ニュータウンに朝がやって来た。晴樹のマンションの自宅にも陽の光が差し込んで来る。その光を受けて晴樹が目を覚ました。
「ううん、良く寝たな・・・」
ベッドから上半身を起こして背伸びをすると隣で寝ている淑乃を見た。
「淑乃・・・」
淑乃の寝顔を見ながら昨日の出来事を思い出した。淑乃の体中にキスをしてそしてエッチをして愛し合ったまぐわいを思い出していた。
「淑乃、キスを受けている時の淑乃、可愛かったな・・・」
晴樹は淑乃の感じている顔を思い出して笑みを浮かべていた。
「何が可愛かったのかしら?」
「あ、淑乃、起きたんだ・・・」
振り返ると、淑乃が起きている事に気付いた。
「淑乃とエッチしていた時の事を思い出していたんだ」
「そうなの、うふふ、あの時の晴樹は凄かったわ。私の体中にキスをしてて、首筋やおっぱいや、そして、私のお尻の穴にもキスして舐めていたわよね?」
「あ、ああ、そうだね・・・」
「ふふ、攻めている訳じゃないのよ、寧ろ、私も気持ちよかったし・・・」
そう言うと淑乃は照れたように頬を赤くしていた。
「淑乃、またキスしてもいいかな」
「うふふ、晴樹が望むなら、いいわよ・・・?」
「その時は、また気持ちよくしてあげるね」
「楽しみにしてるわ、ねえ、晴樹・・・」
淑乃が仰向けで晴樹に手を伸ばして来た。
「淑乃?」
「いつものあれ、しないの?」
「あれって?」
「もう、朝起きたらよくしてるあれじゃないの・・・・」
「ああ、そうだったね・・・」
晴樹は微笑むと淑乃の体を抱き締めて艶やかな唇にキスをした。
「おはよう、淑乃・・・」
「おはよう、晴樹・・・♡」
淑乃も晴樹にキスをして優しく微笑んだ。
「じゃあ、朝の支度をしましょう。朝ご飯、作ってあげるわね」
「ああ、頼むよ」
体を起こすと衣服を着替えて朝の支度に入った。
「晴樹、今日は何をするの?」
朝ご飯を済ませた後、淑乃は晴樹に今日、何をするのかを聞いた。
「そうだね、今日は特に事件も起きていないし、ゆっくりしていようか?」
「そうね、公園でデートするのはどうかしら?」
「それはいいね、淑乃とデートするの、楽しいし・・・」
「じゃあ決まりね、今日は晴樹とデート。安心して、お弁当も用意してあるから」
そう言うと淑乃は料理の入ったお弁当箱を晴樹に見せた。
「お、淑乃の手料理がまた食べれるんだ」
「それは楽しみですね」
ユキアグモンとピコデビモンも淑乃の料理が食べられると喜んでいた。
「じゃあ、デート、行こうか?」
「ええ、そうね・・・」
「じゃあ、淑乃・・・」
「なあに、晴樹?」
晴樹が淑乃の唇にキスをした。
「ありがとうのキスだよ」
「うふふ、どう致しまして、じゃあ、公園に出かけましょうか?」
「ああ、そうだね」
淑乃と手を繋いで外に出た。
「よお、仲が良さそうだね、お二人さん」
外に出ると、運び屋をしているバードラモンが待っていた。
「君は、あの時のバードラモン?」
「私達に何か用?頼んでいる物はないけど・・・?」
「ああ、あんた達に手紙が届いているんでね。そいつを渡しに来たのさ」
「俺達に手紙?」
バードラモンが渡した手紙を見てみた。
「うわ、これ、デジモン語で書かれてるな・・・」
「分かった、晴樹、俺が読んでやるよ」
「頼むよ、ユキアグモン」
晴樹が手紙をユキアグモンに渡した。ユキアグモンはその手紙を読んでいった。
「何々、お前達の来ている大学とやらで待つ、そこで今度こそ決着を付けようじゃないか。ブラックメガログラウモン」
「グラウモン?」
「晴樹、もしかして・・・?」
「ああ、彼かもしれない・・・」
淑乃と晴樹はあのブラックグラウモンではないかと勘づいた。
「ブラックメガログラウモンって言うから進化しているかもしれないな・・・」
ユキアグモンが進化しているかもしれないと言った。
「晴樹、どうするの?」
「うん、取り合えず、大学に行ってみよう、そこで何が目的かを聞いてみよう」
「そうね・・・」
「よし、じゃあ行ってみようぜ!」
晴樹達はバードラモンに乗って大学へと向かっていった。