スーパーロボット大戦OG淫呪伝~逆襲のテンザン~ 作:真田クロ:B=Lack
新西暦187年初頭。
後の『
昨年の11月、EOTI機関総帥『ビアン・ゾルダーク』が異星人の地球侵攻に対抗するためという理由で地球圏統一を唱え地球連邦に戦争を仕掛けてきた組織『
これはDCが小型化した『テスラ・ドライブ』によって強力な空戦能力を持つ人型機動兵器群『リオンシリーズ』の量産に成功し、数に勝る地球連邦に対し質で圧倒的有利に戦況を進めている中で、唯一少数でも対抗しうる戦力を持っていたのが極東基地所属のハガネと最新鋭
そうして、艦長である歴戦の名将『ダイテツ・ミナセ』中佐の神がかった指揮もあり、ハガネ隊は傷つきながらも太平洋の半ばまで踏破。太平洋上の重要拠点であるDCの要塞島『ウェーク島』基地を突破する作戦に挑む事となる。
そしてそのウェーク島基地には、DCにスカウトされ『リオン』のテストパイロットなどで功績を上げて実力を認められ大尉待遇となった『テンザン・ナカジマ』が、『基地司令』としてハガネを迎え撃つ大役を任されていた。
「ホ! 流石に最新鋭の戦艦だけあって、中々に耐えるじゃねぇか! だが、そろそろチェックメイトだっての!」
士官学校に通った事もない、軍の指揮官としてド素人であるはずのテンザンだが、彼はどんなに人格が最低であっても才能に関してはあらゆる面で人類の上澄みに達しており、それは戦略戦術に関しても例外ではない。それを証明するように、テンザンはゲームの経験を活かして立てた作戦によって、これまで連戦連勝であったハガネとそのPT隊を追い詰める事に成功していた。
「く、島沿岸部の敵
ハガネの火力、そして精鋭PT隊の力をもってすれば、追いつめられているとは言え最終的に基地の制圧は可能であろうと、ダイテツ中佐は冷静に分析する。だが、その為には一時後退すら視野に入れ、時間をかけて攻略する必要が出てくる事もまた、確実であろうと予測された。
しかし、ハガネには一刻も早く敵本拠地に到達するという最大の目標のために、この島の攻略だけに時間をかけるわけにはいかず、しかも長期戦で物資を使いすぎればほぼ補給の出来ないこの単騎駆けの最中において、戦わずしての敗北に至る事もあり得るのだ。
(むぅ……仕方あるまい。ここは『犠牲』を覚悟しても前に進む時だ。またしても自分よりも先に若者の命を散らしてしまう事になるやもしれんが、ここで足踏みをしているわけにはいかんのだ……!!)
「ひひひ! 無理に突撃すれば必ず大きな損害が出る! だが時間をかければこっちにも援軍が来るかもしれねぇ! お前らはもはや、飛んで火に入る夏の虫……相手が少数精鋭の単騎部隊なら、この作戦で完勝だっての!
まぁ、降参してくれんのが一番だがなぁ……そのハガネって艦は俺様のモノにして、DC内でもっと上り詰めてやるんだっての!!」
ハガネの艦長が静かに決死の覚悟をし、テンザンが自身の勝利を確信した、その時。
「機動兵器の反応、キャッチ! テンザン司令、正体不明の機体が一機、こちらに向かってきています! し、しかも、通常ではあり得ない、ものすごいスピードでッ!!」
「はぁ!? 何だ、コイツぁ!? 今の地球上でリオン系列より早く空中を移動できる機体なんて、あるはずねぇだろ!?」
白銀に輝く騎士のような見た目の人型機動兵器……最強の魔装機神『サイバスター』が、ウェーク島基地に突然現れたのであった。
「AMでもPTでもねぇ……!? なんだ、ビアン総帥が新開発した機体か!? それとも、異星人の機体だってのか!?」
『いくぜぇ! サイフラァァァァァシュッ!!』
ブォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!
「なぁあああああああああっ!? 何の光だぁっ!!!?」
ありえないスピードで防衛網を突破しウェーク島中心まで到達したサイバスターは、その機体から正体不明の閃光を広範囲に発し、そしてなんと……
「た、対艦砲台、すべて破壊されました!!」
「う、あ……砲台だけ、か!? 他には被害を出さず、砲台だけを破壊だとぉ!? はぁ!? 何だよそのインチキ兵器! そんなのチートじゃねぇかってのぉッ!!」
この作戦の肝であった無数の対艦砲台がサイバスターの『敵味方識別可能特殊広範囲攻撃兵器』サイフラッシュにより一瞬にして沈黙させられた事が決め手となり、このウェーク島防衛線はテンザンの敗北による撤退という形で、あっさりと終わってしまった。
「なんでだよ! 後ちょっとで俺の完勝だったじゃねぇか! くっそぉ、こんな展開、クソゲー過ぎんじゃねぇかよぉおお~~~っ!!」
(そう、後ちょっとだ! 後ちょっとで、あの時の俺様は、ハガネに……リュウセイに勝っていたはずだった!! なのにあのマサキのサイバスターと、サイフラッシュとか言うインチキチート兵器のせいで、よくわかんねぇまま俺の負けになっちまった! クソがぁ! あんなのが突然乱入してくるなんて、誰が想定できるのかってのぉぉぉぉ~~~~~ッ!!)
「く、そがぁああ……ッ!! く、ぉお……? こ、ここは……?」
憤怒でおかしくなりそうな所で目を覚ましたテンザンは、あまり見覚えのない部屋の、やたら大きなベッドの上に居た。
「今のは、夢か……くっ、嫌な夢だったぜ。だが……そう、そうだ、俺は……俺様はあの時、サイバスターのクソ野郎のせいで負けちまったが、しかし……ククククッ」
むにゅんっ♥ むにむにむにっ♥♥
「はぁんっ♥ んふぅ、おはよう、お兄ちゃん♥」
「あはぁんっ♥ 朝の目覚めからオッパイもみもみぃっ♥ ありがとうございますぅ、テンザン様ぁ♥」
両隣で寝ていた全裸の銀髪褐色肌美少女二人の爆乳をおもむろに揉みしだき、テンザンは今の自身が居る『現実』を、その抜群で張りのある揉み心地の良さで噛みしめる。それは悪夢の元凶に対する意趣返しに他ならず、更にはこれからの自分の行く先がバラ色の未来になるであろうと確信できる、至高の感触であった。
そんなテンザンに無遠慮に胸を揉まれる絶世の美少女のプレシアとセニアも、当然の様にそれを受け入れ、彼に対し甘い吐息と共に媚びた朝の挨拶をする。彼女らも昨日までの自身では考えられない程の変化を遂げており、目覚めてすぐに胸を揉みしだかれるという横暴な行為に対し心からの喜びを感じてしまう、どこまでもテンザンに都合の良いメスとなってしまっていた。
「ひひひひ! お前らのデカパイの感触、マジ最高だぜぇ~! あのチート兵器でいきってたクソガキからこれほど極上なメス共を2匹も奪う事が出来たって実感が、手のひらから直に伝わって来るんだからなぁ~! ひひ! おかげで目覚めから俺様のチンポも、絶好調になっちまったっての!」
「わぁ、すっごぉいっ♥ 昨晩あんなにあたしたちを可愛がって、おチンポみるくびゅ~びゅ~出しまくってくれたのにぃ、テンザンお兄ちゃんのおチンポ様、そんなの全然関係ないって雄々しくビンビンにそそり立ってるぅ♥♥ カッコイイ~~っ♥ はぁああんっ♥♥」
「ふふふ、流石テンザン様ね♥ 早速、私たちテンザン様の忠実な眷属メス奴隷のドスケベボディに、そのカッコ良すぎる雄々しい滾りをぶつけてもらいたいところだけどぉ……」
「あ、あたしは朝ごはんの用意しなきゃ! お兄ちゃんのご飯を作るのは、妹であるあたしの大事なお役目だもんね♥ それじゃ、準備できるまでお兄ちゃんのお相手をお願いね、セニアさん♥」
「ええ、任せてプレシア♪ 後輩メス奴隷として、ちゃぁんとご奉仕して見せるわ♥ という事で、テンザン様ぁ……まずは私だけのご奉仕になりますけどぉ……♥」
「おぅ、昨日からお前の奉仕の技術もどんどん上がってるからなぁ、朝の一発目を搾り取ってすっきりさせてくれっての、セニア。プレシアの朝ごはんも楽しみだからなぁ、頼んだぜぇ~」
「「はぁい、テンザン様ぁ~♥♥♥」」
魅力的なメス奴隷たちの従順な媚び姿を前に悪夢を見ていた時の不快感など一瞬で霧散し、テンザンは気分良く朝の到来を迎える事が出来ていた。
今テンザンたちが居るのは、地底世界『ラ・ギアス』の神聖ラングラン王国内、比較的田舎の方で畜産が盛んであるギャバリー州の州都郊外にある、魔装機神隊用にセニアが用意していた元々はラングラン王家所有であったペンションであった。
当初ホテルに泊まるという案が出ていたが、対外工作や施設の面から、そしてプレシアが自身の料理を振舞えるキッチンがある事から、こちらの方が良いだろうという話になったのだ。そうして昨夜のテンザンはプレシアの用意した夕食を堪能しつつ、その後はメス奴隷となった褐色肌爆乳な美少女たちの肢体を、夜遅くまで存分に貪り尽くしたのであった。
ペンションは魔装機神隊関係者が快適に使えるようにとても広く、部屋数も多かったが、流石にキングサイズのベッドが置かれているはずもない。テンザンがメス奴隷二人を存分に楽しんだベッドは、次元格納庫に超科学によるヤリ部屋改造キットとして入っていたモノを使ったのだ。自動クリーニング&乾燥機能も付いており、体液でべちょべちょになった後でも快適に眠れたため、テンザンとメス奴隷たちはコレを作っておいてくれた『ナイン』という名の異世界の少女に、最大限の感謝の念を抱いたのであった。
「ふぃ~! ギャバリー牛のステーキにティキ鳥の唐揚げ、昨日も食ったがどれもマジで美味かったぜぇ! 作ってくれてありがとうよ、プレシア!」
「えへへ、どういたしまして、お兄ちゃん♥ まぁ今回のはあたしの料理の腕以上に、素材の力が大きかったのもあるけど。さすがギャバリー州は畜産が盛んなだけはあるよね~ あたしも食べてみて、美味しくってビックリしちゃった♪」
「ギャバリー牛は地上のブランド牛にも負けてないハズよ♪ 精霊の力が強い分、ラ・ギアスは自然の恵みが地上より豊かみたいだし。この辺はテンザン様の支配が完了した後も、上手く活用していきたい所よねぇ~♪」
朝食の用意が出来ればテンザンはすぐさま朝一エッチも切り上げ、プレシアの料理した朝食とは思えない大ボリュームのこってり肉料理に舌鼓を打ち、ぺろりと平らげていた。
彼は食事が大好きな大食漢であり、食欲を満たす事に対しても性欲同様に全力なのだ。それをわかっているメス奴隷の二人も、食事中は彼の両隣りに侍って一緒に食事をしつつ、彼への給仕サポートに徹していた。とは言え美少女二人を侍らせながらの食事はテンザンを興奮させ、手慰みに彼女らの乳や尻を揉んだり、デザートのフルーツなどを口移しで食べたり、最後は二人の母乳を直飲みでチュウチュウと乳首をしゃぶり尽くしたりなど、まぁまぁな頻度で性的な楽しみも堪能していたが。
「さぁて、腹も膨れたし、プレシアにはご褒美でおチンポ恵んでやりつつ、今日やる事を決めるために、セニアは昨日やりながら色々話した内容のまとめをしてくれっての」
「やったぁ~♥ テンザンお兄ちゃん、だぁい好きぃっ♥ ちゅうっ♥
それじゃあ早速、ビンビンにそそり立ってるおチンポ様にぃ……おマンコご奉仕、させてもらうね♥ んん……んっはぁあああああ~~~~~~~っ♥♥」
ずぶぬぅううっ♥♥ ビクビクンッ♥♥
「おっ♥ おぉおおおっ♥ おチンポ様奥までぇ、さいこぉ~~~っ♥ んぉおおっ♥ おぉおおおんっ♥♥
えへ♥ えへへぇ♥ 食後だし、お兄ちゃんもゆっくり奉仕が良いよね♥ だからぁ……あたしのおマンコ、じっくりゆったりお楽しみくださいませぇ、お兄ちゃぁん♥♥ はぁああ~~~んっ♥♥」
「うっわぁ、プレシアのちっちゃいカラダにもしっかりおチンポ様入っちゃうの、何度見てもすっごいわねぇ。ふふふ、それでいて全然苦しそうじゃなくって、入れてすぐ軽いアクメでトロトロのアヘ顔になっちゃってるの、流石は第一眷属メス奴隷だけはあるわね♥
私は朝一の搾りたてザーメンを頂いちゃったし、プレシアのおマンコ奉仕は羨ましいけどぉ、ここは忠実なメスとしてぐっと我慢しないと! って事で、始めますね、テンザン様ぁ♥」
食事後3人は食卓からリビングスペースに移り、ソファにゆったりと座ってくつろぐテンザンの上にプレシアも座る様に収まりつつも、ふわとろロリおマンコにはチンポをガッツリハメられており、妹系超美少女メス奴隷は早くもアクメ声を上げてしまっていた。
そんな二人の横で、セニアはタブレット的な装置を操作し、テンザンの前に必要な資料を立体ホロディスプレイで表示していく。
ちなみにテンザンは食事中から黒のタンクトップにトランクスのみの姿のままで、メス奴隷たちは給仕開始の時にプレシアが裸エプロンを披露した以外は、常に紫色の妖艶なメス奴隷ハイレグ正装を身に纏っている。
「まず、マサキたちの動向ね。プレシアの反応を追ってたマサキたちはうっかりバゴニア国内に入っちゃって、国境の警備軍とひと悶着があった後、バゴニア内で活動するための伝手としてプレシアのお父様の知己である『剣聖シュメル・ヒュール』を頼る事になったの。そのタイミングで私はプレシアに呼び出されてこっちに来て、テンザン様のモノになっちゃったわけね♥
それで今は、とりあえず私がプレシアを保護した事は伝えて安心はさせたけど、でもバゴニア内が色々不穏でごたごたしてるみたいなんで、マサキたちはもう少しバゴニアを調査するみたい……っていうか、私のアドバイスでそうさせた感じね♪ なのでラングラン国内で何かやるにしろ、もうしばらくはマサキたちの事は気にしなくて良くなったわ♪
あ、当然諜報部への定時連絡もやったし、テンザン様がマークされるなんて事は無いので、ご安心を♥」
「ん、あぁああんっ♥ あ、ありがとう、セニアさぁん♥ おかげでマサキたちにお兄ちゃんが邪魔されなくて済みそうだしぃ、大手柄だね♥」
「あぁ、そうだな。良くやったぞぉ、セニア! んで、その役に立つセニアを早めに引き入れられたのはプレシアのお陰でもあるし、お前にも感謝だなぁ! 褒めてやるっての、二人とも!」
「あはぁんっ♥ 嬉しいよぉ、おにいちぁんっ♥ あっ♥ ふぁあああっ♥ お兄ちゃんの役に立てた喜びでぇ、ま、また、軽くイっちゃうぅ♥ んぁあああああ~~~~~っ♥♥」
「んふふふ、偉大なるテンザン様の第二眷属メス奴隷だもの、このくらいは当然よ♥ でも、褒めて頂きありがとうございます、テンザン様ぁ♥
で、次の話は……魔装機から『淫呪』の眷属――仮称『呪装機』となったプレシアの『ディアボロス』と、私の『ノルス・レイ』改め『ノルス・ヴェノム』に関してね。何をするにしても戦力の確認と増強は必要不可欠だし、この辺のデータは本命の、テンザン様の機体を作るに際しても特に重要なモノだと思うわ」
テンザンの前にホロディスプレイで表示される、2機の呪装機。かつて『ディアブロ』は深い青で、『ノルス・レイ』はライトグリーンと白で彩られた機体であったが、『ディアボロス』『ノルス・ヴェノム』となった両機はともに装甲が光沢のある漆黒に変わっており、エネルギー機関やセンサー類、関節部などは赤紫色に染まりほのかに発光もしている。
現在はペンションに併設されている小規模な魔装機用格納庫に収まっている2機だが、見た目も立ち昇るオーラも、魔装機の神聖さとは真逆の禍々しいものになっていた。
「まず機体状況だけど、二機ともインナーフレームも装甲も元々が精神感応金属『オリハルコニウム』で出来ていたおかげで『淫呪』との相性も悪くなくって、『淫呪』による性能強化や見た目の変化にも十分に耐えられている感じよ。
テンザン様が復活直後に使っていた『ヘビーバレリオン』って機体は、量産型な上に壊れかけを無理矢理動かしてたから、『淫呪』の負荷に耐え切れず塵(チリ)になっちゃったんだと思う。テンザン様の玉座となる機体にするには、強度を含めて何もかもが全然足りなかったって事ね」
「ヘビーバレリオンは結構お気に入りの機体だったが、まぁ実情はおおむねそんな感じか。『淫呪』はメスをモノに出来る上に、他にも色んな事に使えそうな超パワーだが、万能じゃねぇって事だな。
俺にも正直わかんねぇ部分が多いから、『淫呪』の操作や神髄に関しては『巫女』であるプレシアに、んでもって技術的な解析や応用は『技術者』であるセニアに、それぞれ助けてもらう形になる。頼んだっての、二人とも」
「んふふ、『淫呪の巫女』として、バッチリお役に立っちゃうからぁ♥ 期待しててね、お兄ちゃん♥」
「ええ、その為の私だもの♥ お任せ下さいませ、百邪淫王テンザン様ぁ♥」
復活前は自身の才能が高すぎる故にプライドも異様に高く、これまで『他者に頼る』という事が出来なかったテンザンであったが、復活の際にチトセに託された言葉がしっかりと実感になっているのと、メス奴隷たちとは『淫呪』で繋がり一体化している感覚がある事も重なり、今の彼は素直にプレシアたちを頼りにする事が出来ていた。
そしてマゾメス覚醒したメス奴隷たちは主に頼られるほど幸福度とポテンシャルを増していくため、彼女らは元から持っていた優秀さや美しさ、そして妖艶なエロさ全てを、より一層テンザンの為に発揮していく事が出来るのだ。
加えてテンザンは遠慮などない傍若無人な男らしさで彼女らに命令するのだから、都合のいいメスとして扱われる事に至上の喜びを見出すように堕落してしまったマゾメスヒロインたちは、抜け出せぬ甘ったるい闇の快楽の沼へと一層深く沈んでいく。
これは間違いなくメス奴隷たちを従えるにおいて最適解の振る舞いであり、自然とその境地に至れたテンザンはやはり人としては唾棄すべき邪悪であるが、メスの上に君臨する邪悪な王としては、これ以上ない最高の逸材に違いなかった。
「で、話を戻すんだけど、とりあえず機体は安定しているから、昨晩テンザン様が寝てる間に『次元格納庫』の中にあったレア度の高くない素材とか使って、二機とも強化してみたわ。ここの設備は大した事ないから最低限の強化だし、見た目もそんな変わってないけどね。あと悪いけど、正魔装機だった『ディアボロス』より開発最初期の試作機だった『ノルス・ヴェノム』の方が圧倒的に弱いから、そっちの方を重点的に強化させてもらったわ」
「ふむふむ、ディアボロスは装備の変更はなく、全体的な出力強化だけか。で、ノルスは『ブラス・ナックル』をオミットして関節周りの強度を上げて、アサルトブレード装備で近接能力を強化しつつ、手持ちに『淫呪』エネルギーも撃ち出せるビームライフルも追加、と。
つか、なんでノルスは24m級の魔装機としては小型で出力も大したことないのに、『ブラス・ナックル』なんて質量射出武器が付いてるんだ? 最初っから手持ち用の射撃武器にした方が、効率がいいに決まってるってのに」
「それはノルスが一番最初に作られた魔装機だから、当時はまだ何でもいいから試してみる段階で、迷走していた故の産物って所でしょうね。
ああ、あとテンザン様は魔装機に詳しくないんで付け加えると、魔装機は『精霊』と契約してその力で武器の威力なども強化するって特性上、『精霊』が自身の一部と認識できない可能性のある手持ち武器……腕の延長線って感じに認識できる近接格闘武器とかはともかく、遠距離用の射撃武器はエネルギー伝達が上手く出来ないのよ。射出した段階で、物凄い威力減衰が起きちゃう感じね。
それでも自他境界線の曖昧な属性である『風』はその辺融通が利きやすいから、正魔装機の『ジャオーム』や『ソルガディ』はもちろん、量産型の『ガディフォール』でも、手持ちのレールガンを装備出来るようになってはいるの。次いで『火』属性も、上手くすればやれなくはない感じかな。『風』に比べると不安定な属性だから、今はまだ研究段階だけど。
で、『水』と『地』はしっかりとした実体を持つ属性だから、その辺の開発が完全に無理だったのよ。
水は『射出』自体の能力は高いみたいだったんで、最初期に試したのがロケットパンチの『ブラス・ナックル』だった、と。でもその後、水とかエネルギーそのものを特定部位から射出するだけで十分な威力が出るってわかったから、以降の水属性魔装機はそういう機構を持ってる機体が多い感じになったのよね。
最後に地属性はもう、頑固一徹、マジ全然融通が利かないの。絶対に手持ちの射撃武器は自身の一部と認めてくれないし、射出系の能力も持ってないわけで、最初期は近接特化にするしかないかも、なんて言われてたんだけどぉ……機体内にエネルギーをチャージする能力に関しては全属性で一番だったから、そこに目を付けて『砲台を手持ちではなく自身の一部にする』って方法で解決が出来たのよ。結果、地属性は肩や背中に砲台を背負った、パワーで中遠距離を圧倒する砲戦型の機体が主流になっていった、と。今開発中の機体なんか腕まで砲身にして、砲撃戦能力に全振り! って感じの奴まであるからね」
(ふぅん、確かに『ディアボロス』も大地の魔装機神の『ザムジード』も肩にリニアレールガンつけてるけど、そんな理由があったんだ)
「でまぁ、ここらへんの事情は全部、魔装機というシステムが『精霊』を主体に置いてるから故の弊害ってワケ。でもぉ……ふふふ♥ 呪装機の場合は『精霊』から『呪霊』となった上に、機体に隷属する形で取り込まれてるから、そんな属性のわがまま聞いてやる必要なんて、一切ない! 問題なく『呪霊』からエネルギーを『淫呪』に取り込んで、私たちの好きに活用できちゃうの♪
って事で長くなったけど、ノルスに『ブラス・ナックル』が必要なくなった上に、ビームライフルを装備出来るようになった理由は、以上になるわ!」
「お、おぅ、よくわかったっての。なるほどなぁ……やはり地上の機体とラ・ギアスの機体とでは、一癖も二癖も違うんだな。だがやはり、『淫呪』を扱うには魔装機絡みの技術は必須だな」
セニアの怒涛の早口魔装機解説にやや圧倒されたテンザンだったが、彼自身も軍事系メカのオタクである為にセニアの解説は中々に楽しめていた。ノルスのレア機体な感じはかなり好みだし、とりあえず16ある魔装機神含めた正魔装機は全部、コレクションしてみたいなんて妄想も、彼の脳裏によぎる。
「ええ、それで魔装機をテンザン様の機体のひな型に出来ないかとも思ったのだけど、魔装機の動力源であるフルカネルリ式永久機関や基礎フレームなんかは結局、『精霊』に対して最適化を目指して設計したモノだから、『淫呪』の力に対しそれなりの対処は出来てもポテンシャルを最大限発揮するのは無理と感じたわ。
だからやっぱり、ラ・ギアスの技術と一緒に地上の技術もふんだんに使って最高の機体を目指す、ってテンザン様の方針は正しいと思う。その、地上の技術を取り込んで作られた上に、ヴォルクルスの力を取り込んで超パワーを発揮している『ネオ・グランゾン』っていう前例もある事だし、ね」
「くくく、せっかく前例を示してくれてんだ、遠慮せずあのキザ野郎の機体データも活用して、それ以上の機体を作ればいいってだけの事だっての!
んで、やっぱ基礎設計が魔装機のままじゃ、先は見えてる感じなんだな……今ある『ディアボロス』と『ノルス・ヴェノム』も」
「う、うん、お兄ちゃん♥ あたしの『感触』でも、『淫呪』の力を完全に発揮するには、今の『ディアボロス』じゃちょっと窮屈で物足りない感じがするから……ん、んぅ♥ いずれあの機体も一回バラして、ちゃんとお兄ちゃんの眷属専用機に作り替えた方が良いって思うなぁ♥」
テンザンの剛直の上で健気に腰を振り、おマンコ奉仕だけでなく魅惑的にオッパイを揺らして楽しませながらも、プレシアは『淫呪の巫女』としての意見をしっかりと主に伝える。プレシアもテンザンも、緩やかなぬちょぬちょピストンセックスでかなりの快感を感じているが、『淫呪』のもたらした特性により快楽に思考が乱される事はなく、むしろ気持ち良くなるほどポテンシャルを発揮出来るようになっているのだ。
そしてこれまで戦場で命を預け、精霊と共に一心同体だったハズの愛機に対しても、あっさりと非情な決断ができるほどに、プレシアの価値観はテンザンの色に染め上げられていた。
「ふむふむ、まだ問題は多いが、しかし見えてきた部分も結構ある! 地上に上がる前にラ・ギアスで使えるモノをある程度集めておくってのが最優先事項だったが、その中でも最重要なのはやはり……『オリハルコニウム』だな! 『淫呪』とも相性が良さそうで性能も高いし、インナーフレームの素材はコイツで決まりだろう。俺の機体に、お前らの機体にも使うんだから、十分な量を揃える必要がある。
んでもって、それがラ・ギアスでしか採れないレア素材だってんなら……くくく、今の呪装機の使い心地の確認とお前らの実践訓練を兼ねて、ちょいとこの国から頂かせてもらいに行こうじゃねぇかっての!」
「ふふ♥ そう言うと思ってぇ、すでに襲撃候補のオリハルコニウム貯蔵基地は絞ってあるわ♥ ラングランで一番のオリハルコニウム産出地であるトロイア州の隣、リストン州の中継貯蔵基地が最適じゃないかと♪ トロイアの方が貯蔵量は多いけど、次元格納庫で運ぶにしても量に限度はあるし、あっちは国境付近で戦力も多いから、この基地の規模で十分って感じよ♪
後、マサキに合流出来てない魔装機神隊の他のメンバーも付近には居ないみたいだし、私たちの戦力でもテンザン様の力があれば十分に落とせると思うわ♥」
自身が王族として属していた国の基地への襲撃計画を、嬉々として何のためらいもなく語るセニア。もはや彼女はラングランの王女ではなくテンザンの為だけに尽くすメスとなったのだから、彼女にとってはこの程度は出来て当然なのだ。
「えへへぇ~♥ あたしもお兄ちゃんとこうしてエッチしてぇ、『淫呪』の神髄に触れる度に色々出来るようになってる気がしてるからぁ……あぁんっ♥ その力が発揮できるの、すっごく楽しみ♥
それにお兄ちゃんに訓練までつけてもらえるんだもん、プレシア、すっごく頑張っちゃうよぉ♥ んちゅぅ~~~~っ♥♥ じゅるじゅるっ♥ ちゅぅううう~~~っ♥」
「あぁん、私もぉ♥ やっぱりパイロットとしてもお役に立ちたいしぃ、エースパイロットに近づけると思うとワクワクしてきちゃう♥ よろしくお願いしますね、テンザン様♥」
「ん……はぁっ! ひひひ、セニアの時は罠にかけただけだったし、俺様もお前らを使って戦うのは初めてだからなぁ! その点でも実に楽しみだっ!
んじゃ、景気づけにプレシアの中にたっぷりと出してやろう! ここまでのゆったりおマンコ奉仕で、チンポも最高に良くなってっからなぁ……んんっ、く、ぉおおおおっ! そぉら、受け取れってのッ!!」
ずぐんっ! びゅるるるるるるるるぅ~~~~っ!
「んおぉおっ♥ おぉおおおおお~~~~~~~~~っ♥♥♥ ザーメン、いっぱいぃっ♥ 嬉しいぃ♥ はぁあああ~~~~~んっ♥♥
ありがとうございますぅ、テンザンお兄ちゃぁん♥ んふぅうう~~~っ♥♥」
「ふぅ~~~、良く出たぜぇ! それじゃ、出撃準備だ! 生まれ変わったお前らの初陣、たっぷりと堪能させてもらおうじゃねぇかってのッ!!」
「「はぁい♥ ご期待下さいませぇ、テンザン様ぁ~っ♥♥」」
邪悪の王に淫らに堕とされたヒロインたちの、真の活躍がこれより始まる。
この日はラ・ギアスにとって、百邪淫王テンザンの軍勢による初めての襲撃が記録された、『精霊』を信じる善良なる人々にとって最も忌まわしい記念日となるのであった。
次回!第14話『美しくも悪辣なる眷属メス奴隷たち』
魔装機の装備に関する設定は、全部自分の考察なので、公式ではありませんぞ。
久々に魔装機神系のゲームをプレイして見ると、思いの外射撃武器が内蔵武器ばっかだな、と。
そしてノルス・レイの装備があんまりにあんまりだなという想いもあり、色々考えてみました。
地上に上がるまで、もうちょっとかかりそうです。
次のターゲットに関するアンケートは地上に上がるまで、という話でしたが、結構投票が集まったのでここまでとしました。
チームTDからですね……自分も書くのが楽しみです。
で、新たなアンケートを設置しました。セニア育成計画です!
アンケートに上げた以外に候補があれば、感想などでお伝えいただければです。
あ、それ以外に普通に感想とか高評価も欲しいです! よろしくお願いします!
セニアのエースパイロット育成計画! どの能力を鍛えるのが良いか
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近接格闘、武器系
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近接格闘、特殊系
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射撃系、オールラウンダー
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射撃系、スナイパー
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支援系、味方補助系
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支援系、搦手デバフ系
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隠密行動、暗殺系
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その他、何かあれば感想などに