自宅のマンションの寝室、陽の光が差して晴樹が目を覚ました。
「ううん・・・」
「おはよう、晴樹♡」
隣にはハイレグブルマ姿の淑乃が微笑んで見ていた。
「淑乃・・・」
「うふふ、昨日のエッチ、激しかったわね。私、気絶しそうになっちゃったわ・・・」
「それだけ淑乃が好きって事だよ」
「うふふ、私を好きでいてくれるのは嬉しいわ・・・」
淑乃は晴樹に跨ると、彼にキスをして抱き着いた。
「晴樹、うふふふ、私の晴樹・・・」
「淑乃、今日はとても甘えて来るね・・・」
「ええ、今日は晴樹と側にいたい気持ちなの・・・貴方に依存しちゃってるみたい・・・」
「俺も、淑乃に依存してるかな・・・淑乃とずっと一緒にいたい、そんな気持ちだよ・・・」
「そうなの、私達、同じね・・・」
淑乃晴樹の鼻先にキスをすると胸を胸板に擦り付けていた。
「晴樹、私達の絆が永遠に続くといいわね・・・」
「そうだね、いや、これからもずっと続くよ、決して終わらせはしない」
「そう言ってくれて嬉しいわ。晴樹、大好きよ、ちゅ♡」
淑乃は晴樹の唇にキスをして微笑んだ。
「淑乃、おはよう」
「おはよう、晴樹」
こうして二人の日常が始まるのだった。
「幸運を呼ぶペガサス?」
「ああ、噂なんだけど、そんな話があるんだ」
淑乃は晴樹の言葉に耳を傾けていた。
「それってどんなのかしら?」
「玉田先輩から聞いたんだけど、調べてみる価値はあるかもね」
「そうね、そのペガサスに、私達の縁が続く事を祈るのも、いいかもしれないわね・・・♡」
「それはいいいかもね。じゃあ、淑乃、そのペガサスを探しに行こうか」
「ええ、晴樹・・・」
淑乃は晴樹に抱き着くと、キスをした。
「晴樹、うふふ♡」
「淑乃、じゃあ行こうか」
「ええ」
二人は早速出かけていった。
「晴樹、幸運を呼ぶペガサスって何だろうな」
外を歩いているとユキアグモンが晴樹に聞いた。
「さあ、もしかするとデジモンの可能性もあるかもね」
「それはあると思います。私達デジモンにもペガサスの姿をしたデジモンはいますからね」
ホークモンがペガサスに似たデジモンがいると言った。
「しかし、そんな存在がいるんでしょうかねえ?」
「これからそれを探しに行くんですよ」
ピコデビモンが怪しそうにしているとキャンドモンがそれを探しに行くんだと言った。そんなデジモン達のやり取りを晴樹と淑乃は微笑みながら聞いていた。
「うふふ、賑やかね」
「そうだね。それに・・・」
「何かしら、晴樹?」
「淑乃も沢山笑うようになったね」
「うふふ、言われてみればそうね。晴樹と出会って心が豊かになって、温かい気持ちになれたの♪」
「それは良かった」
「晴樹、公園が見えて来たわ。そこで少し休みましょう」
「そうだね、ゆっくり探すとしよう」
晴樹と淑乃は公園で休憩を取る事にした。
「晴樹、おまたせ♪」
淑乃が自販機で買って来たお茶を晴樹に差し出した。
「ありがとう、淑乃」
淑乃が晴樹の隣に座ってお茶を飲んでいった。
「晴樹、幸運を呼ぶペガサスってどんな姿かしらね?」
「ああ、デジモンだったらどんな存在か楽しみだな」
淑乃と晴樹が楽しそうに話をしていると、ピコデビモンが空を見上げて何かが近付いている事に気付いた。
「主、その存在、もう来ているようですよ」
「え、どうしたの、ピコデビモン」
「あ、あれは・・・」
淑乃と晴樹が見上げると、そのペガサスは現れた。それは金色の鎧を付けたペガサスだった。
「君かい、幸運を呼ぶペガサスって言うのは?」
晴樹がそのペガサスに聞いた。
「幸運はその人が手にするものさ。私はそのきっかけを作っただけだよ」
「君の名前は?」
「ぺガスモン、アーマー体のデジモンさ」
「幸運を呼ぶペガサスって言うのはデジモンだったのね」
「まあそう言う事さ」
淑乃がデジモンだったのかと言うとぺガスモンは頷いた。