※この作品はR-18です。

歪んだ心を溶かす者   作:原作が勝手に言ってただけ

2 / 6
予想以上にr-18に……。


乱れ合う者

「……長いわよ」

 

 抱きしめられているうちに、落ち着きを取り戻して口だけの抵抗をする。

 

「じゃあやめる?」

 

「……バカ」

 

 彼も落ち着きを取り戻したのか、ヒナタを揶揄いながらも抱く手が優しいものに変わっていく。

 

「もっと言ってくれていいからね。あ、でも無理に考える必要もないから」

 

 そこまで気を遣ってくれなくてもいいのだけど……。

 

「あなたは?」

 

「俺?俺はいつもやってもらってるよ」

 

 彼はヒラヒラと手を振って、気にするなと言う。

 

「……私が、あなたのしたいように……されたいの」

 

 今日の私はどうかしている。

 普段であればこんなこと、恥ずかしすぎて言えないどころか思いつきもしないだろう。

 

 瞬間、私の視界には彼しか映らなくなっていた。

 

「いいの?」

 

 私を押し倒し、覆いかぶさるような体勢で最終確認とでも言わんばかりにそう聞いてくる。

 こうやって見上げると、いつもとはまた違って見える。

 耳を打つ荒い息遣いは彼のものだろうか、それとも私のものだろうか。

 

 彼の言葉にヒナタが小さく頷くと彼の熱がより近く感じられるようになった。

 抱きしめられている時に感じる暖かさとは違った熱を感じる。

 

「……ッ」

 

 頬から首筋を辿り、秘所の寸前までを柔らかな手つきでなぞられる。

 いつもよりゆっくりと時間をかけて行われる愛撫が否応にも気分を高めていく。

 だが、その手は決して肝心な場所には触れてくれない。

 

「これが、あなたの……したいこと?」

 

「いや、まだ」

 

 その言葉を契機に彼の手が散々焦らされて煽られた二つの膨らみに触れるようになる。

 

「ぁ……んぅ」

 

 漏れ出た声にこれ幸いと彼の手つきが少しずつ激しくなっていく。

 尚も焦らされる秘所の熱は行き場がなく、じわじわと溢れ出している。

 

「……ねえ、もう……」

 

 普段の達観した様子からは考えられないその顔は、これ以上なく高められたその欲求が故のものだ。

 

「もう、なに?」

 

 ヒナタの言葉に手を止めた彼が嗜虐的な笑みを浮かべて問う。

 

 そういうこと……あくまで私のされたいことという体裁にこだわるのね。

 なんて冷静に分析してみるも、昂った感情が収まるわけでもなく――

 

「……満足させて……この熱を冷まして」

 

「いいよ」

 

 言い終わるのが先か、私のものと同じだけの熱を持ったそれが挿入ってくるのが先か、もはやそんなことはどうでもよかった。

 固く強い肉の剣が私を貫くのと同時に、全身に電流が走ったかのような快感が襲ってくる。

 ずっと焦らされていた私の秘所がじゅくじゅくと淫靡な水音を響かせる。

 

「んっ♡んぅっ♡」

 

 緩急をつけたピストンが快感に慣れさせない。

 聖騎士団長をやっていた頃からは考えられない女の私が彼の前では曝け出せる。

 

「吸い付きが……すっご」

 

 ゆっくりと挿入れてなおも私を焦らすように、腰を動かす。

 貫かれた瞬間はそれだけで満足するほどの快感が巡ったというのに、もう足りない。

 

「んぅっ♡もっと……来て」

 

 彼の表情から余裕が消えたのが分かった。

 ピストンが激しくなり、執拗に私のいいとこだけを突かれる。

 

「ぁっ♡ぁんっ♡奥……イイっ」

 

 肉音が次第に大きくなり、私を犯すそれがより熱く、大きくなるのが伝わって来た。

 

「ヒナタ……そろそろっ」

 

「ぃいわ……このままっ……」

 

 私の膣内でそれが大きく跳ねる。

 ドクドクと脈動して、熱いものが流れ込んでくる。

 

 また、はぁはぁという荒い息遣いの音だけが聞える部屋に戻り、そのままヒナタに覆いかぶさるように彼が身体を倒す。

 

「満足した?」

 

「……重たいんだけど」

 

「えぇ……じゃあ、こうしよう」

 

 照れ隠しに言った言葉。

 彼も一瞬不満を覗かせたかと思ったが、すぐにそれを待っていたとでもいうかのような表情に変わり、器用に体勢を入れ替えた。

 

「ぁんっ♡」

 

 咄嗟に口を押えるも時すでに遅し。

 ……油断していた。

 体勢を入れ替えたときの衝撃で挿入れたままのそれが無警戒の私を突いた。

 

「かわいい声をご馳走様」

 

「……ッ」

 

「あーだめだめ、逃がさないよ」

 

 全身がこれでもかと密着するように強く抱きしめられる。

 思わず出てしまった声に恥じらいを覚えるも、それ以上の快感と満足感が確かにあった。

 

「この収まるべくして収まってる感じ好きなんだよね……」

 

 言わんとすることは分かるけど……それを口にするの……。

 

「……」

 

「この隙間のない密着感で全身にヒナタを感じられるって言うか……一部は繋がってるし」

 

 私が何も言わなかったら、この男……。

 

 抱かれたままの状態で彼の頭を軽く叩く。

 

「バカ」




さすがにキャラ崩壊させすぎた感が拭えないけど……かわいいから良し!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。