「淑乃、淑乃に着てもらいたい物があるんだ」
「私に?」
晴樹と淑乃の何気ない日常、そんな中、晴樹は淑乃にある箱を渡した。
「淑乃、可愛くて、綺麗だからさ。淑乃になら似合うと思うんだ」
「そうなの、なんか引っかかるような気がするけど、貴方が言うなら、着てあげるわ」
そう言って淑乃は晴樹のいない所の部屋に行った。
「やだ、晴樹ったら、こんなのを私に着せるつもりなの・・・?」
淑乃の驚く声が聞こえて、しばらく待っていると・・・。
「お待たせ」
「おお、淑乃!」
そこにはブルマに着替えた淑乃の姿があった。だが、普通のブルマではない。へそ出しの白の半袖の体操服、そして肝心のブルマはハイレグのように布地の少ない露出度の高いハイレグブルマだった。ブーメランのように細く、股間の線が見えていてお尻も大胆に露出していた。そして足には黒のニーソックスを履いている。
「うふふ、どう、晴樹、私のこの恰好♪」
「淑乃、ノリノリだね、凄い似合っててセクシーだよ」
「そう・・・でも、こうして見ると恥ずかしいわね・・・」
淑乃がクルンと廻って頬を赤くして恥ずかしがっていた。
「これって本当にブルマかしら?それにしては布地が少ないし、お尻も見えちゃってるわ。こんな衣装を渡しに着させるなんて、晴樹ってエッチね・・・」
「見損なった?」
「まさか、意外な所に驚いただけよ。うふふ、この衣装の私と、一日過ごす?」
淑乃が晴樹に抱き着いてキスをした。
「淑乃!」
晴樹が淑乃のお尻に両手を伸ばして揉んでいった。
「あ、あん、晴樹が私のお尻を触ってるわ・・・」
「淑乃、俺・・・!」
「うふふふ、ダメよ、今日も大事なパトロールがあるんでしょ?エッチはそれが終わったら、ね、我慢出来るでしょ?」
「ああ、分かった。頑張るよ」
「うふふ、終わったら一杯愛し合いましょう。じゃあ、行きましょうか?」
「うん、淑乃」
淑乃と一緒にマンションを出て、街をパトロールした。そして図書館に入っていった。
「やあ、君達か。元気にしてたかね」
図書館ではナノモンが働いていた。
「ナノモン、図書館はどうかな?」
晴樹がナノモンに事件は起きていないかを聞いた。
「特に何も起きてはいないね。所で、君達に頼みたい事があるんだ」
「頼みたい事、何かしら?」
淑乃が言うと、ナノモンが一体のデジモンを紹介した。
「紹介しよう、私の教え子だ。人間の世界を知る為に勉強している」
出て来たのは、蝋燭の形をしたデジモンだった。
「キャンドモンです。デジタルワールドから来ました。人間の世界を知る為にこの図書館で働いています」
「そう、よろしくね」
キャンドモンを前に淑乃は微笑んで言った。
「君達、彼を外に連れてってくれないかね。そこで人間の世界を色々見せてあげて欲しい」
「分かったよ、俺達に任せて」
「では頼んだぞ」
キャンドモンを連れて晴樹達は外に出た。
「へえ、お前、人間の世界は初めてなんだ」
晴樹達はユキアグモンとピコデビモンを出してキャンドモンに会話をさせた。
「はい、人間の世界を知る事で自分の知識や見聞を広めようと思うのです」
「それは勤勉で何よりですね。この世界はいいですよ。面白い娯楽や美味しい店が沢山ありますからね」
ピコデビモンが娯楽施設やレストランがある事を話した。
「なるほど、それは面白いですね」
「俺達が色々案内するぜ」
ユキアグモンがキャンドモンに色んな所を紹介しようとした時だった。
「何だこれは?」
「スパイラルだ!」
晴樹がスパイラルだと気付いた。
「スパイラル、確か倒されたはずでは・・・」
「今、その偽物が脅威になっているんだ」
キャンドモンが驚いていると晴樹がスパイラルについて話した。
「なるほど、では僕も力を貸しましょう!」
「一緒に戦おう、淑乃!」
「ええ、晴樹!」
淑乃と晴樹はピコデビモンとユキアグモンを向かわせた。キャンドモンも戦闘体勢に入った。