図書館で出会った浮世離れした銀髪の先輩が元肉便器だった話 作:黒糖バス
「……これで良いのかしら?」
「はい。ありがとうございます」
目の前でティーネ先輩が指示通りの格好をしている。椅子の上で脚をM字に開き、ストッキングを半分脱いだ彼女は頬を微かに染めて俺を半眼で睨んでいた。頼んだのは"そのポーズのまま、俺のする事を受け入れて欲しい"ということだった。
昨日までの彼女にそんな要求をすれば間違いなくぶたれていただろうが、多くの屈辱的な動画を見られた現在は、今更という気持ちがあるのかあっさりと受け入れてくれた。それでも少し軽蔑するような目を向けてくる。彼女には、最後だからと俺が欲望をぶつけようとしているように見えるのだろう。半分正解だから何も言えないのだが。
先輩の前にしゃがみ込む。俺の視線の先には際どい所まで露出した細い脚と、大切な場所を覆う下着があった。紫色の花の柄が入った黒い下着は、全体的に白い彼女の身体にマッチしており、動画でもっと凄い物を見たばかりなのにドキドキしてしまう。
「それじゃあ、失礼しますね」
俺は一応そう声をかけてから先輩の下着に手を伸ばし、クロッチの縁に指を引っ掛けて横にズラした。
まず目に入ったのは僅かに左右に開いた女性器だ。可憐で神秘的な美貌を誇る先輩のアソコは少し黒ずんでいて、一目で使用済みであると分かる見た目をしていた。割れ目からは肉のビラビラがはみ出ている。俺が妄想していた先輩のアソコは白い柔肉の一本筋だったのだが、そんなものはどこにもなかった。
女性器の上部には整えられた陰毛が生えている。彼女の下の毛は、銀色の髪と比べると少し濃い色をしており、亜麻色に近い金色をしていた。二年前と比べると広範囲に生えているようで、より性的に見える。妖精や天使のように見える先輩でも、恥ずかしい場所に人間らしい縮れ毛を生やしている。その当たり前の事実が俺を興奮させる。
その陰毛の下には皮を被ったクリトリスがあった。明らかに普通より大きく育ったその突起は、勃起していないにも拘らず指で摘めてしまいそうだ。いつも澄ました顔をしている先輩が、下着の中にこんな卑猥な肉芽を隠していたのかと可笑しくなった。
女性の性器を見てショックを受けるなんて最低な事をするつもりはないが、男達に踏み荒らされた成れの果てを見て複雑な気持ちになる。将来、先輩を抱く事になる男達はみんな理想とかけ離れた彼女の身体を見て少なからず落胆するに違いない。だが、それでも。好きな人の秘すべき場所を目にした事で俺の下半身は反応してしまっていた。
M字開脚をする先輩の全身をもう一度眺めてから、俺は彼女のヴァギナに指を添えて左右に広げた。その瞬間、くぱぁ♡と世界一淫らな花が開く。先輩のヴァギナは美しいサーモンピンク色をしており、肥大化した小陰唇はまるで花弁のようだった。その中心には尿道と膣穴があって、その小さな入口を開いて俺を出迎えてくれる。
「……痛いから、もう少し優しくしてくれるかしら」
「す、すみません」
よく見ようと割れ目を広げる指に力が入ったようだ。慌てて謝ったが、その行為を止めるつもりはなかった。中指と人差し指で先輩の割れ目を広げたまま、その内側に親指を這わせる。肉ビラの形を確認するように引き伸ばし、露出した二つの穴の入口に触れると、くすぐったいのか、先輩の穴はひくひくと閉口した。女性器の上部ごと震え、今から小便をするのかと思うほど波打つ尿道。僅かに蜜を垂らし俺を誘惑するように伸縮する膣穴。先輩のこんな場所まで至近距離で見る事になるなんて想像もしていなかった。
「……そんな汚い場所を見て、なにをするつもり?」
頭上から先輩が声をかけてくる。顔を向けると剥き出しの女性器の向こう側に彼女の顔が見えた。黒ずんだ柔肉と神秘的な美貌が同時に視界に入る。それだけで股間の愚息が更に固くなった。
「綺麗だなと見惚れていました」
「……嘘吐き。残念がってるのが丸分かりよ。そんな顔をされちゃうと、私まで申し訳ない気持ちになるわ。──汚い女性器をしててごめんなさい、ってね」
俺の嘘は簡単に看破され、更に彼女を傷付けてしまう。
俺は少し悩んでから本音を口にすることにした。
「まあ、確かにちょっとグロマン気味ですね。ヤリまくってるAV女優と大差ないかもです。百年の恋も冷めるレベルですよ」
「ッ………そう、でしょうね……! ……なら、もう指を離して頂戴……こんな物見たくないでしょ……!」
「──いえ、正直ずっと見ていたいですよ? 確かに綺麗ならそれに越した事はないですけど、好きな人の一番大切な場所には変わりありませんからね。────だから、こういう事だって出来ます」
俺はそう言うと、目の前の女性器に顔を近付けた。肉ビラを指で引っ張って、そこに舌を這わせる。驚いた先輩が脚を閉じ、手で頭を押してきたが構わず口を動かした。
「な、何をしているの、貴方…! 止めなさい…! 汚いわ!」
悲鳴に近い声で先輩は言い、手に力を入れる。彼女なりに必死で抵抗しているのだろうが、全く妨げになっていなかった。図書館に籠っているからか、彼女はひ弱だ。きっと二年前もこうして力尽く空き教室に連れ込まれ、抵抗空しく純潔を散らされたのだろう。
そんな想像をしながら彼女の陰唇、尿道、膣口の順に舐めていく。日頃から丁寧に洗っているのだろうが、僅かに白い恥垢が残っており、尿の塩っぽい味がした。気持ちの良い物ではなかったが、先輩の物だと思うと気にならなかった。俺は先輩のヴァキアを涎まみれにする勢いで舐め回す。
「汚いって…言ってるのに……! いったい、何がしたいの……!? 貴方は……!」
「──俺がいくら"先輩は汚くない"って言っても信じないでしょうから、行動で示そうと思いまして。見ての通り俺は先輩がどれだけ穢れていても気にしませんよ? 擦られまくって形の崩れた黒い陰唇も、尿のカスが溜まったおしっこの穴も、他人の肉棒の形に広げられた中古のマンコも。先輩の物なら一切の嫌悪なく舐める事が出来ます」
先輩の問いに一度女性器から口を離して答える。自分でも馬鹿な事を言っている自覚はあるが、それが俺の気持ちだった。先輩の過去を聞いて失望して離れていくような男だと思われたくなかった。彼女の汚い部分を全て受け入れられるくらい好きなのだと伝えたかった。その手段がクンニになってしまったのは、何度も見せられた動画に影響を受けたのだろう。
「……ッ! 貴方がそんな変態だったなんて気付かなかったわ……!」
「先に、手で抜いてあげるとか言って誘ってきたのは先輩の方でしょ? ──それに、アソコを舐められて愛液流しながら言われても響きませんよ」
「────嘘……っ」
先輩は自覚がなかったようだが、彼女の女性器は先程からひくひく♡と顫動しており、透明の液体を吐き出している。膣穴に指を入れて弄り、抜いて見せると卑猥な汁が糸を引いて中の状態を教えてくれた。
俺は先輩の恥ずかしい蜜が付着した指を見せつけるようにして舐めると、再び彼女の秘所に顔を
それを舐められる刺激が耐えられないのか、先輩は脚を閉じようとしたが、俺はその太ももを掴んで広げさせた。股を大きく開かされ、敏感な豆を舐め回された彼女は「んんッ♡んんッ──♡」と切なげな声を漏らしながらジタバタと踠いていた。
数分後。俺から解放された先輩は息を荒くさせ、レイプ魔を見るような目で此方を見ていた。陰核の皮は完全に剥けており、痛そうなくらい固く勃起している。赤く充血したそれを指で摘んで上下に擦ると、彼女は抵抗する体力もないようで、怯えた表情で指の動きを見つめた。
雌の匂いを漂わせて粘度の高い愛液を垂らしながら先輩が絶頂したのはそのすぐ後だった。
「ッ…………これで満足かしら? これが貴方が私にしてあげたかった事? 分かったのは、貴方が女性のアソコを平気で舐める変態だという事だけなのだけど。…………はっきり言って失望したわ、秋介」
乱れた下着を整え、ストッキングを穿きながら先輩が吐き捨てる。もう要求を聞く時間は終わりという事なのだろう。俺に向けられる目は初めて会った時以上に冷たく、三ヶ月の間に築いてきた信頼を失ってしまったのだと理解した。
「それに何を勘違いしたの知らないけれど、私は別に自分の身体が穢された事を引き摺っているわけではないわ。その事実を知った相手から精神的に見下されるのが嫌なだけ。今の貴方みたいにね……。私のアソコを舐められるから何? まさかそれで私が喜ぶとでも? その思考が私を侮辱しているのだと理解しなさい……!」
本気で怒る彼女はそれだけ言うと視線を逸らし、もう俺の方を見ようとしなかった。「失せなさい。そして二度と顔を見せないで」と冷たい声で拒絶される。俺は手段を間違えたらしい。自らを穢れた女だと繰り返し蔑める姿を見て、そうではないと伝えたかったのだが、彼女が望んでいたのはそんな事ではなかったようだ。
先輩に声を掛ける。しかし返ってくるのは無言の拒絶だけ。それを何度か続けたが、早々に心が折れそうになった。
「……………」
とぼとぼと彼女に背を向けて歩き出す。今立ち去ればもう二度と信用を回復する機会はないだろう。だが、もはやどうする事も出来なかった。先輩の姿を最後に振り返る。学校の図書館の中なのに彼女が座っているだけで特別な空間のように見えてしまう。その光景を目に焼き付けて、俺は踵を返した。
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時間をおいて冷静になると、最後の先輩の怒りが俺を突き放す為の演技だったのではないか、と思う事があったが、どちらにせよ俺が会いにいくことを彼女が望んでいないのだけは確かだった。
それから俺がティーネ先輩に会う事はなく、三年生は卒業していった。
それから少し後に平岡から、鬼村達が卒業前に先輩を輪姦したという話を聞いた。見せられた写真には蕩けきった顔で鬼村の肉棒を受け入れる彼女の姿が写っていて、俺の中に侮蔑の感情が湧いた。人を変態呼ばわりしたくせに自分は結局、レイプで乱れる淫乱だったのではないか、とそんなふうに思ったりもしたが、自分も鬼村と同じ行動をしていれば、彼女を手に入れられたのではないかと気付き、それからずっと後悔している。