出社してすぐ、纏わりつくメス達にスーツを脱がされる。ベルトを緩められたスラックスはストン、と落ち、ボクサーパンツも下ろされる。ジャケットもワイシャツもボタンを慣れた手つきで全て外され、その下の肌着は捲り上げられる。
「んふ……今日も相変わらずおっきい……んちゅっ、ぴちゃっ……」
「乳首も勃ってる〜w」
「建太の身体も分かってるんだね〜、出社したらまずはこれ、って」
血管が浮き上がるほど勃起した浅黒い肉棒は脱毛が完了し、根元にも陰嚢にも産毛一本の生え残りすらなかった。そこにAZKiの舌が這い回り、唾液を塗りつけるかの如く舐め回してくる。
そして、二つある乳首もかなたとクロヱの唇に吸いつかれ、舌先で転がされる。二人とも上目遣いで建太を見上げ、目線を外すことなく舌戯を披露する。
こうして出社直後に早速始まった4P。しかしこれはあくまでも前戯でしかない。
「ほら、建太くん……いつもみたいに、ちょうだい?」
竿も亀頭も玉袋も唾液塗れにしたAZKiがスカートとタイツを下ろし、デスクに両手を突き、蒼色の透けるランジェリーを履いた美尻を向けてくる。しかも、わざわざクロッチ部を指でずらして淫蜜を溢れさせた肉穴を晒してみせる。
建太は慣れた手つきでそこに肉槍の先端を当てがい、ずぷぷっ、と腰を前進させた。
「あぁんっ……!!」
鉄の如き剛直を呑み込みながらAZKiは艶かしく喘ぐ。溢れる愛液で潤った肉穴は多少の抵抗こそあれどスムーズにそれを
「あぁっ、そこっ、イイっ……! チンポっ、イイとこっ、突いてるぅっ……!」
瞼を閉じて視界を遮断し、感覚が鋭敏化するAZKi。性器同士が擦れ合う感触にのめり込んでいくのが伝わってくる。
しかし、AZKiはまだしも建太には一人だけと相手をすることは許されない。
「こっちも構って……んちゅっ、ちゅっ、んふぅ〜っ……ちゅっ、ちゅっ……」
かなたが唇を奪い、舌を捩じ込んでくる。絡み合う唾液塗れの舌がいやらしい水音を繰り返し鳴らし、小柄な身体が胴体に抱きついてくる。
「沙花叉にも構って……れろっ、れろぉっ」
クロヱは建太の耳たぶを甘噛みし、耳の穴の周りを舐め回す。唾液の音が至近距離で聞こえる。建太の手を掴んで谷間が強調された乳房へと誘導して揉ませてくる。
「あんっ、あんっ……硬いっ、硬いのぉっ……すごく、好きぃ……!」
抽送に悦ぶAZKi。ぞわぞわっ、と膣肉が纏わりつき、肉棒をしっかりと掴んで離さない。
「ちゅーしてっ、ちゅーしてぇっ……」
「あっ、もう……ボクが建太とちゅーしてたのにぃ……」
クロヱとも濃厚なキスを交わす。相手を取られて不服そうなかなただが、きっとこの後には再びキスすることになるだろう。
「あっ、そろそろっ、イきそっ……!
「ふぅーっ、うぅっ……AZKiっ、あずっ……!」
びゅるるっ! と鈴口から精液が飛び出す。
こうなってはもう止められない。次々に放たれる塊のような精液が子宮へ飛び込み、満たしていく。
AZKiに腰を押しつけ、射精が収まるまで離そうとしない。種つけし、子孫を残そうとする本能が建太にそうさせていた。
引き抜けば
「あぁ……朝からするセックス、愉しいっ……!」
「建太ぁ、次はボクだよ〜?」
「ちょっ、沙花叉も〜!」
これが、今のかなけんの日常風景だ。
始業前に三人とセックスしてから仕事に臨み、昼休みにもまたセックス、午後も仕事に取り組んで終業後にもまた──といったルーティーンが常態化しつつある。以前は朝は本番行為まで至らないことが殆どだったが、今では仕事前でも毎朝のように
社員旅行で絆をより深めてからはずっとこの調子だ。
建太自身は求められることには否定的な考えはない。むしろ性欲がより強まっている今の建太はこの状況を歓迎しているくらいだ。
だが、身体の方はそれに応えることが少しずつ難しくなってきていることも感じ取っていた。
性欲という人間に限らずありとあらゆる生物から切っても切れない欲求を解消する最適な手段であるセックス。しかしその快楽の代償として、体力を使う。
かなけんのメス達の性欲や自身の性欲に、身体が段々とついてこられなくなってきているのを建太は少しずつ感じていた。ペニスは全く問題ない。しかし足腰には疲労が徐々に溜まっているようで、身体も以前よりも重くなったような気がしている。
今はまだ維持できているが、このまま惰性で続けていてはいずれ身体が保たなくなるかもしれない。そんな危機感が建太にはあった。映像作品などでは男にとって夢のシチュエーションであるかのように描かれるハーレムだが、実は結構大変なのだということを身をもって、現在進行形で理解させられている。
しかし、このルーティーンを建太の独断で終わらせることはできない。そもそも、あの三人がそれに同意するとは思えない。
ならばせめて、頻度を少し減らすくらいはできるかもしれない。
数日悩んだ末、建太はそれをかなたに直談判してみた。
「うーん、なるほどねぇ……」
かなたは社長の椅子で腕を組み、難しそうな顔をしてみせる。
「建太の言い分も理解できるけど……けど……性欲って、どうしても溜まってきちゃうし……うーん……」
濁してはいるが、どうやらかなたは頻度を減らすことには否定的なようだ。
それでも建太は交渉を試みる。
「けど、このペースで続けたら俺の身体が保たなくなると思うんです。どうにかなりませんか?」
「うーん、うーん……うーん…………」
ひたすら唸るだけのかなた。何か案を考えているかのように見えるが、おそらく大した案は浮かんでないのだろう、と建太は思った。
「……建太自身が身体を鍛えるのはどう?」
「…………は?」
かなたの口から飛び出した案に思わず呆れた声が漏れる建太。
「建太の体力不足が原因なんでしょ? じゃあ、保つように身体鍛えれば解決するじゃん」
「いや、流石に回数が多いから少し抑えた方がいいんじゃないかって……」
「うーん……ごめんなんだけど、それじゃボク達の方が我慢できなくなっちゃうと思うんだよなぁ。セックスが途轍もなく気持ちいいコトだって知っちゃってるから、ムラムラが抑えられないんだよね」
そもそもさぁ、とかなたが切り出す。
「元々は建太の方がノリノリじゃなかったっけ? あずちゃんや沙花叉とヤりまくってて、それを見ちゃったボクが問い詰めようとして丸め込まれた、って感じだったじゃん。それからいろんなコトを身体に教え込まれちゃった結果が今のボクだよ?」
「そ、れは……」
「それにあずちゃんの時も似たような感じだったらしいじゃん? しかも沙花叉が知り合いから貰ってきた怪しいクスリまで盛ったとか」
「うっ……」
事実である以上、建太はそれを否定できなかった。ただ、そのクスリに関しては建太にも盛られているのだが。
「だからさぁ、建太にはボク達をこんな身体にしちゃった責任を取って貰わないといけないんだよねぇ。自業自得だから拒否権も認めないよ? わざわざ会社のお金でさせてたチンポの脱毛も終わって綺麗になったんだし、最低でもその分は愉しませてもらわなきゃさぁ」
というわけで、とかなたはスマホを取り出した。それを操作をして表示された画面を見せる。
「ここ、ボクの友達がやってるスポーツジム。ここで身体鍛えてきなよ。最初くらいはついて行ってあげるからさぁ。ついでにボクもその友達とは暫く会えてないからちょっと喋りたいしね」
建太の意思を挟む間もなくどんどん話を進められていく。今や完全に肉棒の虜となり、建太に概ね従順になったかなけんのメス達だが、性行為を抜きにするとまだ建太の立場は弱い。仕事に関しては勤務歴や役職などに関わらず自由に意見を出し合える環境が整えられているが、その領域から外れれば何かと振り回されがちだ。
そして、この日の業務を終えた建太はかなたに半ば引っ張られるような形でそのスポーツジムに連れて来られることとなった。『スポーツ エクササイズ Snow&Flower』という名前で雑居ビルのワンフロアに入居しているそのジムの自動ドアを潜り、エントランスのカウンターの前に立つ。
「いらっしゃいませ、新規の入会希望ですね」
受付の女性がにこやかに応対する。
「あ、はい、まあそうです」
「それではこちらの入会申込書に必要事項の記入をお願いします」
いかにも事務的な流れで申込書を挟んだバインダーを手渡された建太はカウンターのすぐそばにある記帳台で記入をしていく。
一方、かなたは受付の女性とまだやり取りを続けていた。
「ところで、ここの責任者さんを呼んでもらうことってできます? 友人なんですけど、近くまで来たから久々に顔が見たいと思いまして」
「ええと、そうですね……お名前を伺ってもよろしいですか?」
「天音かなたといいます」
「天音様、ですね。確認して参りますので少々お待ち下さい」
受付の女性がカウンター裏の扉へと姿を消す。
そうしているうちに建太は申込書の記入し終わり、カウンターへと戻った。
無人となった受付で待つこと数分。
扉から現れたのは白いスポーツウェアを纏った水色の髪の美しい女性だった。豊かな胸部を覆うスポーツウェアは腹部が見えるヘソ出しタイプであり、それは彼女が自らのプロポーションに対する自信の現れなのだろう。
その女性はかなたの顔を見るや否や、瞬く間に破顔した。
「あら〜、かなたんじゃな〜い! 久しぶり〜!!」
「久しぶり〜、ラミィも元気してた〜?」
「勿論! こうやってジム経営しながら身体も鍛えてたよ〜!」
ラミィと呼ばれた女性は両手を腰に当てて腹部をアピールする。引き締まった腹筋は縦に割れ、腕や脚にも贅肉は見られない。生半可な鍛え方ではないことは建太の目にも明らかだった。
「それで、今日はどうしたの? かなたも身体鍛えたくなった?」
「いや、ボクじゃなくてウチの社員を鍛えて欲しいんだよ」
かなたはそう言って建太の肩に手を置く。それは、一言挨拶しろ、という指示だと受け取った。
「金屋建太です。えーっと、よろしくお願いします」
「あらあら、よろしくね〜! 私は雪花ラミィっていうの! ……そういえばかなたんの会社、今景気いいみたいじゃな〜い? 噂は色々聞いてるわよ?」
「まあね〜、大きなプロジェクトを最高させたのが大きかったな。この金屋くんもすっごく頑張ってくれてね〜、自慢の社員だよ」
「へぇ〜! で、そんな自慢の社員さんをなんで鍛えて欲しいの? 社員教育のため?」
「え!? ま、まぁそんな感じ、だなぁ〜。会社も軌道に乗ってこれからもっと忙しくなってくるかもしれないし、それに対応できるようになってもらわないと、ね?」
かなたは分かりやすく挙動不審になる。セックスの充実のため、などという不純過ぎる理由をそのまま伝えるわけにはいかないのは理解しているが、せめてもっと堂々と嘘をつけないのかと建太は思ってしまう。
一方、ラミィはそれらを気に留めてないようだ。
「それじゃ、このジムの説明を簡単にしていくわね〜」
「じゃあボクは外で待ってるから」
「あっ、待ってかなたん! 久々に会ったわけだし後で一緒に飲みにいかない? 元々もう少ししたら帰るつもりだったし」
「お、いいね〜。せっかくだしつき合うよ。ビルの下辺りで待っとくわ」
「は〜い。それじゃあ金屋さん、案内するからついてきてね」
それから建太はジムのトレーニング機器の紹介や施設の一通りの利用方法や規約について説明を受けた。タオルやトレーニングウェアの貸し出しなどもあるようで、手ぶらで来ても快適に利用できる環境が整ったよいジムだと建太は思った。
会員証を受け取り、そのままジムを利用することもできたが、初日はそのまま帰ることにした。
◇
帰ることにする、はずだった。
「ぷはぁ〜! やっぱり仕事の後の酒はサイコーよねぇ〜!」
「たまに飲むお酒も悪くないよね〜」
「そうよ〜! 一日の疲れを癒してくれるのが酒なのよ〜! ほら、かなたんももっと飲みなよ〜!」
「それアルハラ! アルハラだから! まさかラミィ、ジムの従業員にそういうことしてないだろうなぁ!」
「え? あ、あ〜……ま、まぁ今度からは気をつけるって〜」
「やってんのかよ! お前さぁ気をつけろよ〜、今はそういうのすぐに問題になるからね」
「わ、わかってるわよ〜……あら、金屋さん全然飲んでないじゃな〜い? ビール全然口つけてないわよ〜?」
「だからアルハラやめろっつの!」
既に二合飲んででき上がっているラミィとほろ酔い状態のかなた、そして素面の建太。
三人はジムの最寄駅のそばにある居酒屋にいた。
本来、かなたとラミィの二人だけで飲むという話になっていたのだが、ラミィに誘われ──というよりも半ば強引に連れて来られて現在に至る。建太の隣にかなた、そしてテーブルの向かいにラミィが座っている。傍目に見ても顔は赤らんでいた。
「そもそもさぁ、け……金屋くんまで連れてくる必要あった? ボク、てっきりラミィと二人で飲みに行くとばかり思ってたんだけど」
「飲みに行くなら人数多い方がよくな〜い? それにぃ、金屋さんの話も色々聞きたいし〜」
「ぼ、僕の話……? 面白い話はこれといってできないですよ?」
「大丈夫大丈夫〜!」
何が大丈夫なのだろう、と建太は思った。
酒が入って上機嫌のラミィはさらにジョッキを一つ追加注文。その酒豪ぶりには驚くばかりだ。
「社長……雪花さんっていつも飲むとこんな感じなんですか?」
「うん、いつもめっちゃ上機嫌。しかもめっちゃ飲むし、アルコールの強い酒も結構平気でいく」
建太は改めてラミィを見る。アルコールの作用でニッコニコであり、豪放磊落という言葉はこういう人を指すのかもしれないと思った。
しかし、同時に隙が多くて無防備でもある。
ジムの経営者というだけあって身体は鍛えられて引き締まり、美しい。ボディラインがはっきり浮かび上がる服を着ているのもやはりその身体に自信を持っているからなのかもしれない。
だが、それ以上に目を引くのが彼女の胸部だ。
自己主張の強いそのバストは一目見た感じ、クロヱのそれ以上の存在感がある。時折弾むそれが引き締まったボディとの大きなギャップとなっており、とてつとない性的魅力となっていた。
よくないと分かっていながらも、建太はそのバストを何度も盗み見てしまう。ジムで説明を受けている時もそちらの方が気になってしまうくらいだ。
酒が入って上機嫌な今のラミィは上体が絶えず揺れている。それに合わせて豊乳もゆさゆさしており、建太の目には毒となっている。
気づけば股間がムクムクと起き上がり始めており、慌てた建太はそれを誤魔化そうとビールに口をつける。麦芽の味とアルコールの匂いが体内に流れ込み、やがて軽い酩酊状態に陥る。
それによって脳の働きが鈍り、却って制御が効かなくなった股間はより一層勃ち上がる。立派なテントを張った下半身をテーブルの陰で隠そうとして浅く座り直す。
「お、やっと飲んだじゃな〜い、ビール美味しい?」
対面のラミィが声をかけてくる。
「あ、はい、美味しいです」
「そ〜お、それはよかった〜」
赤くなった顔を左右に揺らしながらニコニコ笑いかけてくる。建太もそれに対して愛想笑いをしてみせる。
「ところで、もしかして〜?」
次の瞬間、唐突に股間に圧力を感じた。まるで何かに踏まれるようなそれは、しかし本気ではなくどこか弄ぶように繰り返し圧力をかけてくる。
「あら〜、どうしたの〜?」
ラミィの顔がニヤリ、と歪む。
「な、なんでも、ないです……」
「あら、そうなの〜? なんだラミィの気のせいか〜」
彼女がそう言った直後、今度は足がぐりくり、ぐにぐに、と肉棒を転がし始める。これにはたまらず建太も声を上げてしまった。
「あ、あぁっ、おぅっ……ふぅっ、ふうぅっ……!」
「ん? どうしたの……?」
異変に気づいたかなたが建太を見る。最初は顔、そこから段々と下へと視線が移っていき──
「ちょ、何この脚? ……ラミィ? これラミィの脚?」
「アハハ、そうよぉ〜。なんか、金屋さんがさっきからラミィのおっぱいばっかり見てるから、もしかして〜、ってね。そしたらビンゴだったの、ラミィのおっぱいで勃起しちゃってるのよ〜」
「ちょ、建太──!」
かなたが建太を下の名前で呼び捨てにした瞬間、あらあらぁ、とラミィは面白そうに笑う。
「社長と社員の関係の割に随分と親しげじゃな〜い? もしかしてお二人さん、結構深ぁい関係だったりするのぉ〜?」
「うっ……」
「それは……」
咄嗟に反論できなかった建太とかなた。ラミィはますます嬉しそうな表情を見せる。
「なんか、二人の関係にとっても興味でてきちゃったなぁ〜? 金屋さんのもすっごくおっきくなっちゃってるし……」
そして、ラミィは驚くべき提案をする。
「二人がどんなエッチしてるのか、見せてほしいな〜?」
◇
完全に酔っ払いの悪ノリである。
にも関わらず、それにつき合ってしまう二人も二人である。
とはいえ、ラミィの提案を二人が積極的に聞き入れたわけではない。最初は突っぱねるつもりだった。
それを伝えると、酒が入ったラミィは──
「じゃあ、二人の関係ここで大声で叫んじゃおっかな〜? 毎日エッチ三昧のドスケベカップルで〜す、って」
などと宣い、そのうえ、
「みなさ〜〜〜〜ん!!!」
本当にそれを実行しようとしたのである。
勿論、それを二人は必死で止めた。それでもなお叫ぼうとする彼女を納得させるため、言われた通りにせざるを得なくなってしまったのだ。
そして、三人は現在ラブホの一室にいる。建太とかなた、それにラミィまでもが下着姿になっている。布地を突き破りそうな勢いで勃ち上がる肉棒が存在感を誇示し、かなたとラミィの発育、特にバストサイズの差が残酷なほど露わになっている。片や極小布地で申し訳程度に隠された平坦な胸部と秘部、片や大きなブラトップでも受け止めきれない豊乳とTバックが埋まる美尻、である。
「なんでラミィまで脱いでんの……」
「いいじゃな~い、服がちょっと窮屈なんだもの」
「じゃあもっとゆったりした服着てこいよ……」
「それより、早く見せてよ~二人のエッチすると・こ・ろ」
ベッドの上の二人の行為を観察しようと顔を近づけるラミィ。
「……ホントにやらなきゃダメ?」
「勿論っ」
「……社長、もう腹を括らないとダメだと思います」
うっきうきなラミィ。対して建太はとっくに諦めムードだ。
「…………それじゃさっさと終わらせよ。一回見せればラミィも満足するでしょ」
そう言って、かなたは目を閉じた。それからキスをせがむように顔を突き出した。
「それじゃ、失礼して…………んっ、んちゅっ」
「ちゅっ、んちゅっ、んじゅるっ、んはぁっ……」
膝立ちになりながら互いの舌を絡ませて濃厚なキス。啄むような動きを繰り返し、唾液を垂らし、互いの身体を抱き合いながら愛し合う。
「あらあら~……ドエロいチューしちゃってぇ……」
ラミィは顔を赤くしている。それはエッチな行為を目の当たりにして羞恥心を覚えたから、ではなく興奮しているからである。その証拠に目を背けるどころかまじまじと、舐め回すようにしてそれを観賞していた。
やがて二人はそれぞれ相手の下着に手をかける。
極小ブラを上へずらして乳首を捏ね回す建太。
ボクサーパンツを引き下ろして剛直を扱くかなた。
乳首は敏感になってコリコリに硬くなり、剛直は早速先走りを垂らし始める。弄られる快感にお互い吐息混じりの声を漏らしながら相手を気持ちよくさせようとする。
「おぉ…………金屋さんの、こんなにデッカいんだ…………」
その大きさに思わず息を呑むラミィ。膨張した亀頭や張り出した肉エラ、浮き上がる血管に好奇の視線が注がれる。
「けん、たぁ…………乳首もいいけど、下も弄ってぇ……」
腰紐を解き、ショーツを下に落とす。無毛の恥丘はじんわりと湿り、割れ目からは透明なものが糸を引いて滴る。
建太は指を乳首から下へと滑らせ、はしたない汁を漏らす縦筋をなぞる。
「あぁんっ……!」
かなたの嬌声が大きくなる。繰り返し、繰り返しなぞられ続け、声も汁も止まらない。
「かなた、手が止まってるぞ……俺のチンポも気持ちよくしろよ」
「う、うん……あんっ、そこっ、んんっ……!」
身をくねらせながらもなんとか手淫を続けるかなた。手は既に先走りでぬちょぬちょになり、扱けば扱くほどに卑猥な音を立てている。
馬鹿力の手を持つかなただが、手淫のテクニックが向上するに連れて徐々にコントロールできるようになっていき、今では最適な握力をもって手コキできるまでに成長していた。
肉棒が熱く、硬く、先走りが増えていく。興奮度合いが高まっていくにつれて建太の指も遠慮がなくなっていく。
「んあぁっ、
淫裂を割って侵入する建太の指。じゅぶじゅぶに濡れた媚肉が纏わりつく穴を進み、その奥の一点を指の腹で擦る。それは既に開発し終えて感度が最高レベルにまで高められた、かなたのGスポットだった。
「んあぁっ! そこぉっ、イイぃぃっ! もっとっ、もっと擦ってっ! イキ狂わせてぇっ!!」
そこを刺激された途端にかなたは一気に堕ちていく。ラミィに見られていることも頭から抜け落ち、膣イキを懇願して叫ぶ。興奮していくに伴って収縮する空間で指を折り曲げ、ザラついた弱点を擦り、圧していく。
「ボクっ、もうっ…………イくっ! イくっ、イくっ、イくイくイっくううぅぅぅぅぅっ!!!」
かなたの下半身が痙攣のように激しく前後に揺さぶられる。指を咥え込んだまま、絶頂し、建太の足元目がけて無色透明の女潮をぶち撒けた。勢いよく放たれたそれはシーツに大きな大きな跡を残す。
オーガズムが収まり、指を引き抜かれると、支えを失ったかのようにかなたはベッドの上で仰向けに倒れ込む。脚は投げ出され、潮を噴いたばかりの淫裂がヒクヒクしていた。
「かなたん……すご……」
まさか潮まで噴くとは思っていなかったようで、ラミィもこれには驚きを隠せずにいる。
かなたが絶頂したその一方で、我慢汁を垂らす肉棒は満足していない。
「俺のも、もっと気持ちよくさせてくれよ」
建太は腰を下ろした。開いた両脚の奥では勃ち上がる肉棒が待ち構えている。
命令されたかなたは身体をのっそりと起こすと、なんの迷いもなくそれに口を添えた。根元から先端まで、先端から根元まで何度も何度も舐め、唾液でコーティングしていく。
一通り舐め終わると口を大きく開け、亀頭から根元まで咥え込む。口を窄め、上目遣いで建太の表情を見つめながらぶっといモノを美味しそうにしゃぶり続ける。
「オォ……いいぞ、かなた……」
建太の肉棒も悦ぶかのように大きく脈動する。先走りも濃度と粘度が増していき、舌によってかなたの口内で撹拌される。
「んふっ、じゅぷっじゅぷっ、ぐぽっ、ぐぽっ、ふぅっ、じゅぽっじゅぽっ……」
濃密なオスの味と匂いに夢中になっていく。ラミィに見られていることすら忘れてしまうほどに。
「精液上がってきたっ……そろそろ、
「んっ、んんっ、うんっ」
頷いているかのように頭を小さく前後に揺らし、フェラチオを加速させていくかなた。空いている手を使ってキンタマを揉みほぐし、精液増産と射精を促進させる。
「全部飲めっ、かなたっ……!」
建太は射精の瞬間、かなたの頭を押さえつけて精液を強制的に喉へと流し込む。
「んぐぅっ!?」
かなたは驚いたような呻き声を上げ、苦しげに表情を歪めた。
尿道に迫り上がってきた分をたっぷりと
そしてようやく
「ちょっと、苦しかった……」
文句を述べるかなただったが、それとは裏腹に彼女の性器は女潮の混じったメレンゲのような愛液で覆われていた。
そして、この後どうするべきなのかも分かっていた。
「こっちにも、ちょうだい……」
再び仰向けになって両脚をM字に開き、受け入れる姿勢を見せる。
建太は躊躇なく、そのしとどになった割れ目に侵入していく。
「あぁっ、ああぁぁっ……!」
喜悦の声を上げ、その熱くて硬いモノを受け入れていくかなた。発達の乏しい身体からは想像できない名器の肉ヒダはそれに無数に絡みつき、自慢の三点締めでがっちりと喰らいつく。並大抵のペニスではものの数分で暴発させられてしまうであろう肉壺を独り占めする剛直の感触で興奮度合いが急上昇していく。
「動いてっ、動いてぇっ……んんっ!!」
言われなくても建太はそうしていただろう。正常位で奥まで挿入し、ゆっくりと抜き挿しし始める。かなたの名器が纏わりつき、貪欲に締めつけてくるのを感じながら、湧き上がる欲望に突き動かされて腰を振る。
「かなたっ……!」
既に数えきれなくなるほど挿入し、抽送し、射精もした。しかし、本物の名器は何回入れようともその極上の感触に慣れることはできない。ほんの少し気を抜いたら瞬く間に搾り上げられ、射精に導かれてしまう。かなたの
しかし、かなたにも弱点はある。
これまで性交を繰り返しているうちにイキ癖がつき、処女喪失の頃から比べて感じやすくなっているのだ。それだけではなく、かなたは潮噴き体質であり、AZKiやクロヱと違って簡単に潮を噴いてしまう。しかも最近ではその瞬間と感触がクセになってきているようで、噴き出す前後にアブない笑みを浮かべていることさえある。
そして今、かなたはそのアブない笑みを見せているのだ。
「あーっ、イっちゃうっ、イっちゃうっ! きちゃうっ、きちゃっ、あぁぁあぁあぁっ……んくぅっ!!」
そしてかなたは絶頂する。肉棒を締めつけ、全身に快楽電流を走らせながら昇り詰める。そして肉棒を引き抜いてやると、放物線を描いて無色透明な女潮を噴出した。
「あぁぁぁ……漏れちゃうっ、お潮漏れちゃう……ラミィにも見られてるのに、興奮しちゃう……」
痴態を見られていることを意識してますます興奮してしまうかなた。その異常な高揚ぶりが彼女を更なる痴態に走らせる。
「今度は、こっちで……あんっ、チンポきてぇ……」
四つん這いのポーズを取り、建太に向けて尻を振る。右へ、左へと揺れる桃尻は水滴と愛液を滴らせ、淫靡な香りと雰囲気を漂わせている。
勿論、それを建太が味わわないわけがなかった。
「あぁぁぁっ……チンポっ、きたぁ……! 突いてっ、ボクのことっ、もっとっ、もっとおかしくなるくらい犯してぇっ……!」
今の建太にとってそれは言われなくても分かっていることだ。
尻をがっちり掴み、肉棒を再び肉壺へと収め、そして野生動物のような雄々しさと体勢でセックスを再開した。
「んぉっ、おぉっ、おぅんっ! すごっ、おぉっ! こんなっ、犬みたいなぁっ、セックスっ、気持ちよすぎるぅっ!!」
建太は容赦なくかなたを責め立てる。腰を引き寄せてズンズン突き続け、やがて小柄な身体に覆い被さり、一方的に犯していく。未発達ながらも開発済みの乳首を弄び、涎の溢れるベロチューを繰り広げ、野生的で本能的な交尾に没頭する。
「んぢゅっ、そろそろ、
「じゅるっ、んふぅっ……きてっ、いつでもいいからっ、ザーメンたっぷり注いでぇ……!」
何度も何度も膣奥を突き、三点俵締めの名器はさらにキツく搾りにかかる。何度味わっても飽きが来ない極上の感触にたまらず建太は精液を放出する。
「──────────っ!!!!!」
溺れるような性的快楽の奔流。我を忘れるほどの強烈な快感。最奥を突き、肉幹を搾り、大量の精液を注ぎ込む。二人とも視界が眩むほどの快感に呑まれ、理性が消えて野生が顔を覗かせる。
そして行為が落ち着き、理性が戻ってくるのと共に強烈な快感が改めて脳に刻み込まれる。
引き抜いた剛直は愛液と精液に塗れていた。
建太の肉棒はまだまだ硬さも大きさも維持している。まだ女を喰いたい、メスを犯したいと言わんばかりに天に頭を向けている。
そして、これまでの性交を間近で見ていた雪花ラミィ。
二人の行為に当てられてしまったのだろう。彼女はカーペット敷きの床にへたり込んでいた。ブラカップを持ち上げ、ショーツに手を差し入れて、乳首を、クリトリスを苛めていた。
「あ…………おっきぃ…………」
事後にも関わらず雄々しさを保ち続ける剛直に思わずその手を止めてしまう。見惚れているかのように視線を離さない。あるいは、離せない。
建太も、ラミィのその魅力的な身体を手に入れたい、手中に収めたい、という欲求が加速する。
クロヱを上回るであろう豊かさのバストサイズ。
鍛えられ、贅肉の絞られた健康的なボディ。
建太は剛直をラミィへと向け、顔前へと差し出した。先端から先走りが一滴、糸を引いて垂れ落ちた。
驚いて目を丸くするラミィ。だが、その瞳は興味と好奇心に揺れている。鼻の穴が匂いを嗅ぐようにむずむずと拡大縮小している。
そして、ラミィは──
舌を伸ばし、表面張力で球形になったカウパーを実らせた亀頭に這わせてしまった。