※この作品はR-18です。

特異共生ホロウ【淫獄の地】   作:一般無職

11 / 15
Case:星見雅
雅-1


 端的に言って、未知のホロウに引き摺り込まれた瞬間に星見雅の命運は尽きていた。

 

「ぉ―――――っっっ!?」

 

 未知の感覚に戸惑う間もなく体から力が抜け、崩れ落ちる。

 

(これ、は………なんというエーテル濃度………ッ)

 

 手が震え、刀が落ちる。足腰に力が入らず、立ち上がることもままならない新エリー都の虚狩りを襲ったのは、大気を満たす規格外の超高濃度特異エーテル。通常のエーテルであれば、適応体質であろうと瞬時に重篤な侵蝕症状を引き起こすほどに異常な事態であるが、彼女にとっての不運は終わらない。

 

(体が熱い………っ♡なんと面妖な………)

「なっ!?しま―――っ」

 

 地下街を思わせる空間の、一軒の廃墟から触手が飛び出し、その身を絡め取る。脱力した体では抵抗も叶わず、骸討ち・無尾を手に取ることも出来ないまま引き摺り込まれてしまう。触手に似た形状をしたエーテリアスの巣となっているそこは、地下街より更に濃い特異エーテルに満たされており、侵蝕症状の淫熱を宿した雅のカラダにとっては死地も同然であった。

 

「ぐ………っ!このっ」

(力が入らぬ………このままではっ?!)

「なに、くっ!?」

 

 熱を帯びたカラダに数多の触手が向けられ、熱くどろりとした粘液がたっぷりと放たれる。

 

(何という臭)

「ぁぐっ♡」

 

 その正体は、液状の高濃度特異エーテル………欲熱を発する雅のカラダを蕩かす、淫らな毒だ。

 その上衣類と装備へも急速な侵蝕作用を発揮し、あっという間にその柔肌が晒される。白濁した粘液が絡み付く白磁の肌は赤らみ、晒し者にされたたわわな果実の先は乳輪からぷっくり膨らみ、陰部はどろどろの本気汁の雫を零している。汗ばんだ肌を触手に這われてしまえば、それだけで歯を食い縛らねば耐えれない程の悦楽に襲われる雅だが、本番はここから。

 

「なに、あっ♡」

(なんだ、今の声は?今、私は)

「ひぎゅぅううううっ♡♡♡」

 

 太い触手たちの先端が開き、液状エーテルを宿す針が、細い触手が露わになる。逃れようと身を捩るも、その乳肉に巻き付かれ、退路を阻まれた雅は甘い声を零してしまう。その事実に戸惑った一瞬の隙を突くかのように、二本の触手が乳肉の先端で自己主張する突起へと喰らい付き、毒針を突き刺した。

 痛みは一瞬で、すぐに弾けるような快感で脳を満たされ、がくがくと腰を震わせ涎を垂らす。針は既に液状エーテルの注入を開始しており、更には細い触手が乳頭を、乳輪に絡み、締め上げ、擽るようにして嬲るのだ。性快楽など知らない生娘が初めてで知っていいものではなく、雅の頭は完全にキャパオーバーして、思考らしい思考も成立しない有様だ。

 

(ぁ♡♡♡なん♡♡♡これ、はぁ♡♡♡)

 

 触手に乳肉を締められ、揺られるだけでも甘美な悦楽に殴られ、蕩け顔を我慢できない。最早頭も回らず、無意識のうちに下腹の熱のままに腰を揺らしていれば、その背後から何本もの触手が下半身へと忍び寄る。どれも生娘が味わってはならないようなえげつないカタチをした触手は、発情を隠せぬ牝穴へと狙いを定め―――

 

「ひゅっ」

 

 下半身から届いた違和感に声を詰まらせ、雅は恐る恐る背後へと視線を向ける。

 

(これ………触………待っ)

 

 頭が現実を処理しようと必死に回転するが、彼女のカラダは答えを出すまで待ってはくれない。

 

「んぎっ、ぃいいいいいいいいいっ♡♡♡」

 

 痛みはなく、あるのは快楽ばかり。下半身は狂ったように跳ね暴れ、真っ当とは程遠い絶頂快感を叩きつけ、小柄なカラダの奥底まで乱暴に抉ってみせる。雅の頭はもう快感の火花を散らすしかできず、脱出の手立てを探るどころか、現状把握すら到底できやしないというのに、触手の淫辱は止まらない。

 

「んぉおおおおおおおおおっ♡♡♡」

 

 精液にも似たどろどろの粘液を牝穴の奥底にぶちまけ、更なる追い打ち。一本一本が凄まじい量を放出するものだから、雅の腹はあっという間に膨れ、収まり切らなかった物が逆流するにもかかわらず、触手の数々は射精を止めない。それどころか、そのままえげつない突起の数々を持つ触手の群れが無秩序に牝穴の開拓を始める始末だ。

 

「おほっ♡♡♡ほぎゅっ、ひぉっ、ほぉおおおおおおおっ♡♡♡」

 

 乱暴なピストンから繊細な愛撫まで、数多の快楽が膣内で、腸内で荒れ狂い、囚われの虚狩りの体力と理性を削ぎ落していく。内外からのエーテル侵蝕も急速に進行していく中、同時に感度も爆発的に上がっていき、イけばイくほど次の絶頂までのスパンが短くなっていく悪循環に陥り、思考能力を取り戻す間もなく破滅へと転がり落ちていく。

 

「やめっ、んぃいいいっ♡♡♡ぉぐっ、ぉっ、んぁへぁあああああああっ♡♡♡」

 

 乳肉を搾られ、乳頭を締め上げられ、乳輪をくすぐられながら。蜜壺を、尻穴を穿たれ、かき回され、注がれ、常識はずれの快楽の暴力で壊されていく。涎を垂れ流し、イき潮を断続的に噴き、情けない声を上げヨがり狂う今の彼女は、正真正銘無力な小娘に過ぎず、このホロウで破滅的結末を迎える哀れな犠牲者の一人でしかない。

 

 取り返しがつかない、という現実を理解する間もなく犯され、イかされ続ける彼女は、退路が触手とエーテル結晶に閉ざされたことにも気付けない。その瞬間に、彼女の命運は決定したのだ。




【侵蝕淫堕Ⅰ】
この異常ホロウの特異エーテルによる侵蝕は、死を意味しない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。