※この作品はR-18です。

音無提督の艦娘救済道~ハーレム仕立て   作:笠三和大

103 / 104
さーて、どうなるか……ラストまでしっかりご覧ください。


深き海の慈母

 翌日、音無は右隣に空母棲姫Ⅱを、左隣に秋月型駆逐艦3番艦の初月を従えるような形で朝食を食べていた。

 相変わらず空母棲姫Ⅱは鳳翔の作った大きめのメンチカツを美味しそうにモグモグと頬張っていた。

『Nn~、Delicious』

「うふふ。いっぱいありますから、どんどん食べてくださいね~」

 空母棲姫Ⅱは相変わらず記憶が戻っていないようだが、この1週間ですっかり感情豊かになっていた。

 そんな彼女を微笑みながら見ている音無は、空母棲姫Ⅱに声をかけた。

「なぁ。今夜だけど、俺と一緒に過ごさないか?」

『……イイノ?』

 周囲の艦娘たちの多くが『!?』と目を剥く中、音無は続ける。

「あぁ。ずっと夜も一緒にいたいって言ってくれているからさ。俺と夜を過ごさないかと思ったんだ。どうだ?」

 空母棲姫Ⅱは明らかに嬉しそうな顔になると、また音無の腕に抱き着いた。

『Yes♪Im,Happy♪』

 音無はそんな彼女の好きにさせていたのだが、反対側からも『ぷにっ』という弾力が抱き着いてくる。

 反対側に座っていた初月が、対抗意識を燃やして美乳を押し付けてきたのだ。

「提督、なら僕も一緒に抱いて欲しいっ。彼女の監視もそうだが、僕だって提督に抱いて欲しいんだっ」

 すると、料理を持ってきた鳳翔も顔を赤らめつつ音無に顔を近づけた。

「あの、提督……私明日はお休みなので、もしよろしければ……私もっ♡」

 思わぬところで補給担当も決まった。鳳翔も何気に母乳が出るため、彼女でも補給は十分可能である。

「お、そういうことなら鳳翔さんも一緒だな。あ~……いい、よな?」

 空母棲姫Ⅱの方を見るが、彼女は特に気にする様子もなく『OK』と快諾してくれたので問題はなさそうだ。

 すると、瑞鶴も『つつつ』と近付いてきた。

「じゃ、じゃあアタシも……久しぶりに提督さんのザーメンタンクになってあげるから、よろしくね♡」

「とんでもない風評被害っ!?」

「いやあながち風評被害でもなかろうよ。のぉ、筑摩?」

「うふふふ~、提督はもはやオークさんゾウアザラシさんですからね~。ズコバコ犯してどんどんハーレム~♪」

「確かに間違ってはいないけどさっ‼」

 とねちくの言葉に相変わらずのツッコミを入れているが、空母棲姫Ⅱは音無の豹変にポカンとしていた。

 すると、千歳が空母棲姫Ⅱの肩を『ポン』と叩く。

「大丈夫ですよ。提督はたまーに変に見えますけど、とっても優しい方ですから」

『……Oh』

 なんとなく理解はしたらしくコクリと頷く空母棲姫Ⅱだった。

 

 

 そして食事を終えてから2時間後、音無たちは脱衣所にいた。

 初月はずっと警戒心剥き出しで空母棲姫Ⅱを見ているが、瑞鶴と鳳翔は既に警戒心を無くしているらしく気にしていない。

 音無も鳳翔たち同様に気にすることなく、手際よく服を脱いでいく。

 空母棲姫Ⅱも来ていた服(恐らく艤装の一部)を脱ぐと、翔鶴やSaratogaにも匹敵する巨乳……いや爆乳が『ばるぅんっ』と元気よく飛び出してきた。

 初月は『ガーン』と擬音がしそうなほど衝撃を受けたらしく、自分のおっぱいを『ぐにぐに』と揉む。

「くっ、僕だって駆逐艦としては割と大きいのにっ……」

「張り合うなって。それぞれなんだからさ」

 音無にそう言われて渋々ながら巨乳を見ることを止めた初月だった。

 風呂場に入ると、改めて空母棲姫Ⅱの手を取る。この1週間で彼女とスキンシップをして感じたのは、想像以上にヒンヤリした肌の感触であった。

 深海棲艦が死者の亡霊的な存在でもあるということを裏付けるような冷たさだが、音無はもうこの1週間ですっかり慣れたモノであった。

「さぁ、おいで」

 音無に手を引かれた空母棲姫Ⅱは促されるまま椅子に座り、鳳翔が体を洗い始めた。

「あら、想像以上にモチモチのお肌ですね。これは後が楽しみですよ、提督」

「おっ、そりゃいいな」

 音無はと言えば、瑞鶴が絡みつくようにしながら体を洗っていた。

「えへへっ、提督さんの身体っ♡筋肉っ♡」

「おいおい、いつの間に筋肉フェチになったんだよ。いいけどさ」

 瑞鶴が音無の胸板や腹筋、太腿などを洗いながらベタベタ触っている姿を空母棲姫Ⅱは『じーっ』と見つめていた。

「気になりますか?瑞鶴さんはもう何度も提督と体を交えているんですよ。だから、ああやって激しく絡み合うんです。まぁ……かく言う私もそうなんですけどね♡」

 体を洗っていた瑞鶴はすぐに音無とディープキスを始めており、手は既に音無のペニスを弄り始めていた。

 音無のペニスは時折脈動しており、気持ちよくなっていることが窺える。

 だが射精させることはなく、瑞鶴は一度口を離す。

 すると今度は音無のペニスを口いっぱいに頬張り始めた。

「あむっ……んむっ……」

 さらに翔鶴を始めとする鹵獲改装組の母乳を呑み続けた影響か、Cカップ強くらいまで大きくなった乳房(アーケードでは元々それくらいあるとも言われているが……)も使ってペニスを挟み込んで『ぐにゅぐにゅ』と刺激していた。

『Wao……』

 空母棲姫Ⅱは自分の爆乳を見て、ぐにゅぐにゅと揉む。自分にもあのようなことができるかどうかが気になるのだろう。

「あとで提督にやってあげてください。きっと、喜びますよ♪」

 空母棲姫Ⅱは嬉しそうに『コクリ』と頷いた。

 一方、瑞鶴はストロークを激しくしており、夢中になってペニスを頬張っている。

「んっ、いいぞ瑞鶴っ……」

「ふぉれふぁらふれふぃ(それなら嬉しい)♪」

 嬉しそうに舌と口を蠢かせて、音無へのご奉仕を激しくしている。

 大淀や妙高、天龍が相手となればさらに激しいプレイを望まれるのでイラマチオするのだが、瑞鶴の場合は彼女のペースに任せているのだ。

 音無も快感と精液がせり上がってきているらしく、仰け反り始めている。

「(早く出してっ。私の胃袋、ザーメンでいっぱいにしてよっ♡)」

「瑞鶴っ……あぁ射精るっ‼」

「(そう出してっ‼)」

 その言葉を聞いた瞬間、瑞鶴は呼吸を止めてペニスを素早く自分の喉奥まで無理矢理飲み込んだ。

 

 

――どびゅるっ‼どぶぶりゅりゅりゅりゅりゅううぅぅぅっ‼――

 

 

 口の中から飲み込むのではなく、文字通り食道から胃袋へ直接精液を流し込むという荒業であった。

 瑞鶴の咽頭で音無のペニスの竿部分がビクンビクンと脈動しており、脈打つごとに『どぶっ、びゅるっ』と精液が噴き出し続けている。

「(あぁ苦しいっ……お腹に直接流し込まれて胃袋ブクブク膨らんっでっ……でも、その苦しいのも気持ちいっ……♡)」

 瑞鶴は苦しさで目の端から涙を流しているものの、一滴も零すまいとしっかり飲み干したのだった。

「っ……ふぅ。瑞鶴、随分奥まで呑み込んでたようだけど大丈夫か?」

 ペニスから口を離した瑞鶴は『けほけほっ』とむせつつもサムズアップして見せる。

「だっ、だいじょぶっ。お腹苦しいけど、でも気持ちよかったしっ」

 事実、瑞鶴の胸の下はポッコリと膨らんでいる。リットルオーバーの精液を飲み干したのだから当然と言えば当然だろう。

「そっか。それならよかった。でも悪いけど、膣内射精(なかだし)は後でな。まずは、彼女からだ」

 音無は空母棲姫Ⅱの方に視線を移した。

 空母棲姫Ⅱは獣欲に満ちた音無の視線に一瞬体を震わせたものの、すぐ笑顔を見せた。

『タノ……シミ♡』

 どうやら深海棲艦になってなお、性欲は旺盛なタイプらしい。

 音無は乗り気な空母棲姫Ⅱにニヤリと笑って見せると、彼女を抱き寄せてバスチェアに押し倒した。

 当然ながら彼女の爆乳が横に広がり、大変けしからん絵面となる。

『Ohッ……オネ、ガイッ……』

 まずは彼女のおっぱいを鷲掴みにする。まるで死んでいるような冷たさにもかかわらず、鳳翔の言う通りモチモチ肌でありなおかつとても柔らかい。

 てっきり死後硬直でないがどこかに硬い感触でもあるかと思ったのだが、そんなことは全くないのだ。

「(あくまで死んでいるように見えるだけでちゃんと生命活動をしているってことなんだよな。まぁ、そうでなくちゃメシ食うことはしないだろうし)」

『Nnゥッ……モットォ、モットサワッテェ……♡』

「ん、こうか?」

 乳房を強く揉み、さらに乳首をグリグリと刺激してみると、感じているらしい『ビクン、ビクン』と反応する。

「Nnnnッッ……♡」

 さりげなく股間に触れてみれば、しっかりと湿った感触がある。間違いなく彼女は感じているのだ。

 それを見た音無は空母棲姫Ⅱに問う。

「じゃあ、挿入れるぞ。いいか?」

 空母棲姫Ⅱは真っ白な肌にわずかながら朱を指しつつ『コクリ』と頷いた。

 それを見た音無は自分のペニスをゆっくりと空母棲姫Ⅱの膣に挿入していく。挿入するとやはり冷たい感触が伝わってくる。

「(うおぉぉ……なんだかゾワゾワするぅ……で、でも、彼女を温めてやりたいと思う自分がいるっ)」

 事実、冷たい感触を味わいながらも音無の肉棒はそそり立ったまま硬度を保っており、十分ことを成せると考えた。

 そのため、すぐにピストンを始めたのだった。

 

 

――ぐちゅっ、ずちゅっ、ぐちゅりっ‼――

 

 

「(なんだ、こいつ……なんというか、奥底が見えない……深海棲艦の姿を保っているから、なのか?)」

 腰を一突きするごとにまるで深い海の底へと引きずり込まれるような、そんな異様な錯覚を覚えていた。

 果たしてこれが正しいことなのかどうか、音無自身にも分からないのだ。

 しかし、空母棲姫Ⅱもまた音無とのセックスを強く感じているようだった。

『(コレ、ハ……キモチ、イイ……ワタシ、ハコレヲマッテイタ……コウシテ、ホシカッタ……アノヒトニ……Admiralニ、ダキシメテホシカッタ……ハゲシク、アツク、フカクシズムヨウナ……ソウ、モットオボレタイ……ソウオモッタ、ノ……)』

 いつの間にか2人の顔は近付き、どちらからともなくキスをした。

 2人が絡み合う姿を見た初月は、言い知れぬモノを見ているような気分になっていた。

「むぅ……提督はなぜあんなに平然としていられるんだ……あんな訳の分からないモノと……理解、できない……」

「これが提督さんなりの艦娘に対する向き合い方の1つだからじゃないかしら?」

 突然響いた声に横を向けば、瑞鶴が膨れた胃袋の辺りを若干苦しそうに擦りつつ初月の方を向いていた。

「提督さんはこれまでも色々な艦娘とセックスして来たわ。伊勢さんたちや翔鶴姉みたいに自分に起きた現実に苦しんでいる艦娘も、提督は受け入れてくれた。だから、艦娘かもしれない深海棲艦だからこそ、側にいる時間が長くなって放っておけなくなったんだと思う」

「それに、あの子は記憶を失っています。聞けば、提督もかつて死後の世界に落ちた時に名前以外の記憶を失っていたそうです。なので、あの子になにかしらシンパシーを感じているのかもしれませんね」

 鳳翔の諭すような言葉に初月も『そうか……そうだったのか……』とようやく納得したようだった。

「だから、今夜の私たちはあくまで添え物、副菜よ。メインディッシュはあの子。それでいいのよ。それであの子の心境になにか変化が起きて、少しでも記憶を取り戻すことができるなら……ま、提督さんのことだからきっとただひたすらにあの子に向き合おうって必死なんだと思うけど」

 そして締めるように『そこがカッコいいんだけどね』と微笑んだ。

 流石に瑞鶴は何度も体を交えていることと航空母艦としては古参ということもあってか、音無に対する理解も深いようだ。

「(僕は……まだまだ未熟だな。秋月型では一番早く着任していて、実戦にも出ていて姉さんたちよりも提督のことをしっかり理解しているつもりだった。でも……自惚れもいい所だったのかもしれないな)」

 だが、それでも音無に対する想いは本物だ。それは譲るつもりはない。

 

 

 一方、音無と空母棲姫Ⅱは貪り合うようにキスしながら互いを求めていた。密着しながらの行為であるにもかかわらず、横に広がった空母棲姫Ⅱの爆乳は2人が動くごとに『たぷん、ぶるん』と激しく弾む。

 その躍動感こそが、2人の絡み合いの激しさを物語っていると言えよう。

 その激しさは、瑞鶴の見た感じではあるが鹵獲改装組と同じくらいに見える。

「(あんなに激しく……でも、加賀さんたちも鹵獲改装されていて半分深海棲艦みたいなものだったってことを考えると……って、そんなこと考えても仕方ないか。そういうのは私の仕事じゃないし)」

 瑞鶴は思考を放棄し、いずれ音無が自分を刺し貫いてくれることを夢想しながらおっぱいと股間を弄るのだった。

 

 

 そして、遂にその時が訪れる。

 

 

 激しく腰を動かしていた音無が、遂に射精を堪える顔になって歯を食いしばり始めたのだ。

「射精るぞ‼お前の……お前の胎の奥に、命の源ぶち込むぞ‼」

 まだ名前を知らない彼女。

『お前』と呼んでやることしかできないことをもどかしく思いながらも、音無は彼女を孕ませるつもりで射精までのラストスパートをかける。

それは、音無なりの彼女に対する想いをぶつけている姿で会った。

『Please……ワタシノ、ワタシノHangar,Admiralノスペルマデミタシテッ……ハラマセテッ……‼』

 彼女がこの1週間で最も強い意志の光を瞳に宿した瞬間、音無は限界を迎えた。

「ぐうぅ、あぁ射精るっ‼」

 

 

――ぶちゅっ‼ぶびゅびゅびゅるるるるるるるるるるるるるるるっ‼――

 

 

 相手が深海棲艦であろうとも構わないと言わんばかりに放たれた大量の精液は、空母棲姫Ⅱの子宮を容赦なく満たしていき、一気に腹を妊婦のように膨らませるのだった。

『~~~~~ッ‼……オッ、オォォォォォ……♡』

 絶頂が強すぎたのかもはや言葉を発することもできないらしく、ただ獣のような嬌声を上げることしかできない彼女。

 だが、そのチカチカするような快感と衝撃を受けた彼女の脳裏には一筋の光明が指そうとしていた。

『(アツイッ……♡オナカノオク、ヤカレルッ……コノアツサ、マルデアノトキノッ……ソウ、ワタシノナカニトビコンデキタ『アレ』ミタイナ……あぁ、そうだった。私はこの熱を、忘れたくなかった。この焼かれるような熱さを、それでも生きていることを、そして……その先にこの人が……Admiralがいることをっ……♡)』

 彼女の瞳に光が宿ったと思った直後、空母棲姫Ⅱは意識を手放したのだった。

 温かい、命の元となる音無の体液を腹一杯に抱えながら。

 

 

 空母棲姫Ⅱが意識を失ったため、そこからは彼女を寝室に運んでからその場にいる3人を貪る音無であった。

 

 

 初月はバックから腰を鷲掴みにされながら犯されている。

「あっ、あっ、あっあぁあぁっ♡提督のチンポすごいっ、僕の奥をずんずんしてっ♡こんなに大きくて硬くてっ♡こんなのダメだっ、こんなのされたら、もう堕ちてしまうっ♡快楽に堕ちてしまうよぉっ♡」

「構うかよっ。お前は俺のモンだっ。お前が堕ちて甘えてくるなら、俺が目一杯甘やかしてやるよっ‼射精るぅっ!射精るっ‼」

 

 

――どびゅるっ‼どびゅるっ‼どびゅるるるるるるるるるるるっ‼――

 

 

 3発目とは思えないほどの大量射精を受けて、初月の腹は空母棲姫Ⅱに遜色ないほど膨れていく。

 いくら駆逐艦としてはしっかりした体躯(天龍型や夕張型など、一部の軽巡に近い排水量と言えば分かるだろうか)とは言え、空母棲姫Ⅱより小さな体躯であるせいか、背徳感がかなりすごいことになっている。

「んおおぉぉおぉっ……♡これ、しゅご、い……♡」

 生物離れした激しい射精による快楽をもたらされたからか、たった1発で初月は白目を剥いて気絶してしまう。

 

 

 続いて鳳翔は音無の腰の上に跨って音無の精を貪っていた。

「うふふっ。やっぱり提督のオチンチンは大きいですね。ずっと私の船底をぐりぐりしてくれていますっ」

 最初こそ何回か体を交えた経験から余裕ありげに見えたが、ピストンするごとに次第にその顔も快楽に蕩けていく。

「あっあっあっあっ♡だっダメですぅっ♡もうダメぇっ♡今度は提督をイかせられると思ったのにぃぃっ♡」

「へへっ。普段は落ち着いている鳳翔さんがこんな乱れる姿を見せてくれると思うとなんだか滾ってくるなっ……また射精るっ‼」

 

 

――ごぶびゅっ‼どぶびゅるるるるるるるるるっ‼――

 

 

「ああおおぉぉぉぉぉっ……また膨らみますぅぅっ……お腹、大きくなっちゃいますうぅぅぅぅっ♡」

 鳳翔のほっそりした腹が一気に膨らみ、彼女が本当の『母』になったのではないかと錯覚させられる大きさにまで膨らむのだった。

 射精を終えて倒れかけた鳳翔を音無が支えつつ、そのおっぱいに吸い付いて補給をするのだった。

 

 

 続いて瑞鶴はというと松葉崩しの状態で音無のペニスをしっかりと咥え込んでいた。

 なお、以前子宮の内側まで突っ込んでいた異常はいつの間にか治っており、普通に子宮口で止まるようになっていた。

 あれはなんだったのか、とツッコみたい程に普通になったのである。

「んんっ、んふっ、提督さんっ、もっと奥っ、もっと奥っ♡」

「おいおい、そんなに激しくして欲しいのか?この欲しがりさん、めっ‼」

「だってぇっ、久しぶりのセックスだもんっ♡いっぱいズボズボして、びゅーびゅー膣内射精(なかだし)して欲しいのぉっ♡」

 今となっては音無の相手する人数が大幅に増えてしまった影響もあって、1人1人と濃密に過ごすことは少なくなっている。

 だからこそ、古参として(事実、空母としては鳳翔、蒼龍に次ぐ古参)はたまに相手してもらえる時くらいは激しくしてほしいのだろう。

「もっと突いてぇっ♡もっと犯してぇっ♡」

「うぉぉっ、そんなに蠢かれたら……あぁ射精るっ‼」

 

 

――ぼびゅびゅっ‼ごびゅるるるるっるるるるるるるるっ‼――

 

 

「んっ、んッ、んんんん~~~~っ♡」

 先程鳳翔から補給を受けたことで勢いを取り戻していたペニスから放たれた精液は相変わらず量が多く粘っこいもので、瑞鶴のスレンダーなお腹をパンパンに膨らませる。

 そんな彼女たちとの熱い夜を過ごした音無は、0時近くになって強烈な眠気に襲われてそのまま眠りにつくのだった。

 自分の隣で寝ている空母棲姫Ⅱの変化に気付かないまま……。

 

 

 そして翌朝、差し込む日差しの刺激で音無は目を覚ました。

「んん……朝か。すっかり寝ちまったな」

 見れば、瑞鶴、鳳翔、初月がスヤスヤと寝ている。鳳翔も今日は非番だからか、ぐっすりと寝ていた。

 と、さらに横を見ればこんもりと盛り上がった布団がある。空母棲姫Ⅱがそこに寝ているのだ。

「流石にそろそろ起こしてやらないとな。ほら皆、朝だ……ぞ?」

 音無は布団から露出していた空母棲姫Ⅱの肩を揺らして起こそうとする。すると、昨晩と様子が違うことに気付いた。

 まずなんと言っても、体を重ねた時はとても冷たかった彼女の肌に温もりがあるのだ。

 布団をめくってみると、そこに寝ているはずの空母棲姫Ⅱが昨日までとは全く違う姿になっていた。

 まず雪のように真っ白だった髪の毛は輝くクリーム色に変わり、とても艶やかになっている。

 また、死人を思わせた白い肌は血色の良い肌色に変化しているが、肌の質感的にはいわゆる白人系の肌色である。

 そしてなんと言っても空母棲姫Ⅱと同じく巨乳を通り越した爆乳が『デン』と鎮座しており、暴力的なまでのインパクトであった。

 え、おっぱいは変わらないだろうって?ごもっとも。

「……もしかして、艦娘になった、のか……?」

 すると、初月たちが音無の声に反応して目を覚ました。

「あれ、提督さん?」

「どうしたんだい、提督?」

 3人が起き上がると、目の前で寝ている元・空母棲姫Ⅱの姿に驚いていた。

「え、これってその……あの人なの!?」

「でも、特徴は残ってますね……」

「うん。こんな可愛らしい人だったのか……」

 4人の声が聞こえたのか、彼女が目を覚ました。

「ンン……Oh?」

「起きたか。俺のことが分かるか?」

 彼女は音無を見ると眠たげだった目を開き、音無に急に抱き着いてきた。

「アハッ。Admiral、あなたがAdmiralなのねっ♡ずっと……ずっと会いたかったっ♡」

「お、おぉ……おっぱいの圧が強い……」

 すると、彼女は居住まいを正して表情を引き締めた。

「改めて……やっと会えたわね、Admiral。私はEssexClass航空母艦、5番艦。Intrepidよ」

「Intrepid……君はハドソン川で航空宇宙博物館になっている『残っている空母』だったのか‼」

「Thats,Light」

 Intrepid

 本人の言う通り、アメリカが戦時中に建造したEssex級航空母艦の5番艦であり、平成・令和の世になってなおハドソン川で浮き続けている航空宇宙博物『艦』である。

 彼女の特徴としては、『艦これ』に実装されている航空母艦としては最大級の搭載量を誇ることである。

 最初の時点で『加賀改』に匹敵する搭載量を持っているが、練度50で改装するとその搭載量は110機を超える。

 さらに運の数値が高いことから戦爆連合カットインが発生した場合のダメージもかなり高いというおまけつきである……の割に空母故に装甲が薄いからか、大型艦の攻撃を受けると容易に中破するのは言ってはいけないお約束。

 また、初期の時点で烈風並みの制空値を持つ『F6Fー3(ヘルキャット)』を、改装することで制空値も爆装値も高い爆戦の『F4Uー1(コルセア)』を持参するのも特徴だ。

 また、彼女を描いているイラストレーターが2024年時点で描いている唯一の海外艦娘でもあるという一面もある。

 一応、神鷹という例外もあるにはあるが……。

 翔鶴型に近い大きさ故に体躯自体も大きめだが、なんと言ってもその豊満なおっぱいが大変特徴的である。

 すると、彼女……Intrepidは音無の手を強く握ってきた。

「やっと……やっと会えた……Honey、Honeyっ♡」

 Intrepidが音無にまた抱き着くと、音無が思わず鼻の下を伸ばしたことで初月が目に見えて不機嫌そうな顔になった。

「むぅ……提督はやはり巨乳が好きか……」

「だから落ち着きなさいって」

 瑞鶴が宥めるが、初月は『むぅ~』と頬を膨らませている。

 音無は急いでIntrepidにバスローブだけ着せて工廠にいるチャーのところに連れていくことにした。

 バスローブ一丁という姿は大変扇情的であり、道すがら通りかかった戦線メンバーも思わずガン見してしまう程であった。

 

 

 Intrepidを連れて来た音無を見たチャーは『やはりな』という顔をしていた。

「チャー。彼女なんだが……」

「想像通りだったな。まさか本当にIntrepidが来るとは思わなかったが……ま、お前なら彼女に応えられるって信じてたよ」

「やっぱり、お前は彼女の正体を知っていたんだな」

「まぁな。それにしても、こうしてみると確かに『スカイママ』って感じだな」

「……スカイママ?」

 チャーはこの時、初めて笑顔を見せた。

「とある日本のコメディアンがな、あるバラエティ番組の収録でこのIntrepidのところに英語だけで辿り着けっていうミッションを与えられたんだ。音無は空母の英語読みはなんだか、もう知っているよな?」

「えぇと、Air Craft Careerだったよな」

 流石にアメリカなどの英語圏の艦娘も着任しているだけのことはあり、ちゃんと勉強している音無である。

 しかし、そんな音無からすればその直後の話はあまりに可笑しすぎた。

「そのコメディアンはな、空母のことを直訳して『スカイママ』と呼んじまったんだよ。まぁ、なんだかんだあれこれやっているうちに本当に辿り着いちまうという幸運の持ち主なんだけどな」

「ぶふっ……それマジかよ……」

「マジもマジ。大マジさ。まぁ、そんな経緯から提督たちは彼女の母性的な雰囲気も含めて『スカイママ』と呼んでいるんだけどな」

「そういうことだったのか……」

 一方、Intrepidはそんな2人の話を全く気にする様子もなく『Honey、Honey♡』と腕を絡めている。

「Honey♡」

 彼女はすっかり音無にデレデレしており、そのせいで瑞鶴と鳳翔はともかく初月がずっと不機嫌なままであった。

 その時、チャーはある違和感に気付いた。

「(あれ?確かIntrepidが提督のことを本格的に『Honey』って呼ぶのは改装後のはずなんだが……)」

 ふと、その事実がもたらすであろう結果を見越し、思わずため息をついた。

「……こりゃまた、えらいことになりそうな予感がするぜ」




はい、そんなわけでスカイママ合流です!
可愛くてえっちでサイコーです!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。