図書館で出会った浮世離れした銀髪の先輩が元肉便器だった話 作:黒糖バス
場所は図書館のまさにあの場所。いつも俺と先輩が過ごしている小さな聖域だった。動画の中の先輩は定位置となっている壁側の椅子に座っている。今と比べると少し幼い顔付きをしており、二年前の映像だと知らなければ先輩の妹だと思ったかもしれない。
先輩の美貌はこの時点で完成されていたようで、相変わらず息を呑むほど美しかった。だが、彼女はその美貌を曇らせ、何かに耐えるように固く口を結んでいる。その原因が彼女のすぐ左隣に座る厳つい顔の男だという事は見れば分かった。
先輩に密着し肩を組んだその男は、右手を彼女の胸に伸ばし、左手はスカートの中に忍び込ませていた。まるで自分の所有物だとアピールするかのように彼女の胸を揉みしだき、形を変える膨らみを下卑た目で見下ろしている。スカートの中の手もまた同様に忙しなく動いており、先輩の脚に力が入るのが見てとれた。
『なあ、大山崎。ティーネちゃんのオマンコどんな感じなん?』
『まあ待て。今、陰核を弄ってるとこだからよ』
『マジ? ティーネちゃん今、クリ触られながら必死に澄まし顔作ってんのかよ。ウケるわ』
『だろ? ちなみにこのお嬢様、ちょっと勃起してるぜ』
映像の男──大山崎が撮影者らしき声と会話する。先輩に屈辱を抱かせる為だけのやり取り。それを聞かされながら下着の中を弄られた先輩は、悔しそうに唇を噛んでいた。
少しすると、大山崎が先輩のブラウスのボタンを外し、ストールと一緒に肩から脱がしてしまった。華奢な身体と、それとは対照的に豊かに実った胸をカメラが捉える。先輩は咄嗟に身体を隠そうとしていたが、それは叶わず、逆に純白のブラジャーに包まれた乳房を掴まれ、乱暴に揉まれてしまう。
『うほっ、柔らけぇ…! これが白人のおっぱいかよ……! 一生揉んでられるわ』
『……痛っ、あまり乱暴にしないで……!』
先輩の懇願を無視して大山崎は目の前の双丘の感触を楽しむ。彼の大きな手は乳肉を完全に覆い、鷲掴みにして握り潰していた。
しばらくすると、大山崎は胸から手を離し、先輩のスカートを捲り上げる。露わになったのは黒いストッキングに覆われた先輩の下半身だ。撮影者がそこをズームした為、ストッキングの下に白い下着を穿いているのまで分かる。
ストッキングの上部から差し込まれた大山崎の手は下着の中にまで入り込んでいて、先輩のヴァギナを直接弄っていた。その手が下着の中で前後に動く。その速度は次第に早くなっていき、それに比例するように先輩の表情からも余裕がなくなっていった。おそらく大山崎の指が、先輩の大切な場所に入っているのだろう。苦痛か、それとも快感か。膝を震えさせた彼女は必死に大山崎の腕を掴み、その行為を止めようとしていたが、力の差はあまりに大きく、何の抵抗にもなっていなかった。結局、先輩は大山崎の指でイカされてしまい、悔しげな表情で何度も身体を震わせていた。
──動画の場面が変わる。
時間が少し飛んだようだ。場所は変わらず図書館。変わったのはティーネ先輩の位置と格好だ。
大山崎は足元に先輩を跪かせており、彼女の目の前に自分の肉棒を突き出していた。
『おいクソマンコ。とっとと咥えろや。あんまナメた態度とってっと、また小便チビるまで犯すぞ!』
ドスの効いた大山崎の声が動画から聞こえる。映像越しでも震えそうになるような迫力のある声だ。彼は先輩の頭を掴み、自分の股間の方へ引き寄せている。先輩はキッと大山崎を睨みつけてそれに抗おうとしていたが、少し時間を稼ぐくらいしか出来なかった。
先輩の唇を押し開いて肉棒が口内に挿入される。俺の物より遥かに太い肉棒を彼女は口を大きく広げて受け入れる事になった。あの美貌が崩れるくらい口を開かされ、苦しげな呻き声を漏らす事しか出来ない彼女。大山崎はその頭を両手で掴んで固定し、腰を振り始めた。
『んんんん──ッ! んんんッッ──!!』
『歯当てたら殺すからな〜。顎外れても口閉じるんじゃねぇぞ。あー、あと、全然気持ち良くねぇから、その乳でも揺らして興奮させてくれよ。言っとくけど俺が射精するまでコレやめねぇから』
大山崎は苦しむ先輩の姿を眺めながら肉棒の半分以上を突っ込む。何が楽しいのか、画面の外から複数の笑い声が聞こえくる。これはもはや拷問に近いのではないだろうか。大山崎も、撮影者達も、先輩が苦しむのを楽しんでいるのだ。
大山崎が先輩の胸を膝で蹴り『オラ、揺らしてみろ』と命令する。ブラジャーを剥ぎ取られた先輩は、上半身裸になっており、形の良い乳房の全貌を晒してしまっている。その乳房を大山崎に何度か蹴られた彼女は、ビクビクしながら胸へと手を伸ばし、下から持ち上げて揺らし始めた。
屈辱的な命令に従うほど、口を犯されるのが辛かったのだと思う。白い膨らみとその中心の乳首が揺れる様子は情欲をそそるもので、大山崎はそれを凝視しながら激しく腰を振り始めた。
彼が射精したのはそれから数分後で、解放された先輩は何度も咳き込んで口の中の白濁液を吐き出そうとしていた。
──場面が変わる。
それが見えた瞬間、俺は反射的に画面から目を逸らしてしまった。写っていたのは生まれたままの姿で立つ先輩の姿だった。ストリップでもさせられたのかブラウスやスカート、そして白い下着類が足元に脱ぎ捨てられている。
『……脱いだわ。これでいいかしら…』
先輩は胸と股の間を手で隠しながらカメラの方に蔑むような視線を向けていた。好きな人の全裸だ。興味がないと言えば嘘になる。だが、先輩の気持ちを想像したらとてもではないが直視出来ず、俺は少し視線をずらしながら動画を眺めた。
『ああ、完璧だ。んじゃ、次はオナニーしてもらおうか。自分の部屋のベッドの上だと思って遠慮なくやりな』
『おお〜、白人お嬢様のオナニー興味あるわ。どっから弄るんだ? はよ見せろって』
『早く手を退けろや。何勿体ぶってんだブス!』
『この後マンコ使うからしっかり濡らしとけよ〜。中までほぐしとかねえと大山崎のデカチンで血塗れになっちゃうからよ』
『はははっ、それも良いかもな。ティーネちゃんが「痛い痛い」って泣き叫ぶ姿また見たいし』
『違うだろ「痛ぁい痛ぁいよ、パパぁ〜え〜んえ〜ん、ティーネのおまんこ壊れちゃう〜」だろ?』
『ブハハッ、最っ高! そっくりじゃん!』
男達の気分の悪くなる会話が聞こえる。その声で少なくとも7人が先輩を囲んでいるのだと分かった。彼女はしばらく局部を隠して立ち尽くしていたが、男達の声に怒気が混ざるとゆっくりと手を動かし始める。
乳首を隠していた手はそのまま胸を撫で、マッサージをするように全体を刺激し、下半身に伸ばした手ではヴァギナを擦っている。
先輩には悪いか彼女が自慰をする姿はとても美しかった。まるでヴィーナスの誕生だ。薄い陰毛や綺麗に閉じた割れ目が露わになると男達が盛り上がり、先輩に下品な言葉を浴びせる。
彼女は堅い表情でしばらく自慰を続けたが、そんな状況で感じる筈がなく、次第に男達が焦れ始めた。
『おいおい、お嬢様は一人でオナニーも出来ねえみたいだぞ。誰か濡らすの手伝ってやれよ』
大山崎がそう言うと一人の男が先輩に近付き、下半身に手を伸ばした。そいつは先輩の陰毛を撫でて彼女を辱めると、そのままヴァギナへ指を伸ばす。先輩の身体が反応し始めたのはそれからすぐだった。
割れ目の周りを弄っていた男の指はいつの間にか内側に入り込み、膣口がある辺りで小刻みに動いている。すると、動画越しにもくちゅくちゅ♡という水音が聞こえてきて、その場所の状態を周囲に伝え始めた。先輩のヴァギナは愛液で濡れそぼり、流れた雫が太ももを伝って落ちていく。
『んっ…んん………っ』
男はよほど手慣れているのだろう。先輩は眉間に皺を寄せて不快そうにカメラから顔を背けていたが、その口からは甘い吐息が漏れてしまっている。男は指の第一関節まで膣の中に挿入すると、入口の辺りをゆっくりと掻き混ぜ始めた。
グチュッ♡グチュッ♡と粘度の強い愛液が卑猥な音を発する。先輩の身体から出てるとは信じたくない、とても性的な音だ。彼女の女の穴が準備を整え、男に犯して欲しいと訴えているようで、俺は耳を塞ぎたくなった。
しばらくすると男は先輩の脚を開かせ、指で割れ目を広げてカメラに写す。くぷくぷ♡と開閉し、はしたなく涎を垂らす膣口がよく見えた。男は更に指を深く挿入し、ヴァギナを激しく刺激し始めた。そこに優しさはなく、自分のテクニックを見せつける為だけの自己中心的な行為に見える。それでも齎す快感は飛び切りのようで、先輩は不安げに瞳を揺らしながら、絶頂へと高められていく自分の身体を見下ろしていた。
男の指が離れるたびに糸を引く先輩の女性器。愛液を飛び散らし、『あぁぁ、あぁ……』と艶めかしい声を出す先輩は、無意識の内に腰を突き出し、男の指を求めてしまっていた。
彼女は男の愛撫でぴゅっぴゅっ♡と潮を吹きながら二度目の絶頂を迎え、ガクガクと身体を震えさせながら床に座り込んだ。
──場面が変わる。
写っていたのは誰かに覆い被さって腰を振る大山崎の背中だった。いや、その相手がティーネ先輩以外にあり得ない事は理解していたが、信じたくなかった。床に四つん這いになった彼女のお尻に、大山崎が激しく腰を打ち付けている。ばちんっばちんっ♡と肉と肉がぶつかる音が鳴り、それとは別に男女の性器が奏でる湿った音も聞こえてくる。先輩が犯される姿を見るのは覚悟をしていてもショックが大きく、握っていた拳に力が入った。
背中に広がる先輩の美しい銀髪には、少なくない量の白濁液が付着しており、彼女が既に複数人に輪姦された後である事が分かる。撮影者はカメラを移動させ、先輩の恥部を余す事なく写していった。突き出された白いお尻も、肉棒で蹂躙される女性器も、ばるんばるん♡と揺れる大きな乳房も。
──そして最後にカメラは先輩の顔を写し出した。
それを見た俺は一瞬、犯されている女子が先輩と別人なのではないか、とそう思ってしまった。それだけ信じがたい光景だったのだ。
顔をくしゃくしゃに歪め、目を赤く泣き腫らし、口を歪に開いた彼女は、まるで幼子のように号泣していた。『あ"ぁぁ……う"ぁぁぁぁ……ッ』と、聞いているだけで胸が締め付けられるような泣き声が聞こえてくる。先輩のあまりに惨い姿にこっちまで涙が出そうになった。
自尊心の強い先輩がこうなってしまうほど男達は徹底的に彼女を犯し、その心を折ったのだろう。撮影者は笑い声をあげながら先輩の泣き顔を写し、その醜態を楽しんでいた。
『みなさーん。これがオマンコズボズボされて泣いちゃったクリスティーネちゃんの顔でーす。めっちゃ不細工になってまーす』
『ギャハハッ! 永久保存だな。こんなん撮られたらもう逆らえねーだろ、コイツ』
『子供みてぇに泣いてるくせにエッロいデカ乳揺らしまくってんの興奮するわ。何気に乳首ビンビンに勃ってるし』
『生意気なお嬢様をハメ倒してプライド折るの楽しい──!! どんな気持ちだよ、オイ! 見下してた奴らに無様な姿晒してんのはよ!!』
『……ご、ごめ…なさぃ……ごめんなさいぃ……っ』
『ハハハッ! 何も悪くねぇのに謝っちゃったよこのお嬢様!』
「────ッ」
俺は先輩が男達に必死に謝るところで我慢出来なくなり、動画を閉じた。
それでも彼女の悲惨な姿と、男達の下劣な声が頭から離れず、どうしようもない不快感が湧き上がってくる。先輩が何ヶ月もの間、奴らに弄ばれたという話が本当なら、今見た動画の何倍もの苦痛を味わったに違いない。
それを同級生に知られた状況で学校生活を送るのは相当メンタルが強くないと難しいはずだ。図書館とはいえ毎日登校している彼女はやはり強い人なのだと思う。
そこまで考えてから、俺はどんな顔をして先輩に会えばいいのかと頭を悩ませた。孤高で浮世離れした雲の上の存在だというイメージは完全に崩れ、実はとうの昔に地面に引き摺り下ろされていたのだと知ってしまった。
だが、先輩に対する失望は全くなく、あるのは男達に対する怒りだけだ。先輩は悪漢達に目を付けられた被害者以外の何者でもなく、彼女自身に一切の否はない。なのに何故、他の学生達の目を避け、孤独に過ごさなければならないのかと悔しくなった。
「……まずは、先輩にちゃんと謝らないとな」
俺は動画を見たことを先輩に明かすつもりでいた。勿論、先輩の過去を知らないふりをして今まで通り会うことも出来るのだろう。彼女が図書館に篭っている理由から目を逸らし、俺に過去を知られないかと怯えていたであろう事実にも気付かないふりをすれば、であるが。
そんな事はしたくなかった。
その選択の先に、先輩との未来はきっとない。いつか破綻し、俺の卑怯な選択を知った彼女はまた一人になろうとするはずだ。それは俺にとっても、そして彼女にとっても良くない事だろう。
なら、俺が選ぶべき道は決まっている。
全てを伝えた上で彼女にもう一度受け入れてもらうのだ。
俺が、可哀想な彼女を受け入れるのではなく。
彼女に、真実を知った俺を受け入れてもらう。
そこは間違えてはいけないと思った。