「兄者、なんで姉者を置いて行くんだよ!」
「さっきも言ったとおり、猫煌はこの戦で絶対に無茶をする。今回は連れて行けない」
「だからって……」
「よせ、翼徳。お前が言いたいことは分かる。だが、愛する妻を戦場に連れ出すのが兄者にとって苦痛であることも理解するべきだろう」
雲長の言葉で翼徳は不満げに見えたが、溜息をついて納得したが、翼徳がここまで言うのも無理はない。
私たちはここまで共にし、雲長と翼徳は猫煌を実の姉のように慕ってきた。
二人は猫煌の武を間近で見てきており、今回の戦でも必要な存在だと思うほどの戦力だと理解しているからこそ、彼女を心配しつつ共に戦に行きたかったのだろう。
その気持ちは私も同じだ……だが、彼女は無茶をしすぎた。
原因は私が一番知っている……私が弱いからだ。私が強ければ、彼女を傷つけることもなく守ることができた。
「……私は」
先の曹操との出来事で感じていた……もし彼女が曹操の元に居れば、彼女は傷つくこともなく幸せになれるのだろうかと……。
自分の猫煌に対する感情と、曹操に対する苦悩が私を蝕んでいく。彼女を失いたくない、彼女は私の……彼女は……。
「兄者」
「……」
「兄者!」
「あ、すまない、雲長」
雲長の呼びかけで我に返り、すぐに応えた。
「姉上を心配するのはいいが、今は目の前の戦に集中しなければならない」
雲長の言葉に一呼吸し、自分の感情を押し殺した。
「そうだな……明朝曹操軍の水攻めで城へ攻め込む…」
手綱を強く握りしめ、城の方へ向くと、曹操軍が呂布軍にバレないように動き始めた。そんな様子を見ていたその時だった。
「おい!玄徳!」
「!?」
ここにいるはずのない声が聞こえ、振り向くと後方から猫煌が馬を走らせてやってきた。
「猫煌!?」
「姉上!?」
「姉者!?」
私は二人を置いて、すぐさま猫煌の元へ馬を走らせた。
「ちょ、兄者……」
「よせ、翼徳。今は二人だけにしたほうが、兄者も姉上に素直に話せる」
二人の会話を聞くこともなく、私は猫煌と共に馬を止めて降りれば、人気がない場所へと移動した。
「なぜここに来た!」
「なぜって、お前たちが私を置いて行ったからだろ!私も戦う、呂布に借りを返す!」
「お前は戦に出るな!お前は陣に戻れ!」
「戻らない!」
曹操の媚薬とあの行為の後なのにこの回復力は異常だ。
それよりも今はこうして彼女を目の前にして、私は自分の感情が湧き水の如く溢れ出した。
「……何故、お前は私の言うことを聞いてくれない。何故私の心配を踏みじみる」
「……玄徳?」
「もいい、私がどんなに言ってもお前は聞かないというならば」
私はゆっくりと猫煌の腕を強く掴んだ。
「っつ!?なんだよいきなり!」
「お前を戦場にへ出ないようにするだけだ」
「っちょ、ん!?」
必死に抵抗する猫煌を力づくで押し倒し、彼女の唇を貪り口内を犯していく。
「やっ、やめ……げん……とく!」
「ん……ふっ……」
口内で交わる唾液が互いの口腔を満たし、抵抗していた猫煌の体から少しずつ力が抜けていく。
私は彼女の腕を掴んだまま、胸元に手を滑らせた。
「っあ……!」
衣服の上からでも感じる温もり。
布越しに乳房を包み込むように指を這わせると、猫煌の腰がびくりと跳ねる。
彼女は必死に抵抗しようとするが、力が入らないのか私の力には抗えずにいた。
「はぁ…離せよ……こんな時に……っん!」
言葉とは裏腹に、猫煌の吐息は次第に熱を帯びていく。
私は唇を離すことなく、衣服の上からより強く乳房を揉みしだいた。
そして衣服の隙間から指先を差し入れると、滑らかな肌と柔らかな感触が伝わってくる。
「っは……ぁ…っ!やめ……て…」
抵抗の言葉が弱まり、代わりに漏れるのは甘い吐息。
私はその隙を逃さず、もう一方の手で腰を抱き寄せ、唇を首筋へと滑らせ、舌先で敏感な部分をなぞると、猫煌の喉から小さな悲鳴が漏れる。
「猫煌…お前は私のものだ……誰にも渡さん……あの男にも」
私の低く呟かれた声に猫煌は何かを感じたのか、彼女の瞳に涙を浮かべた。
そんな彼女を私は気にすることもなく、胸元を覆っていた衣服を乱暴に脱がし、露わになった膨らみへ直接触れた。
その膨らみは掌に収まらない柔らかさで、指を沈めると猫煌の全身が震えた。
「っぁ……っ!ひぃ……」
爪先が硬くなった先端を掠めると、猫煌の背中が弓なりに反った。
彼女は羞恥と快楽が入り混じった表情で私の方を見ると、その瞳には困惑と恐怖もあるものの、わずかな期待が浮かんでいた。
「……玄徳」
猫煌の甘い声で私の名前を呼んだ瞬間、私の中で何かが弾けた。
それは今まで彼女に対する心配や愛情、そして自分の独占欲。
「猫煌…猫煌」
彼女の名を呼びながら、激しく胸を揉みしだき首筋に歯を立てて強く吸えば、彼女は先ほどの抵抗の声とは打って変わって、甘い声が溢れ出した。
「んぁ……あぁ」
揉みながらゆっくりと乳房の膨らみの上で円を描きながら、少しずつ中心へと近づいていくと、猫煌の呼吸が浅くなり、私はその反応を確かめるように彼女の耳元で囁いた。
「どうした……体が震えているぞ」
「だって……玄徳が…」
指先が硬く尖った先端に触れた瞬間—。
「っぁあ!」
我慢が出来なかったのか、猫煌は思わず漏れた甲高い声を出す。
猫煌は羞恥心から慌てて口を押さえるが、彼女の指の隙間から熱い吐息が漏れる。
そんな彼女を弄ぶように、親指と人差し指で乳首を挟み込み、優しく転がすように揉んだ。
「ん……ふぅ……っ」
「策を開始するまで時がある、それまで私はお前が戦場に出ないように抱き潰す」
「やめ……って……あっ」
抵抗する意思とは裏腹に、猫煌の体は正直だった。
乳首はさらに硬く立ち上がり、触れられるたびに腰がくねる。
私は空いた片方の手で胸全体を包み込み、ゆっくりと上下させながら先端への刺激を続けた。
「っひゃ……玄徳……だめ……っ」
彼女はか細い声で懇願するも、私は止めることもなく唇を首筋から鎖骨へと滑らせ、反対側の乳首へと向かっていく。そして—。
「っあぁ!」
濡れた舌先が先端を捉え強く吸い上げると、猫煌の背中が弓なりに反り返り全身が痙攣する。
私の髪を掴んで引き剥がそうとするが、彼女のその力は既に弱々しくなっており、その腕をいとも簡単に振り払った。
「やめ……っ…おかしくなる……」
「構わない……二人で共におかしくなろう」
猫煌の言葉に短く答え、私は執拗に胸に舌を這わせ、歯で甘噛みすると同時に反対側の乳首を摘み上げた。
二重の刺激に猫煌の思考は霞がかかったようになり、ただ本能的な喘ぎ声だけが漏れる。
「っあ……っん……げん……とく……」
私は猫煌の胸から唇を離し、ゆっくりと彼女の下腹部へと視線を落とした。
そして彼女の袴を脱がし、まだ息を荒げる彼女の下肢に目を向けると、先程からの愛撫ですでに薄い布地が湿り気を帯びているのが見て取れる。
「お前は本当に感じやすいのだな…」
猫煌はそれに気づいたのか、顔を真っ赤にして身を捩ろうとするが、私は彼女の両脚を自分の膝で固定した。
「や……だめ…いまそれは……」
消え入りそうな声で彼女は訴える。
しかし私は構うことなく、彼女の太腿へと手を這わせていった。
内腿の滑らかな肌触りは、まるで上等な絹のように心地良いく、ずっと触れていたいと思う程だ。
私はその感触を楽しむように何度も往復させると、猫煌は堪えきれずに腰を小さく震わせた。
「ん……ふぅ……っ」
太腿の付け根に近づくにつれ、彼女の呼吸がさらに浅くなるのがわかる。
「太ももを触れるだけでここまでとは……」
私はわざと焦らすようにゆっくりと内股をなぞり、ついには彼女の最も秘められた部分へと指を伸ばした。
布越しに感じるのは明らかに潤いを増した感触、既に耐え難いほど熱くなっていることがわかる。
「こんなに濡れているとはな」
私の囁きに猫煌は言葉を詰まらせるものの、ゆっくりと俯く。
それでも抵抗を試みるが、既に全身から力が抜けきっており、私の肩を押すその手には全く力が入っていない。
私は彼女の下着をそっと指でなぞり、その布地に染み込んだ愛液を確かめた。指先を離すと透明な糸が引き、月明かりの下で妖しく光る。
「や……ぁ…げんとく……もう……やめて……」
猫煌は涙声で懇願する。その声は先ほどまでの反抗的な響きを失い、ただ快楽に溺れまいとする最後の抵抗に聞こえた。
「やめないぞ、お前が分かるまで……」
私は彼女の願いを聞き入れるつもりなど毛頭ない。下着を外しゆっくりと指を彼女の秘所へと滑り込ませ、直接的な刺激を与え始める。
「あっ、や……ん」
最初は優しく表面を撫でれば猫煌の身体は正直なのか、指が動くたびに小さく震え、無意識のうちに私の手を迎え入れるように腰が動いてしまう。
私はその反応を見て取り、さらに大胆に指を動かし始めた。割れ目に沿って上下させるその動きに合わせて、猫煌の声が次第に大きくなる。
「あっ……んっ……やぁ……っ…」
秘所の入口を幾度か往復させた後、私は指を一本だけそっと中へと侵入させた。
猫煌のそこは驚くほど熱く、また信じられないほど強く私の指を締め付けてくる。
指先で内部の壁を探るように動かすと、猫煌は身体を仰け反らせた。
「っああっ! いや……っ! そこ……やめてぇ……!」
しかし彼女の言葉とは裏腹に、秘所はさらに潤いを増し私の指に絡みつくように反応する。
私は内部を探る指の本数を増やし、彼女の新たな弱点を見つけ出そうと試みた。
「猫煌……気持ちいいのか?」
私の問いかけに猫煌は激しく首を振る。
しかし、その身体は正直に反応し、ある一点を指が掠めると大きく跳ね上がった。
「んぁ♡」
「ここか?」
「っひぁ! だめ……そこ……おかしくなっちゃう……!」
猫煌の声が一段と高く響き、私は彼女の反応する場所を見極めると、集中的にそこを責め始めた。
二本の指を使って内側を擦り上げると同時に、親指の腹で外側にある小さな突起にも刺激を与えていく。
「あっ……あぁっ……げんとく……っ! やだ……ぁ…!」
猫煌の声はほとんど泣き声になっていた。
彼女の秘所は蜜で溢れ、私の手首まで伝わるほどになっている。
彼女の腰は私の指の動きに合わせて小刻みに震え、限界が近いことを示していた。
私はさらに指の動きを加速させ、彼女の敏感な突起を親指で押し潰すように刺激した。その瞬間—。
「っああぁぁ♡」
猫煌の全身が硬直し、一際大きな叫び声とともに背中が大きく反り返った。秘所からは大量の蜜が溢れ出し、私の手を濡らした。
「はぁ……はぁ……」
「猫煌」
絶頂を迎えた彼女の姿はあまりにも淫らで美しかった。
荒い呼吸を繰り返しながらぐったりと横たわる彼女の姿を、私は愛おしく見つめた。
しかし私の欲望はまだ満たされていない……猫煌が意識を取り戻す暇も与えず、私は再び彼女に覆いかぶさった。
「はぁ、はぁ……玄徳」
彼女の身体は汗と愛液で濡れ、月明かりに照らされた肌は艶めかしい輝きを放っている。
その光景は私を狂わせるのに十分すぎるほどだった。
「待っ……て…もう……」
「待てん……もう我慢できない」
私はそう囁き、己自身を取り出す。
既に熱く硬くなったそれは、彼女を求めるかのように脈を打ち、先からは愛液が溢れていた。
「っつ……」
彼女の濡れた花弁に添えれば、猫煌は怯えたように身体を強張らせた。
「怖いか?私が自身の欲に駆られ、お前を好きなように抱き潰すのが……」
その問いに彼女はゆっくりと答えた。
「怖くないと言えば嘘になる……でも、お前をここまで狂わせ怒らせてしまったのは私のせいかもしれない…すまなかった」
猫煌は私の頬を優しく撫でるものの、その目には明らかな恐れの色が浮かんでいる。
しかしその恐れの中に、微かな期待の光も見えるのが分かった。
「……私もすまなかった」
「……っぷはは!お互い様だな」
「そうだな」
猫煌は一呼吸し、両手を広げ呼びかけた。
「きて……お前の欲も……感情もすべて受け入れてやる」
私はそんな彼女の額にキスを落とし、ゆっくりと腰を進める。
「ん……っ…あぁ……!」
熱い粘膜を押し広げる感触に猫煌が苦しげに呻く。
「さっきよりも……つ……大きくなってないか!?」
「そうかもしれないな……なんせ、お前がこうして私を求めるのだ。自身の欲を抑えることなんてできない」
彼女の内部は焼けるように熱く、私の侵入を拒むように強く締め付けてきた。
痛みに耐えるような彼女の表情に胸が痛むが、それ以上に抑えきれない情欲が私を突き動かした。
「痛いか?」
「っ……平気だ……続け……」
苦痛に歪む顔でそう答える猫煌の健気さに胸を打たれながらも、私はさらに深く押し入る。
彼女の鍛え引き締まった腰を掴み、ゆっくりと引き寄せるようにして全てを埋め込んだ。
「んぁ……っ…奥まで……届いて……る…」
体内の深い場所に到達した感覚に猫煌は身悶え、切なげに眉を寄せる。
その姿に私の欲望は一層煽られ、ゆっくりと抽送を始めると同時に彼女の胸に手を伸ばした。
「あっ……ん…やっ……げんとく……!」
「もっと……乱れていいぞ……私もお前の全てを受け止めよう」
硬く尖った蕾を指先で摘まむと、猫煌の内壁がきゅっと収縮する。
その反応を楽しみながら私は抽送を徐々に速め、彼女の敏感な部分を狙うように角度を変えた。
「っあ……そこ……いやあぁあ……感じちゃう!」
嫌と言いつつも猫煌の腰は無意識に私の動きに合わせて揺れ始めている。
彼女の秘所からは絶え間なく蜜が溢れ出し、私の動きに合わせて淫らな音を立てる。
「こんなに濡らして……嫌じゃないんだろう?」
「っや……言わないで……あぁ……っ!」
羞恥に頬を染めながらも快楽に溺れていく猫煌の姿に私の理性は完全に溶けていった。
私は彼女の脚を大きく開かせ、結合部がはっきり見えるようにしながら激しく腰を打ち付ける。
「っあ! あんっ! んっ……だめ……もう……げんとく……!」
絶頂が近いことを示すように猫煌の声は掠れ、内壁は波打つように痙攣を始めた。
私は彼女の手を掴み自分の方へ引き寄せると同時に、最奥を目指して何度も強く突き上げる。
「あっ! あっ! やだ……おかしくなる……っ! げんとく……げんとく……!」
名前を呼ばれながらの激しい律動に私は一層昂ぶり、限界が近づくのを感じた。
猫煌の締め付けは更に強くなり、搾り取るような動きで私を追い詰める。
「猫煌……もう……っ」
短く告げると私はラストスパートをかけるように激しく腰を打ち付け始めた。
パンッ、パンッという肉同士がぶつかる音と、粘膜と擦れ合う淫猥な水音が夜の静寂を破る。
「っああぁ! あぁっ! げんとく……もう……わたし……っ…いっちゃ……っ!」
猫煌の身体が硬直し、内壁がぎゅっと収縮した瞬間、彼女は背中を大きく仰け反らせて絶頂を迎えた。
その強い締め付けに私も堪らず精を解き放ち、彼女の奥深くに熱い飛沫を注ぎ込む。
「っく……!」
「ああぁ♡」
精を吐き出し終えると私はそのまま猫煌の上に、倒れ込みそうになった。
互いに荒い息を整えながらも、離れようとしない私に猫煌は困惑した表情を見せる。
「はぁ…はぁ……早く退け……討伐行かないと……」
「駄目だ」
私は短く答え、再び彼女の胸に手を伸ばした。
「なっ、ちょ……玄徳!」
達したばかりの敏感な身体は軽く触れただけでもビクリと震え、内部に残された私のものが締め付けられる。
「ちょっと……離せっ!」
猫煌が抗議の声を上げる間もなく、私はゆっくりと抽送を再開した。
一度射精したことで少し余裕ができていたはずだが、猫煌の内壁が私のものを包み込む感触にすぐに硬度を取り戻してしまう。
「やだ……あっ…あぁぁ!」
言葉とは裏腹に彼女の声には甘い響きが混じり始めていた。
先ほどの激しさとは違い、今度はゆっくりとした動きで彼女の反応を探るように腰を使う。
「あぁ……っ…やっ……そこぉ……」
特に彼女の奥にある一点に当たると身体が大きく震え、内壁が強く締まる。
私はそこに重点的に当てながら乳房を揉みしだき、固く勃ち上がった突起を指で弾く。
「んぁっ……!やだ……また……すぐ……っ」
先ほどの絶頂から間もない猫煌の身体は驚くほど敏感になっており、あっという間に限界を迎えようとしている。
「んっ……はぁはぁ……さっきも言ったように私はお前を戦場に出したくない……お前が戦場に出ないように愛して愛して……抱き着くぶす」
「だからって……こんな……あっつ♡」
猫煌は抵抗するものの、私に攻められ甘い声が溢れ出す。
その様子をじっくりと眺めながら私は動きを速めると、彼女は私の背中に爪を立てて縋り付いた。
「やだ……げんとく……もう……許して……っ……戦に出ないと……」
涙声で懇願されても私の嗜虐心を煽るだけ、私は彼女の腰をがっちりと掴むと一気に加速させた。
結合部からは白濁と混ざりあった愛液が溢れ出し、卑猥な音を立てている。
「あっ!あっ!げんとく……!げんとくぅ……!」
猫煌は私の名前を呼び続けながら背中を弓なりに反らし、絶頂に達した。
同時に内壁が激しく収縮し私のものを締め付け、その強烈な快感に耐えきれず私も2度目の精を解き放った。
「っく……!」
熱い精が彼女の内部を満たしていく感覚に酔いしれながらも私は動きを止めない。
達したばかりの猫煌は焦点の定まらない目で私を見上げている。
「や……だ…もう……やめ……」
弱々しい抵抗の声を無視して私は彼女の身体を反転させ四つん這いにさせた。
腰を持ち上げ獣のような姿勢を取らせると、背後から一気に貫く。
「っああぁぁ♡」
衝撃に猫煌の背中がしなり声にならない悲鳴が上がる。
その姿勢ではさらに深くまで届くため彼女の身体は小刻みに震えていた。
「やだ……これ……深すぎ……っ♡」
苦痛とも快感ともつかない声を上げる猫煌を押さえつけ私は激しく腰を打ち付けた。
背後からの視点では結合部が丸見えで、赤く充血したそこから溢れ出す白濁と愛液の混ざり合ったものが淫猥な光景を作り出している。
「っあ!あ!やっ!げんとく……もう……壊れちゃう……!」
涙ながらに訴えかけてくる猫煌の姿に私の欲情はさらに高まった。
彼女の尻を鷲掴みにし、結合部を見せつけるようにしながら激しく抽送を続ける。
「あぁ……っ…やだぁ……見ないで……っ」
羞恥に顔を伏せる猫煌だがその声には隠しきれない興奮が滲んでいる。
私は彼女の弱点である膣の上壁を擦り上げるように突き上げると同時にクリトリスに指を這わせた。
「ひぁっ!だめ……そこ触っちゃ……っ」
突然の刺激に猫煌はビクンッと身体を跳ねさせ絶頂を迎えた。
それでも私は動きを止めずさらに強く打ち付ける。
「あ゛ぁっ!やだぁっ!イってるからぁっ!げんとく……げんとくぅ……!」
泣き叫ぶ猫煌の声に興奮が最高潮に達し私は3度目の精を解き放った。
熱い飛沫が最奥へ注ぎ込まれる感覚に、彼女はガクガクと身体を痙攣させる。
「んん……っ…はぁはぁ」
私の三度目の精を受け止めた猫煌は完全に脱力し、地面に崩れ落ちた。
それでも私は彼女から離れず、むしろ更に密着して囁いた。
「まだまだ足りんぞ……お前もまだ物足りないだろう」
猫煌は朦朧とした意識の中でも私の声に反応し、恐怖に満ちた眼差しを向けてくる。
「も……う…やめて……お願い……」
震える声で懇願する彼女だが、その腰は無意識に私のものを求めて微かに動いている。
私はその矛盾した仕草に嘲笑しながら彼女を優しく抱き寄せた。
「嘘をつくな……こんなに締め付けておいて」
言葉通りに猫煌の内部は熱く蠢き私のものを包み込んでいる。
私は彼女の両腕を背後で固定し動きを封じると、再び激しい抽送を始めた。
「あ゛っ……!やだっ……もう……壊れちゃう……っ!」
猫煌の悲鳴はもはや叫び声に近く、何度も絶頂を迎えた身体は既に限界を超えているはずなのに私のものを求めるように締め付けてくる。
その矛盾した反応が私の支配欲を満たしていく。
「お前の身体は正直だな……もっと欲しいんだろう?」
耳元で囁けば猫煌は首を横に振るが、その内壁はまるで私の言葉を肯定するかのように強く収縮した。
私は彼女の弱点を確実に捉えつつさらに激しく腰を打ち付け、結合部からは白濁と愛液が混ざり合い溢れ出している。
「やだ……げんとく……もう……許して……っ」
涙ながらに懇願されるもその声には隠しきれない快楽の色が滲んでいる。
私は彼女の耳を舐め上げながら囁いた。
「許してほしいなら私を満足させてみろ」
そう言い放つと同時に私はさらに深くまで押し入り、彼女の最奥を何度も突き上げた。
「ひぁっ!だめ……そこぉ……っ!」
子宮口を直接刺激される感覚に猫煌は身体を仰け反らせ絶頂を迎える。
しかし私は容赦なく動きを続け、絶頂の余韻に浸る間も与えない。
「あ゛ぁっ!やだぁっ!また……イっちゃう……っ!」
連続した絶頂に猫煌の身体は小刻みに震え始めているが、それでも私の欲望は尽きることなく、彼女の内部を蹂躙し続けた。
「お前は私のものだ……誰にも渡さん……このまま孕ませてお前を戦場に出させないようにさせ、お前と子ども…沢山…沢山愛そう」
低く囁いたその言葉に猫煌の身体が大きく震える。
恐怖と快楽が入り混じった表情で私を見上げる彼女にゾクゾクとした悦びを感じた。
「……赤ちゃん……なんて……そんなこと言われたら……私……」
「嫌か?」
「嫌……じゃない」
弱々しく答える猫煌だが、その声には嬉しさと恥ずかしさを溢れ出していた。
「はぁ…はぁ……なら、問題ないな」
私はそんな彼女の腰を掴み固定すると、一際深く突き入れ同時に射精した。
「っく……!」
「んあぁぁ♡」
熱い飛沫が彼女の内部に注ぎ込まれる感覚に、猫煌は全身を硬直させる。
4度目の射精にも関わらず濃厚な精がドクドクと流れ込んでいくのが分かった。
「んん……っ…はぁ……っ…」
荒い息をつく猫煌の身体から力が抜けていくのが分かる。
しかし私はまだ満足せず、彼女の膣内で再び熱を持ち始めたものを感じ取った猫煌は信じられないといった表情を浮かべる。
「や……もう……無理……」
恐怖に震える彼女を押さえつけ私は再び動き始めた。
5度目の行為にも関わらず私のものは衰えることなく、むしろこれまで以上に熱く脈打っている。
「あ゛っ……!やだっ……もう……だめぇ……っ!」
猫煌の懇願を無視して私は彼女の弱点を徹底的に攻め立てた。
何度も繰り返された絶頂に彼女の身体は完全に屈服し、ただ私の動きに反応する人形のようになっている。
「げんとく……げんとくぅ……っ」
譫言のように私の名を呼ぶ猫煌の声は完全に快楽に染まっていた。
私は彼女の唇を奪い舌を絡ませながら激しく腰を打ち付け続ける。
「出すぞ……孕め……孕め!」
短く告げると私はラストスパートをかけた。
パンッ!パンッ!という肉同士がぶつかる音と、粘膜が擦れ合う淫らな水音が辺りに響き渡る。
「あ゛ぁっ!きて……げんとく……んぁぁあ♡」
長い交わりを終え、猫煌はぐったりと私の胸に倒れ込み、荒い呼吸を繰り返しながら時折ピクピクと体を震わせている。
彼女の体内には5度分の私の精が注ぎ込まれており、それが溢れ出して股間を濡らす感触が伝わってきた。
「大丈夫か……猫煌」
私の問いかけに彼女はかすかに首を動かしただけで言葉を発する余裕もなさそうだ。
「すまん……少々やり過ぎた……」
反省の念を込め髪を撫でると猫煌はようやく小さく微笑みを浮かべた。
「本当にお前って奴は…酷い男だ……」
掠れた声で呟かれたその言葉には非難の響きはなく、少し不貞腐れるもののどこか甘さを含んで聞こえた。
「だが……お前が望んだことだ……」
そう囁き返すと彼女の頬がかすかに赤く染まり目を伏せる。
その仕草が愛おしく思え、彼女を優しく抱き寄せた。
「さて……そろそろ戻らねばならないな……お前をこのままにしておくわけにもいくまい……」
私は優しく彼女の体を抱き起こす。
体を拭き清め衣服を整える間も猫煌はぐったりとしたまま私に身を任せていた。
「歩けるか?」
「……大丈夫だ」
猫煌はそう答え、ゆっくりと身体を拭き衣服を整えはじめた。
「呂布の討伐は明朝だろ?なら、明日までには体力も回復している」
「お前……あんなにされて、まだ……」
「大丈夫だ、流石に今回みたいに……どこかの誰かさんに抱き潰されたくはないからな。状況を判断してやばくなったら撤退する」
彼女は溜息をつくものの、少しだけ頬を赤くさせた。
木々の間から差し込む月光に照らされた猫煌の肌には、愛の痕跡が生々しく刻まれている。
胸元や太腿には数え切れないほどの赤い印があり特に腹部に付いた大きな痣が目を引いた。
「……こんなの人前では見せれんな」
彼女は自嘲気味につぶやくがその声にはどこか諦めのような響きがあった。
「見せる予定でもあるのか?」
「はぁ…ないよ。そんなことしたら、私の身体がもたない」
呆れたように言いながらも猫煌は着替えなおし、自身の馬の元へ向い私も続くように向かった。
馬に跨るとそのまま二人で雲長達の元へ戻ると、二人は心配そうに猫煌の元へ駆け寄ってっ来た。
「兄者!姉者!」
「よっ!雲長、翼徳」
「体調悪いと聞いていたが大丈夫なんかよ」
「あはは、心配かけたみたいだな。私は大丈夫だ」
雲長と翼徳の声掛けに猫煌は普段どおりに受け応えする。
そんな様子をみて私は少し安心するもののこの後彼女を戦場に連れて行くと、考えると心配する気持ちが勝ってしまっている。
「玄徳も早く来いよ!」
「あぁ……」
彼女の身に危険が迫ろうとも私が守ってみせる……私は自分の剣を強く握りしめるのだった。