駅前再開発という大型案件獲得に向け、かなけんもいよいよ本格的に動き始めた。
ライバルは数多い。かなけんと同規模の小規模事業者から中規模、大規模と様々な建設会社・工務店が動いていることだろう。勿論、説明会で出会った不知火建設や泥棒建設も例外ではない。
ハードルは非常に高い。不知火建設といった有力企業ともなるとノウハウやリソースも豊富だろう。泥棒建設は自らをまだまだ新参と呼んでいたが、あちらにも鷹嶺ルイという優秀な人材がいる。あの時建太は知らなかったが、どこかちゃらんぽらんな社長が率いる泥棒建設が急成長を遂げた立役者が彼女なのだそうだ。
それらと比べると、かなけんはどうしても見劣りしてしまう。社員数は少なく、その能力も突出しているとは言えない。
ならば、アイデアと創意工夫で乗り切るしかない。
社員同士の格差や壁がなくフラットなのがかなけんの特徴だ。それはつまり、お互い気兼ねなく意見を出すことができ、それを取り入れすぐに実行に移せる環境が整っているということである。
それこそが他者に負けないかなけん最大の武器なのだ。
◇
この日は朝から早速かなた、AZKi、クロヱ、建太の四人で机を囲み、アイデアを出し合う。
「どのくらいの広さのフロアになるかだよなぁ〜」
「なるべく低コストに抑えられる建材を使いたいけど、強度との兼ね合いをどう取ろうかなぁ」
「ラムベガスって他のとこだとどんな感じなんスかね〜、沙花叉ギャンブラーだけどまだラムベガス行ったことないんスよ〜」
「予算はこのくらいにしたいっていうのは資料に載ってますね」
「あー、思ったより余裕あるね」
「けど施主からすればなるべく抑えたいだろうとは思うよね」
「パーっと使っちゃダメなんスか〜? 使えるなら使えるだけ使っちゃえばいいんじゃない?」
「いや、クロヱ先輩それはどうかと……」
「沙花叉おみゃえさぁ、モノはなるべく安くていいモノを買おうって思うだろ?」
「まあそっスね」
「コストが高くなるってことは、その上昇分に見合った付加価値がないといけないからね。AZKiも結構高いオーディオやイヤホン買ったりすることあるけど、それを選んだのだって凄く高音質だからだし。高コストにするなら相手が納得する相応の理由がないと」
「まあボクの場合は安いのが一番! って考えるけどね〜」
「かなた先輩ドケチですもんね、全然給料上げてくれないし」
「仕方ねぇだろぉ!! 今のかなけんには余裕がないんだからさぁ!! だから今回の件にめちゃくちゃ力入れまくってんだよぉ!!」
唐突に挿し込まれた煽りにかなたが声を荒げ、椅子から立ち上がる。キツく握った拳を見て「かなたん落ち着いてっ、おてけつおてけつ」と宥めにかかる。
七秒経ってかなたは少し落ち着きを取り戻し「ふぅーっ、ふぅーっ」と大きく深呼吸。
「……まあとにかく、この案件がボクたちのモノになればきっと今までで一番の収入になる。そうすれば仕事の依頼も増えて給料も増やせるんだよ。だからさ、かなけん一丸となって頑張っていこう」
社長の宣言とも取れるその言葉に社員たちも強く頷いた。
かなけんの今後がかかっているのだ。全員がやる気になっている。今までにないくらいの真剣さで仕事に取り組んでいる。
この中ではまだまだ新人の建太も例外ではない。入社してから初めてとなる経験にやりがいを感じ始めていた。
「……とは行ったけど、流石にそろそろ疲れてきたね」
「まあ、朝からもう二時間近くぶっ続けで会議し続けてますからね〜」
「AZKiもちょっと手首疲れてきたかなぁ」
意見を出しつつ書記も務めるAZKiは他三人よりもやることが多い。本人はシングルタスカーだと言っているが、それでもよく頑張っていると建太は思った。
「AZKi先輩、なんなら書記の仕事手伝いましょうか?」
「ありがと、建太くん。けど大丈夫」
申し出を辞退し、
「そろそろ休憩にしない? ずっと根を詰めてたら保たないよ」
かなたたちに提案する。
「それもそうだね、それじゃ十五分くらい休憩する?」
「するする〜真面目な会議マジ疲れる〜」
二人もそれに賛同し、建太も「了解です」と答えた。
それから椅子に座ったまま背伸びをしようとする。
「あ、それと建太くん」
AZKiが話しかけてきた。
その表情の違いを建太はすぐに理解した。
「……んふっ」
小さく、しかし妖艶な声がしたかと思えば、彼女の美しい顔が眼前に迫っていた。
「んちゅっ、んふぅ、んちゅぅっ」
唇を割って舌が入り込み、建太の舌に絡みつく。それから彼女の舌を介して唾液をたっぷり送り込まれ、一部は零れて顎を伝って床や椅子に糸を引きながら滴り落ちる。
「あ〜、AZKi先輩おっぱじめてる〜」
「しかも建太くんもう勃起しちゃってるし」
クロヱが囃し立て、かなたが指摘する。二人とも表情には嫌悪感といったものは一切なく、むしろ興味津々といった顔をしていた。
「それじゃ、沙花叉も混ぜてもらお〜w」
建太の片腕を掴み、手を自身の胸部へと誘導するクロヱ。元々谷間の見えていた白いワイシャツのボタンを一つ、二つ外し、黒いセクシーなブラを露出させる。
「ほらぁ、沙花叉のおっぱい揉んで……あんっ」
豊かな乳房を大きく手を開いて掴み、ほどよい力で揉んでいく。
「ブラが邪魔なら剥ぎ取ってもいいよっ……って、んんっ、ふぅっ……あぅんっ」
そう言われるよりも早くブラを持ち上げ、ピンク色の乳輪と乳首を露出させるとそれを執拗に弄っていく。
「じゃあボクも……ほら、脚開いて」
かなたに開けさせられた両脚。彼女はそこに収まるとスラックスのファスナーを下ろされ、その中身を露出させられる。
「あぁ……今日もおっきいね……んちゅ、んじゅっ、れろぉっ……」
塔のように聳え立つそれを根元から頂上まで、べろおおぉぉぉっ、と繰り返し舐め上げる。
「バッキバキだし、匂いもオス臭いし、頭がクラクラしてきちゃう……」
キンタマを舐め、裏筋も舐め、カリ首にも舌を這わされ、そしてプラムのような亀頭も口の中に呑まれていく。根元まで咥え込んでもえずくこともなく、建太の表情を目を細めた上目遣いで観察してくる。
「ほら、こっちにも……ちゅっ、ちゅっ、じゅるじゅるっ」
巨乳とフェラチオに向きかけていた意識を頭ごとAZKiに向けさせられ、キスを続行させられる。
三人から同時に迫られ、責められる。さっきまでまともな会議をしていたはずなのに休憩時間になった途端、気づけばハーレムが出来上がっている。
建太は三者三様に与えてくる快楽に耐えられず、ビクン、ビクンッ、と下半身を震わせながらイってしまう。
「んぶっ!? んんっ、ん〜っ! んっ、んっ、んふぅ〜〜……」
たっぷりと
「アハハ、たくさん
クロヱが煽るように言いつつ舌舐めずりをしてみせる。
「キスしながら射精するの、気持ちよかった……?」
舌を唾液の糸で繋ぎながらAZKiが問いかける。
建太は呻くようなか細い声と頷く動きで肯定することしかできなかった。
「それじゃあ、次は誰とシたい?」
その言葉は耳の穴に細い何かを差し込むように鼓膜を揺らした。
発言者のAZKiも、豊乳を見せつけるクロヱも、口周りを精液で粘つかせるかなたも、熱くて濡れた瞳を建太へと向けている。
「そ……それは…………」
可能ならば三人の誰とでもヤりたい。
けれども一人を選んだことで角が立ってしまうのではないか。
そんな贅沢な苦悩が建太の脳内をぐるぐる回り、決断ができない。
そのうち「もぅ〜」とAZKiがやや不満気な声を上げた。
「時間切れ。そろそろ会議を再開しないと」
「ボクもムラムラしてはいるけどこの件だけは特に真剣に取り組まないといけないからね〜」
「ケンタの優柔不断〜」
AZKiだけでなく他の二人も少々残念そうな反応を見せてくる。
そして建太の方も一発だけで満足できるはずもなかった。まだ肉棒はビンビン、ギンギンに勃ち上がっている。
しかし、これで終わりと言わんばかりにフェラしていたかなたからスラックスを整えられ、テントを張ってしまっている以外は会議中断直後の状態に戻されてしまう。
「それじゃ、そろそろ会議再開しましょうか。お昼休みまで頑張ろ?」
結局、ムラムラがまるで収まらない状態で仕事に戻される。当然股間は勃起し続けており、仕事に集中しようとすれば硬さは若干緩むものの萎えることはなかった。
むしろ会議中も三人が艶かしい視線を送ってきたり、手や腕、脚、腹部などをタッチしてくるなどして気を散らされる。机上で進められている議論自体は建材の選定、コストダウン策といった非常にマトモな内容であるが、水面下──というか机の下では常に建太をターゲットにした誘惑が蠢いていた。
しかも、これらの誘惑は直接的なモノではない。ボディタッチこそしてくるものの勃ち上がった場所へは三人とも一切手を出しておらず、他の場所にばかり手を出している。それがかえってもどかしく、勃起状態を持続させられてしまう。
「建太くん、聞いてる?」
まるで叱るような口調でAZKiが訊いてくる。しかし口元は微かに笑んでおり、左の腿をさわさわ、さわさわっ、と撫でてきている。
「ダメでしょ〜、会議に集中しないと〜」
今度は右の席からクロヱの声。自身の腕でむにゅっ、と胸元を変形させ、大きく開いたワイシャツの内側にできた深い谷間を見せつけてくる。
「大事な会議なんだからちゃんと集中してね」
真正面からはかなた。彼女は左手の親指と人差し指で小さな輪を作り、そこを反対の人差し指で抜き差しするジェスチャーをしてみせる。
会議自体は真面目に進んでいる。案を出し、議論し、施主の眼鏡に適う計画を作るために努力している。
だが、いくら真面目に仕事に取り組もうとも三大欲求を完全にかき消すことはできない。お腹は減るし、眠気は出てくるし、淫らなことはついつい頭をよぎる。
特にかなけんの四人は性行為を繰り返しており、性欲に関しては普段から高まってしまっている。つい先程ヤったばかりであり、建太は勿論、他三人もまだまだ物足りなさそうだ。
今は仕事という名の蓋で抑え込んでいるが、休憩時間になればまた溢れ出すのは疑いようもない。建太も心のどこかでそれを期待してしまっており、
けど、今はとにかく仕事に集中だ。この駅前再開発事業を受注することができればかなけんの今後は大きく変わるはずなのだ。
内から湧き上がる性欲と外からの誘惑に耐え抜き、昼休憩まで全力で取り組む。それが今の建太がやるべきことなのだ。
そして、正午になった。その時刻になるとアラームが鳴るように設定した電波時計が四人に休憩時間の始まりを告げる。
同時に、仕事モードから切り替わった女たちは自然な動きで建太に迫り来る。
「建太くん……ふふ、まだおっきい……」
「ケンタの乳首、コリコリ〜w」
「休憩は一時間あるし、さっきよりも愉しもうね……」
あっという間にペースに乗せられ、身体中が興奮してしまう。甘勃起状態だった肉棒は血流が集中して硬度が上限に達し、乳首の硬さも感度も一気に上がっていってしまう。
建太は昼休憩中、休憩室で昼食のおにぎり二個を食べて過ごすつもりだった。しかし、三人にその休憩室へと連れ込まれると服を脱がされ、おにぎりの代わりに彼女らの発情した身体を味わわされ、同時に彼女らに自身の身体を貪られることとなる。
社会の窓を開けられてその中身を露出しただけだったさっきと違い、今度はスラックス自体を下ろされる。ワイシャツも左右に開けられて肌着も捲り上げられ、肌着で言えばボクサーパンツも下げられて再び剛直を露わにされてしまう。
「ギンッギン……いやらしいチンポね……」
「乳首もぺろぺろして欲しそう〜」
「キンタマもおっきくてぷりっぷり……」
それから建太は室内のソファへと仰向けに転がされると、三人の舌が身体を這い回り始める。
「オスくさぁい……我慢汁、しょっぱくてねとねとしてるぅ……」
堪え性なくカウパーを垂れ流し始める肉竿を、根元から先端まで満遍なくAZKiの舌が舐め上げる。
「ここで建太のザーメンが作られてるんだよね……やらしい……」
現在進行形で新鮮な精液を増産する精嚢に、かなたが繰り返しキスを浴びせてくる。
「コリコリに硬くなって舐めて欲しがっててウケる〜、もう片方のも沙花叉の指で弄ってあげるね〜w」
性的興奮のあまり硬化した乳首をクロヱの口と指が苛んでくる。
午前中とは違った三対一の責め方に建太は腰が浮くほどの快感を覚えていた。
「あぁ〜…………すっげぇ、気持ちよくて…………頭の中が、溶けそうだ…………」
されるがままの建太。今の状況とよく似た内容のAV作品を観賞したこともあるが、アレを見ながらシコるのと実際にされるのとでは快感度合いが雲泥の差なのは言うまでもない。
また射精欲が湧き上がってくる。それは今更止められそうもないほど強い感覚だった。
「あぁ、
呻くような声が漏れ、たまらず精液を解き放つ。
「あっ……」
「あんっ!」
その精液は肉棒とキンタマを舐め回すAZKiとかなたの顔にもかかった。驚いたような声を上げた二人ではあったがあまり嫌がっているようなリアクションは見られない。
「す、すいませんっ……」
けれども建太は咄嗟に二人に謝罪する。それは殆ど反射的なものだった。
AZKiもかなたもそれを気にする様子はなく、それぞれの整った顔にかかった白濁を指で掬い、咥える。その仕草はどこかフェラチオのそれに似ていた。
「今日も濃いねぇ、建太くんのザーメン……」
「勢いも十分だし……ヤる気に満ちてるよね〜」
射精直後で精液塗れになっている剛直は間もなく二人によって清められた。根元から先端まで、鈴口もほじられ、カリ首もなぞられ、隅々まで二人の唾液を塗された。蛍光灯の青白い光を反射してうっすら光っている。
すると、その様子を見ていたクロヱが尖らせる。
「二人だけズルい〜、沙花叉だけ今日まだケンタのチンポ舐めてない〜」
「ああハイハイ、分かったよ〜それじゃボクが代わってやるわ」
「上から目線なのがちょっとムカつくけど……ま、いいや」
かなたとクロヱが入れ替わり、ベロォっ、と自慢の長い舌を肉幹へと伸ばしてくる。
「あぁ、オスくさぁい……精液の匂いもまだするしキンタマもデッカw」
玉袋を手で支え、唇を使って皮をはむはむと咥え、オスの匂いを鼻腔いっぱいに吸い上げる。
「ケンタのチンポぉ……いい匂い……クラクラして、オマンコぐっしょぐしょに濡れちゃう……」
クロヱはフェラしながら器用にタイトスカートを下ろし、黒のショーツに左手を潜らせて淫裂を慰める。時折立てられる纏わりつくような水音がいかに彼女が発情しているのかを如実に現していた。
一方で交代したかなたはというと、下半分の衣類を全て脱ぎ、建太の頭を跨ぐようにソファの上で立っていた。
「ボク…………ちょ、ちょっとだけやってみたかったことがあるんだよね〜……」
へへ、と笑ってみせるかなた。しかしその笑顔は作ったかのように不自然であり、どこか怖がっているようにも見えた。
「かなた……? 何しようとして……」
「も、もしかしたら引かれるかもしれないけど…………」
躊躇うような素振りも見せていたが、
「い、一回だけだからっ!」
やがて意を決したようにそう言い放ち、建太の顔面めがけて下半身を落とした。
「んぶっ!?」
その勢いが結構強く、建太は思わず呻く。かなたの体重自体は軽いのだが、それでも顔の上に載られるとそれなりの重みを感じる。そして彼女の膣から漂うメスの匂いが直接鼻腔に流れ込む。意図しなくともただ呼吸するだけで大量の淫臭を摂取させられてしまう。
「あぁっ、ボクっ……建太の顔に、載っちゃってるぅっ……!」
羞恥と興奮がないまぜになったかなたの顔が高いところから見下ろしてくる。視界の下半分は彼女の濡れた股間で埋められ、現在進行形でダブルフェラされているペニスは全く見えなくなった。それによってペニスの感覚は鋭敏になり、這いずり回る舌の感触が余計鮮明に感じ取れてしまう。
「ふーっ、ふーっ……」
声を発するのも難しく、呼吸することしかできない建太。
「舐めてっ、けんたぁ……ボクのオマンコ舐めて……」
淫臭が強まったように感じる。淫裂はさらに潤っていく。
他にできることは何もなく、かなたもそれを望んでいる。
建太は舌を伸ばし、ぐっちょり、ねとねと、と糸引く割れ目を舌で蹂躙し始める。
舐めれば舐めるほど愛液がとめどなく溢れてくる。陰唇も陰核も充血して膨らみ、まるで舐めてと言わんばかりに存在感を大きくさせている。
「あっ、あっあっ……それぇ、イイのっ、イイのぉっ、舐めてっ、吸ってぇっ……!」
かなたは建太の顔に淫裂を擦りつけるように腰をゆする。蕩けた表情でひたすら快感を求めてくる。
「そこっ、もっとぉ……! ボクのっ、クリトリスっ、もっとペロペロ舐めてっ……! ちゅーちゅー吸ってぇ……!」
貪欲に要求するかなた。建太もこの淫猥なシチュエーションにだんだん慣れ始め、積極的なクンニ攻勢を仕掛けていく。
(かなたの、匂い……どんどん強くなってるっ……)
その淫臭にあてられて肉棒も硬さを維持し続けており、同時に先走りを垂らし続けている。それを肉棒にしゃぶりつく二人が舐め取り、二人の口周りをもねとねとにしていく。
「どんどん溢れてくる……ケンタ、かなた先輩に顔騎されてそんなに興奮してるんだ〜……」
「そろそろ
性器を舐められ続け、性器を舐めさせられ続ける。
淫猥さの過剰摂取に、建太の性的興奮は限界寸前のところまで来ていた。
「もう……イくっ……!」
建太は内側から遡る感触を抑えられない。
「ボクっ……もうっ……!」
精液が鈴口の手前まで遡ってきた辺りでかなたの切羽詰まった声が聞こえた。
建太は射精した。びゅるっ、びゅるるっ! と打ち上がった白濁は建太の腰回りだけでなくAZKiとクロヱの顔にまで飛び散る。
「あんっ」
「わぁぁぁ……」
頬や鼻周りがべっとりと汚れていくのを嫌がる様子もなく、まるでイベント事の出し物を見るかのように二人は建太の射精を愉しんでいる。
「ああぁっ! でちゃうぅぅっ!!」
そして、今までクンニされ続けていたかなたも遂に絶頂。ガクガクと震える腰が浮き上がり、オーガズムの証である女潮を盛大に噴き出した。放物線を描いたそれは一メートル先まで飛翔し、やがて勢いを失っていく。最後にちょろちょろ、と漏れた分は建太の顔面にもかかった。
「かなた先輩も潮噴いちゃいましたね〜w」
「すっごい飛んだね、そんなに気持ちよかったんだ〜」
「はぁ……はぁ……建太の舐め方、上手すぎぃ……」
潮噴き後のかなたは流石に顔から退いた。内股には水滴が無数に付着している。
ダブルフェラで射精させられ、クンニで噴かせた潮をかけられた建太はぐったりと脱力する。それでも肉棒だけはまるで萎えていないのはまだまだヤりたりない、という本能の意思表示だった。
それからも建太は休憩時間の間、三人から変わる変わるフェラチオや乳首舐めで責められ、一時間の休憩時間に三回も射精させられた。
しかし本番行為だけはさせてもらえなかった。
並の人間ならば一時間で三発も
午後三時前にも十五分の休憩があった。そこでも建太はフェラチオ攻勢に遭って二発分をヌかれた。それでもなおそそり立ち続ける剛直。
そして、ようやく終業時間を迎える。会議自体は結構進み、提案予定の計画も大まかな構想が組み上がっていった。
その頃になるともう、建太の我慢は限界になっていた。
各自デスクを片付けて整理し終わったタイミングで、
「もう俺……これ以上我慢できませんっ……!」
自らスラックスもボクサーパンツも脱ぎ捨て、女を貪り喰いたくて喰いたくてたまらない凶悪な怪物を解き放った。既に先端からは糸を引く透明な涎が垂れている。
いきなり露出させた剛直に驚いた表情を見せる三人。しかし程なくして顔は綻び、目を細めてうっすら笑みを浮かべてみせる。
「あらあらぁ……?」
舌舐めずりをするAZKi。
「どうしたの〜、建太くん……?」
言いながら自分の股に手を添えるかなた。
「いきなりチンポ出すなんてヘンターイw」
見せつけるように胸を揉むクロヱ。
そんな三人に対して建太は語気を強める。
「分かるでしょ……こんなになるまで散々焦らしておいて……! 俺がヤりたくてたまらないの、分かってますよね……!」
「それじゃあ、どうして欲しいのかなぁ?」
AZKiが問うてくる。その口振りはまるで挑発しているかのようであり、まるで建太を見縊っているようにも見えた。
彼女に対する負け犬根性を刷り込まれてしまっている建太。しかし、今の強い性欲が彼を後押しした。
「……生で、チンポをハメて、三人とも犯したいです……!」
そう答えた建太に対し、AZKiは少しだけ驚いたような表情を見せる。まさか本当に自分の言葉ではっきり意見を言うとは、と言わんばかりの表情である。
それから今度は楽しげに笑った。どこか挑戦的な笑顔だった。
◇
全裸になり、最大まで膨張した剛直を身体に対して垂直に勃たせている建太。
眼前には四つん這いになってこちらへと尻を向ける三人のメスが揃って並んでいる。上半身には何も纏わず、下半身にはパンティ一枚だけを着けている。
左には黒いレース柄のランジェリーのクロヱ。
真ん中には赤い植物柄のランジェリーのAZKi。
右には白い量販店のショーツのかなた。
「かなた先輩だけフツーの下着でウケる〜w、今度買い物つき合ってあげましょうか〜?」
クロヱが煽りにかかるが、かなたは睨みこそすれ声を荒げたりしない。
なぜなら疼いて疼いて仕方がない淫裂を濡らし、建太の太いモノで獣欲をぶつけられたい、という欲の方が強いからだ。
「ほらぁ……建太くんが望んだ舞台だよ? 早く、AZKi達を犯してみてちょうだい……」
身体を後ろに捻り、獲物を狙う猫のような細い目で建太に目配せする。
「そ、それじゃあっ……!」
建太は目の前の桃尻にかかるシルク生地をずらし、メス臭をプンプン香らせる肉穴を露わにした。そしてそこに亀頭をあてがい、ゆっくりと押し込んでいった。
「あはぁっ……かったぁい…………建太くんのチンポ、いつもよりおっきくなってるんじゃない……?」
恍惚とするAZKi。根元まで挿入すると膣肉が纏わりついてくる。たっぷりと潤った
「いいなぁ……」
「沙花叉も早く犯された〜いっ」
待たされている二人からも欲しがりな甘ったるい声が上がる。故意か無意識か突き出した尻を左右に振っている。
それを見た建太は両腕をそれぞれ二人の尻へと伸ばし、それぞれの濡れた秘部を隠す生地をずらして淫裂に指を挿入した。
「あぁっ……建太くんっ、建太っ、けんたぁっ……!」
「指っ、ゆびっ、ぬぷぬぷされてぇっ……!」
くちゅくちゅっ、ちゅぷちゅぷっ、と卑猥な水音が鳴る。
そしてAZKiに
「あっ、動いてっ、建太くんのチンポぉっ……! 太くてっ、気持ちいぃっ……!」
いつもは責められてばかりの建太だが、今はAZKiを責めている。四つん這いの彼女を肉棒で苛み、鳴かせている。
負け犬根性が今だけはナリを潜め、メスを征服しようとする獰猛なオスの本能が彼女に牙を剥く。
「AZKi先輩っ、AZKi先輩っ……! AZKi、あずきぃっ……!!」
名前を呼び捨てにし、上下関係が逆転し、煮え滾る性欲を腰と共にぶつけていく。いつも肉棒を美味しく食べている媚肉の穴を、今は逆に肉棒で貪っていた。
「呼び捨てっ、あぁんっ! なんてっ、生意気ぃっ……! あぁっ、そこぉっ、いぃのっ……!」
「俺だってこれくらいできるんですよ……! AZKi先輩のこと、犯すくらいっ……!」
「あっあっ、あぁんっ……! おっきぃっ、おっきぃのぉっ……!」
「俺に犯されて感じてるんですね? AZKi先輩もやっぱりメスなんですねっ……!」
普段敵わない先輩を己の剛直で喘がせる。それに対して異様な高揚感を覚える建太。
それと並行してもう二人を手マンで鳴かせ喘がせている。トロトロになったメス穴からは愛液が絶えず滴り、建太の手のひらの大部分を覆っている。
「はぁっ、あぁっ、指っ、気持ちいぃとこ当たってぇっ……」
「ボクもっ、建太の指で感じちゃってるっ……!」
クロヱもかなたも手だけで昂っている。二人の桃尻の振れ幅はだんだん大きくなっており、さながら浅ましいメス犬のようだ。
「かなたもクロヱも、後でズポズポしてやるからなっ……今は、AZKi先輩を……AZKiを犯してるからな……!」
だんだんと気が大きくなっていく建太は遠慮の欠片もなくAZKiを後ろから突く、突く、突く。今まで尻に敷かれ、尻に乗られて搾られてきた分のお返しとばかりにハメていく。
「犯されてるっ、AZKiっ、建太くんに犯されてるのぉっ……いつもAZKiの言いなりのっ、後輩にズコバコされてるのぉっ……!!」
「たまには犯されるのもいいものでしょう……? このまま俺のチンポで、立場逆転させてやるっ……! 俺のチンポに媚びるメス犬に堕としてやるっ……!」
「やれるものならぁ、あんっ! やって、みたらぁっ……んんっ、あんっ! あぁぁんっ!!」
まだ強気な態度を見せるAZKiの姿に、建太の内側で煮え立つオスの獰猛さが刺激される。屈服させて、二度と逆らえないようにしてやりたい、という黒い感情が湧き上がる。
「こんなに大きな声出してっ、よくそんな強気でいられますねっ……! どうせもうすぐチンポに逆らえなくなるのにっ……!!」
容赦なくAZKiを突きまくる。嬌声が絶え間なく上がり、膣肉はキツキツに収縮する。もう彼女も限界が近いことは分かっている。
「
「んんっ、んんっ、ああぁぁんっ……あぁぁっ、ああぁぁっ、もうっ、ダメぇぇっ……!!」
切羽詰まったAZKiの悩ましい声。建太はそれを聴きながら最後のスパートをかけていった。
そして、散々我慢させられた剛直は盛大に暴発する。いつも以上に濃縮された白濁が尿道を経由して鈴口から迸り、AZKiの子宮めがけて飛んでいく。間もなく膣は精液で満たされ、それでもなお注ぎ続ける。
「あぁっ、あぁっ……すごいぃぃぃ……! まるで、ケダモノみたい……」
AZKiは腕から崩れ、それから膝も折り畳まれて完全にへばってしまう。
そんな彼女の姿に強い征服感と肯定感を得る。
もう、AZKiの言いなりなんかじゃない。これからは俺がAZKiを言いなりにする。
引き抜いた剛直はそんな建太の獰猛さを具現化したように勃ち続けている。そして今まで手だけでアンアン鳴かされていた二人を味わおうとする。
「ボクっ、ボクにちょうだい……」
「沙花叉が先がいいっ、ねぇっ、おっぱいも好き放題していいからぁ……」
お互い欲しくて欲しくてたまらず、四つん這いのまま淫裂を弄り回して淫らなアピール合戦を繰り広げる。
勿論、建太はどちらも美味しく頂くつもりだ。どちらを先に味わうのか少し考えるが、結局のところ特に何も考えなくても構わず、気分でどちらを先にするのか決めればいい、という結論に至る。
建太の気まぐれによって先に犯されることになったのは──
「はあぁぁっ、ああぁぁぁ……ボクを、選んでくれたんだね……」
身体の発育は乏しいが、代わりにとてつもなく淫乱で極上なマンコに剛直を突き刺した。色気のない無地の下着もクロッチ部がぐっしょりと濡れ、かなたがいかに発情しているのかを表していた。
「俺のザーメン、たっぷり搾り取らせてやるよ……!」
「いいよ、あんっ、あんっ! それっ、そこっ! もっとっ、もっとぉっ! 建太のチンポっ、太くてぇ、硬くてぇっ! すごく気持ちいいのぉっ!!」
すっかりメス犬のようになったかなたはひたすら抽送されて快楽の沼に沈められる。長い糸を引く液体がとめどなく零れ落ち、床にシミを作って成長させていく。
一方、お預けさせられたクロヱは自らの指で慰め始める。
「欲しいよぉっ、ケンタのチンポっ、硬くて太くてたくさん
切なそうな表情をケンタに向けてくる。それを見た建太の剛直がまた一段階硬くなる。
「もうっ、もうイきそっ……! また、またお漏らししちゃうっ……!」
「じゃあ一緒にイこうぜ……!
早くもお互いラストスパートに突入する。まるで理性を感じさせない野生動物の交尾のような体勢でのセックスが興奮を高め合う。
「くうぅぅっ!!」
「イってるっ、イってるぅっ……ボクっ、またでちゃうっ……!」
引き抜いた途端に放出される女潮。放尿かと見紛うほどの勢いだ。
大きなシミを床に作ったかなた。彼女もまた全身が崩れ落ちる。
そして次はクロヱの番だ。オナニーで用途をなさなくなった黒のランジェリーをずらして挿入すると建太はその背中に乗りかかり、豊乳を揉みしだいていく。
「それっ、もっとっ! もっと揉んでっ、もっと突いてっ、もっと犯してぇっ!!」
懇願するクロヱ。それから身体を捻って唇から舌を伸ばし、濃厚な接吻を始める。
「んっ、んふっ、ちゅっちゅっ、ぷはぁっ……んんっ、ちゅうぅぅっ……!」
ディープキスを繰り返し、自慢の乳房を弄び、マンコをひたすら犯し続ける。バストサイズに見合わない小柄な身体が建太に覆い隠され、クロヱは絶頂と
「
「当たり前だろっ……
獰猛な顔で言い放ち、クロヱをひたすら突きながら精液を昇らせていく。
「全部っ、クロヱのスケベマンコで受け止めろっ!!」
「受けるっ、受けますっ! だからっ、一滴残らず
ぶびゅびゅっ! びゅびゅびゅるるるるぅぅぅっ!!!
昇ってきた分を全てクロヱに吐精する。根元まで突き刺さった剛直から平均以上の量を子宮に流し込み、溢れさせる。肉棒という名の栓を抜けば、ごぽっ、という音を立てて
「あはぁ……ああはああぁぁぁぁぁ……チンポぉ、すごすぎぃ……」
強烈な快楽を与え、三人とも腰砕けにした建太だったが、それでも下半身は満足しきっていなかった。鎌首をもたげて獲物を品定めする蛇の如き剛直は未だ興奮状態にある。
まだヤり足りない、と本能が吠えている。そして女達も頭だけ向け、濡れた瞳でそれを見つめている。
建太の行動は早かった。
滾る欲望を隠しもせずに三人を変わる変わる犯し、
三人も抵抗らしい抵抗をせず、快楽に溺れて嬌声を上げ、濃厚な精液を肉壺で受け止めながら爛れた快楽を享受し続けた。
そして、それはこの日一日だけではなかった。
翌日以降も会議や計画書作成といった仕事に取り組み、休憩時間には性行為に及ぶ、という流れがだんだんと固定化されていく。毎日のように肉棒をしゃぶられ、乳首を弄られ、騎乗され、乳を揉み、潮を噴かせ、精飲させ、顔射し、抽送し、
かなたとクロヱは建太に身も心もメロメロになり、仕事以外ではすっかり従順になった。一方でAZKiは一度は主従逆転したかに思えたがすぐに逆襲され、再び元の関係に戻ってしまった。二人に対しては強気なのにAZKiが相手だとされるがままであり、SでありながらMでもあるという不思議な性癖を自然と開拓されていた。
そんな関係性でありながら仕事自体は全く問題なく進んでいる。むしろ仕事とセックスとのメリハリがついたことで両方とも一層捗るようになる、という奇妙な相乗効果すら生まれていた。
そんな日々を重ねて作成された駅前再開発の計画書。
客の動線や施設のレイアウト、可能な限りのコストダウン、施主の要望、その他様々な要素を盛り込んだ内容となったそれを提出し──
「案件取れたあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」
連絡を受けた社長が上げた絶叫と共に、かなけん社内は歓喜に包まれるのであった。