へと零れ落ちていく中、依然ナカにある高濃度の液状エーテルが再び肉体へと浸透し、不可逆的な反応を引き起こしていく。
(だ、め………だれか、たすけ………)
快楽の奔流に耐え切れず、リンの意識は落ちていく。
通常ホロウであれば、実質的な死の確定だが………この特異な地では、刹那の休息に過ぎない。
【侵蝕淫堕Ⅰ】
この異常ホロウの特異エーテルによる侵蝕は、死を意味しない