「それ、誰にでも言ってんのか?」
咄嗟的に聞いてしまった。
「ううん、違うよ! 来栖くんの、ほんとに……ほんとに、大きくてびっくりしたの」
「まあ、そういうことにしといてやるよ」
「あっ、それ、絶対に信じてないやつ……」
頬を膨らませて拗ねて見せる雨奈を抱き寄せ、唇を重ねる。
「んちゅ、あむっ、ちゅっ、れろっ、ちゅっ……ぱあ♡」
唇を離すと、前のめりになっていた顔が少しずつ後ろへと下がっていく。
その間も視線は下に、肉棒に吸い寄せられていた。
「触って、いい……?」
「ああ」
また、唾を飲む。
ゆっくりと伸ばされた右手が、黒光りした肉棒を優しく包み込む。
「え、あ……凄い、ね♡」
根本から手首を使って扱き上げると、雨奈はうっとりした声を漏らす。
「だから反応、大袈裟すぎだろ」
「大袈裟じゃないよ。だって、ほんとに凄いんだもん♡ 大きくて、硬くて……それにそれに血管♡ 血管がね、すっごい浮き出てかっこいい♡」
熱量からも本気で言ってるのはなんとなく伝わった。
「ペニスを見てかっこいいとか言うの、きっとお前ぐらいだろうな」
「えー、そうかな? 来栖くんの見たら、たぶんみんなかっこいいって言うよ」
「言わねえよ」
「絶対に言う!」
はいはい、と話を流す。
「今までの男のとは違うか?」
これまでの男のことなんて知らん、と思いながらも男として純粋に気になった。
自分は雄としてどれだけ優れているのか。
「うん、全然違うよ。嘘だと思うけど、来栖くんのが一番凄いの」
全身がぶるっと震えるような台詞。
男なんて単純だ。どうせお世辞だろとか思いつつも、目を見て言われたら悪い気はしない。むしろ男として誇らしくなった。
気付いたら雨奈の頭を撫でていた。
「今の、なんかいいな」
「ん?」
「ペニス扱きながらもう一回言ってくれよ」
「もう一回? えっと、来栖くんのが一番凄い……?」
「疑問形じゃなくて。それと、ちゃんとナニが凄いかも言え」
「え、あっ……えっと、えっと」
恥ずかしいのか、瞳を右往左往させながら言葉を漏らす。
「来栖くんの、お、おちんぽが……一番、好きだよ♡」
「ははっ、いいな今の顔」
「な、なんか恥ずかしいね! 改まってこういうこと言うの」
そう言いながらも肉棒を扱く手はどんどん激しく、それと呼吸も荒くなっているのがわかった。
興奮しているのだろう。
それは夜斗も同じだった。
「シャツとカーディガン、邪魔だな」
「あっ、うん。ぜんぶ脱ごっか?」
「だな」
お互いに着ている服を全て脱ぎ捨てる。
決して太っているわけではないが全体的に肉付きのいい身体。
太股も太く、お腹の肉も摘まもうと思えば少し摘まめるぐらいにはある。
夜斗としては痩せた女性の方が好みなのだが、雨奈に関しては痩せすぎているよりもこれぐらいがいいって感じがした。
まあ、雨奈で太っているとか口にするといろんなとこから凶器が飛んできそうだが。
「なんか、じっくり見られると恥ずかしいなあ……」
「すぐ慣れるだろ」
「そうかもだけど……あっ♡ んちゅ、あむ、ちゅぱあ♡」
お互い横になったまま抱き寄せキスをする。
舌を絡めながら秘部へと手を伸ばすと、既に割れ目にはたっぷりの愛液で濡れていた。
「あんっ、はあ、ん、あ……♡」
「めちゃくちゃ濡れてんな。興奮していたのか?」
「これは、んっ……仕方ないの♡ だ、だって、おっぱい触られて、来栖くんの……おちんぽも見ちゃって。興奮しないわけ、ないよ……♡」
「そうか。じゃあ、もっと触ってやるよ」
「う、うんっ、触ってっ……♡」
両脚を開かせ蜜穴を指で責める。
溢れ出てくる愛液と締め付けてくる膣肉。
少し刺激しただけで、雨奈は悶えながら夜斗の腕をがっちり掴む。
「あっ、ん、はあ、んっ、あ、はあぁ……っ♡ 来栖くんの指、長くて太くてすっごく気持ちいいっ♡」
「ほんと、なんでも褒めるな。まっ、悪い気はしねえけど」
最初はお世辞とかだと思っていたが、ここまでいくと素で相手のことを褒めるタイプなのだろう。
そう捉えると、途端に雨奈に感想を貰うたびに心が昂る。
「んっ、あ、はああ……っ♡ わ、わたしもっ……来栖くんのおちんぽ、触ってもいい?」
「ああ」
雨奈は嬉しそうな表情を浮かべる。
身体を寄せ合いながら、雨奈は両手で夜斗の肉棒を握る。
「えへへ、やっぱり来栖くんのおちんぽ大きい♡ こうやって、両手で握ってやっと輪っかできるもん♡」
「はいはい」
「あっ、また大袈裟だって言いたいんでしょ? もう、来栖くんは普通だと思ってるけど、来栖くんのおちんぽは普通じゃないんだから。わたしの腕の太さぐらいあるもん」
他人のモノと見比べたことなんてないのでわからないが、確かに来栖の肉棒は一般的なモノとは桁違いの大きさだった。
優枝と初めてしたときも、彼女は顔を引きつらせながら「えっ、なにこれ……」とドン引きしていた。
何度もセックスしたから今では慣れたみたいだったが、最初の頃はずっと痛がっていたのを覚えている。
「じゃあ、ここでするのは無理か?」
雨奈の唇を指で撫でると、彼女はパクッと夜斗の指を咥える。
「お口で? 来栖くんのおちんぽ大きいから、上手にできるかわからないよ……?」
「問題ない」
「下手でも、笑ったりしたらやだよ?」
「笑わねえよ」
「えへへ。じゃあ、来栖くんのおちんぽお口でご奉仕するね♡」
嬉しそうに声を弾ませながら足下へと移動する。
「こんなに大きいの咥えれるかな~?」
と、どこか楽し気だ。