※この作品はR-18です。

音無提督の艦娘救済道~ハーレム仕立て   作:笠三和大

99 / 100
相変わらずノリと勢いで抱く艦娘を決めているような気もしますが……まぁ、それでいいかな、と(いいのか)


北と南の女

 一同が食後の休憩を兼ねて談話室へ移る。いきなりセックスという訳ではなく、やはりまずは少しお話をしようということであった。

 すると、部屋に入ったところで真っ先にマラートが音無に頭を下げた。

「同志提督、本当にありがとう」

「おいおい、いきなりどうしたんだよ?」

「同志提督からすればいつものように仲間を取り戻せた、という思いなのかもしれない。だが、私にとっては姉上を取り戻すことができたというとても重要な意味を持つことだった……厳しい環境、上下関係の中であっても、やはり親族の情というものは特別だった……」

 マラートからすれば、ようやくの念願が叶ったという思いだったのだ。

「だから本当に……本当に提督には感謝しているんだ。これほど嬉しいことはない……そう思えるくらいなんだ」

「……」

 マラートたちが現役だった当時のソビエト連邦は社会主義及び頂点であるスターリンにより恐怖政治もあって、大変に過ごしにくい環境だったことは資料の中だけであるが音無も知っている。

 ガングートとマラートの『繋がり』は、それだけに深いものだった。互いに当時『兵器』だったこともあって、乗組員さえ問題なければ裏切ることはなかったという点も互いを思い合う強さになっているのだろう。

「でもさ~、あたしら帝国海軍も大概頭のおかしな組織だったけどさぁ、ソ連の方も大概だよね~」

「ちょっと隼鷹、その言い方はどうなのよ……まぁ、言いたいことは分かるけどね」

「いや、ジュンヨウの言う通りだ。身内の目から見ても祖国は頭のおかしな国だったよ。艦娘となり、同志提督の元に着任したからこそ余計に分かってしまう」

 ソビエト連邦が掲げた社会主義・共産主義という体制は、『全ての人に平等を』という理念からそれぞれを『同志』と呼び合い、計画経済の下に様々なものを運用していた。

 しかし、それは自由主義・自由経済の下で発展する西側諸国に比べればあまりに歪だったと言わざるを得ない。

 軍事技術や宇宙開発技術は相応に発達したが、民生技術に関しては西側と比べると劣る部分が多数あったと言われている。

「結局、人間は縛り付けておくことのできない存在だ。艦娘になり、皆で自由に語らうこの場所を得て……本当に素晴らしいことだと思った。もう……かつての祖国の環境に戻ろうとは思えなくなってしまった。それに、この場所ならば同志提督に対する想いも隠す必要はないからな」

 マラートは音無の腕に抱き着き、その美乳を押し当てる。音無もマラートの頭を抱き寄せ、その意志を受け止めている。

「元々マラートはガングートを解放するために体を差し出そうとしたんだけど、それ自体はやめさせたんだ。でも、それとは別で俺のことを好いてくれているって言っていたからさ。今回の申し出は『あぁ、そうか』ってすんなり受け入れられたんだ」

「そうだったのね。まぁ、提督の魅力を考えれば納得いくわ。私たちだって……いつも接していて『あぁ、素敵な人だな』って思っていたもの」

「そーだねー。千歳さんのこともあってアタシら酒飲みにも寛容だしさ~。ホントにありがたいと思ってるよぉ~」

 隼鷹とて那智やPolaに匹敵する酒豪だが、なんだかんだと言っても仕事はきちんとしている。というか、しないと鳳翔さんに怒られるのだ。

「私もColoradoさんたちと同じで、昔は酷い目に遭ってましたけど……それでも、セックス自体は気持ちいいと思っていました……でも私は生やされて犯す側だったので、タカオやヤマシロたちにはゴメンなさいでした……」

「仕方ないよ。無理矢理そうなるように改装されてしまっていたんだ。それはMaestraleだけの責任じゃないさ」

 音無がMaestraleの頭を優しく撫でてあげると、Maestraleは目を細めて『んにゅぅ……』と嬉しそうな顔に変わるのだった。

 女を抱く時の猛々しい雰囲気と異なる、心優しい兄のようなオーラでMaestraleの頭を撫でる姿は同一人物とは思えないほどに微笑ましい姿である。

「じゃあ順番だけど、マラートを先頭にして……あとはどうしようかな?」

「あ、じゃああたし最後の手前でいいよ~。どうせ補給担当の伊勢が最後でしょ~?だったらぁ、その間に一杯やって皆のエロい姿を肴にしてるから~」

「そう言うと思ったよ、この吞兵衛が‼」

 相変わらず猛烈なツッコミだが、音無も完全に顔が笑っている。彼らのノリというものが段々と理解できるようになってきたらしい。

 他の面々もそれを分かっているからか、完全に笑っている。

「それなら、マラートの次はMaestraleを先にしてあげてください。私は後でもいいですから」

「いいのか、飛鷹?」

「はい。その……自分で準備もしておきたいので……」

 股間を押さえてモジモジしている辺り、初めてが若干不安らしい。だが、それはそれでありだろう。

「じゃあ伊勢、かなり待たせるけど最後でいいか?」

「そうだねー。日向じゃないけど『まぁ、そうなるな』かな」

「姉妹だけに声もよく似てるなっ‼」

 そりゃそうだ。声帯の妖精さんが同じなのだから当然である。

「よし。順番も決まったことだし、風呂場行くか」

「はーい」

 移動中、Maestraleが『ふんふーん』と楽しそうに鼻歌を歌い始めた。

「ニポーンのオフロはとーっても気持ちいですからね~。あったかーいお湯に体を沈めるのはとってもホッとしますから~」

「結構海外艦の子にも日本の風呂って好評なんだよなぁ。まぁ、そう思ってもらえるなら、調整してくれたチャーたちに感謝だよ。変な仕掛けまであるのは驚かされたけどな」

「あぁ、おだてたら木に登るブタ、だっけ?工廠長もみょーなもん作るよなー」

 あれは完全にチャーの遊び心だったのだろうが、お陰で瑞鳳が笑顔になってくれたので良しとする。

「でも、そんなにお風呂楽しみなのか、マエストラーレ?」

「だって、ローマにはテルマエあるから、お風呂みたいにゆっくり浸かるのは普通だよ」

「……あ、そうか。忘れてた。昔のローマって風呂に浸かって療養する文化があったんだよなぁ」

「そうそう♪なんかニポーンとイターリアってなんか似てるところ多いんだよねー」

「民族的にも似ているかもな。『短気で淡白』ってところ。色々勉強したけど、日本人もイタリア人もそう言うところって多いって言うぜ」

「そーかなー?でも、イターリアの人は女の人が関わるとすっごく強いよー?」

「ほ、ほぅ……あーでもそんなイメージあるかも……」

 脱衣所に到着すると、音無とマラートが手早く服を脱ぎ始める。マラートは以前から音無とセックスする気十分だったこともあって、恥じらうこともなく服を脱いでいるようだった。

 普段は南方にもかかわらず北方向けの厚着を着ていることもあり、マラートの肌はバルト民族特有の雪のように真っ白な肌が露わになる。

「こんな南の方でそんな厚着していて大丈夫なのかと思ったけど、改めてマラートって肌真っ白だよなぁ」

「ん、そうだな。焼けると痛いのであまり強い日差しは得意でなくてな。多少……いや、かなり暑いが我慢してしっかり着込んでいるんだ。まぁ、同志提督がキレイだと言ってくれるのであれば、この肌を保っていた甲斐があったというものだな」

 下着も脱ぐと弩級とはいえ戦艦の艦種に恥じない胸部装甲が露わになり、Maestraleが『ほわぁ~』と見惚れている。

「カブールさんもおっきいけどマラートさんもすごいよね~……駆逐艦じゃこうはいかないよぉ~……」

「そうか?だが我が同志の1人たるタシュケントはイタリア生まれではないか?」

「あれ、そうだっけ?」

 音無も記憶を掘り出すと、『あ』と声を上げた。

「そういやそうじゃん。嚮導駆逐艦タシュケントってイタリアで建造されたんじゃん……」

「じゃーMaestraleもおっぱいおっきくなるかなぁ!?」

 音無は某ネコ型ロボットのような『温かい目』でMaestraleを見ると、頭を撫でて『いい子いい子』してあげた。

「絵面だけ見ると物凄い犯罪臭する気が……」

「まーいーじゃんか飛鷹。艦娘なんだし見た目じゃ判断できないだろー?」

 音無とマラートが先に浴場へ入るのを尻目に、Maestraleは『んしょんしょ』と服を脱いでいる。

 飛鷹と隼鷹も『まぁいいか』と思いつつ服を脱いでいくのだった。

 音無が風呂の椅子に座ると、マラートがその背中を洗い始めた。

「お、悪いな」

「構わないさ。まずはこれくらいさせてくれ」

 一見戦艦という存在ゆえに武骨そうに見えなくもないマラートだが、そこはやはり女性らしく優しくしっかりと背中を擦り始めた。

「む、こうして擦ると結構垢が出るのだな」

「ははは。こんな高温多湿の環境だからな。毎日こんな感じだよ。まぁ……潜水艦の乗組員よりはマシだろうけど」

「確かにな。彼らは自分の垢で団子を作れるくらい酷かったそうだからな」

 当時の潜水艦は衛生状態があまり良くないというのは有名な話である。

 背中を流し終えると、今度は音無がマラートの体に触れてきた。

「んっ……他人に触れられるというのはこんな感じなのか……」

「嫌だったか?」

 確かに女性の中にはベタベタ触られることを好まないタイプもいる。だが、マラートは首を横に振った。

「いや、すまない。単に触れ合いに慣れていないだけだ。むしろ……同志提督ならばもっと触れて欲しいと思っている」

 そう言うとマラートは音無の手を取り、自分の豊満な柔らかい乳房に導いた。

 

 

――むにゅう……――

 

 

「んっ……ほら、もっと……」

「んおぉ、こりゃ柔らかいな……それっ」

 

 

――むにゅむにゅ……ふにょふにょぉ……――

 

 

「ど、どうだ?イセたちに比べれば多少小さいが……感触はいいはずだ」

「あはは……ノーコメントで」

 言葉を濁しつつも、音無はマラートの乳房をしっかりと揉んでいた。その柔らかさに音無もすっかりハマっているようだ。

 時折乳首を摘まみ、『きゅーっ』と引っ張ってみる。

「んっ……わ、私では乳は出ないぞっ……」

「出る、出ないじゃないよ。女性のおっぱいはそんなこと関係なく気持ちいいんだから。少なくとも、俺はそう思うよ」

 すると、音無はマラートの体をバスマットの上に押し倒すと、自分のペニスを見せつけるように『グイ』と突き出した。

「おぉ……こうして突き出されるとかなりの迫力だな……世の女たちは皆、このようなものを相手にして成長するのか……」

「さぁな。だが……」

 目の前に突き出したペニスを引っ込めてから腰に宛がうと、ゆっくりと膣口を割る。

「くぅ……」

「怖いか?」

 ピクリと震えるマラートだったが、ぷるぷると首を横に振った。

「怖い、といえば確かに怖い。だが、それ以上に昂っている自分がいるんだ。同志提督によって女にしてもらえる……それがとても嬉しいと思っている」

 その言葉を聞いた音無は微笑むと、そのままペニスを押し込んだ。

 

 

――ぐちゅちゅっ‼――

 

 

「くうぅぅっ……」

 一瞬痛そうな顔を見せたマラートだったが、音無がそれに気を遣って腰を引こうとした瞬間に足をしっかりと絡めてきた。

「だ、だめだ同志ッ。私をちゃんとお前のモノにしろっ!私も弩級とはいえ戦艦だっ。多少の痛み程度、どうということはないッ」

 そのように言われては『据え膳食わぬは男の恥』と言うところか。音無も『そういうことならっ』と腰を動かし始めた。

 音無の腰の動きに合わせるように粘っこい水音が響き、マラートの乳房が『ばるんばるん』と大きく弾みだす。

「くっ、はっ、あぁっ、こっ、これがセックスっ♡種を残すためのやりとりかぁっ♡」

「っとっ、想像以上のキツさだっ。こんなにグネグネと絡みついてきてっ……」

 マラートも処女喪失の直後ながら膣を絡ませてきており、音無を少しでも気持ちよくさせようと頑張っているらしい。

 

 

――ぬじゅ、ぬじゅるっ、ぐちゅっ……――

 

 

「あっ、ふっ、ぉぉっ♡」

 その姿を少し離れた浴槽からMaestraleたちは『じーっ』と見つめていた。

「こ、これが本当の愛し合う人たちのセックスなんですね……私たちが今までしていた強姦とは全然違います……」

「うへへぇ、見てるこっちまでムラムラしてくるよぉ~。酒がカパカパ進むねぇ~」

「隼鷹は単純に飲んでるからでしょ。でも……分からないわけではないわね。確かにこう……ヘソ下辺りが疼く感じがするわ」

「んふふ~。ほーんと、この後が楽しみだよ~」

 伊勢はもう何度も音無と体を重ねているからか、この後自分が相手してもらうことが楽しみで仕方ないらしい。

 よく見れば、既に自分の股間を弄り始めてハァハァし始めている。湯船の中でなければ、『ぐちゅぐちゅっ』という水音が聞こえそうなほどの勢いだった。

「(鹵獲改装組の性欲はヤバいレベルって聞いているけど……この姿を見れば分かっちゃうわね……って、いずれ私たちもああなるのかしらね)」

「んにゃ。どったの飛鷹?」

「ん、なんでもないわ」

 先程から酒(といってもへべれけになっては困るからか度数低めかつ焼酎のお湯割りのようだが)をカパカパと飲んでいる隼鷹が問うが、飛鷹はなにか悟っているかのように堂々としていた。

 隼鷹も『ふーん……』と若干訝し気にしつつも酒を飲み、音無とマラートの痴態を鑑賞している。

 一方、他4人にそのように見られていると知ってか知らずか、音無の腰使いにも勢いが増しているように見えるほどである。

「あっ、なにこれっ、わらひっ、おかしくなってぇっ♡」

「マラートが気持ちよくなってきているって思いたいねっ。どちらか一方だけじゃダメなんだっ、互いが満足してこそのセックスなんだからなっ」

 その言葉を聞いた時、マラートの中で『じん』と熱い感情が広がった。

「(そうか……同志提督はこのように優しく他人を慮ることができるから皆に慕われているのだな……ふふっ、私もすっかり、同志提督の……結弦殿に惚れこんでしまっているんだ……)」

 すると、マラートが快楽で意識が飛びかけているにもかかわらず、音無の腰に足を強く絡めてきた。

「あっ、マラートぉっ?」

「もっとぉ…もっとだぁ……もっと貴様を味合わせてくれぇ、結弦殿ォ♡」

 誇り高い戦艦である彼女が、雄に媚びる雌の声を上げる。それは音無にラストスパートをかけさせるには十分すぎた。

「くっ‼」

 短い唸り声だが、音無がマラートの腰を掴む手に先程よりさらに力がこもり、彼女の柔らかい腹肉に若干だが指と爪が食い込んでしまう。

 だが、そんな圧迫感と爪の食い込む痛みすらも、マラートにとっては『雄が雌を求めてくれる』という形で快楽に変換され、より彼女を気持ちよくさせるだけであった。

「あっあっあぁっんっんっんっんんっ♡す、すごいぃっ♡こんなの知ったらもう戻れないっ♡共産主義の禁欲なんて無理ぃっ♡私だけの幸せ欲しくなってしまうぅっ♡」

「共産主義を一口にすべて悪いなんて俺には言えないよっ。でもな、やっぱり人間、生き物なんだからある程度の『自由』があっていいっ‼マラート、俺が許す‼だから、俺とのセックスでイけっ‼」

 

 

――ばちゅばちゅばちゅばちゅ‼――

 

 

「あっあっあっあぁぅうぅぅ♡結弦殿のぉっ、大きくなってぇっ♡」

 間もなく自分の胎の中に未来を作り出す子種が吐き出される。そう思うと、マラートは雪のように真っ白な肌を紅潮させ、自然と絡めた足に力を込めていた。

「出してくれぇっ♡結弦殿の子種をぉ、私を変える一撃をぉっ♡」

「マラートっ……射精るぅっ‼」

 

 

――どびゅるるるるるるるるっ……びゅぶぶぶるるるるるるるるるるるっ‼――

 

 

「くぁほぁあぁああぁあぁぁぁぁぉっ……♡」

 乱れ過ぎた狼の遠吠えのような嬌声を上げると、マラートは絡めていた足をピーンと延ばし、さらに頤を逸らして深く絶頂する。

 当然毎度の如く音無の生物離れした射精を受けた腹はぶくぶくと大きく膨らみ、あっという間に半年ほどの妊婦並みに膨らんでしまう。

 音無の射精が終わった時、マラートも完全に脱力してそのままぐったりと倒れ込んでしまった。

「あっ、あひ、あひィぃっ……♡これでわらひは、結弦殿のモノぉ……♡自由主義ばんじゃいぃぃ……♡」

 音無はぐったりしてしまったマラートを抱きかかえると、彼女を腰の辺りまでしか水深のない浴槽に浸からせた。

「チャーたちが増設してくれたんだ。ヤッた後に体が冷えすぎないように、寝かしておける風呂をってことでな」

「工廠長どんだけあれこれできんのよ……完全にチーターだわ……」

「あの人もう人間じゃないよね~。ま、いいけどさ~」

 今更だが、その通りであろう。

 音無がマラートを浴槽に浸からせると、すかさず伊勢が音無に駆け寄った。

「お疲れさま、提督。はい」

 伊勢は迷うことなく自分の乳房を持ち上げて音無に差し出す。音無も躊躇うことなく伊勢の乳房にむしゃぶりつくと、手に力を込めて絞り出すようにして母乳を呑み始めた。

 しっかり口に含んでいるためよく見えないが、恐らく音無の口の中では乳首から大量の母乳が噴水のように吹き出しているのだろう。

 事実、音無の喉は先ほどからゴクゴクと動いており、かなりの量の液体を嚥下していることが窺える。

「……すご。補給って初めて見たけどあんな風なんだ……」

「……私もおっぱい、出ればいいのになー……」

 自分のつるペタおっぱいをふにふにと揉みながら残念そうに言うMaestraleだが、飛鷹が『いやいや』と手を横に振る。

「これ以上おっぱい担当が増えてもマズいでしょ。提督はもちろんだけど、皆だって現時点で飲み切れるかどうか怪しいってのに……」

「あ~、そりゃそうだよね~。でも工廠長が教えてくれた『カウボーイ割り』には結構いいんだよね~、あっひゃっひゃっひゃっひゃ‼」

 隼鷹はすでに出来上がっているらしく、すっかり顔も体も真っ赤だった。

 一方、Maestraleは『よしっ』というと音無に寄っていく。

「提督さん。次、いい?」

 中学生のようなMaestraleに甘えるような声を出されると大変背徳的なのだが、如月のこともあるので今更かと自分に言い聞かせる音無であった。

「あぁ、いいよ。じゃあ、こっち行こうか」

 音無が連れて来たのは、硬質だがゴムでできた椅子だった。

「この上なら大丈夫だろう、っと……じゃあMaestrale、どんなふうにしたいか要望はあるか?かなりハードじゃなければ叶えてやるぞ?」

 ハードじゃなければ、とは言うが、既に妙高、大淀、天龍と3人の従属志願者を抱えているのだ。実際には結構ハードなこともできるようになっている。

 しかし、あくまで本人の要望あってのことなのでそれはそれなのだ。

「あぁ……あ、あのねー……私、いつもみんなを見下ろしてセックスしてたから……むしろ、のしかかるように抱いて欲しい、かな?」

「……それなら、こうだなっ」

「へっ……わぁっ!?」

 Maestraleの腰を持ち上げることで、彼女の幼さを残す割れ目が露わになってしまう。Maestraleは『ひゃぁ~』と恥ずかしそうにしているが、音無は構わずにその割れ目を舐め始めた。

「わっ、そんなとこ、ダメェ~っ……」

 『ダメ』と言ってはいるが、先程までの痴態を見て興奮していたらからか、音無を拒む力もないようで言葉に説得力がない。

 音無もそれは百も承知らしく、遠慮なくMaestraleの膣口を舐めている。いや、いつの間にかその割れ目をこじ開け、少し奥まで捻じ込んでいた。

「ひゃぅぅっ♡舐め舐めされると、おかしくなっちゃうよぉっ♡」

「ふふふっ。地中海の味がするよ。ちょっとしょっぱいな」

「うぅ~……恥ずかしいのに気持ちイイから変な感じ~……♡」

 音無が口を離すと、Maestraleはすっかり脱力してしまったらしい。ぐったりして『ふにゃ~』と可愛い声を上げるのだった。

 すると、音無は本当にMaestraleの体にのしかかった。目の前にMaestraleの可愛らしい顔が迫り、彼女の心をドキリとさせる。

 下がゴムの椅子とはいえ、のしかかられていることもあってその重みをしっかりと感じさせられる状態である。

「(うぅっ……重たい。でも……なんだかあったかい……)」

 すると、音無が手を動かしてMaestraleの足を割る。

「(あっ……提督さんのオチンチン、入るんだ……入るかな?)」

 ドキドキしながら待っていると、先端の部分が割れ目を押し分けて挿入が始まる。

「(うぅ~……怖いけど逃げられないぃ~……でも、皆そうだったんだよね。私たちがハァハァしながら犯していた皆は、きっと……)」

 そう思うと、自然と体の力が緩むMaestraleだった。

 それを感じたのか、音無は腰を動かしていく。

 

 

――ずぶっ……ぐちゅちゅっ――

 

 

「うっ……ちょ、ちょっと痛いかも……」

 Maestraleは『犯す』経験はあったものの、『犯される』のは初めてだったため、実はまだ処女だった。

 それもあって、少しだが痛みがあったらしい。だが、音無ものしかかったまましっかりとMaestraleを抱きしめていた。

「痛みが引くまで待つけど、どうする?」

 だが、Maestraleは首を横に振った。

「いーの。痛いのも思い出になると思うし、皆はきっとこんなものじゃなかったはずだから……」

 その言葉を聞いた音無は微笑むと、Maestraleの唇を柔らかく奪った。

「そこまで気にしなくていいよ。こう言っちゃなんだけど、お前も被害者の1人なんだ。だから……気持ちよくなっちまえ」

 音無のどこか悪戯っぽい言葉に、Maestraleの小さな胸の奥が『きゅん』と疼く。

 そんなMaestraleの表情の変化を読み取った音無はニヤリと笑うとすぐに腰を動かし始めた。

 

 

――ずちゅっ、ぬちゅっ、ぐちゅっ――

 

 

「んやっ、んあっ、ふぁっ♡」

 一見するとぐいぐいと腰を蠢かせているだけだが、繋がっている結合部ではしっかりと愛液が滴り始めている。

 小さくともその反応は既に女性のそれであり、痛みも引いてきているらしい。そのため、声にも徐々に艶が交じり始めている。

「提督っ。これすごいっ、これがセックスなのぉっ?こんなっ、こんな気持ちいいなんて思わなかったよぉっ♡」

「自分が突っ込むのと突っ込まれるのと、どっちが好きだっ?」

 Maestraleは迷わず答える。

「突っ込まれるのっ♡私は女の子だもんっ♡突っ込まれる方がいいもんっ♡」

 違法改装の末多くの艦娘たちを犯してきた彼女にとって、ちゃんと女性として抱いてもらうことは夢だったらしい。

 それもあって、あどけないはずの顔はすっかり快楽に蕩けたものへと変化している。音無が腰をひと動かしすると、目の前に広がるMaestraleはさらに気持ちよさそうな顔になっていくのだ。

「提督っ、私きちゃうっ♡すごいおっきいのがなにか来ちゃうよぉっ♡」

「おっ、思ったよりイクの早いかもなっ。すぐに気持ちよくなってくれるんならこっちも嬉しいよっ」

「そっ、そうなのっ?私、イッちゃうのぉっ?」

「あぁ、イッていいよっ!」

「うっ、うんっ♡私イクっ、イッちゃうぅっ♡イクううぅぅっ♡」

 Maestraleがビクビクと震えて絶頂すると、音無の方も『ぐっ!』とくぐもった声を上げて体を震わせた。

 

 

――どびゅるるるるるるるるるぅぅぅっ‼びゅぶぶぶるるるるるるるるるるっ‼――

 

 

「んにゃあぁぁああぁぁっ♡おにゃか膨らむっ、ふくりゃむううぅぅぅぅ♡」

 Maestraleのほっそりした腹があっという間に水風船のように膨らむが、同時に小さな子宮に入りきらなかった精液が隙間から『びゅるびゅるっ』と溢れ出てくる。

 のしかかっていたMaestraleから離れると、音無に組み敷かれていたMaestraleが『えへ、えへへぇぇ……』とアヘ顔を晒してぐったりしていた。

「……うわぁ」

「うひゃぁ、ちっちゃい子にも容赦ないねぇ」

「語弊のある言い方するな」

 音無が湯船に近付くと、素早く伊勢が『はい、提督』自分の乳房を差し出した。

「あむっ……んぐっ、んぐっ、んぐっ……」

 伊勢の乳房から母乳を絞り出して飲み干すごとに、音無の股間の主砲がグングンと仰角を取り戻していく。

「……さて、次は飛鷹、んで隼鷹だったよな」

「は、はい……」

「そーだよー」

 先程まで音無が2回のセックスで見せていた全く違う姿に飛鷹はただただ見惚れるばかりであった。

 一方の隼鷹は酔っている影響もあるのか結構楽しみそうな顔であった。

 

 

 そして、2人の商船改装空母は瞬く間に音無という狼によって貪られることになった。

 まず飛鷹がバックから獣スタイルで膣を突かれながら、大きくプリンプリンの尻肉を揉まれて叩かれていた。

「ひゃっ、あんあんあんああぁんっ♡提督っ、そんなにお尻ばっかり叩かないでぇっ♡お尻大きいから気にしてるのにぃっ♡」

「大きくて弾む尻だから叩き甲斐があるんだよっ!……射精るっ‼」

 

 

――びゅぶぶぶるるるるるるるるるる‼ぶびゅびゅびゅううぅぅぅぅっ‼――

 

 

「あぁダメ膨らむっ、お腹膨らんでイクうぅぅぅぅっ♡」

 先程までと変わらないほどの射精を受けて飛鷹の腹が大きく膨らむが、そこは元大型客船改装空母というだけのことはあり許容量が大きいようで、ほとんどこぼすことなく音無の大量射精を受け止めていた。

 一方隼鷹はといえば、松葉崩しで足をガッチリ掴まれながらズボズボと犯されている。結合部がぶつかりやすい体位だからか、自身の想像以上に早く感じてしまったらしくあっという間に絶頂していた。

「あひっ、ほっ、ふっ、おっ、これっ、すごっ、わらひっ、もうイッてるっ、イッてるからぁっ♡激しくしないでぇっ♡」

「へへっ、どこまで余裕そうな顔が出来るかと思ったけど、案外堕ちるの早かったなっ。ほらっほらっ、射精るっ‼」

 

 

――どびゅるううううぅぅぅぅ~っ‼びゅるるるるるううう~っ‼――

 

 

「んおおおぉぉぉぉっ♡もうだめっ、わらひザーメンタンクになっちゃうっ♡客船からタンカーになっちゃうよおぉっ♡」

 隼鷹も結合部がガッチリと密着していたからか大量射精を余すことなく受け止める結果となり、股間から大量の潮を吹いてアヘ顔を晒すことになるのだった。

「……ふぅ、少し疲れたな」

「提督ぅ、まだ私が残ってるんだけどぉ?」

 後ろから抱き着いてくる伊勢に音無は不敵な笑みを見せた。

「バーカ。誰が止めるなんて言ったよっ‼」

「あぁんっ♡」

 こうして夜戦の場は風呂場から寝室に移り、夜遅くまで5人は絡み合うのだった。




飛鷹と隼鷹はどこかで書きたいと思っていたんですよねぇ。
元々アケ版で初めて出た空母艦娘が飛鷹で、ブラウザ版では隼鷹だったものですからなんとなく運命を感じておりまして……推しとは違いますが、大事にしております。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。