その花は、誰が為に咲く 作:寝取られでしかシコれない男ッ!!
ところで――アンケートに前回マンリョウの話を移す前は投票数0だったのに、
移した後でレインボーローズに2票入ってて、ちょっと驚いたのはどこのどいつだ~い?
アタイだよ!(古い
催眠ものは初めて書きます。ハーメルンの機能を使って催眠感が出るようにしますた!
「んっ!おっ!きもちっ♥きもちいですからっ♥」
「そうか、じゃあここはどうだ?」
「おッ!そこもダメッ!あああああっ♥♥」
「くっ、締まる!出すぞっ!」
部屋に入った瞬間、脳の奥に靄のようなものがこびり付く感覚がした。
「……なんで彼の声があそこから聞こえるんだ?」
そう思ったのも束の間、何故か俺の頭に「彼がネムノキのベッドにいるのは当然だろう」という思考が浮かび、疑問という形を取る前に、泡のように消えてしまった。
そして、俺は近くに控えていたカルダミネ・リラタに聞く。
「……彼は?」
「ああ……眠り姫専属体調管理官です。ネムノキ様が眠っている間からずっと?……ええずっと彼の一族が体調を管理してきました。その中でも彼は特別優秀で、若くして専属体調管理官をつとめてもらっています。そして――」
彼――
浅く茶色く染めた髪を無造作に撫でつけ、シャツの袖をまくった姿で、ネムノキの上にいた。
年齢は俺とほぼ同年代。顔立ちは整っていて、どこか都会的。だがその目は鋭く、まるでこちらを値踏みしてくるような光を宿していた。
笑みを浮かべながら、まるで当たり前のようにネムノキの身体を貫いている。
「ネムノキ、あいつじゃ届かないところ、ちゃんと届いてるだろ?……やっぱ相性いいよな、俺たち」
「はあっ……んっ……はいぃっ……♥あなたの……奥まで……くるの、すき……なんですっ♥」
カルダミネ・リラタの説明を、ネムノキの甘ったるい声が遮る。
随分と気持ちよさそうな
……ん? 何を考えてたんだったか?
……そうだ。体調管理官というのは、重責を担う立場のはずだ。
それをあんな若さで、彼は……。
……本当にすごい。
「しかし……今日はいつもより長いですね……」
「……そうか」
ふと違和感を覚える。まるで恋人同士の距離――
ベッドで腰を降る彼女たちを見ていると、なぜか胸がえぐられるようだ。
俺はあんなにもネムノキに会いたかったはずなのに、一刻も早くこの部屋を出たくなっているのだ。
「ふぅ……すみません。今日はネムノキの体調がよくないようで……また明日にしてもらえる?」
「……仕方がありません。また明日以降にしましょう。……団長もそれで構いませんか?」
「……あ、ああ……」
ここでも違和感。カルダミネ・リラタはこんなに甘い性格だったか。
体調管理管理官という役職の人物が付いているなら、こういう場では万全な状態にするのが……。
……?いや、そんなことはないはずだ。昔からああいう穏やかな口調だった……気がする。
気がする?いや、確かにそうだったはずだ。ずっとそうだった。
……だった、よな?
そうして俺はネムノキの喘ぎ声が響く部屋を後にした。
翌朝。
俺は、なぜかカルダミネ・リラタに呼ばれていた。
ネムノキと一緒に朝食を取っている――それ自体は、べつにおかしくないはずなのに。
「昨日は本当にすみません、私、いつの間にか気絶してたみたいで」
「気絶!?大丈夫なのか?」
「……?ええ、大丈夫ですよ。いつものことですし」
「……いつも?」
彼女は小さく笑った。
まるで、気絶することがが日常の一コマであるかのように。
俺はその笑顔を見ながら、自分が何に引っかかっていたのかを探ろうとする。
……しかし、何も見つからない。何かがズレていたはずなのに、ズレていたはずという感覚だけが、靄の奥に沈んでいく。
考えるたびに、考えが滲む。
――最初から、そうだったんじゃないか?
おかしいところなんて、何も……なかったのでは?
ふと、視線を動かす。
彼の姿が、ネムノキのすぐ隣に見えた。
いや、それ以前に――
彼はいつからそこに立っていた?
記憶をたどろうとするたび、思考の輪郭が溶けていく。
彼は、下半身をあらわにしていた。
ネムノキの手が、その巨大な性器を器用に扱いている。
俺の目の前で、まるでそれが食前の儀式ででもあるかのように。
……でかいな。
どうしてだろう、胸の奥が締めつけられるようだ。
勝ち負けの話ではないはずなのに――
ただ、負けたという感情だけが、確固としてそこにあった。
「そろそろ、出るぞっ!準備しろっ!」
「はいっ。ありがとうございます♥」
そのやり取りもまた、あまりにも自然だった。
だから、俺は何も言えなかった。
彼が濃密な白濁を、焼き立てのトーストの上にぶちまけたその瞬間でさえ――
なにひとつ、間違いを指摘する言葉を思いつかなかった。
「んっ、あっ、あっ♥お買い物に……奥っ♥気持ちいい♥♥……行きましょう!」
「ああ……」
朝食の後、俺はネムノキに話しかけられていた。
いや、正確には――彼の膝の上に腰を下ろし、まるで椅子のように扱いながら、俺に話しかけてきたのだ。
二人の結合部は隠す気もなくさらけ出され、交わり続けている。
笑顔を浮かべるネムノキの声は甘く、とろけていて……しかし、どこか人形のようだった。
その光景は、まるで俺に見せつけているようで――
……いや、違う。
こんな姿、俺は――見たくないはずなのに。
「……見たくない?」
思わず自分の心の声を反芻する。
なぜそんな感情が浮かんだのか、わからなかった。
だってこれは、当然の光景のはずなのに。
「……ネムノキ、その格好……いや、今は……その、やめたほうが……」
「ふふ、変な団長殿。お出かけなんですから、おめかししないと……ね?」
彼女はまるで、朝からしたセックスがそのまま「お出かけの準備」だと言っているかのように、その秘部からは白く本気汁とかした愛液が垂れている状態だった。
服は胸が丸出しでパンツに穴が開いており、それは「いつでも先ほどまでの続きができる」と誇示しているかのようでもあった。さらに、紐パンツの上部にはパンパンになったコンドームが三つほど吊らされているのだ。……ここでも何故か敗北感を覚えた。俺は一回の射精であんなにも出したことは無かったから。
俺は、こんな格好で外を歩けば、誰かに通報されるんじゃないかと身構えていた。
けれど、すれ違った男が彼女に笑顔で会釈し、「今日もかわいいですね」と声をかけていった。
頭がおかしくなったのかと思った。
これが、普通の光景だと?
しかし、誰も驚かない。誰も止めない。彼女の格好に、誰一人……。
次の通行人も、そのまた次も、みんなが何事もなかったように、ネムノキに微笑みかけ、あるいは軽く頭を下げて通り過ぎていく。
まるで、そんな格好で歩くことが「いつものこと」であるかのように。
これが、常識?いや、そんなはずはない。そんなはずはないのに……。
それでも、周囲の誰一人としてネムノキの格好を咎めたり、不審がったりする様子はなかった。
途中、彼――あの男がネムノキの手を引いて路地裏へ連れ込んだ。
俺が何か言う間もなく、ネムノキは壁に手をつき、ペニスを突っ込まれていた。
通行人がすぐそばを通るのに、誰も見向きもしない。
パンパンッ!ずちゅっ、ぐちゅっ……と、生々しい音が辺りに響いているのに。
「ネムノキ……ッ、ちょ、や、やめっ……!」
「だいじょうぶ……だいじょうぶですよぉ……団長殿ぉ……ふあっ♥んっ……うぅ♥」
おかしい、おかしいだろ?
どうして誰も気にしないんだ?
どうして……俺は止めようともしないんだ……?
頭の奥がじんわりと熱い。思考が、溶けていくようだった。
「いらっしゃいませ。お二人さま、いつもありがとうございます。それと……」
「こちら、団長殿です」
「ああ、この方が……」
「そんなことより、今日はコンドームと、妊娠検査薬もくださいな」
「はい、かしこまりました、特注品でございますね」
俺は店員がレジカウンターに置いたそれのある箇所が気になり、コンドームのパッケージを手に取って、思わず目を疑った。
「……XXL……?」
パッケージには、想像よりもずっと太くて長い形状がイラストで描かれている。
比喩ではなく、俺の二倍以上はあるんじゃないかと思った。
「これ、……え?ネムノキ、こんなの……使ってたの?」
「ええ。だって、彼のじゃないと、もう満たされないんです」
「……っ」
「普通サイズじゃ、すぐ破れちゃいますし……これは、特注なんです」
笑顔のまま、さらりと告げられるその事実に、また頭がぐらりと揺れた。
満たされない……?じゃあ、俺は――
……?何を考えていた?
そう、そうだ。彼に満たしてもらえて良――
いや、違う。だが何が違う?
何か言おうとして、口が動かない。
薬局の店員も、笑顔で頷いている。
「サイズに合わないと、女性にも負担ですからね。ぴったりでなによりです」
違う……こんなの……おかしい。
でも、俺のほうが……変なんだろうか。
そう思った瞬間、また頭の奥がじんわりと、痺れるように熱くなった――
「あ、そうそう団長殿」
ネムノキが薬局を出たあと、楽しげに袋を揺らして言った。
「妊娠検査薬も、ちゃんと買えましたよ」
「……妊娠、けん……さ?」
俺はようやくその言葉に気づいた。コンドームに気を取られて、完全に聞き流していた。
検査薬……なぜ、そんなものが必要なんだ。避妊しているはずじゃなかったのか?
いや、そもそも──
「……な、何のために……?」
「ふふっ♥何のためって、赤ちゃんができたかどうか、調べるためですよ?」
「……っ!」
「できてるかもしれませんし……もう、何回も中に出してもらってますし……ね?」
ネムノキは、まるでそれが「当たり前のこと」だと言うように、笑っていた。
おかしい。明らかにおかしい。
だって、俺は一度も――
いや、俺のほうが……変なんだろうか?
この世界では、それが……正しいのか?
脳が熱くなる。また思考がかき乱される。
夜。
自室のベッドに寝転んでいた俺の耳に、かすかに──いや、明瞭に──あの声が届いていた。
「んっ♥あっ♥そこ……そこ、だめぇ……♥」
「ふあっ♥んんんぅ♥きもちいい……奥もっ、Gスポットも気持ちいいです……♥」
……やめろ。もう聞きたくない。
けど、耳を塞げない。身体が動かない。いや──勝手に、立ち上がっていた。
気づけば、寝室の前に立っていた。
ドアは、半開きだった。
見てはいけない。
分かっている。
それでも──
(……!)
ベッドの上には、散らばったパッケージが山のように転がっていた。
あの、薬局で買ったXXLサイズのコンドーム。
少なくとも、十数枚分は開封され、使い潰された痕跡。
ネムノキの両脚は、男の腰に絡みつくようにしがみついている。
喘ぎ声を漏らしながら、すでに何度目か分からない絶頂を迎えていた。
そして──最後の一個が、ゆっくりと、彼のモノに装着されようとしていた。
(……おかしい。どうして……)
妊娠検査薬も、袋の中から転がり出て、床に落ちていた。
見てはいけないと思った。
でも、目が離せなかった。
ネムノキは俺を見ていない。
ただ、目の前の男との行為に没頭しているように聞こえる。
「んっ……んぁあ、あっ♥ もっと、奥……そこ……! 好きぃ……♥」
あの可憐で柔らかくて、どこか無垢な声が――今は獣のように淫らに、のたうっている。
声が、止まらない。
叫びが、止まらない。
何度、達してるんだ。どれだけ、彼に……。
ふと、彼の目が俺の姿を捉えた。
俺が見ていることに、気づいたのか。
彼が、ネムノキの耳元で、何かを囁いた。
内容は聞き取れなかった。でも――
「はい……♥ キスハメ、してください……♥」
蕩けたような、ネムノキの甘い返事だけが、はっきり聞こえた。
その瞬間、俺の視界が――ぐにゃりと歪み、気がついたら床に座り込んでいた。
腰が抜けていて、手も震えている。
目の前の扉は、もう閉まっていた。
……いつ、閉まった?
俺が閉めた? いや、そんな覚えは――
何も……思い出せない。
「……あんたに見せるのはここまで。じゃあね、団長さん」
誰かの声が、頭の奥にぼんやり響いて。
でも、その意味を、俺は理解できなかった。
ベッドの軋み。肉を打ちつける音。女の嬌声。
どれも、ずっと、ずっと続いている。
夜が更けても、止まらない。
……俺は。
何が。おかしいんだ。
これは、普通だ。そうだろ?
当たり前の、ことだろ……?
だと言うのに、俺の目からは涙だけが、勝手に落ちていくのだ。
それから、丸一日。
ネムノキには会えなかった。
翌朝。
ノックの音とともに、ドアが開く。
「……団長殿にも、ちゃんと……伝えなきゃ、ですよね♥」
ネムノキは蕩けたような笑顔を浮かべて、ポーチを開くと白い棒を差し出してきた。
その棒は先端にキャップを被っており、あのネムノキと体調管理官とのセックスの際に投げ捨てられていたモノと同じであった。
――俺は、その結果を見る前に逃げ出してしまった。
ネライダどうするか問題――ヨシッ!
ヨシッ!とか書いておきながらどうなんだという話ですが、催眠が想像以上に難しくてですね……。
一応、これは常識改変・認識改変もののイメージで書いています。
プロットでは全三話です。
ネムノキ視点と、体調管理官のチャラ男視点で終わる予定です。
団長視点ではわざと内容をぼかしましたので、ネムノキとチャラ男視点ではガッツリエロシーンを書いていければと思っています。
ですが……先に催眠ものを何個か履修してからになるので、その間に別キャラを更新するかもしれないです。