「おぉぉっ、んおおぉぉっ! おほおぉぉぉぉっ……!」
まるで動物のように四つん這いにさせられたクロヱが下品な嬌声を上げている。その背中にのしかかってケダモノ声で鳴かせているのは建太だった。お互いの身体はラブオイルによってテカテカとした光沢を帯び、妖しい雰囲気を醸し出している。
「おぉぉ、おほぉぉぉ……イく、イくイくイぐぅっ、イぐぅぅぅっ……!!」
汚い喘ぎ声を上げながら絶頂。膣を収縮させて肉棒を搾ろうとする。
しかし、建太は射精するに至らなかった。直前までは来たが、あともう一押しが足りなかった。途中まで遡った精液は尿道内に残り、肉棒は通常よりも若干膨らんだまま勃起状態を
勿論、達していないのに行為を途中で終わらせる建太ではなかった。射精欲が非常に高まっており、それを未処理のまま放置するなど今の建太には考えられないことだった。
「あっ! 待ってっ、イったっ、沙花叉っ、まだイったばっか、イったばっかで敏感だからぁっ!!」
「俺はまだイけてないんだよ、それにクロヱだって
「それはっ、そうだけどぉっ……あぁっ、はぁぁっ、ほぉぉっ、おほぉぉぉっ!!」
最初だけ綺麗だった嬌声はあっという間にオホ声へと変貌し、本能のままに繰り返し叫ぶ。それは受け止めきれない性的快楽に対するクロヱの身体の悲鳴であり、同時にクロヱの心の悦びでもあった。屈強で性豪なオスから、身体が壊れるほどのエクスタシーを求めてしまう、そんなメスの生殖本能から生まれる原始的欲求だった。
そして建太にも、原始的欲求を解放できる瞬間が近づいていた。
「あー……ザーメン昇ってきたっ、さっきクロヱが先にイって
「おぉっ、おほぉぉっ! イくっ、またイぐっ、ほぉぉっおほおぉぉぉぉぉっ!!」
クロヱに覆い被さり、力強くて容赦のないピストンで責め立て、興奮状態の膣肉を使って肉棒を扱く。濡れ濡れの肉が絡みつき、収縮する穴はあまりにも立派なそれを離そうとしない。
「イくっ、イくぞぉっ、俺のザーメン、受け止めろっ……!!」
野性味溢れる抽送で二回、三回、四回と突き、そして五回目の突き込みと同時に射精。
「んぐぐうぅぅおおおおほおおおぉぉぉぉぉっ!!!」
絶頂し、四肢が耐えられなくなって崩れ落ちる。建太に潰された肢体に、どびゅどびゅっ、と注がれ続け、その感触と
引き抜かれる肉棒と溢れ出す精液。テカテカになった恥部から白濁が滑り落ちていく様子はいつもの事後以上の淫猥さだ。精液は布団に吸われて大きなシミとなる。きっとしつこいシミとなるだろう。チェックアウト後の旅館関係者が苦労するのが想像できる。
クロヱを犯したばかりの建太はフル勃起のまま立ち上がり、仰向けであられもない姿を晒す二人のメスを見下ろす。
「あっ、あっ……気持ちぃっ、こんなのでもっ、気持ちいぃっ……!」
「クリっ、吸われるぅぅっ……! 機械に吸われるのっ、こんなにイイなんてぇっ……!」
AZKiとかなたはクロヱと同様、全身にオイルを塗りたくった状態でオナニーに夢中になっていた。
それは自らの指で慰めるものではなく、人工物――いわゆる大人のおもちゃの力を借りたものだった。
AZKiが使っているのは真っ黒なディルド。日本人の平均より一回り太く、亀頭やカリ、裏筋、キンタマまで再現された精巧なものだ。長さも建太のと比べて若干短いがそれでも十分であり、その証拠に彼女はM字開脚で喘ぎながら愛液を布団に飲ませている。
一方、かなたが使っているのはクリトリスバイブ。陰核責めに特化した性玩具であり、まるでクンニされているかのような感触を愉しめる代物だ。それでひたすら自らを吸わせ続け、倒錯した快楽に溺れている。
これらの性玩具は全てクロヱの私物だ。この旅行で使うかもしれないからとラブオイル同様、自主的に持ってきたモノである。他にもイボだらけの電動バイブやピンクローター、電マ、様々なサイズや色、形をしたディルドやバイブまで持ってきている。
どうやらクロヱはこれらからその日の気分で選んで自慰を愉しんでいるらしい。建太の肉棒にすっかりメロメロになってはいるものの、それでも一人だけの時間に湧き上がった性欲はこれらを併用しなければ発散しきれないようだ。初めてのセックスでは泣かれたとはいえ、元々性欲が強くて変態なクロヱのことなので納得できてしまう。
そんな彼女が愛用している性玩具は二人のことも満たしていく。
「あんっ……イイっ、イくっ……!」
ディルドをキンタマ袋型の根元まで
「イくっ、きちゃうぅっ……! あぁぁっ!!」
仮想クンニで愉しんでいたかなたも叫び声と共に絶頂した。女潮を高々と噴き上げ、その飛距離はやや離れた場所でノビているクロヱの脚にまで届く。そしてその感覚が癖になったのか、快楽の波が落ち着くとまたクリトリスを吸わせて悦に浸り始めた。
一人でお楽しみ中のかなたはそのままにし、建太はAZKiに接近。模造品でイったばかりの肉穴に本物のペニスを埋め込んでいく。
「あぁ、あんっ、熱いぃっ……それにっ、脈打って、るぅっ……! あんっ、あっあっ、あぉんっ!」
挿入されてすぐに模造品との違いに言及し、口端から涎を垂らしながら喘ぎだす。
建太もディルドでイったAZKiに対していつもより好戦的な感情が湧き上がっていた。無機質な偽物と血の通った本物、どっちがイイのか
「イイ声で鳴きますねAZKi先輩……さっきはディルドでもアンアン鳴いてたのに」
「だって、ディルドも意外と気持ちよかったっ、からぁっ……!」
「じゃあ本物と比べてみてどうですか? 作り物の偽物チンポと俺の本物チンポ、どっちが気持ちいいんですか?」
「それは勿論、本物のっ、建太くんの方がっ……!」
「なのに偽物でも喘ぐんですね……チンポの形さえしてればなんでもいいんじゃないんですか?」
建太は珍しく強気になっている。その雰囲気と勢いにAZKiも押される。
「だって、思ってたよりも気持ちよくってぇ……作り物だから大したこと、ないって思ってたらぁっ……!」
「言い訳はもういいですよ」
建太はぴしゃり、と言った。それから一旦引き抜き、AZKiの片脚を持ち上げて抱え込んでから再挿入した。深々と
「あぁっ、深いっ、いつもより深く刺さってるぅっ……!」
「せっかくですし
建太は抽送を始めた。いつもは受けに回ることの多い建太が責めとなり、偽物で絶頂したばかりの媚肉を剛直で擦り上げる。張り出した肉エラは肉ヒダを潰し、膨張した肉幹は息が詰まりそうな圧迫感を与える。
「あっ、あぁっ、おぉうっ……!」
「どうですか、本物の味はっ……! あんな化学製品で作られた偽物とは違う、血とザーメンが通った本物のチンポの味はっ!」
「すごいっ、すごくイイっ……! チンポっ、本物の方が断然イイっ……!」
「そりゃそうでしょう……所詮それっぽく作られただけの無機物と、交尾のために最初から生えてるモノとじゃ、比べ物にならないんですよっ……! オラッ、オラッ!」
「イイのぉっ、本物チンポのがイイのぉっ……! あぁんっ、ディルド使った後だとっ、それがよくわかっちゃうぅっ……!」
いつものサドっ気はなりを潜め、ひたすら剛直の快楽に悶えるAZKi。ディルドでほぐされたからなのか、それとも本物と偽物との違いに気づいたのか、その締まりっぷりはいつも以上だ。ぐじゅぐじゅになった媚肉が鋼の如き剛直に吸いついて離そうとしない。
「いつもより締まってますよ。やっぱりディルドより本物の生チンポが一番気持ちいいんだ、ってAZKi先輩のマンコも認めてるんですね」
「だって事実なんだものっ……建太くんのチンポが欲しくてたまらないっ……!」
「でしょうね、じゃなきゃマンコぐしょぐしょにしてマン汁をいやらしく鳴らしながら俺にハメられてるわけないでしょうし。いつものAZKi先輩ならすぐに主導権奪いにくるのに…………従順なAZKi先輩も可愛いですよっ」
建太がAZKiを完全にリードしている。その高揚感が全身の血流を速め、生殖器の活動も活発化させていく。AZKiの膣肉の昂ぶりも最高潮に達している。
そろそろフィニッシュの時だ、と建太は確信する。精液が昇り、尿道内に充填される。それを大きく上回る量がキンタマに溜まっている。その溜まった分も上がってきて尿道の分を押し出そうとしてくる。
「もうっ
爆弾が炸裂するかのように、建太の精液が迸る。偽物では再現することができない濃厚なそれは偽物でほぐれた
「あああぁぁぁぁぁ…………!!」
片脚を抱えられ、股を開かされ、奥まで
ようやく結合が解けたのは一分以上経ってからだ。どぽっ、と精液が溢れ出し、酸素を求めて胸を大きく上下させる。オイルでテカテカの身体がそれをより煽情的に演出する。
「建太くんの、ザーメン……今日も、たっぷり
くちゅ、くちゅ、とAZKiは名残惜しそうに淫穴を弄る。剛直の挿入感をまだ味わいたくて仕方なさそうな切ない表情をしている。
勿論、建太もこれだけで終わらせる気はなく、後からもっともっと犯してやるつもりである。夜はまだまだ長いのだ。
それに、肉棒の味を再教育せねばならない相手はあと一人いる。
「あぁんっ、あぁんっ……! クリっ、気持ちいぃよぉぉぉ……!」
布団に転がりながら玩具に肉芽を吸わせることに夢中なメスの眼前に肉棒を差し出す。クリ弄りこそやめないものの、視界の大半をいきなり浅黒いそれで遮るのは効果覿面だったようだ。
「あっ、チンポっ……建太のっ、おっきいチンポっ……」
その威容に即座に反応し、かなたは舌を伸ばして亀頭や肉幹を舐め回す。たっぷりと唾液を乗せ、先端から根元までコーティングしてくる。そうしているうちに物足りなくなってきたのか、大きく口を開けてしゃぶりついてくる。それでもクリ苛めはやめようとしない。クロヱ、AZKiと同じぬるテカオイル姿であることもエロさをより際立たせていた。
「フェラしながらクリオナしてるの、エロ過ぎっ……!」
「んっ、んぐぅっ……!」
建太は興奮のあまり、肉棒を喉奥へと押し込んでしまう。苦しげに呻くかなただが、驚くような顔を見せはするものの肉棒を離したりはしなかった。クリバイブでの自慰もやめる素振りもない。
目を細め、窄めた口を前へと突き出し、栗の花のようなオス臭を放つ肉棒を美味しそうに咥える。かなたの興奮度合いを表すかのように淫裂はメレンゲ状の愛液を垂れ流している。
「んぶ、んぐっ、ふぅっ……! んんっ、ふっふっ、ぐうぅぅ……! んんっ、んんーっ……!」
「やっべぇ……すんげー気持ちいぃっ……!」
精液がまた昇ってくる。尿道が膨張してくる。
だが、今回達するのはかなたの方が早かった。
「んんっ、んふぅっ! んぶっ、んあぁっ、もうイくぅっ……!!」
口から肉棒を離したのとほぼ同時に、かなたは高々と放潮した。大きな放物線を描いて数メートル先まで飛び散らし、四人分の布団を縦断する長いシミを作った。
「はぁっ……はぁっ、はぁっ……はぁっ、あぁん……」
イってすぐ、またもクリバイブを当てがおうとする。
しかし、それを建太が阻止した。なんで、と言わんばかりの恨めしさを込めた瞳をかなたが向けてくるが、それをこう言って黙らせた。
「今度は俺が気持ちよくしてやるよ。こんなおもちゃじゃなくて、俺の指とチンポでな」
建太は布団の上で胡座をかく。両脚で作られた座の中央では性欲滾る肉棒が屹立しており、そこにかなたを座らせる。彼女の名器は肉棒を全て収め、小柄で起伏の少ない身体には快楽電流が走りだす。
「あぁん、んぁあぁんっ……!」
「気持ちいいだろ?」
「チンポ、建太のチンポぉ……おっきいっ、ボクのオマンコ埋まっちゃったぁっ……!」
「けど、これだけじゃないぞ」
そう言って建太は右手を伸ばした。その先にあるのは、さっきまで散々かなた自身が苛め続けていた肉の突起だった。
「あんっ! あっ、クリっ、クリっ、そこぉっ、あぁん、イィっ、のぉっ……!!」
親指と人差し指を使い、クニクニ、クニクニっ、と捏ねる。かなたの膣は締まり、内部の肉壁はうねるように波打って肉棒をさまざまな角度から刺激する。
「じゃあ、動くぞ」
「待ってっ、今動かれたらぁっ……あぁぁっ!!」
かなたは一層大きく、甲高い嬌声を上げた。肉芽の刺激だけで何回も潮噴きできる彼女がそれをされながら下から突き上げられればどうなるのかは想像に難くない。
その上、空いたもう片方の手を建太は遊ばせることはなく、未発達の可愛らしい乳首を転がすことに使っていく。
「気持ちぃっ、気持ちぃっ……!! こんなのっ、ボクっ、耐えられないぃぃっ……!!」
未発達ではあるが、未開発ではない。建太にこれまでたっぷり可愛がられた乳首は既に感度を高められ、立派な性感帯へと変貌しているのだ。
「らめぇっ、もうイっちゃううぅぅぅっ!!」
グンッ! とかなたの腰が前方へと跳ね上がる。その勢いで肉棒は抜け、同時に先程以上の勢いで女潮を噴き出した。飛距離も伸び、布団を飛び越えて畳にも濡れた跡が残る。
潮を噴き終わるとすぐさま建太に挿入され、突き上げ、乳首責め、クリ責めの三点セットで再び快楽地獄へ落とされる。敏感を通り越して過敏になった肉壺は、肉棒による摩擦を脳を狂わせるほど強烈な快感へと増幅させる。
「かなたのマンコっ、さっきより断然キッツっ……! 搾りっ、取られるっ……!」
「またっ、またイくっ! イくっ、きちゃうっ、また
、ああぁぁぁっ!!」
かなたは身体の魅力的な発育が乏しい一方、搾精に特化した稀少な三点俵締めマンコを持つ。イキ狂えばイキ狂うほど搾精力はより強まるのだ。
「
ぎゅうぅぅぅっ、と握られるような感触が肉棒全体を包み込み、鈴口から精液が噴き出す。腰が浮き上がるほどの強烈な快感が建太に襲いかかり、性欲と精力が濃縮された白濁を吸い上げられていく。
「無理っ、もう漏れちゃうっ、あぁっ、ボクっ、気持ちよすぎてまた漏らしちゃうぅっ……!」
精液を可能な限り搾った直後、かなたは結合を解いて女潮を放出。今度のは破裂した水道管のような瞬間的な勢いはないが、まるで放尿するかのように長い、じょぼじょぼじょぼじょぼっ、といった感じの潮噴きだった。
「あっ、恥ずかしい……おしっこしてるの見られてるみたいで、めっちゃ恥ずかしいよぉ……!」
赤面こそするが、今のかなたにはそれをコントロールすることはできず、自然に止まるのを待つしかなかった。放潮が収まっても陰唇は、ヒクヒクっ、と欲しがっているかのように震えており、どろりとした
そんな割れ目にかなたは指を添え、何度も何度もなぞって往復させる。
「
瞳を潤ませるその表情があまりにも煽情的で、建太は思わず亀頭を当てがおうとした。
「ちょっと〜、沙花叉もケンタとヤりたいんですけど〜。ぐっちょぐちょなドスケベセックス、ケンタもシたいよね〜?」
「AZKiともセックスしたいでしょ? いっぱいイチャイチャ、ドピュドピュしたいよねぇ?」
二人が腕を掴み、その動きを制する。どちらも股から真新しい愛液を垂らしながら乳房を押しつける。文句なしの巨乳であるクロヱはもちろん、AZKiも実はDカップという、どちらかといえば『ある』側なのである。
「ねぇ建太ぁ、ボクたち三人のことぉ……」
「当然、もっと相手してくれるよねぇ〜?」
「イヤって言っても相手してもらうからね?」
目をギラつかせながら迫るメス三人。
それに対して建太の肉棒は重力に抗って屹立し、太い血管を浮かび上がらせていた。内側から無尽蔵に湧き上がる欲望も自覚し、それを現すかのように鈴口からトロトロした先走りが漏れ出していた。
◇
夜も更けてきた旅館の和のスイートルーム。
そこは性欲に突き動かされる一人のオスと三人のメスとが、狂ったように繰り返しまぐわう世界と化していた。
代わる代わる差し出される濡れ濡れの淫穴に躊躇なく剛直を突き立て、抽送を繰り返し、その摩擦による快楽に酔い痴れる。一本のペニスで相手できるのは一つの淫穴だけだが、あと二人も何もせず待っているわけではない。
「んちゅ、んぢゅぅっ……」
「ちゅっ、ちゅうぅっ、れろれろれろれろっ……」
唾液が溢れる淫らなキス。乳首を愛でるザラついた舌。
「あんっ、ゆびっ、そこっ、イイっ……! ボクの弱いとこっ、グリグリされてぇっ……!」
肉棒の代わりに指を使って昂るかなたの身体を慰め、
「んふふ、気持ちぃでしょ〜? 沙花叉の素股で腕、マッサージされるのw」
オイルを継ぎ足しつつクロヱと風俗のようなプレイを愉しみ、
「そこっ、上手すぎっ……! 建太くんの、クンニっ……こんなに上手になってるなんてっ……変態っ……!」
顔面騎乗してくるAZKiを舌遣いで悶えさせる。
順番待ちしている間もこうしてメス達は発情する身体をより昂らせ、もっとも快感を得られる状態で建太と直接繋がり合う。それぞれが喜悦の叫びを上げ、汗を滲ませ、愛液を垂れ流し、さらに一人は盛大に潮も噴く。
ぬちゅっ、くちゅっ、という音を立てるためにさらにオイルを注ぐ。全身ぬるぬるになり、身体が擦れ合う度、ぶつかり合う度に淫靡な音が鼓膜を震わせる。乳首を舐め、乳首を舐められ、乳首を吸い、乳首を吸われる。性器は深々と刺さり、強力に吸いついて接続され、精液を吐き出し、受け止めるまで解結されない。
こうして何度も何度も続けて射精していると流石に疲労を感じずにはいられず、時々休憩を挟んでいた。しかし、発情しきったメス達は我慢できないようで、仰向けで寝転がる建太の肉棒に群がってくる。這い回る舌が鈴口をほじくり、肉エラを擦り、肉幹を隅々まで舐め回す。唇でキンタマ袋をはむはむされ、裏筋をべちょべちょに舐め上げられ、建太の下半身は休む暇もなく精液を増産させられる。
「せっかくだし、こうしてあげちゃおっかな〜w」
クロヱが自慢のバストを持ち出し、かなたとAZKiの顔を押し出して肉棒を挟み込む。谷間から飛び出した亀頭も彼女の口で呑み込まれ、瞬く間に唾液で塗される。
「ちょ、沙花叉きたねぇぞ!」
「AZKiも舐めてたのに〜」
「だってケンタもこうされたかったでしょ〜? 沙花叉のGカップおっぱいで、た〜っぷりパイズリフェラしてあげる〜」
「クロっ、うぁっ……!」
たわわな膨らみで搾られ、大きな口で吸い上げられる。思わず腰が浮き上がってしまうほどの快感を建太はひたすら受け止めるしかなかった。
しかし、追い払われた二人もただ指を咥えて見ているわけがなかった。
「ねぇ建太くん、おっぱいで挟んでもらうよりも吸う方がずっといいよね?」
AZKiが乳房を顔に押し当ててくる。クロヱほどの弾力や抱擁感はないが、それでもDカップという日本人の平均を上回るサイズのバストで視界を覆われては興奮しないはずがなく、まるで赤子のように乳首に、乳房にむしゃぶりついた。
「あぁんっ、それっ、イイっ、気持ちいぃっ……! 舌遣いもヤらしくてっ、感じちゃうっ……!」
「ねぇ建太っ、ボクのここもっ、また疼いて疼いて仕方ないんだっ……!」
かなたに手を掴まれ、しとどになっている淫裂に誘導される。ぐちょぐちょになった入口はすんなりと指を受け入れ、ぷっくりと膨れた肉芽は触って欲しそうに赤く充血している。建太は具体的にナニをしてほしいとは言われなかったが、意図を理解してかなたに手淫を開始する。
「あぁっ……それっ、もっとっ、もっと弄ってぇ…………! 自分でするよりっ、建太の指でされた方がずっとイイっ……!」
顔も手も肉棒も、メスの匂いで満たされる。彼女らの嬌声とぬるついた水音とが興奮のボルテージを一層高めていく。
「建太くんっ……!」
「建太ぁっ……!」
「ケンタぁ〜……」
「俺っ……もうイきそっ…………イくっ……!!」
三人から名前を呼ばれながら、建太はクロヱの谷間から吐精。火口から白いマグマを噴出させるが如く鈴口から精液を飛び散らせ、クロヱの顔や豊乳を汚していく。
「あ〜
満足そうに言うと、顔についた精液を指で掬って長い舌に乗せ、くちゅくちゅ、と口内でかき混ぜる。二つの乳房を寄せて離してを繰り返し、ぬちゅ、ぬちゅっ、とそこに飛び散った精液を伸ばしてみせる。その粘り気の強さが白濁の濃さを物語っていた。
「もう、AZKiもうちょっとでイけそうだったのに〜」
「ボクもイきたかったんだけど〜」
一方で不満そうなAZKiとかなた。そして二人は未だ勃ち続ける肉棒に注目する。
「ねぇ、ちゃんとAZKiとかなたんのこともイかせてよ」
「勿論、そのぶっといヤツで、だよ?」
股をM字に開き、蕩ける淫裂を指で拡げてみせる二人。メレンゲのような愛液が奥からとめどなく溢れ出てくる。
建太は起き上がり、餌におびき寄せられる獣のようにそれぞれの魅惑の穴に欲望の象徴を侵入させ、一人ずつ順番に昇天させてやった。
「ふといっ、イイっ……! チンポっ、ふとくてっ、かたいのっ、サイコーっ……!」
「イくっ、イくっ! 昇ってくるっ、ボクっ、また噴いていいよねっ!?」
「奥までっ、届くのぉっ……! カリがっ、おっきくてっ、オマンコひっかかれるぅっ……!!」
「さっきっ、イったばっかりなのにぃっ、またムズムズしてきちゃうださっ……! あんっ、もうっ、我慢できないぃぃ……!」
「
「一緒にイこっ、ボクのオマンコにザーメンたくさん注いでっ……! 遠慮なんかしなくていいからぁっ、オマンコがザーメン欲しがってるのぉっ……!!」
「もうダメっ!! イくぅっ!!!」
「すごいのっ、きちゃあぁぁっ……!!!」
欲望と本能のままに
「ケンタ〜、次は沙花叉の番だよね〜?」
まだ体液まみれでドロドロの剛直にクロヱが這い寄る。その表面を舐め取って綺麗にしつつ剛直を舌で味わい、それから二人と同じように股を広げる。
「ほら見て〜、沙花叉もオマンコぐっちょぐちょ〜」
しとどになった淫裂を音を立てて弄りながら誘惑する。
「ねぇ〜
その誘いに建太は下半身の赴くままにおびき出され、綺麗になったばかりの肉棒をクロヱの身体へと埋める。一瞬で彼女の愛液に覆い尽くされ、興奮状態の膣肉に包み込まれる感触に脳内で快楽物質が生成され、性欲のままに腰を振っていく。
「あぁ〜んっ、気持ちぃよぉ〜っ! ケンタのチンポ大好きっ、ケンタとのセックスも大好きっ……!」
「何回
「いっぱい気持ちよくなってっ、好きなだけ腰振って
「クロヱのマンコっ、めっちゃ吸いつくっ……! ザーメンっ、昇ってくるっ……! アァっ、オォっ、
「きてきてぇっ、またいっぱいにしてぇっ! 一番奥をズンズンしながらっ、どぴゅどぴゅしてっ、びゅーびゅー
「うっくぅっ……オォァアアァァっ!!」
今日だけでもう何度目か分からない
「はぁーっ、はぁーっ…………ケンタの、ザーメンあったかい……!」
にへら、とクロヱが笑いながら淫裂を弄る。起き上がる体力はもうなさそうだが、
しかし、流石の建太も体力的に限界が来ていた。勃起状態は維持されているものの身体がついて来ない。一瞬、壁掛け時計が視界に入った。時刻は午前零時半を回っている。
──眠くなるのも当然、か。
そうして建太の意識は深い場所へと沈んでいくのだった。
◇
帰りの新幹線は行きと同じく空席の目立つこだま号に乗車。二人掛けの座席を回転させて四人掛けのボックスシートにし、かなけんの四人──正確には建太を除いた三人が主だって談笑している。その肌は瑞々しく、どこか光沢があった。
「旅行楽しかったね〜」
「ホントだよね〜。今度機会があったら別の場所に行こうよ」
「マジ!? 沙花叉今からめちょ楽しみなんですけど〜」
「いや気が早えーよ沙花叉は。そんなしょっちゅう行くわけないじゃん仕事はどうすんだよ、一年か二年に一回くらいでちょうどいいんだよ」
「えぇ〜、もっと行きましょうよ〜、半年に一回とか〜」
「そんな頻繁に社員旅行できるほどの余裕はまだねーよ」
「旅行するにもお金かかるからね、特に今はどこも宿泊費が高いし」
「そうそう、あずちゃんの言うとおり。だから沙花叉もちゃんと稼げよ〜?」
そんな会話で女性陣は盛り上がっている一方、建太はぼんやりと車窓を眺めていた。各駅停車タイプとはいえ新幹線だけあって駅間は長く、普通の電車よりも速く景色が通り過ぎていく。
「あれ〜、ケンタどうしたの〜? なんかぼんやりしてるじゃん」
その様子に気づいたクロヱが声をかけてくる。
「いや〜、建太はその反応なのはしょうがないって。昨日散々愉しんだんだからさ〜」
「あ、それもそうっスね〜w」
途端にニヤニヤ顔を見せてくるクロヱ
「マジで絶倫だったもんねケンタは〜、ヤりすぎて疲れてんじゃない?w」
その指摘の通りで、今の建太は身体が重く感じている。足腰、腕、その他全身を酷使したおかげで疲労がずっしりのしかかっている。
「今日もワンチャン、って思ってたけどナシかな〜」
「またヤるつもりだったのかよ」
「流石に今日はいいかな、って思ってるけど……」
まだヤる気だったクロヱにかなたとAZKiはやや引いていた。
「一日くらいは休ませた方がいいとAZKiは思うけどね。けどぉ……」
そこまで言って、AZKiは座席から立ち上がる。それから建太の耳元へと口を近づけ──
「明日からは、また頑張ってもらうからね。仕事も、コッチも……ね?」
そっ、とAZKiの手が股間に乗せられる。それだけで昨日の淫らな一夜がフラッシュバックし、みるみる性器が膨張していく。
「あれ、なんか勃っちゃったねぇ……ふふ」
手を押し返さんばかりに勃ち上がった肉棒がボトムスを押し上げる。それに気づいた二人も口元が緩む。
「まーた勃っちゃったんだ、絶倫だねぇ」
「なんだかんだヤる気満々じゃ〜んw」
「いや、これは……」
慌てて取り繕おうとする建太。その様子をクスクス笑うAZKi。
「けど、今日はダーメ。しっかり休んで、また月曜日に、ね? かなたんも沙花叉も抜け駆けとかはダメだよ?」
はっきりと言われて建太は大人しく従うことにした。かなたとクロヱは不満気な表情を見せるも、「ダメだからね?」と念押しされて渋々聞き入れる。
実際、この旅行で建太には運動部の合宿並みに疲れが蓄積した。日付が変わって暫く経つくらいまでヤりまくり、ハメまくり、クロヱが持ち込んだアダルトグッズやボディオイルまで使ったのだ。あまりにもハメを外し過ぎた自覚はある。旅館の仲居達も今頃は部屋の掃除や布団の洗濯に大忙しだろう。
帰ったらもう一眠りしよう。そして明日からの仕事に備えよう。
そう思う一方、今日は性行為をすることがない、という事実にどこか空虚さを覚える自分がいることに気づく。
目を閉じてみれば、昨日の性的感触が次々に甦ってくる。ペニスにしゃぶりつく口の感触、豊乳に挟まれる感触、挿入してひたすら突く感触、
東京駅に到着し、そこで解散してそれぞれの家路に着いてからもフラッシュバックは消えない。最寄駅から自宅まで歩く時には前屈みになって隠さなくてはならないほどに勃起してしまっていた。
一人でゆっくりと休める。
しかし、ベッドに寝転がった建太が真っ先に呟いた言葉はそれとは正反対の内容だった。
「早く……ヤりてぇ……」
その日、建太は数ヶ月ぶりに自慰をした。屹立する肉棒を何度も何度も扱いた。
しかし、女体の味を知って感覚が肥え太った今の肉棒は、それくらいで満足するわけがなかった。
◇
「……なるほど? やっぱりかなけんの躍進はあの新人が大きく関わってるってことね?」
都内の一等地に建つ高層オフィスビル。そこに入居する一企業の社長室で、ビジネススーツを纏った金髪で褐色の美人社長――不知火フレアがデスクに着いて説明を受けていた。その相手は同じくビジネススーツ姿で髪色も近い女性。一方でその髪にはリボンやヘアピンがつけられており、目の下にはアイラインに沿って小さなハートや星型のペイントをいくつも入れており、華やかな印象を受ける。
尾丸ポルカ。フレアの右腕を務める不知火建設のナンバー2だ。
「だね〜、あの金屋建太って男がかなけんに入社してから業績が徐々に上向いてきて……で、例の駅前再開発のプロジェクトを成功させたことで一気に軌道に乗っで絶好調、って感じ」
「まあ、そういう流れだろうと予想はしてたけど……それにしても彼、そんなに優秀な社員なのかしらね? あたしも一度会ったことあるけどそうは見えなかったなぁ、真面目そうだけどフツーっぽい感じで」
「フレアもそう思うよな〜、ポルカも正直、金屋ってそんな優秀な感じには思えなかった。これが泥建の鷹嶺ルイみたいな感じだったら納得するんだけどね。……けど、人並み以上に仕事はできるみたいだよ。優秀、って部類には入れてよさそう」
ポルカの報告にフレアは意外そうな表情を浮かべる。人は見かけによらないんだな、と思った。
「ってことは…………狙ってみてもいいかもしれないわね、ヘッドハンティング」
そう言うとフレアはデスクの引き出しから一枚の紙を取り出す。大学をはじめとした教育機関でレポート用紙などに使われる罫線入りのそれは、彼女が計画を立案する時に使う道具。最終的にはPCで纏めるものの、最初は必ず紙に手書きで草案を作るのが彼女のルーティーンなのだ。
「フレアは彼のこと、もう少し色々調べておいて。人となりや性格なんかも。最終的に話を持ちかけるかどうかの判断はそれからでも遅くないわ」
「りょーかーい。んじゃ、もっと情報集めてみるわ」
「お願いね」
立ち上がったポルカをフレアは見送る。それからペンを取り出し、ヘッドハンティング計画の骨子を描き始めるのだった。
◇
「社長、ただいま戻りました」
「お~、おかえり~」
年季の入った雑居ビルのワンフロア。絨毯や家具のレイアウトの工夫で経年劣化を可能な限り目立たなくした応接室で、泥棒建設社長の猫又おかゆが社長秘書の鷹嶺ルイを出迎える。部屋の中央に鎮座する長方形のガラステーブルを挟んでソファが設置され、ルイはテーブルを挟んでおかゆと向き合うように腰を下ろした。
「で、どうだった? 金屋くんって優秀な人材だったのかな?」
「そう考えてもらって差し支えないでしょう。今のかなけん、おそらく彼がエースかと。それに彼の存在自体がかなけん全体の士気向上に繋がっていると思われます」
ほうほう、とおかゆは前のめりになって報告を受ける。
「ってことは、引き抜きを考えてもよさそうだね~。泥建が今後成長していくためには優秀な社員が不可欠だろうし、ウチに転職したいと思ってくれる好条件好待遇を考え始めていいのかもしれないね~。全体にバフがかかるのは強いな~」
おかゆは目を輝かせながら頷いた。
「それでは、このまま金屋建太を泥建に引き入れる、ということでよろしいですか?」
「その方向でいこうかな。それじゃルイは金屋くんのこと、もっと調べておいて。性格とか性癖とは弱みとか、使えそうなものはなんでもね~」
「……性癖なんて使うところあるんですか?」
「使える可能性はゼロじゃないじゃ~ん、何が特攻武器になるか分からないしさ~」
「そう言ってはいますけど社長の個人的な趣味ですよね?」
「えへへ、まぁね~。だって人の性癖って気になるじゃない?」
「ホント、相変わらずですね……まあいいです、いろいろ調べてみますよ」
「頼むね~。あ、明日からでいいよ~、今日はもう上がって」
「分かりました。それじゃ、お先に失礼します」
「お疲れ~」
ルイを見送り、応接室に一人になったおかゆ。
「金屋建太…………興味、出てきちゃったな〜」
その瞳は獲物をロックオンした泥棒猫のように、より眩く輝いていた。