「ううん・・・」
寝室のベッドに陽の光が差し込んだ。晴樹は陽の光を浴びて目を覚ました。
「うふふ、おはよう♡」
隣を見ると裸の淑乃が微笑んで見ていた。
「淑乃・・・」
「晴樹ったら、昨日の夜も私をあんあん鳴かせて求めてたわね」
「ああ、そうだったね・・・」
昨晩の夜を思い出した。淑乃と深く愛し合い、求めていたのだ。
「あの時の淑乃、可愛かったよ」
「晴樹も逞しくて素敵だったわ」
そう言って二人は笑みを交わした。
「ねえ、晴樹。おはようのキスをしてくれるかしら?」
「ああ、そうだね・・・」
晴樹は淑乃を抱き締めてキスをした。
「おはよう、淑乃・・・」
「おはよう、晴樹・・・」
二人はキスをして日常生活を始めた。
「うふふ、可愛い・・・」
ベビーカーの中で寝ている一人娘を見て淑乃は微笑んでいた。そう、晴樹と淑乃は結婚して女の子を設けたのだ。一人娘、晴香はスヤスヤと寝ていた。
「可愛いよね、淑乃」
「ええ、自分で産んだとなると尚更可愛く感じるわ・・・」
淑乃は優しく微笑んでベビーカーを優しく揺らしてあやしていた。
「本当に可愛いわ・・・」
淑乃は慈母のような目をして一人娘を見ていた。
「そうだね、俺達の子供なんだ。誰よりも可愛いさ」
「そうね、この子が安心して暮らせるように頑張らないと」
「ああ、淑乃・・・」
晴香が安心して暮らせるニュータウンにする。晴樹と淑乃はそう決意した。
「晴樹、この先、どの仕事に就こうかしら?」
「そうだね、大学を卒業したらどうしようか?」
淑乃と晴樹が将来について考えていた時だった。
「わあ、赤ちゃん連れてるんだ・・・」
見慣れた一体のデジモンが現れた。
「貴方はエレキモン?慧斗さんのデジモンね」
「玉田先輩のデジモンが一人で・・・」
現れたデジモンはエレキモンだった。玉田慧斗のデジモンだがどこか違うようだ。
「慧斗、それって誰だ?」
「ああ、そうか・・・」
晴樹はこのエレキモンが別個体だと気付いた。
「淑乃、この子は別のエレキモンのようだ」
「そうなのね」
「ごめん、君以外にもエレキモンがいたから勘違いしたよ」
「へえ、俺以外にも別の同じ奴がいるんだ」
エレキモンは自分以外のエレキモンがいる事に驚いていた。
「初めまして、俺は黒川晴樹。彼女は俺の妻の藤枝淑乃だよ」
「夫婦なんだ。俺はエレキモンって言うんだ。あんた達に危害を加えたりはしないよ」
「それを聞いて安心したわ」
「君、子供が好きそうだね」
「ああ、デジタルワールドで子育てをしていた経験があるんだ。だから人間の世界でもそれを生かそうと思ったけど、求人が見つからなくてな」
「それは大変だね」
「貴方、子供が好きなんでしょ。私の子供を見て見る?」
淑乃が子供が見たいかを聞いた。
「え、いいのか、俺なんかに?」
「ええ、子供が好きなら問題ないわ」
そう言うと淑乃は晴香を抱っこしてエレキモンに見せた。
「うわあ、可愛いなあ・・・。お母さんに安心してるみたいだ・・・」
赤ちゃんを見てエレキモンは嬉しそうにしていた。
「そうでしょう、この子は私達の大事な宝・・・」
淑乃は微笑んで晴香をあやしていた。その時だった。
「淑乃!」
「まさか、スパイラルね!」
見ると公園にスパイラルが現れた。
「晴樹、行きましょう!」
「ああ、一緒に戦おう!」
「ちょっと待った、俺も戦うよ!」
エレキモンが一緒に戦うと言った。
「君も戦ってくれるのかい?」
「ああ、こうして出会ったのも何かの縁だ。俺も力を貸すぜ!」
「ありがとう、行こう、淑乃!」
「ええ、晴樹!」
晴樹と淑乃はスマホからデジモン達を出した。
「ぺガスモン、晴香を頼んだ!」
「ホークモン、お願いね!」
晴樹と淑乃はぺガスモンとホークモンに晴香を守るように頼んだ。
「任せた!」
「お任せ下さい!」
ぺガスモンとホークモンは晴香を守るように立った。
「ユキアグモン、キャンドモン行くよ!」
「行くわよ、ピコデビモン!」
「ああ、晴樹!」
「お任せ下さい、晴樹!」
「お任せを、主!」
ユキアグモン、キャンドモン、ピコデビモンはスパイラルに向かっていった。
「リトルブリザード!」
「ボンファイア!」
「ピコダーツ!」
ユキアグモン達は必殺技を飛ばしてスパイラルを蹴散らしていった。
「スパークリングサンダー!」
エレキモンも必殺技を飛ばしてスパイラル達を倒していった。
「やるね、君!」
「ああ、伊達に鍛えてないからな!」
ユキアグモン達は、ギガドラモン、ブラックグラウモン、マリンデビモンに進化してスパイラル達を倒していった。するとスパイラル達が集合して巨大なウッドモンのような形になった。
「巨大化したな!」
「私達で倒してあげましょう!」
ギガドラモン達はスパイラルと対峙した。
「よし、俺も進化だ!」
エレキモンも進化してライドラモンになった。
「君、進化出来るんだね」
「ああ、ブルーサンダー!」
ライドラモンは必殺技を飛ばしてスパイラルを怯ませた。
「今だぜ!」
「ああ、ジェノサイドギア!」
「エキゾーストフレイム!」
「ギルティブラック!」
ギガドラモン、ブラックグラウモン、マリンデビモンは必殺技を飛ばしてスパイラルを撃退した。
「やったね、淑乃」
「ええ、晴樹」
スパイラルを掃討して晴樹と淑乃は互いの健闘を称えた。
「晴樹~!」
完全体から戻ってユキアグモン、キャンドモン、ピコデビモン、エレキモンが駆け付けた。
「皆もよくやったよ、お疲れ様」
「ああ、スパイラルをやっつけたぞ!」
ユキアグモンはジャンプして喜んだ。
「貴方もよく頑張ったわ」
淑乃がエレキモンの活躍を褒めた。
「ああ、困ってるときはお互い様だからな」
「そうだ・・・」
晴樹は思い付いたようにエレキモンに聞いた。
「良かったら、俺達の仲間にならないか?」
「仲間に?」
「君、子供が好きなんだろう?俺達の子供の相手をしてほしいんだ」
「そうだな、俺も子供の世話をしたいと思ってたし、あんた達の仲間になるよ」
エレキモンは快く仲間になると言った。
「ありがとう、エレキモン」
「それじゃあ、今後ともよろしくね」
「ああ、よろしくな!」
エレキモンは淑乃のパートナーになる事になった。こうしてスパイラルを倒して晴樹と淑乃は家路に就いた。
「うふふ、晴樹、ちゅ、ちゅ、ちゅぱ・・・」
夜、晴樹と淑乃は寝室のベッドで裸で抱き合っていた。仰向けに寝ている淑乃にキスをして舌を絡めていく。
「淑乃、淑乃、ちゅ、ちゅ、ちゅ・・・」
「晴樹、晴樹、ん、んん、ん、んふ・・・」
舌を絡め合うディープキスして抱き合っていく。淑乃は晴樹の背中に両手を回して彼の背中を摩っていた。キスを終えて二人は見つめ合う。
「晴樹、キス、気持ち良かったわ・・・」
「じゃあ、もっと気持ちいい事をしてあげるよ・・・」
晴樹は淑乃の乳首にキスをした。
「あ、ん、ああ・・・」
乳首を吸って舌で舐めたり転がしたりしていった。淑乃は体に熱を灯して感じていた。