かなけんでは既に始業時間を迎えていた。
しかし、今の社のエースと呼ぶべき男性社員の姿はない。
「あれ? 建太って今日休み?」
その事実にかなたが首を傾げる。既に出勤している二人の社員も疑問符を頭に浮かべていた。
「休みじゃないはずだけど……どうしたんだろう」
「ひょっとしてサボりか〜?」
「沙花叉じゃないんだからそれはない」
クロヱの軽口をおざなりにあしらい、それからかなたはスマホで電話をかける。
コール音が何回か繰り返された後『現在、電話に出ることができません』という人工音声が流れる。
「……出ない」
通話を切り、もう一度かけ直す。しかし結果は同じだった。
「確認だけど、二人は何か聞いたりとかしてない? 急用ができて休むとか」
「ううん、何も聞いてない」
「わかんな〜い」
「そう……どうしたんだろ、建太」
今やかなけんに欠かせない存在である建太の突然の無断欠勤。
疑問と僅かな不安を覚えながら、社長と社員達は仕事に取りかかるのだった。
◇
キィ、という音を立ててゆっくり扉が開く。そこに立っていたのは白い髪色の女性と茶色の髪の女性だった。スーツ姿の彼女らはどちらも顔を真っ赤にしており、モロ出しになっている建太の剛直に視線を向けないようにしている。
「なんだかんだ二人も興味津々だったんじゃ〜ん」
「ちっ、違いますっ!!」
白い髪の女性がおかゆに喰ってかかる。
「こんな酷いことを認めるなんて、おかゆんはどうかしてますっ!! ミ、ミオさんをこんな酷い目に……!!」
「イルイルも気絶しちゃってるし……ホント何考えてんのさ、おがゆ!」
茶色の髪の女性もおかゆを非難する。
「けど、仕方ないじゃな〜い。会社が安泰じゃないのは事実なんだし〜」
それでもおかゆはそれらを意に介さず、建太に背後から抱きつきながら言う。彼女の手はその乳首を捏ね回し、肉棒をシコシコと扱いてくる。
「優秀な人材はどの会社だって欲しいでしょ〜? だからボクは勧誘してるだけだよ〜?」
「そ、それがこんな、ハ、ハレンチなことだなんて思いもしなかったよっ!」
「も〜、フブにゃは相変わらずウブだなぁ〜」
かわいいねぇ〜、とおかゆは白い髪の女性に対して愛玩動物を見るような
「それに二人とも、彼をここに連れてくるのに特に大きな役割を果たしてくれたじゃな〜い? フブにゃは頭に袋被せて、ころさんは手刀で彼を気絶させてくれたし〜」
「そりゃ、こんな滅茶苦茶な方法で勧誘するなんて思わなかったもん! 知ってたらこぉねは協力なんかしなかったよ!」
「いきなり拉致るのは滅茶苦茶じゃないのかよ……」
どこか感覚のズレた反論に建太は呆れたように呟いた。
「……で、おかゆ社長。この二人も泥建の社員ですか?」
そうだよ〜、と相変わらずのマイペースな喋り方で答えるおかゆ。
「そっちの白い髪の娘が白上フブキ、茶色の髪の娘が戌神ころね。どっちも可愛い社員だよ〜」
そう紹介されるも、二人は建太のことを百パーセントの警戒度が籠った瞳で睨みつけてくる。顔つきは確かに可愛らしいだけにどこか勿体ない。
それにしても、おかゆの手淫は指先の動きや力加減は絶妙だ。乳首はコリコリに勃たされ、既に最大まで勃起している肉棒がより一層膨張してしまいそうなほどだ。カウパー汁も鈴口から垂れてしまう。
そこにおかゆから新たな誘惑。
「ねぇ建太くん、フブにゃとエッチしてみたくな〜い?」
「え……?」
「ハァッ!?」
建太は思わず訊き返し、フブキは目を剥いた。
「な、なっ、なんで白上がそんなことしなくちゃならないんですかっ!?」
「だってさぁ〜、フブにゃったらウブ過ぎるんだも〜ん。ころさんはまだしも、フブにゃは全然そっちの知識がなさすぎて心配になるレベルだし〜」
「そんなことで心配される謂れはありませんっ!」
「せっかくの機会だし建太くんに性知識をたっぷり教えてもらいなよ〜、たくさんの女の子をメスに堕として侍らせてる超テクニシャンなんだから大丈夫だよ〜」
「要はヤリチンってことじゃないですかっ!!」
フブキは顔を真っ赤にして反発した。
「白上は絶対に嫌ですからねっ! こんな不潔なことっ!」
そうして踵を返し、事務所を出て行こうとする。
しかし、それを阻んだ人物がいた。
「ひゃっ!? な、何するんですかっ!?」
それはさっきまで二人の女を犯し、おかゆによって煽り立てられた建太だった。裸体の建太はフブキの背後から抱きつくようにしてその足を制した。
「はぁっ、つい……それに、猫又社長もいいって言ったので」
「白上は絶対に嫌ですっ!! 離してっ、離してくださいっ!!」
身体をバタつかせて激しく抵抗するフブキ。無我夢中で暴れる彼女の手がグーやパーになりながら飛んでくる。
だが建太はそれを躱し、往なし、そして慣れた手つきでボディタッチを始めていく。スーツのボタンを器用に外し、乳首の位置を素早く探り当ててワイシャツ越しに転がしていく。
「やっ、やめてっ! こんなっ、触らないでっ!」
全裸の男に性的な意図を持って身体を触られることにフブキは全く耐性がない。嫌悪感がひたすら湧き上がってくる。
「おい、フブキが嫌がってるだろ!」
ころねが声を荒げ、建太に掴みかかろうとする。
だが、その手が肩に届く寸前、両脇から伸びた腕がころねの身体が後ろへと引き戻した。
「ダメだよころさ〜ん、フブにゃと建太くんの邪魔をしちゃ〜」
「お、おがゆ!?」
性行為の邪魔はさせまいと、おかゆが妨害したのだ。羽交い締めにされたころねは戸惑いながらも振り解こうとじたばたする。
「何すんの、フブキを助けないとっ!」
「だから邪魔しちゃダメだよ〜。フブにゃにはちゃんとそういう知識も身につけてもらわないと。このまま性に関することを何も知らずに生きていって、変な男とか悪い男に喰い物にされたりしたらどうすんのさ〜」
「どう考えてもソイツがその変な悪い男だろ!」
分かってないなぁ〜、とおかゆ。
「建太くんが何人の女の子を侍らせてるか知ってる? 八人だよ、八人。それに建太くんがかなけんで相当な実績上げてるのはころさんも知ってるよね〜? 仕事もできて八人もメロメロにさせるテクニシャンが変な悪い男だとは思えないな〜」
「仕事のはまだしも、普通のヤツは八人も女侍らせたりしねぇよ!」
「まぁまぁ落ち着いて〜、きっとフブにゃもだんだん建太くんに抗えなくなって、自分から求めるようになるって。自分からチンポしゃぶって、自分からお股開いておねだりするようになるんじゃな〜い?」
「そんなわけないだろ、そっちの知識がまるでないフブキだぞ!? 嫌がってむしろ男性恐怖症になるわ!」
事実、フブキは到底建太に靡くとは思えないくらいの嫌がる姿を見せていた。
「やめてくださいっ、こんなことっ! このっ、ハレンチっ! 変態っ! 強姦魔っ!」
乳首を転がされても喘ぎ声も上げず、何度も躱されながらも懸命に建太を振り解こうとしている。
「やっ!? そんな汚いものを押しつけないでっ!!」
ペニスへの嫌悪感も相当なものだ。押しつけられるそれから逃れようと必死に腰を前に出しており、しなる弓のように身体が反り返っている。
建太の方も、彼女は今までで一番手強いと感じていた。ここまで激しく抵抗する女は初めてだった。
しかし、内側から滾り続ける性欲と自信が建太を突き動かす。これほどまでに嫌がる女を屈服させ、従順にさせたらどれほどのカタルシスを得られるか。
この女を──白上フブキを絶対に堕としてみせる。
そう決意した建太は責め方を変える。
「いやっ! やめてっ!!」
上半身がダメなら下半身、と建太は彼女が履くスラックスを脱がせにかかる。ベルトを緩め、抵抗される前に素早く引き下ろす。そこから現れたのは華美でもないごく普通の白ショーツだ。
「こういう地味な下着は久々に見たかもな」
「見ないでっ!!」
真っ赤な顔のフブキは両手で下半身を隠そうとする。しかし建太に手を剥がされ、ショーツの上から、まるで最初から場所が分かっているかのような的確さで秘裂をなぞられる。
「やっ、やだっ、やめてっ!」
当然、フブキは抵抗する。不躾に股を掴み、指で辱めるその手を引き剥がそうとする。しかし、彼女のか弱い手ではそれは叶わず、穢れを知らない女性器は未知の刺激に晒されていく。
建太はただ闇雲に秘裂を触っているわけではない。その秘裂の端部にある小さな突起の場所を正確に特定するためになぞっていたのだ。
そして特定後はそこを重点的に刺激する。いくら知識も経験もないフブキとはいえ彼女も生物学的には紛うことなき女性。性的興奮を覚えれば必ず変化が起こるはずである。
「どうですか? ここ、触られるのは?」
「嫌に決まってるじゃないですかっ!!」
「けど、少し硬くなってきてますよ?」
「だ、だからなんですかっ……!?」
どうやら本当に知らない様子のフブキ。そんな彼女に建太は耳元で囁くように告げる。
「ここが硬くなるのは、エッチな興奮をしてる証拠なんですよ」
「はっ……!? いや、絶対ない、あり得ないっ! 白上がこんな気持ち悪いことで興奮するとか絶対あり得ないっ!」
「硬くなってきてるのに?」
鉄壁のようにガードが硬いフブキに対して突破の糸口を見出した建太。その小さな突起を指の腹で繰り返し、木綿の生地の上から擦り続ける。それに反応し、小さかった突起はだんだんと膨らみ、血流が集まって強い弾力を持ち始める。
「も、もうやだ……触らないでっ……!」
まだまだ拒むフブキ。
しかし、彼女の身体は新たな反応を見せ始める。
「なんだか、じっとりしてきましたね」
フブキの陰部と密着する部分が湿り気を帯び始めたのだ。
「な、え……?」
「知らないなら教えてあげますよ。女は性的興奮を感じると今触ってる硬い突起──クリトリスが硬くなっていって、そして膣口から暖かくてぬるぬるした汁が出てくるんですよ」
弄り回される突起は既に限界まで膨張していた。勃起しきった肉棒をさらに扱き続けるとカウパー汁を漏らすように、膨張しきってもなおクリトリスを責められ続けたフブキの膣口から湧き水のように愛液が溢れてくる。いくらフブキがその生理現象を口で否定しようとも説得力など最早皆無だ。
「いやっ、やめてっ……! 気持ちよくなんて……んっ、ないっ……!」
「素直になりましょうよ白上さん。こんなにマン汁出しておいて感じてないわけないでしょ?」
建太はフブキのショーツから手を離す。その指先はぬらりと光るもので覆われ、指をつけたり離したりすると透明な糸を引いては切れ、引いては切れる。
「白上さんのここ、すっかりできあがってますよ」
「違うっ、こんなのっ、変なことされておかしくなってるだけっ……!」
「ならここはどうなんですか?」
建太の片手がフブキの上半身を掴んだ。
「んんっ……!」
指の先がフブキの上半身に二つある突起のうち一つを触り、クリトリスと同じように捏ね回す。
「んっ、触ら、ないでっ……! ふぅっ、んんっ……!」
今度の反応は今までとは明らかに違う。我慢しているかのような悩ましい声が漏れている。
これを好機と捉えた建太はもう一方の手で再びフブキの恥部の攻略にかかる。今度は一歩踏み込み、それを直接弄ろうとショーツに手を差し込んだ。
「やっ、なにっ、してぇっ……んっ、ふぅんっ!」
直接伝わる肉の感触。それは温かく、そして尋常じゃなくぬるぬるとしている。
「ほら、俺の指がすんなり
「んふぅっ、あっ、抜いてっ、こんなのっ、あぁっ、ダメですぅっ……! イヤぁっ、あんっ、あぁんっ、気持ち悪いっ……!」
「嘘つくのはダメですよ、身体もマンコもこんなに悦んでる」
乳首の方もさっきよりも敏感になっているらしく、触られることに対するフブキの反応も変わってきた。明らかに性的快感を孕んだ声を何回も零している。
「こっちの方も直接触ってあげますね」
建太はそう言ってフブキのスーツのボタンを一つずつ外していく。抵抗しようとする彼女だが、肉穴を犯す指の感触に邪魔されて上手く動くことができない。まるで電気を流されたかのような、痺れに近い感覚に繰り返し苛まれる。
こうして身体をくねらされているうちに建太からジャケットを奪われる。その下に着けているワイシャツも丁寧にボタンを外され、剥かれ──あっという間にブラとショーツのみの姿にされてしまった。
こうなったフブキは無防備も同然だ。
ブラの隙間から簡単に手を差し込まれ、乳首を直接弄られて、捏ねられる。より一層大きく、甲高く、悩ましい声を上げさせられていく。
「やんっ、あぁっ! はずっ、かしいぃっ……んんっ! ふぅっ、もうっ
やだぁ……あぅんっ! うぅんっ!」
フブキの白い肌はほんのりと熱を帯び、すっかり硬くなった乳首はゴムのような弾力を見せる。肉穴はしとどになり、指を根元まですんなりと受け入れるほどに潤っていた。
そんなフブキの痴態を見て、おかゆは感嘆の声を上げる。
「おぉ〜、フブにゃも大人の階段を昇っていってるねぇ〜」
「いや止めさせろや! 無理矢理だぞ! こんなのレイプと変わらんわ!」
そのおかゆに羽交い締めにされ続けるころねが噛みつくように叫ぶ。
「も〜、大丈夫だって〜。なんならころさんも後で相手してもらいなよ〜」
「ハァ!? なんで!?」
「いいじゃんいいじゃん、ボクも手伝ってあげるからさぁ〜」
「ちょっ、おがゆっ……!?」
頬を上気させ、おかゆはころねの身体をスーツの上から触り始める。その手つきはスキンシップとは到底言い難い、胸部や臀部に手のひらをべったりとつけて撫で回すセクハラ同然のものだった。
「さ、触るなって!」
「暴れちゃだめだよ〜ころさん、ボクの手が気持ちいいのは分かるけども〜」
「気持ちいいわけないだろっ!」
「まあまあ、そのうち気持ちよくなってくるって〜。今のフブにゃみたいにアソコが濡れて、息も荒くなって、エッチな声が抑えられなくなるんだよ〜」
「だ、だから触るなっ……!」
おかゆの手はスーツの中にまで入り込んでいく。ころねの頬も僅かに朱が差し始めている。
その反応におかゆは目を細め、悪戯を考えついたような悪い表情を浮かべてみせた。
一方でフブキの方はというと、至る所を触られ、弄られ、指を抜き差しされ続け、性的知識も経験もまるでなかったはずの身体はすっかり昂り、火照ってしまっている。コリコリの乳首もグズグズの肉穴もとてつもなく敏感になり、今やそっと触れるだけでフブキは甘い声を抑えられない。
「やっ、あぁっ、こんなっ、のぉっ……! こんなのっ、白上じゃ、ないぃぃっ……!」
現在進行形で起きている身体の変化を受け入れられないフブキ。指を二本──人差し指と中指を抜き差しされている穴からは愛液の漏出が止まらない。
このまま続ければほどなく彼女は絶頂するだろう。経験のないオーガズムに達し、性の快楽を否応なしに思い知らさせることになる。
しかし、建太は思った。
初めての絶頂を経験させるなら、二本の指で初絶頂するよりも、もっと太く、もっと獰猛で、最も膣に適したモノを用いた方がいいだろう。
そうすることで初めての快感をより深く身体に刻み込み、二度と以前の状態には戻れないようにする。そうして性交に嫌悪感を持っている今のフブキを反転させ、性交狂いな淫乱に変えてやるのだ。
おあつらえ向きに、今の建太の精液には女を発情させる成分がたっぷりと含まれており、星街すいせいや不知火フレア、白銀ノエルの三名をメス堕ちさせることに成功している。元々積極的であったフレアとノエルはまだしも、気が強くて建太に真っ向から反発していたすいせいを堕としたことは非常に大きな成功体験として刻み込まれている。
すっかり身体が発情したフブキをソファに座らせ、脚を開かせようとする建太。彼女はまだ抵抗しようとするがそれは弱々しく、少し力を入れてやれば簡単に恥部を晒け出すことができた。
「じゃ、そろそろ本番といきましょうか」
なんの躊躇もなく建太は肉棒の先端をあてがう。
「ひゃっ、ダメっ……! み、ミオさん、助け……!」
同じソファでノびているミオに縋るフブキ。しかし、上の口も下も口も精液で汚れたミオは許容量を超えた性感によって動くこともできない。
ずぶぶぶぶ……!
穢れを知らないフブキの膣口が建太の亀頭によって広げられ、呑み込まれていく。きゅうきゅうと締まる膣の肉ヒダに、オスの剛直の感触が学習させられていく。
「痛っ……! 痛いっ、こんな太いのっ、これ以上
歯を食い縛って初めての痛みに耐えるフブキ。しかし、彼女の膣内《なか》は愛液を充分に分泌しており、建太の剛直を受け入れる準備を万端にしていた。
「ほら、根元まで
あれだけ無理だと喚いていたのに、全て
その事実にフブキの顔には「嘘でしょ」と言わんばかりの表情が貼りついていた。
「俺のチンポが、ちゃんと全部刺さってるでしょう? あれやこれや言ってても、身体はちゃーんとチンポを受け入れてくれました」
「そ、そんな……あっ」
ゆっくりと引き抜いてみると、破瓜の血が少量混じった愛液が僅かな隙間から漏れ出てくる。肉幹の中間辺りまで抜いたところで一旦止まり、そしてまたゆっくりと押し込んでいく。
「やだっ、動かないでっ……!」
「だんだん慣れてくるから大丈夫ですって。そのうち何も考えられなくなるくらい気持ちよくなって、自分からおねだりして股開くようになっちゃうんですから」
今までの女達みたいにね、と建太は締めくくり、再び根元まで挿し込み、引き抜き、挿し込み、引き抜き、フブキの膣肉を蹂躙していく。
「ダメっ! イヤっ! こんなっ、こんなのにっ、屈したり、なんかぁっ……!」
目に涙を浮かべて反抗の意志を見せるフブキ。それは勇敢なものであるが、彼女の身体の方はそうではなかった。
「あー、白上さんのマン肉っ、キッツキツで気持ちいぃ〜……キツキツなのに
抜き差しのワンストロークを完了する度に結合部からは少なくない量の愛液が掻き出される。愛液の多さはその身体が性的興奮を覚えていることを示す指標である。
口でどうこう繕っていても生物として、遺伝子に刻み込まれた反応を──愛液を分泌して男根を
「白上さんの身体はチンポで凄く悦んでますよ? 強情にならずにもっと素直になりましょうよ」
「あぁっ、そんなっ、はずぅっ……あっ、あぅんっ」
「いやらしい声も漏れてます」
「違うっ、そんなはずっ……感じてなんかぁ、ないぃぃぃ……!」
声を抑え込むために歯を食いしばろうとするフブキ。しかし、下半身を突き込まれ、張り出した肉の頭で内側を引っ掻かれる度に生まれる感触がそれを許さず、悩ましい声を口の奥から押し出して喘がせていた。体温も上がっているようで、汗孔からはじんわりと汗が滲んでいる。
「あぁっ、いやぁっ、あんっ、くぅんっ……こんなっ、こんなのっ、白上じゃ、ないぃぃ……!」
生殖本能に由来する嬌声も生理現象も否定するフブキ。奥まで繰り返し突き刺される男根が齎すモノが余程受け入れられないようだ。
「そんなに声を出したくないなら、そうさせてあげますよ」
「こ、今度は何す──んんぅっ!」
フブキに覆い被さり、無理矢理キス。唇をこじ開け舌を絡ませ、唾液を流し込む。彼女の両腕をしっかり掴んで拒めなくする。結合部には体重がかかり、グリグリ、ゴリゴリと最奥部に亀頭が押しつけられる。
「んふぅっ、んんっ、ちゅぷっ、じゅるるっ……ちゅっ、ぢゅるっ、ぴちゃっぴちゃっ、んぢゅうぅぅぅっ……!」
強制的なディープキスにフブキは混乱し、自分が今何をしているのか分からなくなる。口の中にある唾液が自分のものなのか建太のものなのか、舌が絡みついているのか絡ませているのか、膣が肉棒を拒否しているのか歓迎しているのか、自分が犯されているのか犯されたがっているのか、もう全く分からない。
「んふっ、ちゅうぅぅぅぅぅっ……!」
頭で状況を認識できない一方、身体は既に半ば堕ちかけている。膣は一段とキツくなり、愛液の分泌量は増し、血行は大幅に早くなっている。
それをはっきりと感じ取っている建太の肉棒には痺れるような感覚が広がっていく。その根元にぶら下がる袋の中身がギュンギュンし、白く濁った欲望を溜めていく。
「おぉっ……そろそろ、ザーメン上がってきそうっ……!」
「ざ、ザーメン……?」
「精液のことですよ……このまま白上さんのマンコに、俺のザーメン
「
いくら性知識に疎いフブキでもそれが何を意味するのかは分かっていた。
「い、イヤっ! それだけはっ、絶対ダメっ!!」
「今更ですよ、現に白上さんのマンコはザーメン欲しがってますし」
それに同調するようにフブキの膣がまた一段とキツく締まる。濡れ濡れの膣肉が吸いつくように密着し、ずりゅっ、ずりゅっ、と摩擦する。
「おぉぉ、全然マンコが離してくれませんよっ、こんなの
「違うのっ、違うっ、そんなわけっ、ないのぉぉっ……!」
膣肉をきゅうきゅうに締めつけながらではその言葉の説得力は皆無だ。むしろ精液を飲ませて欲しがっていると、建太はこれまで積み重ねた経験から感じていた。
「あーヤベっ、すっごく濃いのが来るっ、白上さんの初マンコに注ぐための特濃ザーメンあがってくるっ」
「やめてっ、やめてっ……!」
「もう無理に決まってるでしょ、このまま全部
「やだっ、ダメぇ、だっ──!」
再び強引に唇を塞ぐ。抽送も加速させて溜まった精液を尿道へと上がらせる。
「んんっ! んんんっ、ん〜っ!!」
「おおぉぉぉぉぉ……!!!」
低く、獣の唸るような声と共に、赤黒く膨れた亀頭の先から濃密で白く濁った建太の欲望が一気に解き放たれた。身体を大きく二度、三度——何度も震わせてキンタマの中身を吐き出し続ける。
「締まるっ、締まるっ……白上さんの、スケベマンコぉ……!」
絶頂したフブキの膣の締まり具合は大しただった。かなたやフレアのような名器には及ばないものの搾精力はかなりのものである。これほどの肉壺を持っていながら今まで性交はおろか性知識すら遠ざけていたのだから勿体無い。
そんな膣に媚薬成分をたっぷりと含んだ精液を飲ませた。その成分が吸収されれば否応なく発情し、自らチンポを求めて媚びを売り、舌を這わせ、しゃぶりつき、ついには進んで股を開くことになるだろう。
星街すいせいが好例だ。彼女も持ち前の気の強さ故に素直ではないが、とうに建太のチンポの虜だ。彼女は今ツアー中だがその最終公演後に休暇を予定しており、その一部を建太とのセックスのために空けているのだ。
玉袋の中身を全て放出し、唾液まみれのキスを二分ほど続けてから建太は結合を解く。どぽっ、と溢れ出る精液が滝のように流れていく。
精液と愛液でべっとべとになった肉棒は未だ力強く勃起し続けている。複数回射精しているのに、まるで今日まだ一回も射精していないかのような強靭な勃起だ。
「フブにゃのこんな姿初めて見たよ〜。気持ちよ過ぎて意識トんじゃってる〜、建太くんも容赦ないなぁ〜」
絶頂して痴態を晒すフブキの姿と、体液で汚れた建太の猛々しい肉棒を交互に見ながら満足そうにニヤニヤするおかゆ。
「お、おがゆぅ……もう、やめてぇ……」
そんな彼女の腕の中で喘がされるころね。スーツははだけ、下半身に至ってはスラックスどころかその下に履くショーツすら膝まで下ろされている。
「どう、建太く〜ん? ころさん、とっても食べ頃だと思わな〜い?」
「た、食べ頃って……ちょっと、おがゆ!?」
察しがよくて助かるよ〜、とおかゆは笑う。
「今度はころさんのことを気持ちよ〜くしてあげて? いつもなら難しいだろうけど、今のころさんはボクが発情させたから簡単に組み伏せられると思うよ〜?」
だってほら、とおかゆはころねを床に倒し、四つん這いにさせる。
「ボクですらできるんだから〜」
「や、やめて、おがゆ……」
「ほら〜、ちゃんとお尻上げて、建太くんに向けないと〜」
おかゆの手によってころねはより煽情的なポーズを取らされる。そのうえ隙あらばとばかりに秘部をおかゆに触れられている。クリトリスを捏ね、小陰唇をなぞり、指を第一関節まで浅く抜き差しされ、ころねは悩ましい声を抑えられない。
「あんっ、あんっ、やめでぇ……」
ねっちょりとした淫汁を垂らす秘裂と丸みを帯びた女性らしい尻たぶを建太に向けさせられ、嫌がる表情と性感に喘ぐ表情とがない交ぜになるころね。
「ころさんの身体……もう我慢できな〜い、チンポ突き立てパンパン犯して、ころねの中でびゅるびゅる
「て、適当なこと言うなぁ……」
「ほらぁ、建太くん……今のころさん、とっても食べ頃だよぉ〜? 据え膳喰わぬはなんとやら、って言うし……ね?」
その言葉にも後押しされ、建太は躊躇しなかった。
膝立ちになり、熱された金属棒のような剛直をその秘裂に当てがい、そして、ぐぐっ、と押し込んだ。
「や、やめろぉっ……ひぐぅっ!?」
おかゆの手淫によって汁だくになった
「痛いっ、抜けっ、こんなのっ、今すぐ抜けよぉっ……!」
「勿論、戌神さんのマンコでザーメンたっぷりヌかせてもらいます」
「そういう意味じゃないぃっ……! ひぃっ、んひぃっ!」
血が混じった淫汁を溢れさせる肉穴を、どちゅんっ、どちゅんっ、と長いストロークで力強く抜き差しする。それはまるで犬同士が交尾しているかのようであり、獰猛で非理性的で、逞しいものだった。
「すっげぇ、初めてなのによく締まるっ……! 白上さんもそうだけど、こんな気持ちいいマンコが今まで使われてこなかったなんて勿体ないっ……!」
「やめろぉっ! やめてぇっ……! あぁんっ! あっ、くうぅぅんっ!」
「そんなに拒否しないで下さいよ……セックスの、チンポの気持ちよさっ、俺がその身体にたっぷり教えてあげますっ……!」
四つん這いのころねの背中にもたれかかり、容赦なく抽送を続ける。ころねの腕はぷるぷると震えだし、やがてそれに負けてうつ伏せに潰される。
上から何度も何度も子宮口を突きまくり、いよいよころねの口からは獣の如き嬌声が絶え間なく漏れ出ていく。
「あぁっ、おぉっ、んおぉぉぉっ……! 無理っ、もうっ、んぉっ、無理ぃぃっ……! こんなのっ、無理っ、耐えられぇぇぇ……おぉっ、ほぉぉっ……おほおぉぉぉぉぉ……! らめっ、おほぉっ、ほぉぉっ、んぐおおぉぉっ……!」
完全に建太からマウントを取られ、剛直による刺突をダイレクトに膣に子宮に叩き込まれる。最早この場を誰が支配しているのかは日を見るよりも明らかだった。
「すっごく感じてますね戌神さんっ……! そんな姿見せられたら……俺のザーメンもたっぷり上がってくるっ……!」
キンタマが精液を作っては即座に尿道へと送り込む。媚薬成分がたっぷり含まれた女を狂わせる精液を、ころねの
「おおぉぉ、上がってくるっ、上がってくるっ……!
「んおっ、おぉっおほぉっ! おっおっ……んっ、んんおおぉぉぉほおぉぉぉぉぉ…………!!!」
恥も外聞もないオホ声を垂れ流すころねの
一分近い射精で吐き出された精液の量は成人男性の一回辺りの平均を優に上回る。直近で複数回射精したとはとても思えない絶倫ぶりだった。
「んぉ……おぉぉ……」
暴力的にも思える凄まじい快楽にころねの意識は半ば飛びかけていた。
一方、男根の持ち主は残尿感に似たやや不快な感覚を覚えていた。
「お……おぉ…………んおぉっ!?」
それを振り払うかのように、建太は抜かずの二回戦を開始する。
「ま、待ってぇっ……! やすま、せ、てぇぇぇっ……んほっ、おほぉっ、おぉぉんっ!!」
「無理ですっ、今ある分を全部
負けが決した相手をさらに追い詰め、徹底的に犯し抜く。完全に主導権を握った建太は
「もう
「んおっ! おほぉっ、ほぉーっ! おっおっおっおっ、んぉほおぉぉっ!」
「あれ、もうイっちゃってますか……じゃあ気兼ねなく二発目もヤらせてもらいますねっ!」
敏感なのは剛直だけでなく、ころねの膣肉も同じだった。
「
「ほぉーっ! おぉっほおぉぉぉっ!!」
「おおぉぉっ
精液をほぼ掻き出したばかりの肉穴の奥に、再び同量の新鮮な精液を吐き出す。膨れた赤黒い亀頭をぐりぐりと押しつけ、
「おっ……んっ、おほほぉぉ……!」
一度イかされて敏感な肉穴を休みなく連続絶頂させられたころねは、
「おぉっ──……」
過剰な電流を流されて回路を強制遮断されたかのように動かなくなった。
その背中にのしかかっていた身体を起こして肉棒を抜く。先端と膣口とが太い精液の線で繋がっており、離れるほどに細く長く、粘っこく延びていってやがて切れる。
「凄すぎるじゃな〜い、想像以上だよ〜」
建太の精力絶倫ぶりを絶賛するおかゆ。頬を赤く染め、誘惑するような濡れた目をした変態経営者は素肌に纏っていたワイシャツを脱いでみせる。
「チンポ一本だけでみ〜んなここまで犯しちゃえるんだもん、とんでもないよ〜」
ショーツ一枚だけを履いたおかゆの視線は斜め下を──未だに天を向く剛直に釘づけだ。
「それじゃあ、今度はボクが相手してあげる」
そう言っておかゆは建太の足元で蹲踞のポーズを取り、舌を出して舐め回すかのようなジェスチャーをしてみせた。
「今の建太くんならきっと泥建に来てくれるだろうからね……社員のお世話をするのも社長の役目だからね〜……あぁん、見れば見るほど美味しそうなチンポ……!」
熱い息が吹きかけられ、剛直はより一層猛々しく勃ち上がる。
真性のスケベ女であろうおかゆの艶かしい所作に、建太の期待値はグングンと上がっていった。