※この作品はR-18です。

世界最強の魔女、無様敗北の末に敵国に捕まって魔女裁判で有罪になる。残りの人生は苗床として一生子宮を使われ続けるようです。   作:破戒僧

8 / 20
第8話 イザベラとアリシア

 

 

 時は少し遡り……『処刑』を終えたマリーが、気絶し、股間から精液と愛液を垂れ流しにしたまま、見せつけるように連れていかれた……その後のこと。

 最強の魔女の凌辱劇という一大ショーが終わり、しかしまだまだ観客達の熱狂は続いていた。

 

「あんなの、うそよ」

 

 そのステージの上で、イザベラは絞り出すようにつぶやいた。

 

「マリー様が……優しくて、凛々しくて、気高く強いマリー様が……あんな風になるはずがない……! きっと、帝国の奴らが何かしたんだわ」

 

「同感だ。おそらく、この衆目の面前でさらし者にするために、魔法か、あるいは薬か何かを使って、体に細工をされたんだろう……」

 

 横にいるアリシアも、同意する形で続ける。

 2人とも、敬愛するマリーが……あんな痴態をさらした事実を、とても受け止めることができなかった。痛めつけられて発情し、股間を濡らし……その後、比喩なしに死んでしまうような激しい強姦の中でなお、売女のように乱れに乱れて……。

 

 魔女である自分達が動けなくなり、探知どころか解毒すらできないほどの薬を使った帝国だ。あんな風に、マリーを千々に乱れさせるような薬とて、持っていてもおかしくはない。

 

 2人共、自分にそう言い聞かせていた。実際に、2人ともそう信じて、思い込んでいた。

 ……実際のところはそうではなく、マリーのあの痴態は、痛めつけていたエリザベートはもちろん、当のマリー本人ですら知らなかった、彼女の体の性質によるものなのだが。

 

 それを知らず、仮に聞いたとしても信じなかったであろう側近2人は、マリーの体も名誉もズタズタにする、帝国の卑怯な手に憤りを新たにしていた。

 

「しかしそうなると、我らにもその『細工』がほどこされていない保証はないな……寝ているうちにでも薬を仕込まれていたら、とても気付けん」

 

「っ……私達もあんな風に、される、ってこと……?」

 

「大いにありそうな話だろう。現に今、私達はまだこの格好のまま、どこにも引っ立てられて行かないわけだし、な……」

 

 イザベラもアリシアも、裸で、手と首を『ギロチン拘束』の板にはめられた状態のまま、ステージ上に取り残されている。

 観客達はまだ、連行されていくマリーの後ろ姿を見て大笑いしているところだが……それが見えなくなったら、次は、ここに残されている自分達の番……ということだろう。

 

 そして、その予想通り……マリーの姿が処刑場の扉の奥に消えた後、それを見届けた司祭は、残されたイザベラとアリシアの前にやってきた。

 

「……負けるんじゃないわよ、アリシア」

 

「!」

 

「マリー様は絶対あきらめない……いつか必ず、ここを脱出して、皆のところへ戻る。その時は、私達も一緒に……だから、どんな目にあっても、今は耐えるのよ」

 

「……ああ、わかっているとも。そっちこそ……折れるなよ、イザベラ」

 

 

 ☆☆☆

 

 

 イザベラとアリシア。

 2人に与えられる『処刑』は……マリーとは別なものだった。

 

 マリーを痛めつけたエリザベートが、マリーについていって処刑場を去ってしまったため、そうではないかと思っていたが……それでは自分達にはどんな責め苦が待っているのかと、不安に思いつつも、覚悟を決めて2人は司祭の前に出る。

 

 司祭は、マリーの時と同じように、聞く意味もなければたいして中身もない演説のような何かを述べて……その後、2人への『処刑』の執行を言い渡す。

 

 そして2人は、マリーと同じように、ギロチン型の拘束具に板をセットして拘束された。

 ここまではマリーと同じだが……先ほどと違って、鞭を持った拷問吏は出てこなかった。

 

 代わりに、ぞろぞろとステージ上に上がってきたのは……帝国軍の装備を身に着けた、何人もの兵隊達。

 その全員が、にやにやとした笑みを顔に張り付けていて……目はギラギラと、欲望にまみれた光を放っている。

 

 皆一様に、一糸まとわぬ姿で、お尻を後ろに突き出す形で拘束され、動けなくなっている2人の裸体に視線を集中させて……ズボンの上からでも分かるくらいに、下半身を変形させていた。

 

「……っ……!」

 

「下衆が……!」

 

 この後何が起こるのか……容易に予想はついた。

 男嫌いのイザベラは、恐怖と嫌悪感に表情をゆがめながら、うつむいて歯を食いしばり……アリシアもまた、汚いものを見るような目で兵士達をにらみながら、小声でそう吐き捨てた。

 

 そして、司祭の許可が出ると同時に……帝国兵達は、その下のパンツもろとも、ズボンを脱ぎ捨てた。

 

 

 

 そして始まったのは……女に対する辱めとしてはごくシンプルなもの。

 衆目の面前で、好きなように兵士達に、2人を犯させる……公開輪姦。

 

 『ギロチン拘束』のせいでその場から動けないばかりか、ろくに体を動かすこともできない……そのくせ尻はいかにも入れやすい形で突き出されている2人。

 兵士達はそのお尻を掴み、むき出しの膣に、勃起した肉棒を突き立てて、腰を振っている。

 

「おぉっ、すげぇ……こっちの女のマンコ、すげえ締まりだ! 普段全然使ってねえのか?」

 

「魔女って何十年も何百年も生きてるんだろ? それなのにろくに使わねえで、クモの巣張らせてんのかよ? もったいねえなあ……」

 

「こっちもいい具合だぞ。鍛えられててミチミチに締め付けてきやがる……っ!」

 

「魔女のくせに騎士みたいな格好してるだけあるな。物好きなもんだとは思ったが、まあこうして俺達の役に立ってるわけだし、よかったんじゃねえの?」

 

「うるさい、黙れぇっ……汚らわしいっ!」

 

 小柄なイザベラの下半身を抱え上げるようにして持ち上げ、高さを合わさせて腰を振る兵士。

 

 兵士の言う通り、男嫌いのイザベラは、男性経験が皆無に等しい。

 より正確に言えば、もう100年以上前になるが、その数少ない『経験』が関係して、今日まで続くほどの男嫌いになった過去がある。

 そのことを知っている者は少ない。彼女自身がもうその時のことを思い出したくもないと言って、誰にも話そうとしないからだ。

 

 もっとも、そんな過去を知る由もない兵士達は、単純に『せまくてよく締まる、具合のいい穴』としてしかイザベラのことを見ることはない。

 

 魔女の回復力もあり、新品同様で……さらに小柄な体格ゆえに中が狭い。

 それがかえって兵士を喜ばせてしまっていた。子供とまではいわないが、未成熟な体を蹂躙しているかのような背徳感を覚えながら、男はますます激しく腰を振る。

 

 小さな体の奥までそれが届いて、不快な熱と硬さを打ち付けてくる。

 そしてそのたびに……感じたくもない快感が、しかしどうしても体の奥から湧いて出てくる。男嫌いではあっても、体そのものはそういう機能を持って形作られているがゆえに。

 

 自分が快感を覚えているという事実そのものをも嫌悪し、イザベラは呪詛のようにブツブツと呟き続けて、現実から逃れようとしていた。

 

「汚らわしい……汚い……許さない、こいつら……絶対、絶対殺すっ! 殺してやるっ!」

 

「おいおい、おっかないこと言うなよお嬢ちゃん。ああ、見た目だけで実際はババアなんだっけ?」

 

「どっちでもいいだろ別に。どっちだろうと、今のコイツはただの穴だよ。どれ、そっちの穴もそろそろ使わせてもらおうか?」

 

 言いながら、一部の兵士達が、イザベラの体の前側に回り込んでくる。

 当然その下半身は裸であり、勃起した何本もの肉棒が、むわっとした臭気を漂わせながら、彼女の目の前に突き出されていた。

 

 それらを見てイザベラは、吐き気を催すような嫌悪感を覚えると同時に……いまいっていた『そっちの穴』が何を指して言っているのかを察してしまい、顔を青くする。

 

「ち、近寄るな! その汚くて臭いものを近づけるんじゃないわよ!」

 

「ひどいこと言うなよ。これからこれがそのかわいいお口に入るんだぜ?」

 

「そうそう、しゃぶって気持ちよーくしてもらわないとなあ?」

 

「……もし、そんなことしてきたら、噛みちぎってやるんだから」

 

 動けないまま、しかし歯を食いしばって睨み上げてくるイザベラ。

 兵士の一人が、『やれるものならやってみろ』とばかりに、イザベラの顔を掴んで……ぐいぐいと肉棒をその口元に押し付ける。

 

 口を閉じ、歯を食いしばって、入れさせまいと抵抗するイザベラ。しかし、下半身の方から突き上げられる衝撃に耐えきれず、声が漏れた拍子に……その隙間から口をこじ開けて、肉棒が小さな口の奥まで入ってくる。

 

 途端に口の中にむわっと広がる、強烈な雄の匂い。ろくに洗っていないせいだろうか、どろりとした感触と、塩辛さと、他に何とも言えない独特な味が舌に広がり……その『雄』の味と匂いに、イザベラは吐きそうになって大きくえづいた。

 目の端には涙が浮かび……しかしすぐに、その目をキッと鋭いものに変える。

 

 イザベラは、うかつにも自分の口に陰茎を突き込んできた愚か者に、その代償を払わせるべく……思い切り顎に力を入れ、歯を立てた。本気でこのまま食いちぎってやるつもりで。

 

 ……いや、正確には、歯を立てようとした。

 しかし、できなかった。入れたはずの力が急激に抜けてしまい……甘噛み程度になってしまう。

 

(っ……体が、上手く動かなく……魔法による妨害……! )

 

「おいおい、マジで俺のちんこ食いちぎろうとしたぜこの女……できなかったけどな!」

 

「はっはっは! そんなの対策済みに決まってるだろ! 首輪も手錠も焼き印も、それにその板も実は魔道具だ。お前ら魔女を弱らせて言うことを聞かせるためのな!」

 

 もう何十年もの間、魔女を食い物にしてきた帝国だけあり、反抗しようとする魔女を抑え込むためのノウハウは確立されていた。

 口の中を占領し続け、ひどい味と匂いをまき散らし続けている肉棒を咥えたまま……一切の抵抗が無駄だと悟って、さらに悔しそうにするイザベラ。

 

 イザベラが自分で奉仕する気がないと悟った兵士は、やれやれ、とでも言いたそうに、彼女の顔を抑えたまま……自分で腰を振り始めた。

 彼女のことなど考えない、乱暴極まりない動きで、口の中でペニスを暴れさせ、勝手に気持ちよくなっていく。

 

 頬の裏、歯茎、喉、舌、上あご……あちこちをガツガツ、ゴリゴリと突き回されて余計に吐き気を催し、粘膜を突き回されて痛みすら感じるイザベラ。

 吐き気に加えて、口がふさがれているせいで単純に息苦しく……しかし息をしようとすれば匂いがさらに鼻に、肺に入ってくる。

 

 上も下も、好きなように男に使われて……抵抗することも許されず、悔しがる姿すら男達を喜ばせてしまう。

 自分の無力に絶望するイザベラへの、追い打ちないしとどめの瞬間がすぐそこまで迫っていた。

 

 屈強な兵士が、アンバランスなほどに小さいイザベラの下半身に対し、一層激しく腰を打ち付けて、びくびく、がくがくと震わせたかと思うと……その一番奥で、思う存分白濁液を吐き出す。

 

「んぐぅぅううぅぅっ!? ぉぐ……んぁあああぁあ!!」

 

 イザベラの膣内にあふれかえる、兵士の精液。

 ただの人間の精液では、ただでさえ孕みにくい魔女を妊娠させることなど絶望的。この子種が、彼女の子供になることはないだろうが……そんなことは関係なく、イザベラは、膣内に射精されたショックと嫌悪感でおかしくなりそうだった。

 

(出されてる……熱い……気持ち悪い……! いや、いやぁ……!)

 

 嫌いな男の、欲望そのものと言ってすらいいような白濁液が……自分の中に広がっていく。

 できれば二度と味わいたくもなかった感触。100年以上前の忘れたい記憶が思い起こされて……ぽろぽろと涙がこぼれる。

 

 そして、その時にすら経験したこともなかった体験もまた。

 膣内射精に少し遅れて、口の中にも……生臭くてドロッとした感触が広がり、今までの何倍も強烈な味と匂いで、口からは鼻まで全て満たされる。

 

「ぅぐ……ぶ、ぐぼ……ぅえ、ぉえ……っ……!」

 

 余りの衝撃にイザベラの脳はショート。ショックや嫌悪感を覚える余裕すら奪われ……白目をむいて、彼女は意識を手放してしまった。

 体は脱力し、かくん、と口は開いたままに。注がれた精液が、唾液と混じってだらだらと口の端からこぼれて、地面にシミを作っていく。……下の口に注がれで、しかし逆流しているそれと同じように。

 

 上から下から白濁液を注がれて、ショックで心が壊れてしまったかのような……無惨なイザベラの姿を見て、兵士達は、観衆達は、大いに笑った。

 

 しかしそれも、次に彼女を犯す順番が来た兵士が、『気絶したままじゃ面白くない』と、水をぶっかけて尻をひっぱたいて、強引に意識を取り戻させるまでであった。

 

 

 

(耐えろ……耐えろ、イザベラ……!)

 

 一方、同じように膣を犯され続けているアリシアは、顔をうつむかせ口を閉じ、何も言わず、顔に何も表情を出さずにひたすら耐えていた。

 何を言われても、何をされても、無視し続けていた。

 

 何か反応を返せば、こいつらは面白がる。

 自分の悔しそうな顔を、哀しみのあまりこぼれる涙を見て、こいつらは楽しむ。よりいっそう興奮して、攻めを苛烈なものにしていく。

 

 であれば、何をされても反応しなければ……興味を失うのではないか。

 もちろん、その途中で……面白くないと思った兵士達の手で、何かしら反応を引き出すために、色々とされるのだろうが……それも含めて耐えればいい。

 

 アリシアはそう考えて、ひたすら耐えていた。黙って耐えて、終わるのを待っていた。

 お尻を引っぱたかれても、背中を引っぱたかれても、乳房を揉みしだかれて乳首をつままれても……うめき声こそ漏らしたものの、歯を食いしばって、それ以上は何も顔に出さなかった。

 

 徐々に、兵士達や、見ている観衆達の間に漂っている空気が、白けたものに変わっていくのを……アリシアは見なくとも感じていた。

 見ていても楽しくない見せ物は、そのまま見続けていても、かえって不快感をあおるものだ。

 このままいけば……そう、思い始めた時だった。

 

(よし……このまま耐えていれば……)

 

 ―――ずぶっ!

 

「ぅぐぅっ!?」

 

 突然の感覚に、アリシアはそれまで保っていた沈黙を破り、口からかわいらしい声を漏らして反応してしまう。

 

(な、何だ、今のは……?)

 

「おっ、弱点発見~♪ 騎士っぽい魔女ちゃんは、こっちが弱いのかい?」

 

 後ろに回り込んでいる兵士の1人が、そう言ってにやにやと笑いながら……アリシアのお尻の穴に指を突っ込んで、ぐにぐにと曲げ伸ばしして弄んでいた。

 

「お、しり……っ……!?」

 

(な、何なんだ、今の感覚……お尻に、指が……これ、こんな風に……っ!?)

 

 膣内をいくらつき回されても耐えてきたアリシアだが、菊穴の中を無遠慮にほじられていじられる感覚に、我慢して固定していた表情を大きく崩されてしまった。

 気をよくしたその兵士が、さらに自分の指を根元まで突き入れて、奥の方までぐにゅぐにゅと弄り回し始める。

 

 イザベラよりは色々と『経験』しているアリシアだが、そんな、性行為とは何の関係もないはずの、用途の違う穴を使ったことはないし、使うことを思いつきもしなかった。

『出す』ばかりで『入れる』ことなどないと思っていた穴で感じる、未知すぎる感覚が……彼女の顔から、心から、徐々に余裕を奪っていく。

 

(何だ、これ……こ、こんなの知らない……! お、お尻で……お尻が、気持ちいいなんて……!?)

 

「おっ、だんだん反応よくなってきたな」

 

「はははっ、ケツ穴が弱点なんて、凛々しい騎士様に見せかけてとんだ変態だな。さっきの『黒の女王』と同じってわけか」

 

 酷い言われ方をしているのは聞こえていたしわかっていたが、アリシアの頭の中はそれどころではない。

 必死に耐えていたのが途絶えてしまったせいで、せき止めて表に出さずにいた分の快楽までもが氾濫し始めていた。膣内から駆け上がってくる快感に、胸をいじられて切なく、痺れるような感覚も……体全体をじわじわと侵していく。

 

 慌てて抑え込もうとしても……あふれ始めたそれに再び蓋をすることは難しい上に、

 

「んぅぅうっ!? や、おっ……お尻、触るな……あひぃっ!?」

 

「ぎゃはははは! あひぃ、だってよ! なんだそんなかわいい声出せるんだなあ?」

 

「いいぞ姉ちゃん、その調子でもっと色っぽいとこ見せてくれ!」

 

 どうやら本当に『弱点』だったらしい菊穴……そこをいじられると、抑え込もうとしていたものが全て弾けて、生娘のような声が口から出てきてしまう。

 化けの皮がいとも簡単にはがれてしまい、悔しさと恥ずかしさがアリシアの顔にうかぶ。そう、浮かんでしまう。もう抑え込めていない。我慢できていない。

 

 股間から登ってくる快感はどんどん大きくなっていく。このままいけば、突き回されて喘ぎ声をあげて乱れる、そこらの普通の女と変わらない乱れようを見せてしまうだろう。

 アリシアはそう思って危機感を覚えていたが……直後に、それどころではない事態になってしまうということを、まだ知らなかった。

 

 それまで尻の穴を弄り回していた指が、ふいに抜かれた。

 それで一瞬安心してしまったアリシアだったが……直後、膣に刺さっていた肉棒もまた、抜かれた。

 

 まだ射精もされていないのに、もう終わりなのか、と不思議に思ったが……その直後、

 

 ―――ずぶっ! ずぶずぶずぶ……めりめりめり……ずぶっ、ずぶぅっ!

 

「んおぉぉおおおほぉおおっ!?」

 

 指がいなくなったと思っていた尻の穴に……さっきまで膣に入っていた肉棒が、勢いよく、強引に突き入れられてきた。

 指よりもはるかに太く、そして熱く、硬い感触が、めりめりと音を立てて菊穴を押し広げる。奥まで届いて、直腸の中を焼いてくる。

 

「うっはぁ、すげえ締まり……こっちも十分名器だぜこりゃ。食いちぎられちまいそうだ」

 

「見ろよこいつ、すげえ顔になってるぜ! マジでアナル弱いんだな」

 

「なっ、なっ……がっ、あ……お、ひり……お尻に、入って……ぇおぉおおっ!?」

 

 アリシアが困惑から回復していないうちに、兵士は腰を振り始める。

 

 今まで一度もそんな使われ方をしたことのない穴の、奥の奥まで突き回されて蹂躙される。

 

 自分では触ったこともないのはもちろん、意識を向けたことすらない場所が……外からねじ込まれた熱くて硬い肉の槍による攻撃を受けている。

 しかしそれを、アリシアの体は……困惑しつつも喜んで受け止めているという、信じがたい事態に……アリシアの頭の中は混乱の極致にあった。

 

 考える余裕がない。なすがままにしかならない、できない。

 ゆえに……さっきまでのような『耐える』ということができない。

 快感がそのまま、感じたままに表情に、声に、吐息に出てしまう。股間を責められていた時よりも、よほど大きく。

 

「あっ、あっ、おっ……おおおおっ、んぐぅぅううぅぅっ!? お、あぁああ―――っ!? お、しり……お尻、おひりぃいぃ―――っ!?」

 

「はっはっは、すげえ、絶叫じゃん」

 

「お尻がどうしたんだよ、女騎士っぽい魔女ちゃんよぉ?」

 

「あんたのお尻は、今みちみち言いながら男のちんぽを受け止めてるぜぇ?」

 

 さっきまでの反応の名さとは打って変わって、激しく鳴いて喘ぐアリシアの様子に気分を良くした兵士達が、下品な物言いで次々に囃し立てる。

 それもほとんどアリシアの耳には入らない。彼女の意識は今、お尻の穴と、その中で暴れる肉棒のみに集中してしまっていた。

 

 ……かに思われたのだが、

 

「ぎぃひぃ―――っ!? お、あ、おっぱ……ア、あ―――!?」

 

「おっ!? 今度はきちんと反応してくれたなあ?」

 

「尻の穴がスイッチになってたんじゃねえの? ぎゃははははっ!」

 

 先程までは無傷で受け流せていた乳房への刺激が、今はこらえることもできずに素直に快楽に変換されて……頭に突き刺さり、声に変わる。

 下からだけでなく上からも迸ってきた快感が加わって、いっそう大きくアリシアの体は震えていた。頭と手首を止めている板が、ガタガタと音を立てる。

 

(何だこれ、何だコレぇっ!? 知らない、こんなの知らない……お尻が、熱い……声も、震えも、何も我慢できない。体に全然力が入らないぃ!?)

 

 兵士の言う通り、お尻の穴が半ばスイッチになって、無表情・無反応の仮面は完全にはがされてしまった。

 

 いや、それどころか、それまであった快感への耐性や我慢強さといった、彼女がもともと持っていたはずの武器や防具すらはぎとられ、生娘のように快感に対して無防備ですらあった。

 ひとかけらの演技も我慢もする余裕がなく……お尻の穴から叩き込まれる快感が、全て本気の喘ぎ声に変わってしまう。

 

 見ていても味気なかった数分前までとは大違い。観客達がその無様さを笑って楽しめるショーを披露するアリシアに、兵士はたっぷりとご褒美をご馳走してやることにした。

 

 どちゅん、と一層深く突き入れたと同時に……出されるべきではないところに、出されるべきではない液体がぶちまけられる。

 

「んぉおぉおあへっぐぅ―――!? あ、熱い、お尻がぁつ……おぅっ、ほぉおお―――っ!!」

 

 女騎士とは程遠い、獣のような、野太さすら感じる声を響かせながら……アリシアは、尻穴の中に精液を注がれて絶頂した。

 子宮よりもさらに奥まで熱が届いて焼かれるような、初めての感覚の中で……体中をびくんびくん、と震わせて、盛大にイってみせた。

 見世物としては最高のフィニッシュに、観客達や兵士達から歓声が上がる。

 

 最後の一滴まで流し込んでから、アリシアの尻穴からぬるり、と肉棒を抜きとった。

 

 鍛えられた括約筋は、すぐに穴を閉じてしまい……その奥に注がれた精液が、アリシアの腹の中に残されたままになる。

 ひくひくと痙攣するように動く直腸に、べっとりとへばりついた白濁液のぬるりとした感触が、いやに自己主張をしている……ような気がした。見えてもいないのに、そこにあるとはっきりとわかって……しかし、信じられないことに、不快感がない。

 

 むしろ……

 

 ―――ずぶぅっ!

 

「んおぉぉああっ!?」

 

 当然、こんな1回の射精だけで『処刑』が終わりであるはずもなく。

 アリシアの……先ほどは途中でお役御免となってしまった膣に、2本目のペニスが勢いよく突き込まれた。

 今度は……その快感を、もう、アリシアは我慢できない。

 

「おっ、こっちの穴でもいい反応するようになったな」

 

「気持ちよさそうにイってたなあ、嬢ちゃん。安心しろ、まだまだご馳走してやるからよ」

 

「おれは尻穴を試してみるかな……お前は?」

 

「俺は普通にマンコでいいわ。まあ、ちょっと気にはなるけどよ、感触とか……」

 

「そ、そんな、だめ……も、やめで……んひぃあぁあ―――っ!?」

 

 鎧をはぎとられ、丸裸にされたアリシア。

 どうやら、この後相手をすることになる兵士の好みで、両方の穴をそれぞれ使われることになるらしい彼女の受難は……まだまだ、始まったばかりだ。

 

 

 

 その後も、イザベラとアリシアは……それぞれが、両手の指でも足りない人数の帝国兵達を相手にすることになり……数時間にわたって犯され続けた。

 

 輪姦が終わる頃には、穴という穴を使われ、汚された2人が、満身創痍の状態で……拘束する台に体を預けていた。もう、足にもどこにも力が入らない。不自然な姿勢になってしまっていても、それを直すことすらできない。

 

 力尽きて意識はもうろう、その目は虚ろで何も移していない。

 マリーの時と同じように、司祭が祝詞を述べても、拘束台から解放されても、2人は何も反応しなかった。

 そのまま、やはりマリーと同じように、観衆達の嘲笑とヤジに見送られて、『牧場』に運ばれていくまで……ずっと、そのままだった。

 

 

 

 そして、さらに数時間後には、彼女達もまた……『苗床』としての仕事を与えられ、ひたすらにそれをこなしていく毎日に、身を落とすことになる。

 一足先にそうなった、マリーと同じように。

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。