※この作品はR-18です。

音無提督の艦娘救済道~ハーレム仕立て   作:笠三和大

43 / 96
皆さん大好き(だと信じている)グラーフ・ツェッペリンと萩ちゃんの夜戦、どうぞご覧あれ……


夜戦は続くよどこまでも

 砂浜に座っていた音無はGrafのいきなりな申し出に驚いていたが、心の中では『ついに来たか』と言う思いもあった。

「……そうか。いいんだな?」

「あぁ。私のような軍艦としての半端者をZweiにまで引き上げてくれたAdmiral、あなたに私の全てを捧げたい……そう思っていたんだ」

 Graf Zeppelinは通商破壊に用いる都合上、水上砲戦も重視しているために多数の大砲を搭載していた。そのため、航空母艦としては決定的に搭載量が少ないという致命的な弱点を抱えていた。

 艦これでは空母としては珍しく(実装当初は唯一と言っていい)夜間砲撃が可能という点を考慮しても資源の消費量の多さの割に艦載機が少ないことなどから使い辛い存在であったが、音無はそんなことも気にせずにGrafを掃討艦隊のみならず、今回北方海域最後の艦隊決戦に投入した。

 Grafは心の中で深く音無に感謝すると同時に、音無の懐の深さ、心の強さを改めて思い知ったのだ。

「だからAdmiral、もしあなたが嫌でないのならば……私を抱いて欲しい」

 強い意思。それがGrafの目からは感じられた。

 だから、音無はそれに同じく強い瞳で応えることにした。

「あぁ、分かった。だけどせっかく今は酒を飲んでるんだ。『その後』でもいいかな?」

 速攻で了解をもらえるとは思っていなかったらしく、Grafは思わず『Danke』と小さく呟いていた。

 すると、横からギュッと音無の袖をつかむ者がいた。

「は、萩風?」

「私もっ……私も、司令官とえっちなこと……したいですっ」

 萩風は『むぅ~』と頬を膨らませており、かなり可愛い絵面になっているが、本人は真剣そのものであった。

「……萩風も、いいのか?」

 当の本人も改めて問われると少し恥ずかしくなったようだが、それでも音無の目をしっかりと見ていた。

「私も……私も司令官のことを、お慕いしているんですっ……ダメ、ですか?」

 上目遣いで瞳を潤ませながら言われては、ダメとは言い辛い。

 以前本人も『セックスは健康という意味ではむしろ推奨するべき行為』と言っていたこともあり、少なくとも性行為に対する嫌悪感などはないようだ。

 それでも恥ずかしいのは間違いないらしく、若干震えながらの告白だった。

 そんな一生懸命に自分の意思を伝えてきている彼女を、音無も突き放すことは考えられなかった。

「分かった。今夜は千歳も合わせて3人だな」

 Grafも萩風も、目に見えて表情を明るくしていた。受け入れてもらったのが余程嬉しかったらしい。

 そんな2人を、千歳も温かい目で見つめていた。

 酒を飲み終えた4人が部屋へ戻っていくと、それを陰から見ているものがいた。

 ひさ子である。

「……はぁ。また、言えなかったな……」

 ひさ子は音無になにかを言いたかったようだが、音無が艦娘たちと共に去っていくのを見て、なにも言えなくなってしまったようだ。

 すると、いつの間にか後ろにいた岩沢が、ひさ子の肩を『ポン』と軽く叩いた。

「岩沢……あたし、その……」

「いいんじゃないか?ひさ子がそうしたいなら……相手があの音無なら、あたしはいつでも賛成さ」

 『でもさ』と岩沢は続けた。

「成就するまでは……あたしだけのひさ子でいてほしいな、なんて」

「なっ……それはズルいだろぉ、岩沢ぁ……」

 そんなズルいことを言われては、さらに顔を赤くすることしかできないひさ子であった。

 果たして、ひさ子の胸中は如何に……

 

 

 その後、4人は寝室……ではなく、風呂場に向かっていた。

 というのも、萩風が『激しい運動をすると汗だくになってしまいますし、疲れるでしょうからそのまま汗を流せばより良いと思います‼』と強く主張したからであった。

 これまた健康にうるさいゲルマン民族の血を引く艦娘であるGrafも『なるほど、合理的だな』とあっさり賛成していた。

「(もしかしてこの2人って、意外と気が合うのかもな。そういえば、なんとなく声も似てる気がするし……)」

 メタ発言を覚悟で言えば、ゲームにおけるGraf Zeppelinと萩風の声帯の妖精さんは同じ人である。

 真面目で騎士的なGrafと面倒見のいい萩風と、中々違うように見える性格のようだが、凸凹で意外とうまくやっていけるのかもしれない。

 そんなことを考えつつ脱衣所へ入ると、真っ先にGrafが脱ぎ始めた。

「グ、グラーフさん?」

「なにを驚いている?これから私たちは風呂に入り、さらにニホンのコミュニケーション術・『裸の突き合い』をするのだろう?」

「多分だけど『つきあい』の意味が違う‼」

 思わずツッコミを入れる音無に『えっ?』という表情を見せるGrafと萩風だったが、千歳はそんな音無を見るだけでもうクスクス笑っている。

 この鎮守府に音無が提督として着任してから様々なツッコミを聞いているが、とにかく音無のツッコミは冴えているのだ。

 本人もあまり自覚はしていないが、日向やゆり、ひさ子同様、アホ揃いの死んだ世界戦線における重要なツッコミ担当なのだから仕方がない。

「まぁまぁ提督。どうせこれから全部脱ぐことに変わりはないのですから、いいんじゃないですか?」

「まぁ、そうかもしれないけど……グラーフは後でもうちょっと日本語のお勉強だな」

「がーん!」

 Grafが顔に似合わぬ可愛い声を出した。音無や千歳も『え?』と驚くくらいに可愛い声だったのだ。

 なぜだか、超能力者の義娘を持つ殺し屋お姉さんの幻影が見えた気がした。

「ったく……」

 音無が服を脱ぐと、初めて音無の裸身を見たGrafと萩風の視線が、かなり強烈なものになっていた。

「司令官……立派ですっ‼」

「Admiral……細いかと思ったら意外と筋肉質なのだな」

「そう、なのか?高松や日向の方がすごい気がするんだが……」

 高松は自他共に認める筋肉バカであることもあり、日向も元野球部ということもあってたくましいのはもちろんだが、実は鎮守府に来てからの音無も負けていない。

 というのも、千歳を始めとする艦娘との肉体関係を持ったことで日夜問わずに体を動かすようになったこと、そしてそれに伴って食事量が増えたことが原因だった。

 しかも、『セックスで運動量が増えたためお腹が空く』↓『千歳や鹵獲改装艦の母乳による補給を含めて食事量が増える』のループに近い状態なのだ。

 そのため、特に下半身を中心に体はかなり引き締まっている。

 いわゆる『細マッチョ』というタイプなのだ。

 そんな音無の胸板を、千歳がゆっくりと撫でる。

「硬そうに見えますけど、触ってみるとけっこうしっとりしているんですよ♡」

「しっとり、かぁ?」

 音無本人は甚だ疑問のようだが、Grafと萩風は『おぉ~』と見惚れていた。

「そ、そんなに見るなっての……意外と恥ずかしいな」

「うふふっ、新しい発見ですね♪」

 千歳が悪戯っぽく笑うが、自分に裸を見られていた艦娘たちもこんな気持ちだったのだろうかと実感するのだった。

 それを見たGrafは堂々と、萩風はちょっと恥ずかしそうに脱ぎ始めた。

「うわぁ……グラーフさんってとても肌が白いですねぇ……」

「そうか?萩風もキレイな肌色じゃないか。健康的でいいと思うぞ」

 実際、萩風は駆逐艦らしい小柄な体躯(と言っても日本人高校生くらいの雰囲気なので、特型や睦月型以前よりは背も高い)だが、中学生くらいに見える如月よりもはるかに胸の膨らみがはっきりとしている。

 なにせ浜風や磯風と同じか、それ以上の『乳風』に分類されるだけの均整の取れた胸元はキレイだと音無は思う。

 隣に立つGraf Zeppelinは、正規空母らしいスラリとした手足、音無の隣で脱いでいる千歳にも負けない豊満な胸が露わになる。

「グラーフさん、形のキレイなおっぱいですねぇ」

「いいや、チトセも負けてはいないだろう」

「うふふ、嬉しい」

 2人の微笑ましいやり取りを見て、音無も思わず微笑を浮かべていた。

 まずは浴室内で体を洗い始めるのだが、千歳が素早く音無の体を洗い始めた。

「千歳さん……早い」

「うふふっ、自慢じゃないけど、提督とのおつきあいは一番長いつもりよ?」

 その言葉に誇張はなく、手際よく音無の体を泡に包んでいくと同時に、その手で股間の主砲をさらりと刺激して仰角を上げさせていた。

「なんというさりげなくも滑らかな手つき……あれほど熟達しているとは……」

 空母として艦載機の整備や補修、さらに通商破壊に伴う補給などにもある程度知識のあるGraf Zeppelinからすれば、『手際よく滑らかな仕事』というのは一種の憧れに近いのだ……ある意味その対極の極致たる精神主義系だったのが大日本帝国陸軍なのだが、海軍は『それなりに』開明的・効率的だったという。

 しかも、扱いて射精させるのではなく興奮を煽るだけとすることで、後々の行為がしやすくなるようにするという配慮であった。

「さぁ、提督。どちらから召し上がりますか?」

 千歳が音無の体についた泡を流しながらまるでおいしそうな料理をどのように食すのかと言わんばかりに耳元で聞くと、音無は『決まってる』と答えた。

「先に誘ってきたのはグラーフだ。だったら、そこは彼女を優先するのが道理ってものじゃないのか?」

 正確に言えば音無は酒を飲み終えた後に千歳とベッドインすると決めていたのだが、それを千歳に言う前にGrafが誘ってきたのだ。

 なので、今回はGrafを先にするべきだと判断したのである。

「なるほど……萩風さんはそれでよろしいですか?」

「はっ、はいっ。確かに誘ったのは私の方が後でしたから、正しい判断だと思います」

「悪いな、萩風。しばらく待っててほしい」

「はいっ……で、でも、なるべく早くしてくださいね……♡」

 あまりに可愛い仕草に、音無どころか千歳とGrafまでもが思わず『可愛さよ』と萌えていた。

 萩風が入念に体を洗っている間に、Grafは音無と共に浴槽の縁に座った。

 音無はGrafの体を抱き寄せると、Grafの首元にキスをした。

「あっ……♡」

「キレイなうなじだな。胸が大きいとか腰が細いとかも女性らしさっていう意味じゃ重要だけど、女性のこのうなじのラインっていうのも色っぽいもんだな」

「そ、そうなのか?」

「あぁ。これも女性の魅力の1つだと思うぞ」

 Graf Zeppelinは同胞であるBismarkのように引き締まった体躯であり、出るところは出て、くびれているところはくびれているという反則的なスタイルなのだが、胸の大きさというのならば千歳はもちろんのこと、鹵獲改装組という比べるのもおこがましいレベルの怪物がいる。

 くびれというのならば、大淀や妙高、如月や瑞鶴などの特化した人物がいるため、自分がそういった人々に勝るのかどうかと思う日々もあったのだ。

 だが、音無は迷うことなくGrafのことを『キレイだ』と言ってくれた。

 それがどれほどGrafにとって嬉しいことか。

「Danke、Admiral……」

 顔を真っ赤にしながらモジモジする姿は、もはや完全に恋する乙女のそれである。普段の凛々しさなど、一mgも見えないほどだ。

 そんな油断をしていると、音無に頭を向けさせられ、唇を奪われた。

「あんっ……んむっ……♡」

 すぐに音無の舌がGrafの口腔内を舐り始める。

 多数の艦娘と関係を持ったことで鍛え上げられたそのテクニックは、未だ処女でイメージトレーニングすらほとんどしたことのないGrafではほとんど耐えることができなかった。

「(なっ、なんだこの技巧は!?ただ口の中を舐られているだけだというのに、妙に気持ちイイっ……♡攻撃が苛烈すぎるっ。脳が快楽の連続爆撃で痺れてしまうっ♡耐えられないっ。もう沈むぅ♡)」

 直後、Grafは音無に抱きしめられたまま『びくん、びくんっ』と震えだした。視線は虚空を彷徨い、あらぬ方向を向いている。

「え、えぇと……?」

 萩風は今Grafになにがあったのか分かっていないようだが、千歳は『うふふっ♪』と笑っている。

 唇を放すと、Grafは意気を荒くしていた。

「はぁ~♡はぁ~♡」

 既に顔は真っ赤になっており、ぐったりと浴槽の縁に倒れ込んでいる。キスだけで絶頂してしまったのだ。

「Admiral……キスだけで……こんなに気持ちいいものなのか……?」

「さぁな。俺はお前たちを気持ちよくすることと、自分が気持ちよくなることしか考えてない最低な男だ。それでもお前たちが気持ち良くなってくれているなら、それはそれで嬉しいのさ」

「そ、そうなのか……では、もっと気持ちよくなっていいのか……?」

「あぁ、いいさ。だから……」

 音無がGrafの股間に手を這わせると、『くちゅっ』と湿った音がする。

「はぁんっ……♡」

 既にかなり濡れており、先ほどのキスによって絶頂したことでもう完全に『準備万端』だった。

 音無もまた、そんなGrafを見てすっかり昂っていた。

「おぉっ……Admiralの主砲……なんとすごいのか……」

「皆そう言うんだよな……他に比較対象がいないからよく分からないんだが」

 艦娘たちからの賛辞の言葉には慣れたつもりの音無だったが、手放しに褒められるのはなんともむず痒いものがある。

 すると、千歳が『ちょっと待ってください』と言った。

「どうした、千歳?」

「いえ。グラーフさんは初めてで、それも鹵獲改装組の人たちとは違いますから……少し私の母乳を吸ってもらって、より蕩けてもらおうと思いまして」

「……本音は?」

「とにかく提督への愛に轟沈してほしいと思いまして♪」

「……それって、なにか他に意図がある?」

 千歳はニコニコと笑ったままである。なにも言わないということは、逆に図星なのだろうと音無はアタリを付けた。

「……ま、いいけどな」

 千歳が自分に不利益になるようなことはしないだろうということは容易に想像がつくので、千歳のやることは止めるつもりはなかった。

 千歳は乳房を持ち上げて、薄いピンク色の乳首をGrafの口に寄せる。

「ではグラーフさん、どうぞたっぷり吸ってください♪」

「……ではいただこう」

 千歳より高身長のGrafが寝転がりながら乳首に吸い付いている姿は、中々にシュールである。

「んぐ、んぐ……甘いな、チトセの乳は」

「うふふっ。美味しいですか~?」

「あぁ。サラサラしているが、なんだかホッとする味だ」

 すると、千歳が音無の方を見る。

「提督、グラーフさんのおっぱいが空いてますから、パイズリでもして楽しんでてください」

「へ?俺はいいけど……グラーフはいいか?」

「ぷはっ。あぁ、構わない。私の体で気持ち良くなってくれるなら、好きに使ってくれ」

「それじゃ」

 音無は横になっているGrafの胸に主砲を挟み込む。すると千歳が左側の乳房から母乳を垂らしてローション代わりにしてくれる。

「き、器用ですね……」

 萩風もただ驚くばかりである。

「うふふっ、自慢になってしまいますけど、母乳が出る特権ですね」

「まぁ確かに、こんなこと母乳が出なきゃできないよな……」

 片方を口に含ませ、片方からミルクをしぶかせてローション代わりにすると言っても、巨乳でなければその余裕がない。

 つまりは、そういうことである。

「(龍驤あたりが聞いたら白目剥いて唸りそうだな……)」

 そんな失礼なことを考えつつ、音無はGrafの乳房に自分の主砲を挟み込む。

「おぉ……想像以上に硬いのだな。それに……結構ゴツゴツしている」

「男性の逸物というのはそういうものなのです。見た目はグロテスクですけど、意外と繊細なんですよ」

 そこは流石に経験豊富な千歳である。Grafも萩風も『おぉ~』と頷いている。

 音無はそんな話を尻目に、Grafの豊満な乳房でパイズリを始める。

 

 

――ぬちゅっ、くちゅっ、むちゅっーー

 

 

「んむっ……これは……中々に奇妙な感覚だなっ……」

「自分でするのと人にされるのでも、随分と変わるんですよ?」

 Grafはピストンされる度に自分の目の前に突き出される砲口を目の当たりにして、千歳の母乳を飲みつつ圧倒されていた。

「(この先っぽから子種が出てくるのか……いつ出てくるのか分からないが、妙にドキドキするな……)」

 すると、千歳の乳房が口から離れた。

「さぁグラーフさん。今度はそのお口で提督の主砲を受け止めてあげてください」

「あ、あぁ」

 Grafは突き出された砲口にキスするように接し、舌などで刺激を与えることを試みる。

「んちゅっ、ぴちゅっ……」

 拙い舌遣いのGrafの顔が、むしろ音無の興奮を煽る。

「くぅっ、Grafの肌、スベスベだけど母乳でヌルヌルしてっ、メッチャ気持ちいいっ!」

 

 

――ぬちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ!――

 

 

 段々と音無の腰使いが激しくなってくる。先端からはカウパー液が滲みだし、さらにヌルヌルが強くなる。

「あっ、AdmiralのCannon……さらに膨らんでっ……♡」

「グラーフっ……射精るっ‼」

「えっ?」

 Grafが呆けた瞬間、音無の主砲から勢いよく精液(三式弾)が迸った。

 

 

――びゅびゅびゅるっ‼どびゅびゅびゅうっ‼――

 

 

Grafは『わぁっ!?』と驚くが、そう言っている間にも大量の精液がGrafの顔を白く汚していく。

 すると、いきなり千歳がGrafの顔に舌を伸ばした。

「わっ!?チ、チトセ?」

「ほら、グラーフさんも自分でペロペロしてみてください」

「あ、あぁ……ぺろっ」

 舐めてみると、青臭い匂いと若干苦い味が口腔内に広がる。

「(これがAdmiralの子種の味……なんとも不思議だ……だが、もっと舐めたくなってしまうっ……)」

 すると、今度は萩風がGrafの顔に舌を伸ばしてきた。

「わっ!?ハーギ!?」

「すみませんっ……でも、私も舐めてみたくて……」

「それなら仕方ないな……」

「仕方ないのかっ」

 またも思わずツッコミを入れる音無だった。

 千歳以外の2人はまたも『え?』と唖然としているが、千歳はもうツボにはまったらしくクスクス笑っている。

 Grafの顔を舐め終わると、音無がゆっくりと覆い被さってきた。

「グラーフ。お前の初めて、俺がもらうぞ」

「あぁ。私の全てを、Admiralのモノにしてくれっ♡」

 直後、Grafの膣口に音無の主砲が勢いよくぶち込まれた。

 

 

――ぶちゅっ、ぬちゅちゅっ‼――

 

 

「んぐぅっ……んおぉっ♡」

 挿入した瞬間は若干苦しそうな顔だったが、一番奥に届いた瞬間に、Grafの脳内に電撃のような刺激が襲い掛かった。

そのため、一瞬にして表情が蕩けたモノへと変わっていたのだ。

「痛むか?」

 だが、Grafは首を横に振ることで否定の意を示した。

「そうか……(千歳の母乳の影響か、やっぱり俺の力なのか……まぁ、痛くないなら遠慮しなくてよさそうだな)」

 何人もの……10人以上の処女喪失を経験しても、やはり痛いのかとつい聞いてしまうが、それは音無がどこまでも艦娘のことを心配しているからこその言葉なのである。

 音無が腰を動かそうとした時、Grafが懇願するような瞳で見つめてくる。

 普段の凛々しさとは全く異なる、『雌』のと言うべき媚びた色をした瞳に、思わず音無もドキリとしていた。

「Admiral……いっぱい、激しくしてくれっ……♡この体が壊れても構わない、からっ……私の全てを、Admiralで満たしてくれっ♡」

 賢明な、そしてどこまでも真っ直ぐな懇願に、音無も激しいピストン運動で応えてやることにした。

 

 

――ぬちゅっ、ずちゅっ、ぶちょっ!――

 

 

「あっ、あっ、激、しっ、いっ♡これっ、ダメっ♡すぐ堕ちるっ♡艦娘なのにっ♡女になってしまうんっ♡」

 Grafは自分が完成目前の船として、他の軍艦たちと異なり実戦に出ることができなかったということがとても心残りだったようだ。

「ダメなのにぃっ♡堕ちたらダメェっ♡あどみらぁっ♡ごめんなさいぃっ♡私があなたを誘ったのにぃ♡堕ちるの怖いぃっ♡堕ちるの怖いよぉっ♡」

 だからこそ彼女は『今、戦える戦士として戦うこと』に強い誇りを持っている。

 そんな自分が、自分から誘ったとはいえ『ただの女』になってしまいそうな快楽で満たされたそうになっていることが、つい怖くなってしまったようだ。

 声の中には間違いなく快楽ゆえの艶が交じっているが、そのまま快楽の海に溺れることに怯えているようだ。

 だからこそ、音無はGrafを素直にさせるべく、ピストンを続けつつGrafを抱きしめる。

「それでもいいんだ。皆の前では、頑張って戦って欲しい。でも……」

 悪魔の囁きのように、耳元で妖しく囁いた。

「俺の前では気にしなくていいから、可愛い女の子でいてくれよ」

 その一言を聞いた時、Grafはまたもや頭の中にビリビリとした感覚を覚えた。先程一番奥……彼女にとって最も重要な子宮口をノックされた時と同じである。

「(なんだっ?Admiralに優しく囁かれるとぉ……♡妙に頭がビリビリするっ……♡こんなのっ……耐えられないっ♡)」

 そして、気付けばGrafは自ら抱き着いて懇願していた。

「わかったぁっ♡ワタシは堕ちるぅっ♡Admiralとのセックスに堕ちるからぁっ♡もっといっぱいずんずんしてぇっ♡あなたの子種で私の体、いっぱいにしてぇっ♡」

 Grafの心からの懇願と想いを聞いた音無は、ニヤリと笑うとピストンをさらに激しくした。

 千歳も『うふふっ、また1人♪』と嬉しそうに呟いている。

 音無はGrafの乳房を見ると、ぷっくり膨らんだ先端を口に含み、軽く歯を立てて『カリッ』と噛んでやる。

「んおぉぉぉぉっ♡それらめぇっ♡乳首噛まないでぇぇっ♡また頭ビリビリしゅるぅっ♡なにか来ちゃうっ♡すごいの来るぅっ♡」

「グラーフ!そういう時はな、『イク』って言うんだっ‼絶頂しろっ!俺とのセックスでイッちっまえっ‼」

「わかったぁっ♡Admiralの主砲でイクぅっ♡気持ちいい海に溺れるぅっ♡寒くない、熱い海に溺れるからぁっ♡らめぇっ……♡イッ……イクうぅっ♡♡♡」

 Grafの美しい、しかし淫らな嬌声と共に、彼女の膣が一気に収縮し、音無の主砲を強く刺激する。

「ぬうっ……射精(で)るっ‼」

 

 

――どびゅびゅるるるるるるっ‼どびゅびゅびゅびゅぅっ‼――

 

 

「んおぉぉぉぉっ♡でてりゅうぅぅぅぅぅぅっ♡」

 音無の規格外の大量射精を受け止めたGrafの腹は、ゴポゴポと水風船のように膨らみ始めた。

 10秒以上の射精が終わると、Grafのほっそりしていたはずの腹は臨月の妊婦もかくやと言わんばかりのサイズにまで膨れがあっていた。

「おほぉぉぉぉぉぉぉっ♡あどみらぁの子種がぁ♡ワタシの子宮に染みるぅっ♡これらめぇっ♡おにゃか膨れてるのにぃ♡イッてしまうぅぅぅ♡」

 Grafは音無の腰を足で押さえ込むという『だいしゅきホールド』状態で、完全に絶頂していた。

 顔は凛々しいものから、先ほど以上に男へ媚びる『雌』のモノへと変わっており、アヘ顔に近い状態だ。

 音無が舌を伸ばすと、Grafも反射的に舌を伸ばして音無と絡み合う。音無がわざと舌の動きを大きくして絡みにくくすると、Grafは顔を寄せて唇を重ねてくる。音無はそれに応えてGrafの頬を押さえると、彼女の口内に舌を入れる。

 それだけでGrafは身悶え、ビクンビクンと震える。音無は唇を解放すると、ゆっくり主砲を引き抜いた。先程まで雌となっていたGrafの顔は、口内が幸福に満たされたことでポーっとしていた。

 主砲を引き抜いた膣口からは、留まっていた白濁が『ゴポッ』と音を立てて溢れてきた。音無の主砲の砲身にも精液がこびりついており、千歳がお掃除フェラをするために顔を寄せようとする。すると、音無と千歳の間に顔を赤くした萩風が割り込んできた。その視線は、音無の主砲をバッチリ捉えている。

 既に抱かれたいという意思は聞いているので、音無は敢えて尋ねてみた。

「萩風、キレイにしてくれるか?」

 思わぬ音無からの頼みを聞いて、萩風は満面の笑みで『はいっ♡』と答えた。これを見た音無と千歳は心の中で『(可愛さよ)』と叫んでいた。

 萩風が音無の主砲を咥え込み、『んっ、んむっ』と言いながら一生懸命に舐めて掃除する。

 さて、次は彼女の番である。

 




今回は丸々グラーフさんで、次回は萩ちゃんになります。
次回は11月23日に投稿しようと思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。