さーて、誰なんでしょうね~
Scharnhorstに『頑張れよ~』と送り出された音無は、天霧の手を握って歩いていた。
一方の天霧は、もう満面の笑みと言っていいニコニコ顔であった。
「最初に言っておくけど、補給担当が必要だから誰かに声かけるぞ?」
「あぁ、分かってるよ。筋トレにも栄養補給は欠かせないからねぇ」
「筋トレと一緒に……いや、ある意味運動なのか」
実際、セックスは体全体を使うため結構激しい運動になる。
そう思って誰に声をかけようかと歩いていると、角を曲がったところで誰かとぶつかって『わっ』とよろけてしまった。
「あたた……あ、提督?なにやってるのさー。衝突禁止っ」
「あれ、最上か?」
誰かと思えば、航空巡洋艦の最上であった。
史実では三隈や那智とぶつかったことがあることから、『衝突禁止』というのが口癖の、これまたボーイッシュ系の艦娘である。
「悪い悪い。角ってどうしてもぶつかりがちだよなぁ」
「この間も電と深雪がぶつかってたよー。鏡でも付けた方がいいんじゃない?ところで提督、なにしてんの?」
音無は天霧に誘われたことを話した。音無が艦娘たちと関係を持っていることは周知のことなので、音無も特に恥ずかしがることなく話をしたのだ。
ところが……
「へ~……そっか~……」
最上がなんだか膨れているように見える音無は『ん?』と疑問符を浮かべた。すると天霧が袖を引っ張る。
「提督。最上もヤりたいんじゃないか?」
「え、そうなのか?」
最上は『むーっ』と言いながら頬を膨らませ、顔を赤らめつつ顔を背けた。
「いーじゃん。僕だってこんなだけど、ちゃんとした女の子なんだよっ。それに、提督ってば忘れてるかもしれないけど、僕結構古参なんだよっ。なのにさ、声かけてくれないと思ったら天霧に誘われてする気になっちゃって……」
元々最上は音無が着任当初に大規模な建造をしまくった時に現れた、古参と言ってもいい艦娘だったが、これまで掃討と遠征を除けばほとんど実戦に出たこともなく、音無との絡みもほとんどなかった。
どうやら、本人なりにそれを気にしていたようだ。
「あ~……えーと、なんか、すまん」
「まーそりゃ今まで自分から言ったことなかったからさー、提督も色んな人相手するのに忙しかったと思うし~……でもぉ~」
最上は『ズイ』と顔を近づける。
「僕だって『いつか、提督と』なんて思ってたんだからねっ」
つまり、そういうことだった。
天霧はニヤニヤしながら音無の反応を窺っていた。
すると、音無が不意に最上を強く抱きしめた。
「ふぇっ?ちょっ、提督っ?」
「ゴメンな、寂しい思いさせて。どうしても手が回らないんだ。俺の体は、1つしかないから……」
それを言われると最上も弱いようで、『う、うぅ……』と顔を真っ赤にしながら悶えていた。
「提督ちょいちょい。最上が茹でダコになっちゃうって」
「え……あ、悪いっ」
音無が離れると、最上はまたも不満そうな顔を見せた。
「なにも離すことないのに……」
とはいえ、こうなればやるべきことは決まっている。
「じゃあ……最上も夜戦、するか?」
ちゃんと音無が誘ってくれたことを嬉しく思う最上は、ようやく笑顔を見せた。
「うんっ。航空巡洋艦が夜戦もこなすこと、見せてあげるよっ」
と、2人を従えて歩き始めてから天霧が気になったらしいことを呟いた。
「そーいや提督ってさ、あたしや最上でも勃つって言ってくれてるけど、川内や金剛さんにはあまりそういう感じの視線向けないよな?」
「……言われてみれば、確かにそうだな」
音無自身、川内や金剛を『可愛い』とは思うのだが、何故か『そういう気』にならないのである。
だが、その疑問は思わぬ形で解決することになる。音無の寝室の前で、千歳が待っていたのだ。
「あら、提督。今夜は……面白い組み合わせですね」
「そう思うか?まぁ、分からないわけではないけど」
部屋に入ると、『そういえば』と天霧が先程の疑問を千歳にぶつけてみた。
「な~千歳さん。提督ってなんで川内や金剛さんはヤる気にならないんだ?妹の榛名さんや神通とはヤってんのにさ」
すると、千歳が『あぁ』と頷く。
「多分ですけど……提督はあんまりグイグイ迫られるのが得意ではないのかと思います」
「え?」
「金剛さんはあの明るさがチャームポイントではありますけど、同時に時と場合を考えずに来ることが多いです。川内さんはそもそも口を開けば夜戦ばかり言ってます。恐らく、ただ気の向くままに突っ込んでくる遠慮のなさというのが、あの2人を受け入れがたい理由ではないでしょうか」
他にも『飢えた狼』と言われる足柄などがいい例だろう。音無に言わせれば意外にも足柄は違和感を覚えないとのことだが、金剛と川内はどうもそうではないらしい。
音無自身も『そうか』となにかに気付いたようだった。
「川内はなんていうか……夜戦バカで誰彼構わず誘おうとするいたずら小僧みたいな感覚が強いんだよな。料理もできるし妹や駆逐艦の面倒もちゃんと見てくれているけど、夜戦が絡むと色々ぶっ飛ぶからなぁ」
「あ~……そういうことかぁ」
如月の場合は有無を言わさずに夜這いをかけてくるが、顔と体格に見合わぬ色気でその気にさせたのだからある意味別物と言える。
そんなことを考えつつ風呂場に到着すると、音無は手際よく服を脱いでいく。そして脱いだ服は素早く千歳がハンガーにキレイに掛けるのだった。
「流石千歳さん……手際いいねえ」
天霧は自分がどちらかと言うとガサツなタイプというのを理解していることもあり、こういった『女性らしい』ことができる妹の狭霧などを立派だと思っているのだ。
だが、音無はそんなことは気にしなかった。
「ほら、お前らも脱ぎなって。風呂場でも着たままヤるって言うならそれもありだと思うけど」
「流石に着衣エッチはまだレベル高いかな……」
そう言うと最上は自分の服を脱ぎ、意外にきちんと畳んで脱衣かごの中に置いていた。一方の天霧はそういうのが苦手という自覚があるため、素直に千歳にお願いしている。
改めて2人が下着だけになると、音無は『おぉ』と感嘆の声を上げていた。
「なんていうか……引き締まっててキレイだな」
「そ、そうかぁ?」
「えへへっ、そう言ってもらえると嬉しいねっ」
確かに胸は2人とも薄いが、その分お腹周りや尻、太腿などの引き締まった感じは眩しいくらいに魅力的である。
ちなみに天霧は改の時点まではつるペタに近いが、改二以降になると揉めるくらいには大きくなっている……そのスレンダーさとスマートなボディは、どこぞのだらし姉ぇに見せてやりたいほどである。
「ぶえっくしゅ‼」
「びえっくし‼」
「急にどうしたのよ阿賀野姉、能代姉……」
寝ていたはずのだらし姉ぇ2人がくしゃみしたのだった。
「じゃあ、どっちからにする?」
2人は顔を見合わせたが、どちらからするかということは決めていなかったようであった。普通に考えれば誘ってきた天霧を優先するべきなのだろうが、音無は敢えて2人に決めさせようかと思っていた。
すると、千歳が『ちょっと待ってください』と声を上げた。
「悩むこともあるでしょう。なら……こういうモノはいかがでしょうか?」
千歳が取り出したのは、自作したらしいクジだった。
「こんなこともあろうかと、複数の人たちとする時には必要になるだろうと思って用意しておいたんです」
「準備が良すぎる俺の嫁……」
「すげーな……」
とはいえ、お膳立てしてくれたのはありがたい。天霧と最上はそれぞれクジを引いた。
「……あ、僕が先だ」
アタリを引いたのは最上の方だった。
「あっちゃー……ま、お楽しみは後の方にってね」
天霧はさっぱりと割り切り、下着も脱いで待つことにした。
最上もつられるように脱ぐが、下着を外してみると胸も揉めるくらいにはあるんだな、と音無は思う。
4人は風呂場に入り、まずは体を洗う。すると、隣に座った最上が音無の方を見てはにかんだ。
「えへへ……どう、かな?」
音無がそれを合図にしたように最上を抱き寄せると、千歳や翔鶴たちのような脂肪的な柔らかさよりも引き締まった感じであった。
「うわぁ……提督の手、男の人って感じだねぇ」
「そうなのか?」
「って言っても、『僕』は提督しか男の人に触られたことないけどね。他の鎮守府の『僕』はどうか知らないけど」
「そりゃそうだよな。どちらかっていや艦娘の方が多いわけだし」
この鎮守府は死んだ世界戦線のメンバーがいるため、他の鎮守府よりは男性の割合が多いのだが、それでも艦娘たちのほとんどは音無以外と触れ合うことはほとんどない。
強いて言えば、日向と直井の2人くらいとはそれなりに接触があるのだが、日向はユイという彼女がいるためそれほど接触できない。
直井はあの性格なのでクセが強い……いや、アクが強いというべき存在であり、中々気の合う艦娘はいない。
愛する人のことを語り合うという意味で千代田とはよく話しているようだが、それくらいである。
「でも、なんだろうね。提督にこうして触ってもらうとなんだかホッとするよー」
「そうなのか?そう思ってもらえるなら嬉しいな」
音無はお腹に当てていた手をゆっくりと下にずらしていった。
そして、最上の秘処に触れる。
「んっ……」
「痛いか?」
「ううん。そうじゃなくて……ちょっとくすぐったいなって思ってね」
「じゃあ、こうしてもいいかな?」
――くちゅっ――
最上の秘処は少しだが湿り気を帯びていた。千歳や鹵獲改装組に比べると若干興奮が低いようだったが、それは当然だろう。
しかし、最上の顔は少しだが上気している。少なくとも、全く興奮していないわけではないのだ。
「提督……僕は大丈夫だから……もっと強くしていいよ……」
むしろ、そうして欲しいのだろう。彼女自身、音無にもっと夢中になりたいと思っているのだ。
それを理解した音無は、彼女を背中から抱き寄せた。そして、空いている方の手で背後から彼女の乳房を揉み始めた。
――むにゅっ、くにゅっ……――
「えへへ……どうかな?僕のおっぱい」
「うん。しっかりハリがあっていいと思うぞ」
「そっかぁー。なら……はぁっ、嬉しいねっ」
乳房を一緒に刺激しているからか、段々と最上の吐息が荒くなる。
すると、最上が音無の方を見る。音無もなにを求めているかをすぐに理解したようで、最上の唇にむしゃぶりついた。
「んっ……あむっ……てい、とくぅ……」
さらに音無は最上を強く抱きしめると、ゆっくりと押し倒した。
「んっ、くちゅっ……むちゅっ……れりゅ」
最上の方も段々と夢中になってきたようで、自分から舌を絡めてくる。
その時、音無がいきなり最上の秘処の中で指を『くいっ』と曲げた。最上は『んひぃっ!』と声を上げると共にビクビクッと体を震わせた。
「あっ、だ、ダメェ……ダメェ……ダメだぁ……っ」
最上がうわ言のように『ダメ』と言う度に、最上の股間からトロリとした愛液が分泌されていた。
「なにがダメなんだよ、最上」
「うぅっ……分かってるクセにぃ……提督のイジワルぅ……」
音無が一度体を起こすと、改めて最上が音無の股間に魅入る。
「すっ、すごいね……提督の戦艦級オチンポ……入るのか流石に不安だよぉ……」
「大丈夫だ。あんなちっちゃい如月だって入ったんだ。お前だってちゃんと入るさ」
音無が逸物を最上の秘処に押し当てる。
「最上、お前の膣内(なか)、入れさせてもらうぞ」
最上も心の準備ができたのか、顔を赤らめつつも微笑んだ。
「うん。僕の格納庫、提督でいっぱいにしてっ」
その一言が引き金になったように、音無は一気に最上の膣内に逸物を押し込んだ。
――じゅぶぶぶちっ――
「んぎぃっ……‼いっ、痛いっ……」
「最上の膜は結構しっかりだったみたいだな……痛いなら少し待つぞ?」
だが、最上は首を横に振った。
「いいよっ……提督だって早く気持ちよくなりたいでしょ……僕のことは気にしないで、僕のおマンコで気持ち良くなってよっ」
健気に笑う最上に、音無はキスをしながらピストンを始めることで応えた。
――ずちゅっ、くちゅっ、ぬちゅっ――
「あっ、あっ、あっ……すごっ、提督のオチンポっ、僕の中をゴリゴリしてっ……♡」
「くぅっ、重巡だっていうのにまるで軽巡みたいな締まりの良さだなっ。こっちも長くは持たねぇっ」
元々最上は名目上『大型軽巡洋艦』だったため、軽巡というのもある意味間違いではない。
そんな彼女はピストンをしても胸も腹も揺れないが、その引き締まった肢体からは汗に混じって強烈なフェロモンが放たれている。
そこへ追い討ちをかけるように音無が覆い被さり、最上のツンと立った乳首に『あぐっ!』と噛みついた。
「んぎぃぃっ……♡提督に僕の乳首食べられてるぅっ♡ミルク出ないのにぃっ♡」
「いいだろっ、これが好きになっちまったんだからなっ」
乳首を噛みながらピストンも続けているため、最上は上と下に刺激を受け続けている。
――じゅっ、ぐちゅっ、ぬちゅっ‼――
その激しさに、最上の顔は段々と蕩けたモノになっていく。音無の『夜戦の達人』により、あっという間に破瓜の痛みが薄れてきたようだ。
「あっ、てい、とくっ、僕っ、僕きちゃうっ♡なにか来ちゃうよっ♡僕イクのっ?イッちゃうのぉっ?」
「あぁ、そうだろうなっ‼遠慮するなっ‼俺はお前をもっと気持ちよくしてやりたいし、俺も気持ち良くなりたいっ‼だからっ……射精るっ‼」
――どびゅるるるるるるる!びゅびゅるるるるるるるるるるるるっ‼――
「んいぃぃぃぃぃっ♡提督の赤ちゃん汁ぅ、僕のお腹で大暴れしてるよぉっ♡膨らんじゃうぅ♡僕のタンク、膨らんじゃうよぉっ……♡お腹膨らんでイクぅぅぅぅっ……♡」
ほっそりしていたはずの最上の腹は一気に膨れ上がり、一瞬で妊娠、臨月を迎えたかのように錯覚するほどの大きさにまで膨らんでいた。
音無が最上の膣から逸物を引き抜くと、脱力した最上はそのまま床に倒れ込み、仰向け状態でボテ腹を晒していた。
「んへぇぇっ……これ、しゅごい……こんなの知ったら、バカになるぅぅぅ……んっ!?」
だが、音無はそれで終わらせなかった。最上の顔の前に腰を突き出すと、半開きになっている最上の口にいきなり突っ込んだのだ。
いきなり口に逸物を突っ込まれた最上は絶頂の余韻も覚めぬままに目を白黒させるほかなかった。
「んじゅっ、むじゅっ、んぐっ……♡(すっ、すごいぃぃ……提督、あんなに出したのにまだできるのぉ……?このままじゃ僕、上も下もパンパンにされちゃうよぉっ……♡)」
だが、それが嫌ではなかった。元々最上の方から求めていたこともあり、顔にこそ出てはいなかったものの性欲は相応に溜まっていた。
音無が頭を押さえて一突きするごとに股間から注がれた精液が『ごぷ』、『ごぽ』と卑猥な音を立てて溢れ出す。
千歳が『もったいない♡』と言いながらそれを舐め取り、吸い出すことで最上はさらに感じるらしく、足をビクビクと震わせていた。
「(提督、優しいだけじゃなくてこんな強引な一面もあるんだ……そうだよね。僕ら艦娘が好き勝手に提督を求めるんだもん。提督だって好き放題したいこと、あるよね……でも、強引で好き勝手な提督……それもいいかもっ)」
精液の残り香を口の中に感じつつ、最上もねじ込まれる逸物に舌を這わせ始めていた。
「うふふっ……提督、最上さんの口マンコにすっかり夢中ですね」
「誘って来たのは最上の方だからなっ。だったら、とことんヤリ倒すまでだって思っただけだよっ。あ、天霧もたっぷり抱いて……いや犯してやるから、今の内に腹括っとけよ」
「お腹パンパンにされるから、ですか?」
「そうそう、腹はパンパンになるから今の内に……ってそういう意味じゃねぇ‼」
音無と千歳の夫婦漫才と、それに伴う音無の強烈なツッコミを聞きながらも、強引に口を犯される最上を見た天霧は生唾を呑んでいた。
「なるほどねぇ……これが提督の本気ってヤツか……ふふふっ、いいじゃないか。武者震いが止まらないってもんだっ……」
事実、天霧の体は少し震えていた。だがそれは恐怖から来るものではなく、音無が激しく自分のことを犯してくれるのだと思うことに対する興奮からだった。
天霧はかつて船だった時、当時のケネディが乗っていたPTボートを両断こそしなかったものの破断寸前まで追い込んだ(比喩ではない。リアルガチに)こともあり、ギリギリの瀬戸際での戦いというものには人一倍強い意識を持っている。
セックスもいわば、男と女のやり取りという名の戦いである。そんなものを目の当たりにして、戦闘好きな天霧が興奮しないわけがなかった。
音無が『犯してやる』と敢えて強引な言い方をしたのも、ある意味天霧の闘争本能に火を点けていた。
「(くぅっ……あんなすごいの見せられたら……楽しみになるじゃないかっ……乳もないあたしだけど、いたぶってくれるのかぁ……?それとも最上どころじゃない、前も後ろも上も、全ての『口』でザーメン受け止めて……精液タンクにさせられちまうのかぁ……?)」
だが、それが嫌ではない。むしろそうして欲しいと思うくらいに昂り始めていた。天霧はいつの間にか自分の小高い丘とすら言っていいほどの乳房に手を這わせて揉み、乳首を摘まみ、さらにもう片方の手で自分の股間を弄り始めていた。
「どうした最上。航空巡洋艦の力はそんなもんかぁ?夜戦もこなすってところ、見せてくれるんだ、ろっ‼」
強烈な一突きが炸裂した時、流石に最上も苦しかったらしく『んんぶっ‼』とむせていた。
――じゅぶっ、ぐじゅっ、ずりゅっ‼――
「(あ、提督のオチンチン、少し膨らんできた……もしかして、もう出るのかな?僕の胃袋、提督でいっぱいにされちゃうのかな?でも……いいかもっ。上も下も、全部提督でいっぱいにしてもらいたいっ)」
「まさか、もう出るなんて思ってないよな?悪いけど、まだまだお前の口、使わせてもらうぞっ‼」
音無も最近では艦娘にある程度上から目線で接することに慣れてきた影響もあって、若干だが強気になりつつある。
もっとも、そんな態度になったのは本妻である千歳の勧めもあって演じているうちに自然とできるようになってしまったからなのだが、それは言わないお約束。
なので、さらに最上の口の中を蹂躙する。
「(僕は衝突禁止だけど、提督に補給してもらうためにくっつくならいいよねっ。誰にも迷惑かけないし、いいよねっ♡)」
最上は音無の射精を今か今かと待ち、さらに舌を這わせるようになった。
「おっ、慣れてきたようだなっ。そんなに激しくされたら……流石に持たねぇっ」
だが、悔しそうな素振りは微塵も見せていない。最上の体を蹂躙している獣欲の方が勝っているのだ。
基本的に温和な音無と言えども、その心の内にはしっかりと獣が宿っている。鹵獲改装組を相手にしているうちに、その獣はしっかりと育っていた。
だから……やるべき時はちゃんとやる。
「おら、そろそろ……射精るっ‼」
――どびゅびゅびゅびゅる‼びゅぶびゅるるるるるるるるるっ‼――
「んんんんんん~っ‼んんんんぐ~っ‼」
最上はなんとか音無の放った精液を飲み込んでいくが、流石に量が多いようで飲み切れない分が口の端から零れ落ちる。
『ごぶ、ぐぶ』と音を立てながら喉を精液が通り抜けている様子は、流石に苦しそうに見える。
音無がゆっくりと逸物を引き抜くと、残った分が僅かだが最上の顔に『ぴゅっ、ぴゅっ』と噴き出す。
「うあぁ……提督の精液ぃ……すごいどろどろぉ……♡」
呆けていた最上だが、音無はさらに続けた。
「まだだっての」
「えっ……ひゃっ?」
最上の腰を持ち上げると、股間から零れてきた精液を最上の肛門に塗り始めたのだ。
「てっ、提督っ。お尻までするのぉ?」
「なんだ、イヤなのか?」
そう問われては最上も『うぅっ……』と詰まるしかない。
事実、最上の子宮も胃袋もパンパンに膨れているが、腸はまだ余裕がある。つまり、『やろうと思えばやれる』のだが、流石に苦しくなってきた。
しかし……
「……お願いっ。提督のオチンチンで、僕のお尻もズボズボしてぇっ。僕のお腹、破裂寸前まで膨らませていいからぁっ♡」
『提督に満たされたい』という最上の欲望が勝ったことを確認した音無は、ニヤリと笑いながら最上のアナルに挿入した。窄まっていた肛門はシワが無くなるほどに拡がり、最上は喘ぎ声を挙げる。
「んんんんん~っ!……おっ、お尻拡がるぅ~っ……」
「痛いか?」
押し広げられた肛門の感触はかなりきつく、亀頭を入れたところで止めており音無も痛いようなら止めようかとも思っていた。だが、最上は脚を音無の腰に絡みつかせてきた。
「やだよぅ……ちゃんと最後までシてよぉ……♡」
「んじゃ、期待に応えないとなっ」
音無が逸物を抜き差しし始めると、最上のアナルは『ぶぽっ、ぐぽっ』と音が鳴る。
――じゅぶぴっ、ぐぶぽっ、むじゅるっ!――
「んにゃぁっ♡お尻から変な音するぅ♡おならしてるみたいだよぉっ♡」
恥ずかしがる最上だが、どちらかと言うと子宮と胃袋の中の精液が『たぷ、たぷ』と揺れ動くのが若干気持ち悪くなってきたようで、『うぷっ、えぷっ』とえずいている。
「気持ち悪くなりそうか?ならっ」
音無は最上を抱き起こすと、先程自分の逸物を突っ込んだ口に濃厚なキスをした。
「んんんんん~っ!?てっ、ていと、くぅっ、ダメ、だよぉっ♡」
「気に、すんなっ。前にも、妙高にしてやったこと、あるからなっ」
あの時は緊縛によるSMプレイだったこともあって興奮を煽られたが、ボーイッシュな最上の顔が精液で塗れていると思うと、別な意味で背徳的な感じがする。
「(何故だろう。秋雲には見せられねぇ……そんな気がするな)」
なんとなくそんな気がした。
最上は先ほどまで覚えていた気持ち悪さもあっという間に忘れ、音無のキスに甘えていた。
音無も最上の唇を貪りつつ、アナルへの強烈なピストンも忘れていなかった。
「(うわぁっ、なんだかあちこち変な感じだよぉっ……でもぉ……なんか気持ちいぃっ♡お腹の裏側っ、なんかゴリゴリされて気持ちいいょっ♡)」
最上は気付いていなかったが、音無の逸物が子宮の裏側を強く刺激していたことで快感を得ていたのだ。
最上は自分でも気づかぬ内に、どんどんと快楽を刺激されていたのだ。
「(くっ、最上のアナルもキツキツだなっ。自分があれこれやりまくってるのもあるけど、それぞれ違いがあって気持ちいいっ‼)」
――ぶじゅっ‼――
「んんんんぐーっ♡」
最上が音無の強烈なピストンを受けてさらに悶える。
互いの瞳を見続けていたが、音無の方が先に限界を迎えた。
「(あぁヤベェっ、もう……射精るっ‼)」
――びゅびゅるるるるるるるるるるるるっ‼どびゅるるるるるるる!
「んあぁぁぁぁ~っ♡提督の赤ちゃん汁ぅっ、僕のお尻から上って来てるぅっ♡これらめぇっ♡もっと膨らむっ、お腹膨らむぅぅぅ~っ♡」
ただでさえ大きく膨れていた最上の腹はさらに大きくせり出し、『ミチミチ』と静かな音を立てていた。
よくよく見れば膨れ過ぎた腹の表面には静脈が浮き出しており、異様なエロさがある。
もはや臨月を通り越して双子か三つ子でも身籠ったかのような状態になっており、強い刺激を与えればそのまま破裂してしまいそうなほどだった。
音無が逸物をアナルから引き抜くと、最上はお腹が苦しいながらも『ビクッ、ビクッ』と体を震わせており、アヘ顔を晒しながら仰向けに倒れていた。
「え、えへへぇ……僕の中……じぇんぶ提督に染められてぇ……」
最上の膣口と肛門からは大量の精液が溢れ出しており、彼女の腰の下に真っ白な水溜まりを作り出していた。
強烈すぎる光景に天霧は生唾を呑んでいたが、後ろから柔らかい感触を感じる。
「天霧さん。次は……あなたの番ですよ」
そう言うと千歳は音無に近付き、補給を開始するのだった。
天霧は、次は自分がああなるのかと思うと、興奮と恐怖の両方で震えるのだった。
妙高以外では初めてかもしれないちょっと激しい描写になりましたね。
まぁ、一応重巡クラスなので多少激しくてもと思ったわけですが……
次回は31日に投稿しようと思います。