※この作品はR-18です。

アリウスクソボケオオカミ   作:カブライニキ

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“先生“は女性である。


なまるぬいゆめ

 

「“ある、と“」

 

思えば、私はアルトのことが好きだったのかもしれない。

 

いつも助けてくれる頼もしい子で、優しくて、面白くて

 

 

「“っ........お“え“ぇ..........“」

 

 

気持ち悪い

 

 

 

気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い

 

『【殺す前に気付けてたらどれだけ幸せだっただろうね?】』

 

 

もう物が入る必要のない胃袋から黒色の液体が流れだす

 

 

生徒を、殺した上に

 

 

その上で劣情を向ける?

 

 

気色悪い

 

 

「“......あはっ“」

 

 

もっと早く気付けてたら、

 

 

 

アルト

 

 

アルト

 

 

 

秤アルト

 

 

アルト

アルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルトアルト

 

 

 

 

「“.........一緒に、特撮の、映画、見て.........帰り道で、ご飯でも、食べて“」

 

 

レストランでは趣味につて話し合ったり、これが好きとか、あの変身シーンは演出が凝っていたとか

 

たまにはこの好意をあからさまに伝えてみたりして、困らせたり

 

 

「“でも、アルトは鈍感だからなぁ.........“」

 

 

もっと直接的に言えば伝わってたかな。

 

好きとか、愛してるとか

 

 

君が欲しいとか

 

 

ロマンチックかな。でも、もっと単純に

 

 

 

その指とか、目とか、足とか、お腹とか

 

全部見たくて。

 

 

全部全部知れたらって。

君の唾の味はどんな味?君の手はどのくらいの大きさ?君と一緒に眠ったら背丈がもっと違って見えるのかな

 

匂いを知りたい。服から感じる洗剤の匂いじゃなくて、もっと根源的な。

 

声が聞きたい。優しくて、力強い声が私の耳元で聞こえたら、背中が震えちゃうかも。

 

 

感じてる声はどんな声?昔くすぐったら可愛い声出してたのを覚えてる。

もっと、私の中で響かせる声はどんな声なんだろう。

 

手を繋げたら、唇を交わらせられれば

 

その欲望を、体で受けられれば

 

 

「“もっと、知れたのかなぁ......?“」

 

 

『【知れたかも知れないね】』

 

 

「“......だいすきだなぁ“」

 

 

『【全部知りたかった。誰も知らない部分まで全部】』

 

 

「“......あいたい“」

 

『【次に会えたら、全部伝えて、一つになりたいと思うのは間違い?】』

 

 

そしたら、きもちいのかな

 

したことないけど、せめてアルトをきもちよくできたらいいな。

 

 

......いっかいくらいれんしゅうしておけばよかったかな

 

 

『【......そうじゃん】』

 

 

そうだ、いみないんだった

 

 

『【だってアルトは】』

 

 

 

 

 

「“私が殺したんだった“」

 

 

 

 

口の中に生暖かい生肉を押し込まれたように気分が悪い。

どれだけ口を水でゆすいでも取れてくれない

 

 

あいたい

 

 

自分で切り刻んだ命を、もう一度求めるのは異常ですか?

 

 

あいたい

 

 

ぼたぼたと滝のように流れる涙が嫌でも自覚させる。

 

 

あいたい

 

 

「“どんだけ......好きなんだよ“」

 

 

あいたい

 

 

君の声が聞きたい。君の体温を感じたい

 

 

気付けば君の幸せばかり望んでいたのに、それを全部裏切って

 

 

あいたい

 

 

 

そんな生ぬるいだけの夢を想像して、もう会えないのに

 

 

あいたい

 

そんな幻想だけが心に残り続ける。

 

 

生徒一人に、ここまでの劣情を抱いて

 

生徒と先生なのに、気持ちの悪い妄想で気持ちよくなってしまう

 

 

そんな自分が気持ち悪くて、また吐く。

 

 

「“あ“ぁ.........っ......“」

 

 

 

 

 

 

蘇ってしまった自分が、憎くてどうしようもない

 

死んでしまった君が、欲しくてしょうがない

 

 

 

 

 

 

 

未来が、見えなくて、真っ暗。

 

 

 

 

 

 

 

ごめんなさい

 

 




テメェがやってるのは贖罪でもなんでもないだろ。生徒を劣情をぶつけるための道具にしてる時点で先生を名乗れると思ってんじゃないよ
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