音無が自分の寝室に戻ると、待っているはずの如月の姿がない。
部屋は薄暗いかと思ったが月明かりが差し込んでおり、これはこれで中々に幻想的な状態になっている。
そんな自分の部屋に感傷的な想いを馳せつつ、待っているはずの小さな女の子の名前を呼んでみる。
「如月?まだ来てないのか?」
音無がキョロキョロと周囲を見渡すと、突然なにかに足を引っ張られ、『うわっ!』と言う声と共にベッドに勢い良く倒れ込んでしまった。
そして、倒れ込んだ自分の腰の上に『ドスン』と重い感触を覚える。
その『なにか』が月明かりを浴びた時、三日月の髪飾りがキラリと光ったことで、音無は誰がのしかかってきたのかを判断できた。
「き、如月!?」
それは、まごうことなく音無と話をしたいと言っていた如月本人だったのだ。
月明かりに照らされた如月の顔は、幼い見た目に反して大変に美しく、色気と妖艶さを放っている。
「うふふっ、司令官ったらぁ……いつもご自身がおっしゃってるじゃないですかぁ。『油断と慢心はいけない』ってぇ……」
「そ、そりゃそうだが、グッスリ寝ようっていう自室でまでは……っていうか、なにやってるんだ?話があるんじゃなかったのか?」
すると、如月は今までになく蠱惑的な表情を見せた。
その顔は見た目の年齢とは全くそぐわないほどの妖艶さを放つと同時に、『我慢できない』という雰囲気を醸し出していた。
その色気は匂い立つようで、何人もの艦娘を抱いてきたはずの音無ですら『うっ』と息を呑まされた。
「もぅ、そんなこと言って……司令官が悪いのよぉ?」
「え……俺が?」
「うふふっ……てっきり分かってくれてるかと思ってたけどぉ……やぁっぱりなんにも分かってなかったのねぇ……」
「へっ?」
如月は自分の服に手をかけると、スルスルと素早く脱ぎ始めた。音無は突然の光景にギョッとしてしまう。
思わず音無は目を瞑った。
「おっ、おい如月!?」
「だぁめ。ちゃんと見てちょうだい」
如月の声に音無が改めて服を脱いだ彼女を見ると、ピンク色のブラジャーに包まれた慎ましやかな胸元が露わになっていた。
なお、如月を深く愛する皆さんはご存じのことだろうが、あくまで巨乳系艦娘から比べれば慎ましやか、という話であり、むしろ睦月型ではもっとも大きなバストを持っているのが如月の特徴である。
まぁ、実際には大きいと言っても精々Bカップの上くらい(と、言われている)だが、そこはいい。
むしろ、胸が慎ましやかだからと言っても色気がないというわけではない。その全身から放たれるオーラはどこかの人妻か淫婦かと言いたくなるような、あまりに妖しいものであった。
しかも、つい先日改二になったことによって、その色香はそれまでとは計り知れないものとなっている。
音無はその淫靡でありながら美しい姿に思わず『ゴクリ』と唾を呑む。
「ねぇ、司令官。千歳さんたちは抱けても私は抱けない、なんていうつもりはないわよねぇ……」
「いや、だけどお前は……」
「『見た目が子供』?残念でしたぁ。私はね、司令官が抱いてきた艦娘の中では天龍さんたちの次に年上なのよぉ?」
「え……あっ」
音無が抱いてきた艦娘は千歳、鈴谷、陸奥、天龍、龍田、摩耶、大淀、伊勢、日向、Scharnhorstだが、この中で如月より年上なのは天龍と龍田だけなのだ。
「(しまったっ‼ついつい見た目の幼さで判断してたけど、そもそも睦月型って結構古い駆逐艦だったっ‼)」
睦月型は吹雪型より古く、神風型より新しい中間と言える立場の駆逐艦だが、その最大の特徴はなんと言っても、それまで53cm連装だった魚雷発射管が、61cm三連装発射管に変化したことだろう。
これは日本海軍の駆逐艦としては初めての試みであり、特型駆逐艦とはまた別の意味で睦月型はエポックメーキングといえる存在なのだ。
ある程度学んだとはいえ、睦月型(と、神風型)は音無からすると妹っぽい見た目なのでついつい子ども扱いしていた。そのため、如月の妖艶さも『背伸びしている』と捉えてしまっていたのだ。
だが、それは改めて間違いだったと音無は実感していた。
「ねぇ、司令官。こんな私を見ても……子供に見えるかしらぁ?」
そんな訳はない。だが、音無にはそう手放しで言えなかった。
何故なら、つい先ほどまで間違いなく子ども扱いしていたからだ。
「司令官……如月のこと、抱いてちょうだい。いいでしょう?」
『据え膳食わぬは男の恥』とはよく言ったものだが、少なくとも今の音無はここまで言われて拒むことなどできない。
そして今、ここまでのことをされて音無の『男』の部分は既にしっかりと反応しているのだった。
そして、如月も既にその変化に気付いている。音無の股間を見ながら、如月はニヤリと笑っていた。
「あはっ♡司令官のおチンポ、もうガッチガチじゃないですかぁ……そんなに如月のおマンコに入れたいのかしらぁ♡」
今までの艦娘にはない淫らな言葉までも用いるド直球な淫乱ぶり。だが、見た目のギャップも含めて、そんな姿が音無の興奮をさらに煽る。
「……」
「あらぁ、司令官ったらぁ、黙っちゃってどうしたんですかぁ?」
その直後、如月の視界が暗転し、月明かりが目に飛び込んできた。
「……え?」
そして目を凝らすと、自分に対して強い眼差しを向けている音無の姿を確認し、胸を『ドキリ』と高鳴らせるのだった。
「(え、え?もしかして司令官ったら、如月に怒っちゃった?まさかまさか如月、司令官にお仕置きされちゃう?このまま強姦されちゃうの?それはそれで楽しみだけどっ♡)」
『ダメだこの子早くなんとかしないと』と思った人、素直に挙手。
少なくとも、色ボケと言われても仕方ないくらいにエッチなことばかり(ように見える)考えているのは間違いないのだ。
戦闘結果の報告など、仕事はとても真面目にするだけに、ある意味余計にタチが悪いと言えよう。
だが、そんな如月の想いがある意味通じたのか、音無は如月の背中に手をかけた。
ブラジャーを外されるのだと思った如月は音無に身を任せた……ら、なぜかヒョイと抱き起こされた。
そしてそのまま……如月を抱きしめ、濃厚なキスをしてきたのだ。
「(えっ、えぇぇ?そこは服を荒々しく脱がせて強姦するところじゃないのぉ?嫌がる私の足を無理矢理開かせて、司令官の主砲チンポで如月のおマンコをズボズボと貫いて……)」
口を離した時、音無はどこか変なモノを見るような目で如月を見ていた。
「……如月、お前がなにを考えているのか、なんとなくだけど分かった。でもな、お前の望み通りにはしてやらないつもりだ」
「えっ、犯してくれないのぉ?」
「そもそもお前が誘ってきた時点で強姦もへったくれもないだろう……」
ジト目で若干呆れたような様子の音無にそこを指摘された如月は少し膨れて『それはそうですけどぉ』とボヤいた。
そんな、この瞬間だけは、本当に見た目相応の子供のように見えた。
だが、その直後に見た音無の顔は、とても優しいものだった。
「ゴメンな。お前のこと、ずっと子供……っていうか妹扱いしていて」
「え、あの……」
もう一度、音無は如月を強く抱きしめた。その温もりは、如月の胸の中にじんわりと広がっていく。
「多分だけど……俺、艦娘相手だと結構ヤバい奴になるらしいぞ?それでも、抱かれていいのか?」
そんなことを言われても、如月はもう音無に犯される気満々であるため、視線でそれとなく『おねだり』してみる。
「……ったく、どうなっても知らないからな」
そう言うと、改めて如月のブラジャーに手をかけ、そのホックを外した。如月の胸はツンと上を向いており、興奮していることがよく分かる。
「あはぁ……♡」
如月が漏らした吐息を顔に受け、そのフェロモンを感じながらも、視線は彼女のポチっと浮き出た乳首に向いていた。
外気に触れて敏感になっているらしく、プルプルと震えている。
「そんなに期待してたのか?」
「だってぇ……司令官ったら千歳さんや天龍さんたちみたいなおっぱい大きい人ばっかり相手するんですものぉ……正直に言って妬いちゃうわぁ」
「そんなに拗ねるなよ。今の俺の状態を見ても、お前を女扱いしていないなんて言えると思うか?」
如月が視線を向けた先では、最大仰角までギンギンにそそり立った音無の主砲が存在感を放っていた。
既にペニスの先端には先走り汁が滲み出ている。その姿はまるで、獲物を目の前にして涎を垂らすケダモノの口元のようにも見えた。
「そ、そうね……言えない、わね」
流石に如月もこんな姿を見ては、平常心ではいられないようであった。
すると、音無の手が今度はショーツにかかる。
「脱がせるぞ?」
如月が静かに『コクリ』と頷くと、ショーツが『スルスルッ』と引き下ろされ、彼女の秘処が露わになる。
「見てぇ、司令官……如月のおマンコ、もうビチョビチョなのぉ……」
如月の言う通り、彼女の股間からは『ポタポタ』と雫が垂れていた。糸を引くその粘液は、淫靡さをより強調する。
これもまた、雄を受け入れたくて涎を垂らしている生き物の口元に見えなくもない。それぞれに、生物としての欲望を剥き出しにしているのだ。
そして如月自身の見た目の幼さに合わない妖艶さが、逆に色香を強くしていた。音無も思わず『ゴクリ』と唾を呑む。ちなみに2度目だ。
何人もの女性を抱いてきたとはいえ、如月ほどに幼い体躯の子を抱こうというのは初めてのことである。
「そうだな。じゃあ、いきなりだけどっ」
音無は如月の秘処に唇と舌を這わせる。
「はあぁんっ♡そこぉっ……らめぇっ……」
ゆっくりと割れ目を割り、舌を膣の中へと滑り込ませる。
「あぁあんっ♡司令官のベロぉ、如月の中で暴れてるうっ……」
ピチャピチャと如月の秘処を舐めると、如月も感じていたのかさらに艶めかしい表情になっていった。
「まったく、まさかここまでエッチな子だったとは……背伸びしているだけかと思っていたけど、そんなもんじゃなかったとはなっ……」
「だってぇ、如月は……」
「開戦劈頭で沈んだから、か?」
直後、如月はビクリと肩を震わせた。その肩は静かに震えており、先ほどまでエッチな顔を見せていた女の子とは思えないほどの豹変ぶりだった。
彼女は1941年12月11日、つまり真珠湾攻撃からわずか3日後にウェーク(ウエワク島とも)島の戦いの際にF4F戦闘機の攻撃を受けて、魚雷とも爆雷とも言われるが誘爆したことによって撃沈してしまった。
彼女よりも旧式の神風型で生き延びた艦が多数あったというにもかかわらず、開戦劈頭の重要な戦いで、呆気なく沈んでしまったのだ。
正確に言えば、如月は日中戦争などの第二次世界大戦『まで』の戦闘には多数参加しているベテランだったのだが、そのベテランが呆気なく沈んでしまったのである。
艦の建造年代などはうろ覚えな音無だったが、彼女たちの『最期』に関してはしっかりと勉強していた。
「お前はもっと、『思い出』が欲しかったんだろう?」
音無の言葉に、それまで超然とした態度を取っていた如月が『ふるふる』と体を震わせ始めた。
すると、音無は改めて如月を優しく、しかし力強く抱きしめた。
「今度は絶対に沈ませない。お前はもちろんだけど、お前のお姉ちゃんの睦月も、弥生たち他の皆も、誰1人沈ませない。そのために俺はここにいる。だから……」
如月の瞳を見つめると、涙で潤んでいた。
「全力で『今』を頑張って欲しい。その代わり、俺にできることは……できる限りだけどやってやるから」
音無の優しい言葉に、如月は改めて心を撃ち抜かれた。
「ありがとう、司令官。でも……このタイミングでそれはズルいわ……」
そう、そんな甘い言葉をささやかれては、もう我慢の限界だった。
「如月のおマンコ、もう司令官の受け入れ態勢整っちゃった……お願い、司令官。如月のこと、ちゃんと司令官のモノにしてぇ……」
音無とて、そんな彼女を放っておくつもりはない。『あぁ』と言うと、如月をベッドに押し倒した。
そして如月の足を開かせると、如月が『はぁん♡』という息を漏らした。
「如月、もう後戻りできないからな」
「えぇ、分かってる」
音無がその言葉に応じるように、自分の主砲を宛がってゆっくりと先端を挿入した……その瞬間。
「だから好きよ、司令官」
その言葉に全身の血液が沸騰するかのような興奮を一瞬覚えた音無は、思わず力を入れて如月の奥まで一気に挿入していた。
『ぷつっ』という感触と共に、如月が『ひうっ……』と小さく声を上げた。
「わ、悪い如月っ……」
「い、いいの……これでいいの……こうして欲しかったからっ……」
如月も音無に抱き着き、むしろもっと奥へ奥へと言わんばかりに自分の膣を蠕動させて刺激する。
初めてのはずなのに、痛みはほとんど感じていないようだ。
「うぅっ……おま、それは反則だろうっ……」
「だってぇ……早く司令官の戦艦チンポで如月を轟沈させてほしかったのぉ♡」
一瞬痛みはあったらしいが、それよりも如月の膣内は音無の主砲を咥え込むことを優先していた。
グネグネと動き、さらにブツブツとした感触が亀頭にさらなる刺激を与えてくる。いわゆる、『数の子天井』という奴だ。
音無も如月の膣の感触に動きたくなって仕方がなくなっていく。
「くうっ……如月、俺、もう……」
「いいのよ、司令官。如月のおマンコ、いーっぱいじゅぼじゅぼして、気持ちよくなったら、どぴゅどぴゅって如月の赤ちゃんのお部屋に射精していいからぁ♡如月のことぉ、絶対に孕ませるつもりでエッチして♡」
あまりに、あまりに淫靡。しかし、そんな如月の瞳には、音無と一つになれたという嬉しさが滲み出ていた。
「あぁっ、そのつもりだっ‼」
音無もそんな彼女を見てなにも思わないわけがなく、その細く小さな腰をしっかりとつかむと、激しいピストンを開始した。
揺れるものは少ないが、幼い体躯の少女を抱いているという背徳感が音無の心をさらに刺激する。
「あんっ、あんっ、はんっ、これ、すごっ!司令官のオチンポ、入りきらないぃん!?」
音無の主砲はかなり大きいらしく、千歳や伊勢たちでは丁度良かったと思しきモノも、如月の膣からはみ出していた。
元が小柄なので仕方がないと言えばそこまでなのだが、やはり音無のペニスは如月には過大だったのだ。
――じゅぼっ、じゅぼっ、パチュンッ!――
「思い切り打ち付けられてりゅぅ!如月のおマンコ、司令官専用の大きさに広がっちゃうぅん♡」
「あぁ、その通りっ。お前は俺のモノだっ。なにがあっても、どんなことになっても、他のヤツになんか渡さないよっ!」
他のヤツ、とは深海棲艦のことである。如月は駆逐艦なので可能性は低いだろうが、万が一捕らわれれば伊勢たち同様に改装される可能性があるのだ。
睦月型より古い神風型が魚雷兵装を降ろして輸送に使われた経歴を考えれば、あり得ない話ではない。
そんな事実を匂わせていることもまた、如月の興奮をあおっていた。
初めてだというのに、あっという間に感覚が研ぎ澄まされて昂ってしまう。
「あんっ、あふっ、らめっ!司令官っ、如月、もう、イッちゃうん♡」
「あぁ、イケ。思い切りイケ!」
「あっ、あっ、あっ、はっ、はあああああぁぁぁんっ!」
如月が頤を反らしてガクガクと震えると、膣が一層キューっと引き締まった。
「うぅぅっ!射精るっ‼」
――ドビューッ‼ドブドブドブドブッ‼ゴブゴブゴブッ‼――
「らめぇっ♡イっへるのにぃ、如月のおマンコに種付けされてりゅぅ♡如月のお腹、パンパンにされちゃうんっ♡」
ゴポゴポと音を上げながら膨れ上がっていく如月の腹部。常人ではありえないその圧倒的な射精量は、小柄の体躯で受け止めるには、あまりに多すぎた。
許容量の大きい千歳や伊勢、日向のような大型艦とは違い、たった1回の射精で如月の腹部は限界なのではないかと思わされるくらいに膨らんでしまった。
ミチミチと膨れた腹の皮膚には、静脈が浮き出るほどであった。
お腹の皮の限界ギリギリ近くまで子宮が拡張されて苦しいはずなのに、如月はとてもいい笑顔をしていた。
「あはぁっ……♡司令官の赤ちゃん汁……如月の中で暴れてりゅぅ……『孕め、孕め』ってあちこちお腹の中を突っついてりゅぅ……♡」
すると、音無が如月の膣内から自分の主砲を引き抜くと、如月の膨れ上がったお腹にこすりつけ始めた。
「悪いな。もう1発じゃ収まらない体になってるんだ。もうちょっと……楽しませてもらいたい」
「あらあらぁ……じゃあ、扉の外にいる方をお呼びしたらぁ?」
「え?」
音無が扉の方を向いた直後、外の扉から『ガタン』という音がした。如月の言葉通り、誰かが盗み聞きしていたらしい。
「……誰だ?怒らないから入ってこい」
扉がゆっくりと開くと、加賀と翔鶴が申し訳なさそうな表情で入ってきた。
「すみません、提督……」
「その、よくないとはわかっていたのですが……つい」
「いや、構わないよ。むしろちょうどよかった」
「「え?」」
音無は2人を見ながら『フッ』と笑って見せた。その顔には、覗かれていたことに対する怒りの色は全く見えていない。
「如月もまだ収まらないだろうし……俺も同じだ。だから、お前らも混ざらないか?」
「「えっ?」」
「お前たちに補給してもらえればこっちももうちょっと連戦できるし、お前らとも約束を果たしてやれるぞ?」
それを聞いた加賀と翔鶴は、目に見えて嬉しそうな表情になった。一見加賀は表情が薄いように見えるが、そんな彼女でさえ明らかに嬉しそうなのだ。
どうやら、今まで赤城や瑞鶴に補給をしていたようだが、限界が近かったらしい。
「よろしいのでしょうか……」
「あぁ、いいとも。加賀、翔鶴。来いよ」
多数の艦娘と関係を持ってしっかりとした自信が付いたのか、彼女たちを誘うのも堂々としたものであった。
「そ、それでは……」
「私たちも……」
加賀と翔鶴は部屋に入ると、揃って服を脱ぎだした。
彼女たちの肌が露わになるにつれて、そのむっちりとした肢体が月明かりに照らし出される。
「こんな贅肉だらけの体でよろしければ……」
「提督のお好きになさってください」
膨れたお腹を抱えて横になった如月は『ちょっと休む』と言わんばかりに目を閉じているが、音無は体力的にも精力的にもまだまだ余裕がある。
近付いてきた加賀と翔鶴を抱き寄せると、改めてその肉の柔らかさが伝わってくる。
「ああっ……」
「提督の手、暖かいです……」
2人のお腹に触れると、『ムニュウッ』と沈みこむような感触と共にヒンヤリした肌の冷たさも感じる。
「2人の肌、すごいモチモチだな」
「そ、そんなことは……」
「こんなの、ただのバルジですよ」
加賀はわざと素っ気なさそうに言うが、眉がヒクヒクと動いている。どうやら、かなり嬉しいらしい。
アホ毛でもあれば、ピコピコと動いて嬉しさを表現しているに違いないと言えるほどに分かりやすかった。
「いいじゃないか。あんまりほっそりしてるとちゃんと食べてるのか不安になるし、女性っていうのはやっぱり、ある程度お肉と脂がのっている方がいいと思うよ」
「それではまるで、私たちが食べられるために肥え太らされた牛か豚のようですね。あぁ、そもそもこの状態ではメスブタと言うべきでしょうか」
「お前どっからそんな知識仕入れた!」
ついいつもの癖でツッコミを入れてしまうが、思わず3人で……ついでに目を閉じているはずの如月までもがクスクスと笑っていた。
こんな時でも、音無のツッコミは変わらないらしい。
「どっちからする?」
「そ、それでは……」
「五航戦から先にしてあげてください」
翔鶴が『えっ』と言わんばかりに驚いて加賀の方を見た。
「基本的にこういう時は後輩を優先するものです」
「でも、よろしいのですか……?」
「私の方が若干の余裕があります。あなたの妹に比べれば……赤城さんの方がいっぱい吸ってくれますから」
音無は思わず『そんなにか』と驚いたが、赤城が自分のお腹を『三段甲板になりそう』というほどに食べていることは知っていた。
もっとも、当人もお腹周りをかなり気にしている割に食欲は全く衰えていないのが恐ろしいところだが。
瑞鶴もそれなりに食べる方だが、赤城には全く及ばない。
実際、乳房の張りで言っても加賀の方が若干『ゆったり』しているように見える。
対して、翔鶴の乳房はパンパンに張っている。
「あはは……お見通し、でしたか……」
「まだまだですよ。五航戦」
翔鶴も『恐れ入りました』と言わんばかりに頭を下げた。
「じゃあ、まずは翔鶴からだな」
「はい、お願いいたします♡」
と、いうわけでさらに乳牛2頭追加となりました。
次回、もっと淫らになりますよ……