事の始まりはカシンが一人の少女を連れてきた事だ。
明らかに気を失っているから心配なんだが?
そう思っているとカシンから気にしないで良い、早く能力を使え。っと急かされてしまった。
ところでこの娘の名前は?カシンとはどういう関係?
フムフム、成る程。それならこんな風なのはどうだろうか。
此処は何処でしょうか?確か……そうです!カシンが現れて。
「ふん、ようやく目覚めたかイエヤス。まあもっとも遅かったがな」
「カシン……今度は何を企んでいるのですか。……その方は?」
「何だ忘れたのか?お前の大事な大事なお兄さまを」
そう言われて、はっとしました。そうですあの方は私の大切な人で、巫女でなければ共に添い遂げ一生を歩んで行きたいと思っている方でした。何故忘れていたんでしょう。
「だがもう遅い、後はコヤツとの子を成せば我が計画は成就するっ!」
「そんな事させません!待ってて下さい、お兄さま」
そう言って私は服を脱ぎました。
「ほうっ、考えたなイエヤス。我が子を成す前にコイツとの子を作るつもりか」
「いいえ、カシン。私は巫女です。あなたに危険が無いと証明されるまでは私は純潔を喪えません。なのでコチラでお兄さまの相手をします」
万が一を考えて前を弄らせてもらえなかった私は常に後ろの穴で自らを慰めていました。弄りすぎて縦に割れたお尻の穴はトイレに際し常に喘ぎ声を我慢しなければならない程です、ですがそれも今日この日のため。
安心して下さいお兄さま、必ずカシンの魔の手から救ってみせます!
「ほぉおおおぉぉおおおっ♥♥♥これが本物のおチンポ♥私の指とも、張り型とも違い過ぎますっ♥♥お尻の穴がミチミチって広がってっ♥苦しいのに気持ちいいですっ♥お兄さま♥お兄さまも気持ちいいですかっ♥♥気持ち良く出来てますかっ♥♥」
「見事なものだなイエヤス。まさかお前がここまでのケツ穴の持ち主だったとは」
「当然ですっ♥カシン。私はいつかお兄さまと結ばれる事を想い、来る日も来る日もお尻の穴で自分を慰めていたんですから♥」
意外とある胸を揺らしながらお兄さまと呼ぶ人物と向かい合いながら腰を振るイエヤス、次第に身体が曲がり始め男の胸に頭を付ける。それでも腰は止まる事はなかった。その時までは。
バチンっ!っと大きな音とお尻に広がるジンジンとした痛みに尻を叩かれたのだと遅まきながら理解したイエヤス。
後ろを振り返ればニヤニヤしているカシン。
「あっ、貴女が叩いたのですか、カシン」
「ふん、我以外の誰がいる。ケツ穴に夢中で我の存在を忘れたか?」
「いやっ!叩かないで下さい!お兄さまっ、お兄さまぁ!」
守って下さいと言わんばかりにギュッと抱きつくイエヤス、それを見たカシンは余計にイラつきだす。そして男に目配せをしてそろそろ計画を進めろっと視線で促して来た。
イエヤスを抱き締める様にしながら上下を反対にする。ホッと安堵した表情を見せるイエヤスに腰を振り行為を再開する。
「お兄さま♥お兄さまぁ♥気持ちいいです♥お兄さ……ま?
イヤーーーーーーッ!!!離して離して下さい!こんな事して許されるとでもっ!やめっ、腰を振るのをっ、止めて下…さ…いぃ♥」
「ハッハッハ!見ず知らずの男に後ろの穴を掘られて感じているのか、イエヤス!お前はどうしようもなく淫乱だなっ!」
「ちがっ、違いますっ♥私は淫乱なんじゃありませんっ!私はっ」
「では何故そんなにも感じている?!お前が淫乱な証拠ではないか!」
「私は淫乱なんかじゃなくっ、相手がお兄さまだからですっ♥だから感じる事はおかしくなん…て、何をしてるんですかっ、相手っ」
イエヤス相手に腰を振りながら催眠を入れたり切ったりを繰り返す男。
イエヤスにかけた催眠内容は男の事が愛しの相手になる。
その男とする行いは何の疑問を持たず、また全て正しいと認識する。
気持ち良くなる度に男に対する愛情が蓄積される。
そこにカシンからの提案により自ら純潔を捧げた際、これまでの催眠の結果が正常時のイエヤスに反映される。
以上の4点である。
「お兄さまは私の大切な人で、でも今日会ったばかりで。でも大切な人でっ。
もう、お兄さま♥てくだ、お兄さまぁ♥ざいっ!もっとぉ♥あだまがっ、気持ち良く♥おがじぐっ、して下さいっ♥なる゛っ、お兄さま♥♥」
トドメの一撃とばかりに腰を掴まれ一番奥まで挿入られ射精されたビクビクっと全身を痙攣させるイエヤス。トサッと布団の上に力なく横たわったかと思うとゆっくりと身体を起こしキスをする。
「ちゅっ♥気持ち良かったです♥お兄さま♥何度も気をやってしまいました♥♥……それでそのっ…私の初めてを貰ってくれますかっ?」
堕ちたっとカシンは確信した、正気ならまだしも催眠状態とはいえイエヤスなら絶対にしないであろう選択。快楽により頭が蕩け、度重なる正気と催眠のスイッチの切り替えにより脳は現在の自分の状況を正しく認識出来ていない。
もしもこの状態で性行をしようものなら催眠なしでも男にゾッコン状態となり、新しい女となるだろう。
それこそがカシンの策。
カシン自信も度重なる男との性行によりすでに催眠無しで男にベタ惚れである、すでに破滅願望は失くなりこのまま男と共に静かに暮らしていく事を夢見ている程に。
それでもイエヤスを求めたのはこれ迄の執着か、それとも。
「来て下さい♥お兄さま♥私の初めてを散らして♥痛っ……あっ、ああああっ。私何て…事を」
「良かったなイエヤス、これで晴れてお前は巫女ではなくただの女となったぞ」
「カシン、貴女まさかこの為に」
「さあ、だんな様。イエヤスの大事な初夜だ、優しく…な」
そう言って家から出ていくカシン。静かに目を閉じるイエヤス。
「お兄さま、これからは私とカシンと共に一生を歩んで下さいますか?」
その返事をしっかりと返す男。
こうしてカシンとイエヤス、そして男の3人での生活が始まったのだった。
だがイエヤスの初夜はまだ始まったばかりだ、これから彼女は散々悦び男との愛を育む事になるのだった。
なんか作者も予想して無かった決着になった。