「自分だけ気持ちよくなって終わりなわけねえだろ」
チャックを下ろし肉棒を取り出す。
パンパンになった亀頭に黒光りする肉棒。
反り返ったこれは、今すぐに目の前の女の膣内を犯したがっていた。
「……んっ♡」
はっきりと夜斗にまで聞こえるほど大きな喉音。
嬉しくてゴロゴロ鳴らしてしまう猫のような優枝を見て笑みを浮かべる。
「お前だってしたいくせに。そろそろ素直になってもいいんだぞ?」
「誰が……私はただ、あなたとした約束を守っているだけだから」
枕元の棚からコンドームの袋を取り出す。
「クラスメイトの腫れ物との約束を律儀に守ってくれるなんて、ほんと優しいな。さすが優等生さまだ」
「……うるさい」
クラスの連中は、そんな優等生と腫れ物が毎日のように盛っているとは思っていないだろうな。
誰も知らない、誰にも知られてはいけない関係。
そう実感すると全身が震えるぐらい興奮する。
「挿れるぞ」
短く伝えると、優枝はそっぽを向いたまま小さく頷いた。
初めてしたときは処女ということもあって挿れだけで苦労するほど狭かった膣内だが、今は夜斗の形を覚えたのか、ねっとりと濡れた膣内はすんなり肉棒を受け入れる。
「あ、あ……ああっ♡」
枕をギュッと強く握り絞めながら甲高い声で鳴く優枝。
温かくてねっとりとした膣奥まで挿入すると、膣内が愛撫するように締め付けてくる。
「もう痛くないのか?」
「え、どうして?」
「最初、めちゃくちゃ痛がっていただろ」
「まあ、うん……今は平気」
「何度もしたから俺のペニスに慣れたんだな」
「う、うるさいっ! そういうの、言わなくていいから」
「はいはい」
痛くないということなので夜斗は遠慮なく腰を動かしていく。
「んっ、はあ……あっ、んん、ああんっ♡」
一切の抵抗もない夜斗好みの膣内。
腰を突き出せば膣肉が嬉しそうに肉棒を抱きしめ、腰を引いたら抜かないでと肉棒を締め付けてくる。
気付いたら全身から汗を溢れ出し、一心不乱に腰を振っていた。
「あ、んっ、はあっ、んん……ね、ねえ、もっとゆっくり……ゆっくりっ、あんん♡」
「仕方ねえだろ、お前の膣内が気持ちよくて腰が止まらねえんだから」
「んっ、はあ……っ♡ そんなの知らない、わよっ♡」
「お前だって激しい方が好きだろ? こうやって、何度も奥を突かれるの!」
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
心地いい肌と肌をぶつかり合わせる音を響かせながら膣奥を突く。
優枝は口を開け、だらしなく口端からよだれを垂らす。
そしてゆっくりと、優枝の両脚が夜斗の腰に絡みついてくる。
「ほんと、身体は正直だよな」
「あんっ、はあ、ん……何が?」
「いいや、別に」
指摘したら恥ずかしがって離そうとするので言わないでおく。
代わりにだらしなく開けた口にキスをする。
「あっ、んちゅ……はむっ、ちゅ……れろっ、ちゅ、ちゅっ、ぱあ♡」
吐息を漏らしながら必死に舌を求めてくる。
硬くなった舌先を激しく動かし、今度は脚だけでなく両手も夜斗の首へと回される。
「はあ、ん、あんっ♡ ……あ♡ 待って♡」
「どうした?」
「その、えっと……」
何か言いたげな優枝。
隠そうとしているようだが、セックス中はわかりやすいのでバレバレだ。
「イキそうなんだろ?」
子宮の入口を執拗に小突きながら聞く。
図星を突かれた優枝は悔しそうに視線を下ろす。
だから何度も。ゆっくりと。
イキそうな優枝の弱い部分を、絶頂しない程度に責める。
「あんっ、はあ、ん……あ、あっ、ああっ♡」
「イキそうなんだろ? ちゃんと言ったらイカせてやるよ」
「んっ、あ……別に、そんなんじゃ……」
否定しようとした優枝だったが、腰の動きを段々とゆっくりにしていくと辛そうな表情を浮かべる。
「……そう」
「そう?」
「イキ、そうなの……だ、だから」
「だから?」
涙目な彼女は我慢の限界に達したらしい。
「激しくしてってば! ゆっくりなの、切ないの……っ!」
やっと素直になれたらしい。
優枝という女は素直になるまで時間がかかるが、一度でもこうなったら後はずっと素直だ。
「ほら、激しくしてやるよっ!」
「あんっ♡ あんっ♡ あんっ、はあんっ♡ これ、好き……これ好きなの♡ 激しいの、気持ちいいっ♡」
さっきまで一度も気持ちいいなんて認めなかったくせに、吹っ切れた瞬間に何度も口にするようになった。
まあ、セックスが終わって眠ったら「覚えていない」とか口にするので、この素直な優枝は今だけ、本当に覚えていないのかは知らない。
いや、覚えているが恥ずかしくて忘れたフリをしているのだろう。
「ダメ、もうイク……っ♡」
夜斗の全身を痛いほど抱きしめる優枝。
待ち望んでいた激しい責めに、勝手に絶頂しようとする。
「ああ、いいぞ。俺も一緒にイってやるから」
「んっ、はあ……イクっ、イクイクっ♡」
普段の優等生キャラからは想像もできないほどエロい声を漏らす。
イクっと甘い声を漏らすたびに肉棒を膣襞がぎゅうぎゅう締め付け、一緒に果てさせようとしてくる。
だから激しく。
この真面目ぶったいい女の奥深い部分を何度も突く。
「ああああっ♡ それ、ダメなのっ♡ ダメぇ……っ♡ あんっ、はあ、ん、あああぁ……っ♡」
「ほら、射精すぞ!」
「あんっ、あんっ、あ──ああああああああぁん……っ♡」
睾丸に溜まった精液を一気に吐き出す。
ドクッ、ドクッ、と何度も膣内で肉棒が震える。
優枝も一緒に果てたのか、夜斗の腰に回した両手足に力を込め、また足先をピンッと伸ばしていた。
たまらなく最高の感覚。
だが、まだまだ満足とは程遠い。
「今度は尻を向けろ」
「はあ、はあ……えっ、ちょっと待って」
膣内から肉棒を取り出すと、先端に精液が溜まったゴムを外す。
「今、イったばっかでしょ……」
「ああ、そうだな。だが、今まで一回で終わったことなんかあったか?」
「それは……」
「ほら、続きするぞ」
新しいコンドームを装着すると、戸惑った素振りを見せる優枝の腰を掴む。
「待って、少しだけでいいから休憩させて……」
「終わったらいくらでも休憩させてやる──よ!」
「ちょっと、ま──はあぁ……っ♡」
一気に奥深い部分まで肉棒を突き挿れると、優枝は勢いよく顔を上げて喘ぎ声を響かせる。