※この作品はR-18です。

暇を持て余した男の話   作:カッコカリ

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すまない。次話では無いんだ。活動報告で挙げてたやつを編集してまとめただけなんだ。

まぁ、見ていない人はたのしんでいってくれたまへ。

【注意】

このお話はSCP_Containment_Breachという海外サイトが始まりの二次創作です。本編と何のかかわりはありません。作者の暴走です。ご注意ください。


【活動報告より転載】 番外編 SCP-[削除済み] 【閲覧注意】

   人類は

   恐怖から逃げ隠れていた時代に

   逆戻りしてはならない。

 

   他に我々を

   守るものはいない。

 

   我々自身が立ち上がらなければ

   ならないのだ。

 

 

  確保し、収容し、保護しろ。

 

 

 

 

 

 

◆警告: HMCLおよびO5による承認が必要◆

 

 貴方がアクセスを試みているファイルはレベル4/2000クリアランスを持つ人員にのみアクセスが許可されています。このクリアランスは通常のレベル4セキュリティプロトコルに含まれません。

 

 必要なクリアランス無しにこれ以上のアクセスを試みることは財団による雇用の終了、全ての教育上、医療上、退職後、あるいは死亡時の福利厚生を取り消す根拠となります。

 

 資格認証のため、貴方はこれをもって既知の情報災害的画像に暴露される事に同意することとなり、貴方が画像に対する予防措置を受けていることを確認します。認証されていないアクセスの場合、このコンソールは操作不能になります。

 

 保安要員が派遣され、貴方を蘇生した後に尋問のため留置房へ護送することになります。財団のイントラネットに接続されていないいずれのコンピューターからこのファイルへアクセスを試みることも、クリアランスに関わらず即時終了をもたらすこととなります。

 

 

 

[ログイン資格を提示せよ: 要レベル4/2000クリアランス]

 

 

 

 

 

...

...

...

 

意識が確認されました。ファイルを取得します。

 

...

...

...

 

 

 

UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING…     

 

who are you?

 

 

 

 

 

 この資料を読む我々の後進達は、きっとこの番号も知らぬSCPに疑問を持つことだろう。何故SCP-[削除済み]―――(編集済み)についての最初の資料は読むことが出来、それ以降の関係書類はこれほどまでのセキュリティで厳重に固められているのか・・・。

 

 まず前提として知ってもらわなければならないことは、その件のSCPは■■■■■■■■■■■■■■としてあらゆる存在から■■■■■■■■し、現状ありとあらゆるSCPの鎮圧、対処、破壊、消滅に対する絶対的有効手段を有している。SCP-[削除済み]以後(編集済み)と呼称するが、彼は我々人間に対しあくまで友好的であり、敵対的な行動はすなわちXKクラスシナリオを意味する。

 

 彼はSCPでありながら、O5評議員会と同等の権力を有し、代わりにあらゆる実験に対しての参加義務が存在している。だがしかし、同時に彼はその実験を拒否する権利を設けられている。

 

 これを読む君たちが何を思ったのかは想像に難くない。そう、基本我々は(編集済み)のあらゆる行動を阻害してはならない。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■も、(編集済み)であろうとも、■■■■■■境界もまた、彼に立ちはだかる壁にすらならない。

 

 

 

 

[削除済み]

 

 

 

 

 彼は一年前、突然現れた。対処に現れたエージェントの全てが何らかの負傷、或いは死亡し、一時施設が機能麻痺を起こした。

 

 前述したとおり、

 

 

(編集済み)

 

 

 

 

 もはや、一個の生命体として見るにはあまりにも現実離れしており、理解の範疇を逸脱している。

 

 彼について事前に知っておかなければならないことは以上だ。重ねて言うが、心しておかなければならない。彼はいずれまた、この世界にやってくるだろう。しかし、恐れてはならない。我々が笑いかける限り、彼もまた我々に笑いかけてくれるのだ。

 

 ここでは(編集済み)などありえない。しかし、彼は違う。彼にとって、人間が命尽きるまで見せる抵抗こそ。価値を見出し、救う神へと変わるのだから・・・。

 

 滑稽に思うだろう。幾つもの疑問が付きまとうだろう。だが、どうか忘れないでほしい。

 

 

(削除済み)

 

 

 

 

(削除済み)

 

 

UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING… UPLOADING…

 

COMPLETE

 

 

 

 

 

 

SCP-[削除済み] nameless (名無し)

 

 

 

      [画像編集済み]

 

 

 

Object Class:safe

         ↓

        Euclid

         ↓

        Keter

         ↓

       Thaumiel

         ↓

        Keter

 

◆取扱い方◆

 

 財団はSCP-[削除済み]に対し、出来るだけ友好的な対応で居なければなりません。SCP-[削除済み]の拘束、無力化は非常に難しく、武力による対応は不可能なことから、財団全職員はその階級を問わずSCPー[削除済み]との一切の敵対行動を推奨いたしません。

 

 前提としてSCP-[削除済み]の自由は最大限に、常に保障されていなければなりません。SCP-[削除済み]が敵対的行動を行った場合は、直ちに職務を放棄し、シェルターへと避難してください。

 

 SCP-[削除済み]はSCP-[削除済み]と呼ばれることを嫌い、名前で呼ばれることを好みます。SCP-[削除済み]の名前は直接本人に聴くことを推奨いたします。

 

◆概要◆

 

 SCP-[削除済み]は黄金の毛髪と黄金の瞳を有し、漆黒の道士服を身に纏った人型の生物であり、毛髪からは発光する正体不明の粒子体がときおり流れ出ているのが確認されている。粒子体は本体から離れると極短い時間で自然消滅を起こした。Dクラス職員による人体との接触実験の結果、有害物質ではない模様。

 

 SCP-[削除済み]は未知数な点が多く、男女問わずにひれ伏せさせる支配力を有しています。また、自尊心が高く強欲で、欲しいものは物であれ人であれ手に入れようとします。また、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■であり、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■との接触は極力避けるべきです。

 

 また[編集済み]は他のSCPとO5権限保有者に深い興味を示していました。また、[編集済み]は超常的な戦闘力と不死身性、そしてあらゆる環境下での適応力を有しており、完全に無敵です。

 

 

 

対象者:SCP-[削除済み]“名無し”(編集済み)

 

インタビュアー:█████████博士

 

<録音開始>

 

█████████博士:初めましてSCP-[削除済み]ここでの生活は如何ですか?

 

(編集済み):[短く唸る声]悪くはないが少々窮屈だ。だが、この世界は随分と面白みに満ちている。そうであろう█████████?

 

█████████博士:・・・貴方はどうして初対面の私の名前を知っているのですか?

 

(編集済み):なに、簡単な話だ。この部屋は見事な防音設備だが、この俺の耳を欺くには足りんというだけのこと・・・。

 

█████████博士:素晴らしい聴力ですね。ところでSCP-[削除済み]―――

 

(編集済み):一寸待て、貴様らそのSCP-[削除済み]とは俺のことか?

 

█████████博士:ええ、貴方のような超常の存在を我々財団はSCP-[ナンバー]と呼んでいます。

 

(編集済み):[鼻を鳴らす音]そこいらの凡百の超常の存在と一緒にされるのは気に入らん。俺のことは(編集済み)と呼ぶがいい。この名前は気に入っているのだ。

 

█████████博士:そうですか。ではMr.(編集済み)。改めて訊きますが、貴方は何故我々財団に、どうやってO5評議員達のいる最高機密の部屋に現れたのですか?

 

(編集済み):あー、うむ、ちょっとした手違いだ。

 

█████████博士:手違い?

 

(編集済み):うむ、俺は様々な時空を跳び、世界から世界へと旅をしているのだが、今回はちょっとしたミスでな。そのおーふぁいぶ?とやらが居る場所へ転移してしまったのだ。

 

█████████博士:テレポートですか。素晴らしい力をお持ちのようで。しかし、貴方ほどの方が、どうして交戦したエージェントを皆殺しにしたのですか?

 

(編集済み):俺の記憶を消そうとしたからだ。拒否したら殺そうと撃ってきた。だから抵抗した。

 

█████████博士:・・・・・。

 

(編集済み):勘違いの無いように言っておくが、俺を縛ろうとは思わんことだ。ましてや拘束できるなど一かけらも思わぬことだ。時空を跳ぶプロセスを態々抗議してやる義理は無いから単刀直入に教えてやる。この世界そのものを消されたくなければ、あまりこの俺を怒らせないことだ。

 

█████████博士:貴方様の・・・寛大なお心に感謝いたします。

 

(編集済み):善い、許す。別に無理な要求をするつもりなどない。そちらが友好的であればいいのだ。必要とあらばここに居る全てのSCPとやらと戦闘、無力化させてやっても良い。

 

(編集済み):貴様らの利口的な判断に期待するぞ?

 

█████████博士:[動揺で息を呑む音]

 

<録音終了>

 

付録

 

(編集済み)-1

 

 (編集済み)が最近ブライト博士と一緒に酒を飲む姿が見られた模様。その首元には赤い首飾りが掛けられておりましたが、2時間経っても人格の改変は見られませんでした。

 

(編集済み)-2

 

 ■■■■と■■■■二体と同時交戦を開始、片方は完全消滅、片方は修復に2ヶ月を要し、その後の戦闘でも対応できず再び二カ月の修復期間を要した。その結果、■■■への絶対的有効な手段が確立された。

 

(編集済み)-3

 

 SCP-999との接触が確認される。その日(編集済み)は終始機嫌が良く、次の接触申請を提出した模様。

 

(編集済み)-4

 

 [削除済み]

 

(編集済み)-5

 

 [削除済み]

 

 ブライト博士が二度とやってはいけないリストに新たなナンバーが追加されました。

 

 

 実験記録-T-449113-000/000

 

◆アイテム:SCP-173◆

 

[削除済み]音声ログのみ。

 

(編集済み):「これは彫刻か?」

 

■■■■■■■博士:「その通りだ。そのSCPに対して何でもいい。試してみてくれ」

 

(編集済み):「しかし………(唸り声)こうも動かんと…………」

 

[首の骨がへし折られる音]

 

(編集済み):「――――――――――――――」

 

 

 

 

[しばしの静寂]

 

 

 

 

■■■■■■■博士:「………実験は中止する。各職員、迅速な回収作業を」

 

(編集済み)「いや、いらん。このまま続けろ■■■■■■■」

 

■■■■■■■博士:[ひどく狼狽した息遣い]

 

(編集済み):「こういう実験であったか。うむ、善い、許す。ドッキリには丁度良い催しだ」

 

 

[甲高い破砕音と幾つもの瓦礫のようなものが床に散らばる音]

 

 

■■■■■■■博士:「(編集済み)!一体何があった!?暗くて中が見えない!」

 

(編集済み):「ちょっとした戯れよ!なに!すぐに終わる!この手癖の悪い不躾な彫刻に礼を教えてやるだけだ!」

 

[破砕音]

 

(編集済み):「おいおい、これで終わってくれるなよ?せっかく目をつぶってやってるのだ。もう少し楽しませよ。どうした、その程度ではなかろう?」

 

[骨の折れる音と破砕音]

 

(編集済み):「ハハハ!良いぞ!興が乗ったぞ貴様ぁ!」

 

 

[戦闘音]

 

 

■■■■■■■博士:「再観測を開始する。(編集済み)?聞こえるかね?」

 

(編集済み):「ああ、聞こえている」

 

■■■■■■■博士:「暗くて見えない。中はどうなっている?」

 

(編集済み):「しばし待て。今ライトを取り替えているところだ。うむ、これでよし。点けるぞ」

 

 

 

■■■■■■■博士:「………なんてことだ」

 

音声ログ終了

 

 

 

◆アイテム:SCP-053

 

体組織を用いた試験の記録:該当なし、O5███████により免除

 

 破壊試験の記録:SCP-[削除済み]をSCP-053の格納エリアへ収納(編集済み)はSCP-053をしばし見つめた後、何事か(集音マイクでは拾えなかった)を呟き、おもむろにSCP-053の隣に座った。それから約30分程会話をすると、見違えるほどに二人の関係に劇的な変化が現れた。(編集済み)がSCP-053を抱き上げて高く掲げながらダンスをしたり、肩車をしてあげて走り回ったり、一緒にクレヨンで絵を書いたりと、大凡子供の相手をする親のような行動が数多く見受けられた。

 

実験は終了。(編集済み)とSCP-053との接触が絶たれると、数分間泣く様子が見受けられたが、再び(編集済み)が格納エリアに現れて、何事かを約束した後、そのまま姿を消した。

 

音声ログ開始

 

■■■■■■■博士:「SCP-053と何を話したのか教えてくれませんか?」

 

(編集済み):「そのような無粋な名で呼んでくれるな■■■■■■■。(削除済み)」

 

■■■■■■■博士:「………」

 

(編集済み):「戯れが過ぎた。許せ。お前達では対応のしようがなかったのだからな。隔離したのはむしろ英断と言えよう。良くぞ斯様な組織を立ち上げられたものだ」

 

■■■■■■■博士:「最後にもう一つ聞いてもよろしいでしょうか?」

 

(編集済み):「良いぞ?」

 

■■■■■■■博士:「格納エリアに出る直前、何を約束したので?」

 

(編集済み):「なに、(編集済み)の真似事だ。後で科学者全員を集めよ。それからブライトに[削除済み]そうすればあ奴も食いつくだろう」

 

■■■■■■■博士:「何故ですか?」

 

(編集済み):「10年後が楽しみな逸材を、この俺が放っておく訳がなかろう?」

 

音声ログ終了

 

 

◆アイテム:SCP-[削除済み]

 

SCP-1357内での活動実験記録:(編集済み)による強制命令権発動により、実験開始。

 

 

SCP-1357をsafeからNeutralizedへの変更申請を提出、申請が受諾されました。

 

 

 

◆アイテム:SCP-978

 

 (編集済み)は快く撮影に引き受けてくれた。一度目に撮影されたときの行動は両足を肩幅に開き、腕を組んでカメラを見据えている。

 

 撮影の結果、白い甲冑を着け、白金の髪を後頭部でまとめ上げた女性らしき人物が(編集済み)と白髪短髪の男二人の肩に腕を回して笑っている姿がある。

 

 二度目に撮影されたときの行動は椅子に座って自然体でいる。

 

 撮影の結果、先ほどと同じ女性が(編集済み)と背中合わせに座り込んで眠っているのが映し出された。担当の研究員がこの二人の人物について問いかけたところ、(編集済み)は微かに微笑みながら。

 

“この男はただの大馬鹿者だ。それしか言いようがない”“こっちの女は、終ぞとして手に入れられなかった忌々しい女だ。”と言葉とは裏腹に嬉しそうに語っていたという。

 

◆アイテム:SCP-348

 

 (編集済み)が触れると、数十種類もの乾物が入った高級な福建料理、「佛跳牆」が出てきた。(編集済み)が上品に完食すると、底には

 

“汝に光あれ”

 

と書かれていた。男はそれを読むと、何処か不機嫌そうな顔でそそくさと格納エリアから退室していった。原因は不明

 

 

◆SCP-504-批判的なトマト

 

 試験記録:SCP-[削除済み]の周囲に複数のSCP-504を配置。■■■■■■■博士の合図と共にSCP-[削除済み]が渡された紙を読み上げた結果、時速3700㎞でSCP-[削除済み]の頭部に殺到。数秒ほど悶絶した後、持参していたタオルで顔を拭い、“痛かったではないか!”と一言■■■■■■■博士の頭部を殴りつけて不機嫌さを露にしながら自分の格納エリアに帰りました。

 

 このファイルはSCP-[削除済み]の強い希望によって音声ログは削除されています。

 

 

◆アイテム SCP-572 パッと見無敵のカタナ

 

 チタン合金製の壁に囲まれた面積20㎡ほどのフロア中央にSCP-572が置かれており、それをscp-[削除済み]に握ってもらった。

 

音声ログ

 

(編集済み):(なにかを探るような唸る声)

 

■■■■■■■博士:どうですか?なにか気分が高揚したりしますか?

 

(編集済み):高揚はしている。………資料を読んだからどうなるのかは分かっていたが、これは酷いな。自分が馬鹿になった気がする。

 

■■■■■■■博士:というと?

 

(編集済み):無性に何かを斬りたくなった。手を放していいか?これ以上持っているとこの施設どころか地球が危ない。というか、そんな無様な自分を見たくない。

 

■■■■■■■博士:わかりました。もう結構です。

 

 SCP-[削除済み]はSCP-572を2、3回ほど素振りをした後、終始落ち着いた様子で鞘に戻し、フロアを退室した。

 

 

◆SCP-076 アベル

 

 

 

 (O5権限により削除済み)

 

 

 

◆SCP-131 アイポッド

 

試験記録:SCP-[削除済み]がSCP-131AとBを引き連れ、サイト-19内部を歩き回り、変化がないかを探ってみる。SCP-131AとBは終始SCP-[削除済み]を見つめていたが、SCP-[削除済み]がSCP-131と視線を合わせると、SCP-131は視線を逸らし、SCP-[削除済み]が視線を逸らすとSCP-131がSCP-[削除済み]を刺す様に見つめており、まるでスタチューゲーム(だるまさんがころんだ)のように、一連の様子が何度もありました。

 

 SCP-[削除済み]がSCP-131を持ち上げて目線を合わせると、SCP-131が大きく痙攣して逃げ出し、物陰に隠れながら何度も盗み見るように顔を出しておりました。SCP-[削除済み]が近づこうとすると離れ、逆に距離を離そうとすると近づこうとして一定の距離を保ちながら観察するような様子が見受けられました。

 

 今後もSCP-[削除済み]との実験は繰り返し行っていこうと思います。

 

 

◆SCP-469 翼の多い天使

 

実験記録:開始から数秒でSCP-[削除済み]がSCP-469の翼に自ら飛び込みました。SCP-469がSCP-[削除済み]を取り込むと、“起床”を始めさらに[削除済み]に移行したところ、翼に包まれたSCP-[削除済み]が哄笑しながら黒い空間を造り出し、SCP-469を引きずり込みました。

 

 一時間後、何事も無かったようにSCP-[削除済み]が黒い空間から現れ、ぐったりとしたSCP-469を置いて格納フロアを後にしました。

 

  ―――今度次の実験付き合って!良いこと思いついたから!

 

―追記― ブライト博士はこの報告書に無断で追記してはいけません。                    

 

 

◆SCP-662 執事のハンドベル

 

試験記録:SCP-[削除済み]がハンドベルを鳴らすと、SCP-[削除済み]の視界の外からデーズ氏が現れた。デーズ氏がSCP-[削除済み]を丁寧な口調で名前を呼ぼうとすると、SCP-[削除済み]が引き留め、本名を呼ぶのを許可せず(編集済み)と呼ぶように命令した。■■■■■■■博士の権限によりデーズ氏への命令は自由に許可されています。

 

アイテム

 

・自分が満足できる美味しい酒

 『スクリーミング・イーグル』『ルイ・ロデアール・クリスタル・2002・ジェロボアム』『ヘンリーIV、コニャック・グランデ・シャンパン』など、普通ならばお目にかかれない最高級・最高品質の酒を用意し、SCP-[削除済み]はそれを上機嫌な様子で袖に仕舞い込みました。

 

・一曲歌ってもらった

 SCP-[削除済み]の袖からどうやって出したのかは分からないがグランドピアノを出してデーズ氏に弾かせながら歌ってもらった。結果はSCP-[削除済み]の満足できる演奏だった。

 

 

 -追記-

 彼は一体どうやってグランドピアノを出したのだろうか?(編集済み)の謎は尽きないな。

 

                             ―――■■■■■■■博士―――

 

・(編集済み)

 (礼儀正しくお断りされました)

 

 

最後に、SCP-[削除済み]は所有物になれとデーズ氏に要求しましたが、慇懃にお断りされました。SCP-[削除済み]もまぁ、仕方がないなとその日一日は上機嫌な様子を崩さず実験を終了いたしました。

 

 

 

◆scp-2020 陳腐、でしょ?

 音声ログ

 

君、君、そうだ君だ。オウサマでカミサマのような君だ。そう君だって。アイデアがあるんだ。とてもいいアイデア。こんな剣があるんだ。いいか?普段は二本あるがそれを一つに合わせるとどんな世界だろうとモノだろうと宇宙だろうと壊せるし治せるんだ。何でもできる。持ち主は死んでもそれがあれば何度でも生き返れる。ゲームのコンティニューのようにさ。それで、自分事世界が滅んだ場合、生き返ると再構築された世界は死んだ人たちの墓で埋め尽くされた世界に変わってしまうんだ。そう、あの剣は何でもできるんだ。魔法とかそんな感じでね。陳腐、でしょ?私にはこれがどこかの世界で実在しているんじゃないかと思うんだ。まぁなんていうか、夢はあるよね?何か人の為になりそう。

 

オウサマ。もう一つアイデアがあるんだ。さっきのは忘れてくれ。吸血鬼の人生を綴った本だ。なにかの皮でできたカバーに包まれて、辞書のように分厚いんだ。陳腐、でしょ?ストーリーは男女問わず血を啜る話、特定の生き物への特別な感情を抱いたお話、でも最終的には死ぬんだ。人生だからね。話のひねりはなんだと思う?友達?吸血鬼は、うん。泥沼な人生を歩んでるんだ。カミサマ。それだけじゃない。ヒロインも出てくる。吸血鬼を倒すヒロインだ。吸血鬼を倒すんだからきっと強いんだと思う。

 

違う違う。あなただけのためのアイデアが思い浮かんだ。丁度思いついた。わかった。これで最後だ。嘘は言わない。ほんとだ。これが最後だ。こんな排泄物があったんだ。天から降ってきた綺麗な綺麗な排泄物だ。金色のね。ね、陳腐、でしょ?でも待ってくれ。どういうわけか、理由は後で考えるけど、そいつはとても価値があるんだ。愛されてるんだ。皆から。そして話のひねりは、ここがひねりだ。ひねりは、愛されているだけで排泄物は皆を愛さなかった。愛し方が分からなかった。だってそれはただの排泄物だからね。ね、陳腐でしょ?■■■?

 

 

 

◆アイテム:SCP-2000

 

[削除済み]

 

[削除済み]

 

[削除済み]

 

音声ログ再生開始

 

O5■■■■■■■■■:「我々は………一体何回目なのだ?」

 

(編集済み):「聞きたいか?」

 

O5■■■■■■■■■:「………(頷く)」

 

(編集済み):[削除済み]

 

O5■■■■■■■■■:「なぜそれを君が知っている?」

 

(編集済み):「見てきたからな。この施設のSCP達が逃げ出すのをな。前回は海の底から巨大な竜が出てきたな。あの時は仕方がなく俺が起動させてやったが、起動ログには残るまい。アレはどうやら過去に二回ほど起動していたらしいが、その倍以上は動いたのを俺は記憶している」

 

O5■■■■■■■■■:「馬鹿な………」

 

(編集済み):「そう気を落とすな。これまでのお前たちの運が悪かっただけのことだ」

 

O5■■■■■■■■■:「………君を招き入れたことは、果たして正しいことだったのか?」

 

(編集済み):「さてな………」

 

O5■■■■■■■■■:「私は君が恐ろしい」

 

(編集済み):「唐突だな。だが必然だ。続けろ」

 

O5■■■■■■■■■:「君は何のために生まれたのだ?何故生まれたのだ?」

 

(編集済み):「………………………………………………例えば………だ」

 

O5■■■■■■■■■:「………」

 

(編集済み):「完全な存在を作るとして、まず何を切り捨てる?どんな形にする?力は?人格は?身体は?魂は?そんな目で見れる触れられるものが、果たして完全と呼べるのか?」

 

O5■■■■■■■■■:「なにを………言っている?」

 

[削除済み]

 

音声ログ再生終了

 

 

Kクラスシナリオ…………回避完了。

 

 

 プロトコル68229に従い再構成を行います。

 

 

 構築…………エラーが発生しました。

 

 

 再構築中…………エラーが発生しました。

 

 

 エラー箇所をバイパスして再構築…………complete

 

 

 

―――

 

――――――

 

―――――――――

 

Remember Us…………

 

…………

 

……

 

…

 

 

 

RmemmmbbbeerrrssssuuUsSssss

 

 

rEMANvbbeeerrrsrsssssssus

 

 

忘れないで

 

 

―――――――――

 

――――――

 

―――

 

 

「ああ、忘れないとも」

 

「?何か言ったかい?」

 

「いや、何でもない。それよりも、飲むか?つい先ほど珍しい酒を手に入れた」

 

「いや、僕はまだ職務の途中だから」

 

「この実験が終わればもう無いのだろう?まぁ付き合え。たった一杯分だ」

 

「それは命令かい?」

 

「命令だ」

 

「はぁ………絶対怒られるよ、僕」

 

「なに、そんなに強くもない粗末な酒だ」

 

「分かった分かった。いただくよ…………あれ?随分、その、変わった香りだね?」

 

「たんぽぽだ」

 

「た、たんぽぽ?そんなんでお酒が出来るのかい?」

 

「実際出来たのだ。紙屑のような味だが、良く噛みしめて損は無い」

 

“なにせ、世界を救った味なのだからな”

 




SCP―173「なにあいつ怖い」

SCP-053「また一緒に遊びましょ!次は大きなトカゲさんとも一緒!」

SCP―131A「いじめない?」B「いじめない?」

SCP-469「モフモフ怖い」

ブライト博士「682と戦わせなくちゃ(使命感)」

 平和だな~~(白目)
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