「…………ここは?」
目を覚まして最初に目に入ったのは、真っ白な空。ただし、目が痛くなるような明るい白さではなく、どこか神秘的な、落ち着いた雰囲気の白だ。
そこから、今自分が大きなベッドの上に寝ている事に気が付いた。
「俺は一体………」
「目が覚めましたか?」
「……え?」
身体を起こして、声の方へと目を向けると、そこには1人の・・・凄く見覚えのある女性が立っていた。
「……女神パルテナ?」
緑色の髪に豊満な胸、そして美しい美脚が特徴的なその人物は、俺の知っている『光神話・パルテナの鏡』というゲームに登場する女神、パルテナとそっくりな容姿をしていた。
「ふふっ。残念かもしれませんが、私は女神パルテナではありません。彼女と似ているのは、ほんの偶然です」
悪戯っぽく笑いながらそう言った彼女は、まるで女神のように美しかった。
「さて、改めて自己紹介を――――私の名はディア。あなたの世界を含めた、複数の世界の監視と調整を行う者です」
「は、はぁ……」
ディアと名乗ったその女性はゆっくりとこちらに近寄ると、ベッドの上に腰掛ける。
「ユウさん。貴方はここで目覚める前の出来事を思い出せますか?」
「えっと、確か―――」
**********
ゴールデンウィークが過ぎ、少しずつ暑くなってゆく頃。
俺がいつもの様に会社へと向かっていた時だった。
人通りが少ない場所。ふと視線を向けると、偶々近くの横断歩道を渡っていたのが小学生ぐらいの女の子一人だけだった。
そこへ、何故か赤信号なのにスピードを緩めずに車が走ってくるのが見えた。
「っ!」
俺は咄嗟に女の子を歩道へと突き飛ばしたが、代わりに自分が車に撥ねられてしまった。
そして――――――――――
**********
(そうか、俺はあの時に死んだのか)
「ええ。貴方はあの女の子を救うためにその命を犠牲にしたのです」
俺の心を読んだかのようにディアさんはそう言った。
「…それで?ここは一体?」
「ここはいわゆる神界とも呼べる場所…まぁ、私の家みたいな物ですね」
「神界……」
つまりは、所謂死後の世界とは違うのだろうか? だとしたら………。
(何で俺はこんな場所にいるんだろうか)
「ふふっ。疑問に思っていますね?」
「…まぁ、はい」
「それはですね……私が貴方の魂を、ここに導いたからです」
「はい?」
意味が分からず首を傾げる俺にディアさんは説明を続けた。
「ユウさん。貴方の生前での数々の行いは、とても良い物でした。幼い頃から困っている人を見捨てられずに助けたり、誰もが見て見ぬふりをするような事でも、貴方は率先して行動していましたね」
「………」
「そんな貴方の姿を、私はずっと見ていました。貴方にとっては、当たり前のことだったのかもしれませんが、それを誰でも実行できるわけでは有りません」
ディアさんの言葉に、俺は照れ臭くなって顔を逸らしてしまう。そんなに褒められるような人間ではないと思うんだけどなぁ………。
でもまぁ、自分の行動で誰かを救っていると実感できるのは嬉しい事ではあるかな?
「そんな貴方だからこそ、私はここに招きました。……率直に申し上げると、貴方に惚れました♡」
「……へ?…えぇっ!?」
ディアさんの突然の告白に思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。
「ふふっ♡驚かれるのも無理はありませんが、私は本気ですよ?」
「いやいやいやいや!どこに惚れる要素があったんですか!?俺、女性との交際経験ゼロですよ!?」
「惚れた理由は今話したばかりですよ?貴方の前世での行いがあまりにも善良過ぎて、女神である私でも惚れてしまうくらいなんですから」
「は、はあ……」
あまり納得できないままだが、一応頷いておく事にした。
「それで、先程の話に戻るのですが…ユウさん。貴方にはこれから異世界へと転生して貰います」
「異世界?それって、小説とかでよく有るあの?」
「はい。その通りです。転生先は貴方もよく知る世界ですけど、お楽しみの為に内緒にしておきますね?」
異世界かぁ…。正直ちょっと興味はあるけど、いきなり転生しろって言われても実感湧かないなぁ〜・・・というより、俺みたいな人間が行っても良いんだろうか?こんな何処にでも居るような人間なんかがさ。
そんな俺の心を見透かしたかのようにディアさんは言った。
「これは私からの贈り物。自分以外の誰かの幸せを願う事の出来る貴方が、今度は自分の為に幸せに生きて欲しい。そんな願いを込めて………貴方には加護を授けます」
「え?」
すると、ディアさんはいきなり自分の着ている物を脱ぎ始めた。
「ちょちょちょ!な、何してんですか!?」
俺は慌てて身体ごと後ろを向く。
シュルシュルと布が擦れる音が背後から聞こえてくる。
「ユウさん、こっちを見て下さい」
「い、いや!流石に無理ですって!」
「大丈夫ですから・・・ね?」
ディアさんの優しい声に俺は恐る恐る振り向く。そこには一糸纏わぬ姿になった彼女が立っていた。
一番目立っているのは、俺の頭をすっぽりと覆えそうな大きな胸だが、それはアンバランスな大きさでは無く、絶妙なバランスを保っている。
それにウエストは細く括れているのにお尻と太腿には程よく脂肪が乗っていて、とてもエロティックな雰囲気を醸し出している。
「ユウさん、私の身体を見てどう思われますか?」
「え?えっと……綺麗です。凄く。」
「ふふっ♡ありがとうございます♡」
ディアさんは嬉しそうに微笑むと俺の隣に座り、そのまま俺に抱き着いてきた。
彼女の大きな胸が俺の身体に押し付けられる。
「加護を与えるには、お互いに身体を重ね合わせねければならないんです。しっかりと……受け取ってくださいね♡」
ディアさんはそう言うと、俺の両頬に手を添え、ゆっくりと唇を近付けてきた。
**********
「ん……ちゅっ……♡はぁむ……んっ♡」
ユウの唇とディアの唇が触れ合い、やがて互いの舌を絡ませ合う濃厚なディープキスが始まる。
ディアはユウの首に手を回し抱き寄せると、右手で彼の頭を優しく撫で始める。ユウもそれに応えるように彼女の腰に腕を回すと、より深く口づけを交わしていく。
口の端から唾液を垂れ流し、混ざり合い、淫らな水音を2人とベッド以外何も存在しない白い空間に奏でていく。
「んっ♡……ふふっ♡どうですか?初めてのキスのお味は?」
「………想像以上です。キスって、こんなに気持ち良くなれるんですね……」
前世含めてユウにとっては初めてのキス。今まで味わった事のない感覚に、彼は溺れそうになっていた。
ディアはそんなユウを愛おしそうに見つめながら、彼のズボンに出来た膨らみに手を乗せると、ゆっくりと優しく撫で回し始めた。
「ディ、ディアさん……そこは……」
「戸惑う事はありません。さぁ、脱がしますよ♡」
ディアはユウのベルトを外すと、そのまま下着ごとズボンを下ろし、大きくなった男根が勢いよく飛び出した。
「っ!あぁ……♡なんて立派なのでしょう……♡」
「そ、そうなんでしょうか……?」
「当然です。こんな素晴らしい大きさ♡創作の世界には多くても、現実にはまず居ないんですよ?」
ユウの肉棒は、平均的な男根の大きさを大きく超えるサイズで、女神である彼女から見ても規格外とも呼べるような物だった。
長さは軽く20センチを超えて30センチに届くだろうという程に長く、丸太の如き太さも兼ね備え、それでいて雁首も大きく張り出ている。
睾丸は拳ほどの大きさでパンパンに膨らみ、精巣の中にどれだけの量が溜まっているのかを想像するだけで、女神であるディアも子宮の奥が疼き出してしまった。
ユウ自身男根の大きさや形など気にした事もなく、自分の物が他より大きいという事すら自覚していなかったのだが………。
(これが使われなかったというのは、逆に幸運だったのかもしれませんね。こんなの、普通の身体能力しかない世界の女性では、きっと受け止めきれませんもの……♡)
ディアは頭の中でそんな事を考えながらも、ユウの男根に愛おしそうに頬ずりをすると匂いを嗅ぎ始めた。
「すぅ〜♡はぁ〜♡」
鼻腔を通して脳髄にまで響く雄の香り。それだけでディアの脳は蕩けそうになる。
「……あぁ♡なんて熱さと逞しさなのでしょう………♡」
ディアはその匂いを堪能するかのように何度も深呼吸を繰り返すと、細く白い指を血管が浮き出る程に膨張した肉幹に絡みつかせ、優しく包み込むように上下させ始めた。
「うっ……くっ……」
ディアの柔らかい掌の感触を感じながら扱かれる度に、ユウの口から呻き声のような物が漏れ出る。
肉棒からはカウパー液が流れ出し、やがてそれが潤滑油となり更に激しくなると、くちゅ♡ぬちゃ♡という水音まで聞こえてくるようになった。
「ふふっ♡」
ディアは楽しげに笑いながらもう片方の手で陰嚢を優しく揉み解し始め、時折指先で裏筋を撫で上げる。
そしてもう片方の手では、亀頭の先端部分を掌でグリグリと擦り回し始め、さらなる快感をユウに与えた。
ユウはただされるがままに快楽を与えられるだけの存在になっており、ディアの奉仕に身を任せている最中だ。
しかしそろそろ限界が近いのか肉棒がビクビクと震え始めたため、ディアは一旦手を止める事にしたようだ。
「ディアさん………?」
「せっかくの一番搾りなんです♡手の中に出すのは勿体ないですから……♡」
そう言いながらディアはユウを押し倒し、その上に跨るような体勢になった。
「ほら……♡見てください………♡」
ユウの目の前には、愛液で濡れそぼったディアの女性器があった。
毛の一本も無い綺麗な桃色をしたそこは物欲しそうにヒクつき、そこから止めどなく溢れる蜜が、真下にあるユウの肉棒へと滴り落ち、その卑猥な光景をより淫靡なものへと変えている。
ユウの肉幹もまた、彼女の淫らな行為によって興奮度が増していき、血管が浮き出る程に膨張してビクビクと震えていた。
「ユウさんの童貞……♡頂きますね♡」
ディアはゆっくりと腰を下ろしていき、少しずつユウの肉棒を蜜壺の中へと受け入れていった。
「あっ♡入ってくる……♡あぁっ♡」
ディアはユウの肉棒が自分の秘所の中に入っていく様子を見下ろしながら、甘く切ない声を漏らした。
そして―――。
「っ♡はぁ……♡全部入りました♡童貞卒業、おめでとうございます♡」
何かを姦通する感覚と共にディアの蜜壺は肉棒を根元まで飲み込み、その結合部からは破瓜による血が垂れていた。
「ディ、ディアさん、処女だったんですか!?」
「当たり前です。私に男性経験など存在しません。痛みに関してはご心配なく♡予め痛覚を全て快感に変換しており、私の全身はユウさんの極太おちんぽ様によって与えられる快感に酔いしれています♡」
ディアが僅かに腰をくねらせる。それだけでユウの全身には電流が走ったかのような快感が走り、ディアの膣内でビクンと大きく脈打った。
肉棒の形に合わせて膣壁が変化していき、締め付けるというより包み込まれる様な優しい刺激を与えてくれる。
「さぁ、動かしますよ♡」
ディアはそう言うと、ゆっくりと腰を上下に動かし始めた。
「あっ♡あんっ♡……どうですか?私の中はっ?」
「うぁ……っ!くぅ……っ!!あぁ…凄いです…。こんなの初めてですよ……!」
今まで想像する事しかできなかった生身の女性の膣内。それが今自分の男根によって、まるで一つの生き物のように絡みつき締め付けてきている。その感覚は筆舌に尽くし難いもので、ディアが腰を動かす度にユウは情けない声を上げてしまうばかりであった。
しかし、それは仕方がない事だと言えるだろう。何しろ相手は絶世の美女である女神なのだ。そんな女性相手に童貞を捧げたというだけでも幸福なのに、その上自分本位のセックスではなく思いやりを持った奉仕プレイをされているのだ。嬉しく思わない筈がないのである。
「んっ♡はっ♡あんっ♡ユウさんのおちんぽ様っ♡すごくステキです♡」
ディアが動く度に豊満な胸がぶるんぶるんっと大きく揺れ、ユウの視界を楽しませてくれると同時に興奮度をさらに高めていき、気が付けば、ユウは目の前の双丘を鷲掴みにしていた。
「んひゅあぁぁっ♡」
まるで餅のような柔らかさが掌いっぱいに広がり、ユウの指を押し返してくる。その感触だけでもユウにとっては至福であったが、ディアの口から発せられた嬌声を聞いて、彼の理性は完全に吹き飛びつつあった。
「きゃっ♡♡」
身体を勢いよく起こし、ディアの腰をがっしりと掴む。
「えっ♡あっ♡ゆ、ユウさん……?」
予想外の行動にディアは戸惑う中、ユウはギリギリまで肉棒を引き、そして勢い良く突き入れた。
「お゛ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っっ!?!?♡♡♡」
突然襲い掛かってきた強烈な快感に耐え切れず、ディアは獣のような声を上げてしまう。その表情からは先程までの余裕が完全に消え失せ、快楽に蕩けきったメスの顔へと変わってしまっていた。
「はぁ……!はぁ……!ディアさん……!ディア……さん!ディア……っ!」
ユウは息を荒げながらも何度も腰を打ちつける。いつの間にか敬語は消え失せており、ただ目の前の雌を孕ませる事しか頭に無い、本能丸出しの交尾だ。
しかし、それこそがディアの望むもの。
多くの善行を積んだユウだが、その分、彼が自覚していなかっただけで、その魂には多くの欲望が溜め込こまれていた。
だが、生来の気質もあってユウは草食系の性格の為、自分からは女を犯しに行く事はまず有り得ない。
だからこそ、ディアは指先一つで加護を与えれるのを、わざわざ身体を重ねなければ出来ないなどという嘘を口実にして、ディアからユウを求めた。
全ては、来世は彼が己の欲望のまま、好きに生きられるようにする為に。
「お゛っ♡お゛ぉ゛っ♡♡♡しゅごいっ♡ユウさんのおちんぽ様っ♡奥まで届いてますっ♡♡♡あ、イグッ♡イッグゥウウッ♡♡♡ああ゛あ゛ああ〜~~〜っっ♡♡♡♡♡」
ディアの膣内が急激に収縮し、まるで生き物のようにうねってユウの男根に絡みつき、締め上げてくる。
「ぐっ……!ディアっ……!出すぞ……っ!!」
ユウが限界を訴えると、ディアは淫蕩な笑みを浮かべた。
「らしてぇっ♡♡ユウさんの特濃精子っ♡私のおまんこの中にいっぱい注いでくらさぁいっっ♡♡♡」
その言葉を聞いた瞬間、ユウは思い切り腰を突き出し、肉棒の先端を子宮口に押し付けた。その瞬間亀頭の先から大量の精液が放たれて行き、ディアの子宮を満たしていくと同時に彼女の身体を大きく仰け反らせながら絶頂を迎えた。
「お゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜っっ♡♡♡♡♡」
ドクンドクンという脈打つ音に合わせて、溜め込まれ続けた欲望がディアの子宮に送り込まれていき、ディアは声にならない叫びを上げながら身体を大きく痙攣させている。
そして最後の一滴まで絞り出した後、ユウはゆっくりと引き抜いた。
「ん゛ぃ゛っ♡」
すると栓を失った事で逆流してきた精液が、ユウの男根とディアの蜜壺の間に橋を作りながらボタボタッと垂れ落ちていった。
溢れ出るそれは液体というよりも固体に近いような粘り気を持ち、色味も白を通り越して黄ばんですらいた。
「はぁー………♡はぁー………♡気分はいかがですか?ユウさん・・・♡♡」
荒い息を吐きながらディアが問いかけてくる。
「ん……なんて言うか……凄く頭がスッキリした気がする。押さえ込んでた何かから解放されたみたいな……あ、すいません。敬語じゃなくて……」
「うふふ……別に構いませんよ?むしろもっと気安く接して頂ける方が嬉しいです♪そ・れ・よ・り・も♡ユウさんのおちんぽ様は、まだまだ物足りないみたいですけど……いかが致しますか?」
あれだけ射精したのにまったく萎える様子を見せず、バキバキに反り返っている男根を撫でながら、ディアはユウの耳元へと顔を近づけ、甘ったるい声で囁いた。
「私はいつでもウェルカムですよ・・・♡今度は別の体位でしましょうか?どんなプレイがお好みですか?」
その囁きを聞き終えた途端、ユウの下半身に再び血が集まっていき、男根は先程よりも一回り大きく勃起した。
「ディアさん…いや、ディア。俺の好きなようにして良いんだよな?」
「はい♡ここは時間という概念があってないようなもの。存分に私を使って下さい♡♡」
それから、ユウはただひたすらにディアの肢体を貪っていった。
例えば後ろから突いてみたり、膝に乗せて下から突き上げてみたりと何度も体位を変えては、その都度ディアの膣内へ精液を注ぎ込み続ける。
3回目の射精をする頃にはディアの弱点を完全に把握しており、そこを中心に攻め立てるように腰を動かし始めた。
その目論見通りディアは何度も絶頂に達し、潮を吹き出す始末である。
乳首やクリトリスを抓ってみたり、時には歯形がつくまで強く噛んでみたりと、ディアの身体に自分という男を覚え込ませるように行為を続ける。
途中からはアナルも使い始め、ディアの身体で犯されていない場所など無いように犯していった。
**********
そして、数え切れないほどの回数の射精を経て、ようやくユウは自分の中の欲望が収まりつつあるのを感じた。
「じゅぶっ♡じゅるるっ♡れろっ、ちゅぱっ♡♡」
ディアは跪いた体勢でユウの肉棒を喉奥まで咥え込み、顔を前後に動かして奉仕していた。
彼女の膣口とアナルからは絶え間なくザーメンが溢れ出しており、彼女の足下には大きな白い水溜まりができていた。
「ちゅぽんっ♡」
掃除フェラを終えたディアは名残惜しそうに肉棒から口を離すと、ユウと共にベッドの上に寝転んだ。
汗や愛液に精液などの体液で濡れたベッドは、ディアが指を一振りするだけで新品のような輝きを放ち始め、ユウ達が横になっている箇所を除いてはシミひとつ残らなかった。
「ユウさん………」
「ん?どうした?」
「……キス、しても良いですか?」
「あぁ……もちろん良いけど………」
そんなやり取りを交わしてユウが軽く唇を重ね合わせると、そのままディアに舌を入れられ深いキスをされた。
「んっ……♡ちゅっ……♡れろぉ……っ♡♡」
舌と舌が絡み合う度に生まれる快楽にユウは身を震わせながら、ディアの口内を貪るように蹂躙していった。
しばらく堪能した後で唇を離すと唾液が糸を引き、二人の間に橋を作った。
「……正直、まだ夢みたいな気分だ。セックスなんて、したくても出来る訳無いと思ってたし……」
「うふふ。でもユウさん、女神である私から見ても、前世では結構我慢されてましたよね?」
「そりゃあまぁ……今までは恋人が出来る事自体が無かったし、正直我慢している自覚すらなかったなぁ………」
「そうですか……まぁ、私としては、こうしてユウさんの欲望を引き出せて一安心です。これで安心して、加護を与えれます」
そう言って、ディアはユウの胸に手を添えると、彼の魂に加護を付与した。
「私がユウさんに与える加護は四つ。どんなものかは、転生先の世界同様、転生後のお楽しみです♪」
「それは楽しみだな………ところで、ディアとは転生後も会えるのか?」
「ええ、もちろん♡と言っても、私もここでの役目があるので毎日という訳にはいきませんが……時折、顔を見せに行きますね」
最後にもう一度ユウはディアとキスをすると、身体を起こして立ち上がる。
そして、ディアが指をパチンと鳴らすと、目の前に白く輝く扉が出現した。
「その扉をくぐれば、転生がはじまります。……最後にユウさん。折角の異世界への生まれ変わりですもの、欲望を曝け出して思う存分楽しんで来てくださいね?」
「あぁ、勿論。普通なら有り得ない第二の人生。今度は自由に、好きなように生きてみるさ。それじゃ…行ってきます」
「いってらっしゃい♡」
ユウが扉をくぐると光に包まれ、やがて消えていった。
「……さてと」
ディアは自分の目の前に大きな鏡を出現させる。
「忘れないうちに、ユウさんの転生先の世界の仕込みを終わらせてしまいましょう。ふふっ♡これで自分が転生する世界が、どんな世界なのか。知った時のユウさんの反応が楽しみです♡」
ディアは愛おしいものを見つめるように、鏡に映る世界を見て微笑むのであった。
どうも、邪神イリスです。
今回は導入として転生時の話となりました。
その為、今回はハイスクールD×Dの要素はほぼ0です。
あと、ちょっと駆け足気味かな?
次回からはD×D要素は出て来ますが、世界観の説明などもあるので、原作キャラが出て来るのは最低でも3話ぐらい先になるかなぁ・・・・・