スーパーロボット大戦OG淫呪伝~逆襲のテンザン~ 作:真田クロ:B=Lack
「へぇ~、お兄ちゃんはシュウが所属していた
「おうよぉ~。モグモグ……ほとんど話す機会も無かったんだが、奴め、初対面の時に俺の事を見て鼻で笑いやがったんだっての。んで実際、それだけでも万死に値するんだが……それ以上に許せねぇのが、グランゾンなんつーチート兵器をDCを利用して作っておいて、野郎はDC戦争時にその力を全く使いやがらなかったんだぜ? この俺様に使わせてりゃ、ハガネの連中に負ける事はなかったつーのに、マジ許せねぇよなぁ~~!!」
「あ~、それは許せないよ! ホント、シュウって感じ悪い奴だよね……やっぱりアイツなんて、絶対にあたしとお兄ちゃんでぶっ殺さないと!
っと、お味噌汁の用意も出来たよぉ、お兄ちゃん♥」
プレシアがかつての名を捨て、淫呪の巫女『プレシア・ディアボロス』の名を新たに名乗ってから数分が経ち。こちらも呪霊魔装機となり新たな名を得た機体『ディアボロス』のコックピット内で、テンザンとプレシアは二人で一緒にコックピットシートに座り、仲良くお弁当を食べていた。
「むぐむぐ……ホ! どれもこれもマジうめぇなぁ! おにぎりも具だくさんだし、ポットでみそ汁まで用意してるとは! プレシアは料理も出来るんだなぁ……良いメス奴隷の妹を得られて、俺様大満足だぜぇ~! 何よりこの『ラ・ギアス』なんて辺境の地で、復活して早々に日本食が食えるとはなぁ……そこは諦めてたから、なおさら腹に染みるっての!」
「えへへ、お兄ちゃんの舌に合って良かったぁ♥ その、元々はマサキの為に用意していたのだから、ちょっと申し訳なかったんだけど…… あ、そだ、次はテンザンお兄ちゃんの好みに合わせて作るから、どんなオカズが欲しいか教えて欲しいかも♥」
「あぁ、ならもっと肉だな、肉! 魚の煮つけみたいなシケたのはもう作んなくていいから、唐揚げとか焼肉とか、もっと肉をてんこ盛りにして欲しいっての」
「りょーかい♥ 他にも欲しいモノあったら何でも作るから、楽しみにしててね~♥」
といった感じでラブラブイチャイチャしながら、二人は食事を終え……食後のお茶の代わりに爆乳となったプレシアのオッパイから直で母乳を飲み下した後、まったりと寄り添いつつ、これからの事を話し合い始めた。
「じゃあまずは、この『ディアボロス』に移植した『ブレイン』とか『ダークアイ』の調子を見てみよっか。お兄ちゃんが乗ってたバレリオンは呪いの力が無くなったらボロボロになって崩れ去っちゃったし、予定通りしばらくはディアボロスをお兄ちゃんに使ってもらう感じだよね」
「おぅ、俺用になったからカラーリングとか変えてぇ気もするが、マサキどもに俺の存在を感知されないよう動く為にも、見た目はそのままにしとかねぇとだな。
『ダークアイ』は確か、超次元観測機だったか……ふむ、索敵範囲だけでもすげぇレンジだな。てか、その気になりゃここから地上の事まで探れるたぁ、マジすげぇチート能力じゃねぇの……コイツをくれたチトセちゃんたちに感謝だっての!
んで見た感じ、この機体が精神感応性能のあるオリハルコニウムで出来てるおかげで、『淫呪』絡み含めてバレリオンよりも性能は格段に上がっているが……まだまだポテンシャルの半分も発揮出来てない、と。
この辺は元々のディアブロが『精霊』の力を引き出す前提の機体設計だから、仕方ないだろう。やっぱ俺様専用の、『淫呪』や『ダークブレイン』の技術を最大限に生かせる機体を、開発するしかねぇなぁ。いや、俺のだけじゃなく、プレシアたちメス奴隷パイロットたち用の機体も、だな」
「うん、そうだよね。えっと、超高性能自律型霊子演算装置?である『ブレイン』も、今の段階でもありえないレベルの演算装置だけど……本領を引き出せたら凄いこと出来るようになりそうだよね♪ まぁ普通に使う分には『ディアボロス』でも大丈夫そうだし、まずは機体開発に使えそうなデータをディスプレイに映していくね~、おにいちゃん♥」
プレシアがコックピットに増設されたコンソールを操作すると、全天周囲モニター全体に様々な情報が表示されていく。高速で切り替わっていく情報表示だが、テンザンは元々卓越した情報処理能力を持っている上に、今は『ブレイン』ともリンクして思考力が強化されている為、その全てを把握出来ているのだ。手慰みに自分の前に座ってコンソール操作を続けるプレシアの胸を揉みしだいたり、乳首を弄ったりもしつつ、テンザンは今ある情報から次に行うアクションを構築していく。
「なるほど……地上の情勢は色々変わっている事もあるが、まぁ大体は想定内の範囲だな。で、ラ・ギアスの事についても、これで大分理解できたっての。
どうやらこっちは『魔術』だの『呪い』だのが一般的な世界なんだな。んでしかも、俺達の『淫呪』はこの世界の禁忌である邪神『ヴォルクルス』から派生したモンだから、警戒されていて察知されやすいし、見つかった時の面倒も地上の比じゃねぇと。
その面でもやっぱ、俺たち用の機体開発は地上でやるのが良いだろう。地上にはちょっとばかし俺も当てがあるし、そもそも俺の復讐対象はマサキとシュウ以外は全員地上に居るんだから、拠点もアッチに構える方が色々とやりやすいだろうっての! シュウの事を後回しにしちまうのは、プレシアには悪い気もするが……」
「うぅん、大丈夫だよ♥ シュウのグランゾンは強敵だから……地上でしっかり力をつけてから万全で挑まないといけないんだし、あたしもまず地上に上がるのは大賛成かな♥
でもぉ……機体開発に使える優秀な技術者だけは、こっちでもいくらか手に入れてから、地上に上がりたいよね♪
という事でぇ、お兄ちゃんが気に入りそうなエッチでカワイイ女の子の技術者を二人、ピックアップしてありまぁ~す♥ って、さっきの資料にあったから、お兄ちゃんも既に目星をつけてると思うけど♪」
「あぁ、『ウェンディ・ラスム・イクナート』と『セニア・グラニア・ビルセイア』って女どもだな。どっちも美女と美少女だし、マサキの関係者とあれば、是非頂きたいメスどもだが……」
170cm程度と女性にしては長身であり、青いウェーブがかったロングヘアーでおっとりとした雰囲気の絶世の美女であるウェンディと、160cm付近の平均的な身長に、青紫髪のショートカットで気の強そうな美少女であるセニアの姿が、ディスプレイ上にピックアップされる。当然容姿だけでなく、来歴や客観的に推測されるそれぞれの持つ能力などのデータも、恐ろしい事にその全て表示されている。
「セニアさんはマサキの率いる『魔装機神隊』のメンバーでもあるから、あたしがマサキから離れて行動するのが不自然にならないようにする為のアリバイ作りも兼ねて、引き入れる必要があると思うの。幸い捕獲して洗脳しちゃうのは楽な相手だし、こっちを手に入れるのは大前提、かな?
反対にウェンディさんはかなり厳重に保護されてるから、手を出すのは大変かも。特に戦力がディアボロスだけの現状じゃ、不可能とは言わないけど手間がかかるのは間違いないと思う。あと一応、マサキが珍しく異性として意識してるのが、このウェンディさんではあるけど……どうする、お兄ちゃん?」
「ふぅ~~~~む……多少年増だが、ウェンディとやらの美女っぷりは確かにヤベェな。つか、マサキの野郎は年上趣味だったのか。それでプレシアちゃんのメスとしての魅力に気付けなかったとは、もったいないコトをしたよなぁ~、アイツもよぉ?」
「ね~♥」
「セニアってのも、大分気に入ったな。コイツは技術者のくせに王女様ってだけあって、気品も中々だしな。見た目も好みだし、他にも色々と惹かれるものがあるっての!
しかし、技術者……この世界的には『錬金術師』か。錬金術師としては、魔装機神の中でも最強である『サイバスター』を作ったウェンディの方がセニアよりも上、ってのも間違いなさそうか」
「うん、そうだね。あたしは魔装機開発に詳しくないけど、周囲の評価もそんな感じだったと思う。だからウェンディさんも引き入れる方が、機体開発的にもお兄ちゃんのお楽しみ的にも、良いかなって思うけどぉ……」
「いや……今回は手間もリスクもかけたくねぇってのもあるが、それよりも……ウェンディがサイバスターの設計者だからこそ、後回しにしたいって感じだな。んでもってそれが、セニアを俺にとって最高のメス奴隷眷属にする為の重要なファクターになると、俺様の『淫呪』と勘が、ビンビンに告げてきてやがるっての! まぁ後は、僅差でセニアの方がより俺の好みだしな!
つー事で、ウェンディをモノにするのはセニアと一緒にサイバスターを超える機体を作り上げて、それでマサキを倒して目の前でウェンディを奪うところを見せつけてやる、ってプランで決定だっての!」
「りょうか~い♥ 確かにその方が、セニアさんがより深く『契約』にハマって、とっても素敵な眷属になってくれそうだね♥ お兄ちゃんの勘、間違いないと思うよ♥
じゃあ、早速セニアさんを誘き出す通信をしないとだから、まずは『擬態』を……えっとぉ……こう、だよね?」
ブォオオオオオオオンッ!!
全身を『淫呪』の紫炎で包み、プレシアは一瞬にして銀髪褐色肌の妖艶な眷属の姿から、元の金髪で白い肌の可憐な美少女の姿へと変わっていた。服装も淫靡なレオタードから、元の青のジャケットの下に白のタイトミニスカートのワンピースに戻っている。
「ううぅ~、せっかくおっきくしてもらったオッパイなのに、こんなぺったんこに……違和感がすっごいよぉ~ お兄ちゃんもおっきい方が好きだから、早くぽよんぽよんに戻りたい……
あ、でもぉ♥ ほぉら見て♥ 下だけは『履いてない』、とってもエッチな仕様なんだぁ~♥ どうどう? お兄ちゃん♥」
「くくく、ロリロリなのに最高にドスケベで、またブチ犯したくなっちまうほどエッチでカワイイぞぉ、プレシア!
だがこの昂りは、今回はセニアにぶつけてやらねぇとな!」
「ふふ、そうだね♥ あぁ、セニアさんもお兄ちゃんのメス奴隷眷属になると思うと、なんだかあたしもワクワクしてきちゃった♥
っと、今から通信に入るから、ごめんだけどお兄ちゃんはシートの裏に隠れててね~」
「おぅ、オッケーだっての!」
和気あいあいとした雰囲気で準備を進めているが、プレシアが今からしようとしているのは仲間を卑劣な罠に嵌め、徹底的な洗脳調教を施して魔王に捧げるという、眼が眩むほどの邪悪な所業なのである。
かつてのプレシアではあり得ないその行動も、今のプレシアは笑顔のまま、当然の事として行えるようになってしまっているのだ。
これもまた、いとも簡単に聖女を悪魔に媚びる淫魔に変えてしまうという、『淫呪』による隷属洗脳の悍ましさの証明であった。
「もう、心配したんだからね、プレシア! いつの間にか『隠形の術』まで使えるようになってるし……
マサキたちなんてプレシアの向かった方向へ闇雲に突き進んだから、うっかりバゴニアの国境超えちゃって、色々大変だったんだから」
『だから、ごめんって、セニアさん。でもやっぱり、お兄ちゃんのあの物言いは、酷いじゃないですか!』
「ま、それは同意ね。正直マサキはプレシアに対して過保護すぎると私も思うし、もうちょっと言い方ってものがあるわよねぇ~」
家出して行方不明となっていたプレシアからの連絡を受け、セニアは乗機である水の魔装機『ノルス・レイ』で、少女がいるらしいバゴニアとの国境付近の人里離れた場所へと向かっていた。
青紫の艶やかな髪をショートカットにした、活発そうな美少女であるセニアは、服装も動きやすく作業用にも見えるスカート丈の短い青紫と白のワンピースを身に纏っている。それだけなら王女には見えない格好だが、着けているサークレットやブローチ、イヤリングやブレスレッドなどは一目で一級品だとわかるモノ(錬金術製の高度な
「それで、どうするの? マサキと仲直りするの?」
『え、えっとぉ……無事を伝えては欲しいけど、今は会いたくないなぁ、って。だからその、セニアさんだけに連絡したわけで……
あ、それとは別に、こんな人里離れた場所にいるのって、こっちの方で変な反応を拾ったからなんだよね。感触的に、ヴォルクルス関連かもって感じもしたから、それも伝えなくちゃって。まぁ、そんな強い反応じゃないし、瘴気だまりからデモンゴーレムが生まれたとか程度だとは思うんだけど』
「ふぅん、確かに言われてみれば、そっちの方面に精霊レーダーの乱れがあるかも。こんな微弱なのに……よく気付いたわね。あぁ、そう言えば貴女って『呪い』にはちょっと敏感なんだっけ」
『で、良かったらなんだけど……セニアさんも一緒に、この辺の調査してもらってもいいです? お兄ちゃんには内緒で。
そのぐらいはあたし達だけでも出来るって見せつけてから、合流したいな、って……』
「なるほど、それで私一人だけで来て欲しい、って話だったのね。う~ん……マサキたちは今、バゴニアの『剣聖』の所に向かってるだけだから、戦力は必要ないと思うし……ま、いっか。いいよ、手伝ってあげるわ」
『えへへぇ~♥ ありがとう、セニアさぁん♥』
そう言ってほほ笑むディスプレイ上のプレシアに対し、セニアは何の疑問も持たず、自身も妹のように接している少女の誘いに乗ってしまう。
優秀な錬金術師で魔装機の設計開発を担当し、魔装機のパイロットまでこなす才女であるセニアだが、それ以外に『情報処理』の分野でも特に卓越した手腕を誇っており、諜報活動に精通しているという一面を持っている。そんな彼女に対し、こんなふわっとした情報で誘き出すなど、普通ならできる筈も無いのだが……『身内にはとにかく甘い』というセニアの欠点を差し引いても、それだけプレシアが信用されているのであろう。また、頼られると弱いという一面をセニアが持っていたのも、影響したのかもしれない。
そういう理由もあって、プレシアの言っていた通り、セニアの捕獲は『楽』に済む事となった。
バリバリバリバリバリ!!
『え、何!? これ、呪術の捕獲トラップッ!? ていうか、プレシアは……キャァアアアアアアアアッ!!』
「はい、上手くいったよぉ~、おにいちゃん♥ セニアさんってエースパイロットに憧れてるらしいけど、戦場での勘とか動きは正直、イマイチなんだよね」
「ホ! まぁ、その辺も仲間にした後で俺様が直々にじっくりと鍛えてやって、セニアちゃんの夢を叶えてやろうじゃねぇっての」
そんな無警戒さでのこのこと現れたセニアの『ノルス・レイ』は、仕掛けられていた呪術トラップにあっさりと引っ掛かり、気絶した彼女はテンザンたち悪魔の手に堕ちてしまった。
最初期に設計された水の魔装機『ノルス』の改造機である『ノルス・レイ』は、その後に作られた『ディアブロ』などの正魔装機ほどの性能は持たないが、一応は水系統下位である泉の精霊『ノルア』と契約をしている。そしてその精霊も当然プレシアの手で堕落させられてしまい、セニアが気を失っている間に愛機『ノルス・レイ』は『淫呪』によって、彼女よりも先に魔改造されてしまっていた。
「う……あぁ……っ わたし……わたし、は……っ くぅ、いや、なんで……あぁあああっ!」
「うん、脳波計もちゃんと機能してるし、早速いい感じの反応も出てる……ノルス・レイのコックピットシートを洗脳装置に改造するの、大成功だね、お兄ちゃん♥」
コックピットにもその魔の手は及んでおり、『ブレイン』と接続された結果『ブレイン』の次元格納庫内にあった素材(テンザンを復活させた三人娘の一人、ナインがクロスゲートにあった様々なモノを詰め込んでおいてくれたモノだ)を使って改造を施され、セニアの座るコックピットシートは頭部を覆うバイザーに加え、様々な電極やチューブが彼女に絡みつく、いわゆる『洗脳椅子』になっている。
そしてシートの前にはパイロットスーツの上半身だけ脱いで黒いタンクトップ姿のテンザンと、紫レオタードで爆乳銀髪褐色肌の眷属姿に戻ったプレシアが、洗脳装置に繋がれ悶える彼女を興味深そうに観察していた。
「ひひ、バイザーで目元が隠れてるのが、逆にエロさを倍増させてるっての! つか、セニアちゃんは思った以上に声も良いな。こりゃコイツがメス奴隷になった時がより楽しみだ!
さぁて本格的な洗脳調教に入る前に、まずは『淫呪』によるアレコレについてのおさらいと、要約を済ませておくっての!
プレシアの眷属化を終えてわかった事だが……『契約』が何よりも大事な事であるのは間違いないだろう。『契約』で相手からも望むようにしてやれば、『淫呪』による心身の侵略も、洗脳隷属も、完全な形で成し遂げられるってワケだ。だが逆に言うと、無理矢理じゃあ抵抗されて上手くいかないだろうし、何かしら不具合が出そうってところが問題か。現にプレシアの時も、契約前は淫呪の注入を抵抗されて結構苦戦してたからなぁ」
「そうだね……お兄ちゃんとあたしは相性抜群だから、『契約』じゃなくても眷属化までは絶対行けたと思うけど、『契約』なしじゃ今みたいに『淫呪の巫女』って胸を張って言えるほど深くお兄ちゃんのモノにはなれなかったんじゃないかな。
あ、あと、あたしは生まれつき呪いにかかってたお陰で呪いに慣れてたから大丈夫だったけど、いきなりあんな強い呪いを浴びせられたら普通の人だと廃人になっちゃうから、次からは気を付けてね♥」
「っと、そうだな。アレはプレシアが『呪いの申し子』だったからこそ出来た、荒業だったっつー事だな!」
生まれつき呪いと共にあり、長い間呪いに蝕まれていたプレシアは、呪いとの親和性が抜群に高くなっていたのである。それこそテンザンの言う通り『呪いの申し子』と言えるレベルの資質であり、プレシアという娘は本当に、テンザンの最初のメス奴隷としてはこれ以上ない最高の逸材だったのだ。
「でまぁそういう理由で、『契約』の前は無理矢理じゃなく、心地いい程度に『淫呪』を使って心身が無意識に俺を求めるようにして、『契約』までのアレコレを有利にしようって感じになるんだが……問題は、それだと『契約』させる為の決定的切り札でもない限り、時間がかかるって事だよな」
「今回はセニアさんだから、特に問題だね。この人、諜報関係は抜かりが無いから、定時連絡が無いまま放置してたら大変なことになるだろうし、とにかく時間の勝負だと思う」
プレシアの懸念通り、セニアはマサキ率いるラ・ギアス全体の治安維持部隊『魔装機神隊』の諜報関連を一挙に引き受けており、手勢を用いてのスパイ活動なんかも管轄している為に、彼女からの連絡が予期せず途絶えた場合は相当な事態になっていると判断され、場合によっては国家レベルの大事に発展しかねないのだ。
「んでもって、『契約』までの時間を短縮する為の手段が、この機械&薬物による洗脳準備、つーワケだなぁ!」
「そういう事だね、お兄ちゃん♥
じゃあそっちの具体的な話を始めるけど、今のセニアさんは脳内の記憶をスキャンされて、その中でも最も辛い記憶を……トラウマを想起されて強いストレスを感じさせられるのと、それから解放されて快感と安心感をお兄ちゃんの情報と一緒に刷り込まれるのを、交互に行われてる状態なの。
トラウマから救ってくれるのが強くてカッコイイテンザンお兄ちゃんなんだって、セニアさんの無意識に刷り込んであげている、って感じだね♥」
「はぁ、はぁ……はぁ……んんっ♥ あぁ、これ……気持ち、イイ……っ♥♥」
見れば丁度『トラウマ想起モード』から『快感刷り込みモード』に切り替わったようで、苦しそうにしていた喘ぎから一転、セニアの口からは甘い吐息が漏れ出るようになる。
「この快感刷り込みの効果をもっと上げるためにぃ、ほぉらセニアさん、気持ち良くなるお薬も注入してあげるからねぇ~♥ ついでに快楽パルス発生装置をオッパイとかおマンコとか、太ももにも着けて、更に効果倍増だよぉ~♥」
ビリビリビリビリビリッ
ぷしゅぅうううう~~~~~っ
「んぁあああっ♥ あ、あぁっ♥ にゃに、これぇっ♥ オッパイ、おマンコ、ビリビリしてぇっ♥ カラダ、気持ち良くて溶けちゃうみたいぃ……はぁあああ~~~~~~~んっ♥♥♥」
繋がれたチューブからセニアに注入されているこの薬物も、洗脳装置同様に『ブレイン』のデータによって精製された超科学による逸品である為、身体への副作用も少なく効果も絶大な様子だ。
「おぉ、大分反応が良くなったな! 『淫呪』も並行して使ってるから俺様のニオイや声も好みになっていくだろうし、コイツは『契約』への追い込み前から既に、無意識に俺を求め始めちまってる状況に出来るってわけだな!」
「っと、そうだ。データの中にあった『洗脳アドバイスメモ』に書かれてたんだけど、『快楽刷り込みモード』中に条件付けっていうのをすると、より効果的になるんだって♪ モードが切り替わってる間だけ勃起しちゃってるこの乳首をカリカリしたり、おチンポ様のニオイを嗅がせておいたりする、って感じみたい♥」
「ホ! なるほどなるほど……刷り込んだ快楽と何らかのアクションを紐づけるってコトか! ひひひ、それもかなり面白そうだっての!
ふむ……ならセニアの反応をしっかり見て、一番効果的な条件付けの方法を探ってみるか。快楽刷り込みの工程も、もうちょい時間かかりそうだしな」
「刷り込み以外にも、セニアさんを追い詰める為にトラウマ記憶の採取もしなくっちゃだもんね」
「くぅ……あぁんっ♥ はぁ、はぁ……ふぅう~~~~~っ♥♥」
「こうして汗だくで甘く喘いでるセニアを見てるだけでも楽しいからなぁ~。ホ! 汗で服がオッパイとビンビン勃起乳首に張りついて、エロい形をハッキリ見せちまってるのとか……脚が開いているから濡れ濡れパンティが丸見えなのとかも、実にエロくてワクワクが止まらねぇっての!
んで……条件付けだが、乳首弄りやチンポ臭の刷り込みも悪くないが、篭絡時にもっと自然にやれる事の方がいい可能性もあるし、せっかくだから反応の良さそうな所をじっくり探っていくぞぉ~」
「うん、お兄ちゃんってメスの弱点見抜くセンス抜群だから、絶対上手くいくハズだよッ♥」
そうしてテンザンは洗脳椅子の上で悶え翻弄されているセニアをじっくり観察し、プレシアの操作する洗脳装置による記憶スキャンの内容と合わせて、囚われの王女の隠し持っていた弱点を次々と暴いていく。
それから、一時間ほどの時間が経ち……
「よし、セニアさんのトラウマ記憶のスキャン、全部終わったよぉ~♥ だいたいこんな感じなんだけど……すっごい、セニアさんの抱えてるトラウマ、だいたいテンザンお兄ちゃんの予想してた通りだったね!」
「ホ! 予想的中か! そりゃ嬉しい……そうそう、セニアはこういうコンプレックスを持ってそうだと感じたから、俺もこの女に興味を持ったんだっての! あぁ、こりゃうまくいきそうだ……条件付けの方も、イイ感じに出来てるしな!」
「うん♪ セニアさんってば、既に快楽パルスを送らなくても条件付けの行動をしただけで、十分に気持ち良さと幸せを感じるようになっちゃってるからね♥ 『淫呪』の侵食状況も悪くない感じだし……そろそろ本番始めよっか、お兄ちゃん♥」
「おう、セニアを覚醒させろ、プレシア! さぁ……今からこの『哀れな王女様』を、俺様が救ってやろうじゃねぇかっての! ふひひひひひ!!」
「うふふ♥ あたしにとってもそうだったけど、セニアさんにとってもお兄ちゃんは、白馬の王子様だね♥ あ、でも、本当は王子なんてモノより遥かに強くてカッコイイ、最高の魔王様なんだけどぉ♥ お兄ちゃんに気に入られてよかったね、セニアさん♥」
ヴィ~~~~~~~ンッ
「う……あぁ……っ わたし、は……?」
洗脳バイザーを外され、徐々に意識を覚醒していく、気品あふれる王女にして稀代の錬金術師である『セニア・グラニア・ビルセイア』。
果たして彼女は『淫呪』の魔王とそのシモベの魔の手から、そしてその身に仕込まれてしまった邪悪な罠から、逃れる事が出来るのであろうか。
強気さと闊達さの奥に『孤独』を抱える、健気な少女の心を救う……邪悪に救ってしまう悪魔の篭絡作戦が今、始まろうとしていた。
次回!第11話『プリンセス・コラプション』
結局本格的エロシーンは次回に!
セニアさんは声がね……良いですよね……
アンケート継続中ですが、大接戦ですね!(現在見た所完全にイーブン)
どっちも人気あって嬉しい限りです。
多くの人に読んでもらいたいので、良いと思ってくれた方は是非、高評価お願いしたいです!
感想も無茶苦茶ありがたいです!
よろしくお願いします!!
デモリオン開発編、どっちのチームの攻略を先に見たいか
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エクサランスチーム(フィオナ&ミズホ)
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チームTD(アイビス・ツグミ・スレイ)