俺は高校生探偵・工藤新一。
幼なじみで同級生の妃 蘭と遊園地に遊びに行って、黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃した。
取引を見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてきたもう一人の仲間に気づかなかった。
俺はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら――体が縮んでしまっていた!
その後、隣人の阿笠博士の伝手で公安警察の諸伏警部のもとに身を寄せて【江戸川コナン】という戸籍を得て生活をしている。
蘭や母さん、弟の新士に会えないのは辛いけど、俺が生きていると奴らにバレるわけにはいかねぇ。
「おーい」
「コナンくーん!」
「おはようです」
「おう、おはよう」
日中から子供が出歩くわけにもいかないため帝丹小学校に通うことになって少し経った。
教室に入れば【少年探偵団(自称)】の3人に声を掛けられた。
クラスメイトで、名前は円谷光彦、吉田歩美、そして小嶋元太。
光彦は子供にしては博識で、歩美は誰に対して優しくて明るく、元太はガキ大将のような乱暴者ではあるがリーダーシップを持っており、後先考えずに事件に首を突っ込むけど、今では頼もしい仲間だ。
そしてもう一人――
「あ、理博ちゃん!」
「みんなおはよー❤」
笑顔で挨拶をする妃理博――蘭の妹でに
クラスでも人気が高く、声を掛けられたわけでもないが歩美の背後に座ってた連中が笑顔で挨拶する理博に顔を赤くしていた。
「コナンくんも❤おはよー❤」
「お、おう…おはよう…遅かったな」
いつも
しかしいつもなら俺よりも早く登校してるはずなのに今日は予鈴直前なのは珍しいと思った。
「ちょっと案内をね」
「案内?」
そう言ってる間に予冷が鳴り、担任の小林先生が入ってくる。
「はい、今日は転校生が来ます!」
こっちはいつもより早いな、と思ってると出欠を撮り終えた先生が言った。
クラス中「え、先生ほんと!?」「男子!?女子!?」と騒いでいるが、俺はチラと理博を見て納得した。
案内と言っていたから、その転校生を連れてきて職員室まで送ったのだろう。もしかしたら理博の近所に越してきたのかもと推測した。
「はいはい、それじゃあ入ってきてね」
騒ぐ生徒たちを手を二度叩いて落ち着かせると外に待っているであろう転校生にそう言った。
静かに扉が開くとそこから一人の女子生徒が入ってきた。
「わぁー❤」
「かわいい❤」
「お人形みたい!」
入ってきたのは、栗色とも亜麻色ともつかない柔らかな色の髪をウェーブ気味のボブカットで切りそろえて顔立ちがヨーロッパ圏の人種ように整っている美少女だった。
転校という見知らぬ環境に怯えや緊張、逆に興奮といった様子がなく冷静でどこか大人びていた。
ノースリーブのTシャツと短パンというややセクシーな格好も雰囲気と見事に合っておりセンスの良さも感じた。
「お名前、言えるかしら?」
「ええ…灰原哀。よろしく」
落ち着いて名乗る少女――灰原。小学校という騒がしいクラスにはまずいないクールな雰囲気に物珍しさとその雰囲気に惹かれた生徒たち。
ちゃんと自己紹介ができたことに小林先生は「はい、よくできました」と褒めて「席は妃さんの横ね」と言えば灰原は迷うことなく理博の隣の席に座った。
「なあ、理博。あの灰原って知り合いなのか?」
朝の朝礼を終えてクラスの大半、それだけでなく隣のクラスからも生徒が集まって灰原にあれこれと質問をしていた。
あまりにも多いためか、答えられないと光彦と歩美が仕切るようにして順番を決めていた。
「うん、なんかよくわかんないけどお姉さんがいるんだけど仕事で忙しいから平日はパパのところに住んでるんだって」
「博士の?」
理博がパパというのは近所に住む阿笠博士のことだ。実父と会ったことがなく、蘭の父親の小五郎とも血縁関係がないため母親の英理が面会を許さないため姉と違って父親がいないという変わった立場だった。
そのためか、近所に住む子供好きで優しい性格の阿笠のことを【パパ】と呼んで慕っていた。
「パパと哀ちゃんの死んじゃったパパがお友達だったって。でも哀ちゃんも理博と同じでよく知らないみたい」
そう言われて理博と灰原が似てるとコナンは思った。
二人とも姉がいて、それでいて姉だけが父親という存在を知っており、父親の愛情を知らない。
だからシンパシーがあるのだろうか、普段は他人を揶揄う理博も灰原に対してどこか同情というか仲間を見るような眼をしていた。
その日、一日は灰原は休み時間になると質問攻めにされた。
だが2限目、3限目と人だかりも少なくなり、昼食時間後は通常よりも長めの休憩に外で遊ぶ子も多く灰原は自由に校内探索ができるぐらいになっていた。
そして下校時間にはクラスメイトは遊ぶためにか我先にと下校をしていた。
「はーいばらさん!」
「!」
その流れに沿うように転入生の灰原も帰ろうとしたが、それを歩美が呼び止めた。
後ろには元太と光彦、理博とコナンもいる。
「いっしょに帰ろ!」
「…ごめんなさい、今日。お姉ちゃんと約束があるから」
そう言って帰ってしまった灰原。
「?」
――その時、コナンの方を見てクスリと笑ったような気がした。
灰原哀――その正体は宮野志保。
工藤新一が飲まされた毒薬【アポトキシン4869】の開発者で、宮野明美の妹だ。
姉を始末されたと聞き組織から、すべてから逃げ出そうとアポトキシンを服用したが体が縮んだ。
その後、密かにアポトキシンを服用させてた工藤家に付いて調査をした際に子供の服が無くなっていることに気づいて、
まだ幼い次男がいるのにそのようなことをするというのは新一を頼ろうとして力尽きたところを阿笠に保護された。
【んぎぃぃぃおぉぉぉ❤❤❤】
もちろん、洗脳もばっちり。
姉の明美どころか今までの女性と違って、この時はまだ「灰原哀」が存在しないため時間は莫大に在った。
だからじっくり、ねっとりと洗脳も施した。
「ただいま、お姉ちゃん」
「おか~、志保❤」
明日は土日のため、明美が住むマンションへと帰ってきた灰原。
それで迎えるーー外見は欠片も違っても面影を持つ明美に未だに現実味がない歓喜を感じた。
「もう、今の私は灰原哀なんだから…」
「あー、そだったそだった〜、そーゆーせってーだったね」
外見も中身も変わりすぎた明美を今更別人の戸籍などを用意することができないが、灰原は別だった。
表向きは「生き別れの妹が孤児院にいると知った明美が一緒に暮らすために養子として引き取った」ということになっている。
もちろん鈴木朋子が財閥の孤児院に根回しをし、更には妃英理が出生届のない子供として戸籍作成の法的手続きを進めた。
それによって【灰原哀】という少女の戸籍を公的に作成することができたのだ。
「で〜?帰ってきたらまず何すんの〜?」
今となっては灰原哀は戸籍上は宮野明美の義娘、血縁上は姉妹という形になっている。
それは間違いではなく、また正しくもなかった。
「…とりあえず、着替えてくるわ」
「ダ〜メっしょ。哀ちゃんさ、自分でお着替えできる〜?」
まるで幼児を相手にするかのような明美からの扱い。もちろん、今の見た目は灰原の中身は18歳の女性であり、着替えに手間取るようなこともないだろう。
だが一つだけ、
「…っ…………」
「んふ、哀はおこちゃまなんだからさ〜、おとなに頼んじゃって全然いーの♪」
羞恥にまみれた灰原に明美がそう言うと、静かに、それ恥ずかしげに頷く。
それから、灰原は明美に「はい、ばんざーい」と幼稚園児のように着替えを手伝ってもらいながら服を脱ぐ。
このぐらいの歳の子にはブラジャーは必要ないためTシャツとインナー、短パンに靴下と脱がせてもらえば残りはパンツーーではない。
「うわ〜めっちゃパンパン❤何回
「…4回」
恥ずかしげに、膨らんだおむつを抑えて灰原が答える。
小学生にしても小柄な灰原の体格なら幼稚園児にも見えなくもなく、その姿は違和感がない。
しかし、それは灰原に取ってはこの上ない羞恥と屈辱で文字通り火が吹きそうなほど顔が赤い。
「ふふっ、ちゃんとおむつに
そう言ってブランケットを敷いた上に灰原を寝かせて、どこか慣れたような手つきで明美がおむつを外す。
すると溜まりに溜まった湿気とひどいアンモニア臭がむわっと溢れた。
「ヤバッ❤エグいほど
「…///」
改めて言われてて灰原の羞恥がさらに増す。
しかし、これは仕方のないこと。
【アポトキシンを服用して幼児化して筋力は見た目相応になり、それによりお漏らし癖がついてしまっていた】
【だから常日頃にオムツを着用し、排泄はすべてそこでやらなければならない】
【そして、オムツを付けるということは灰原哀は幼児だ】ということになるからだ。
もちろん、外では組織に不信感を持たれないように装うが、家の中では別だ。
着替えやオムツ交換、食事の補助などを大人にしてもらわなければない。そして、それにはふさわしい恰好というものがある。
「はい、できた❤哀、ちょ~可愛い❤」
「ぅ~~~~~~」
明美に着替えをさせてもらった灰原の格好、新たなオムツ、涎掛け、そしておしゃぶり。
手足にはモコモコなミトンとルームシューズ。
そう、文字通り赤ん坊と同じ格好だ。
れが小学生の女の子なら「恥ずかしいよぉ」ぐらいで済むだろう、しかし、先ほども言った世に灰原の中身は18歳の女性。
羞恥心はそれと比べものにならないほど大きい。
もしかしたら裸の方がマシだと今すぐにこれらを脱ぎ捨てたい気持ちもある。
だが、【灰原哀は家だと幼児】のためそれはできなかった。
「あ、ヤバ。もうこんな時間」
ふと時計を見て出かける予定の時間が迫ってることに気づいた明美は部屋の隅に折りたたんでいるものを広げる。
それはベビーカーで、大きなボンネットがついている特注のモノだった。
「お出かけの準備するよ~❤」
そう言って、明美はベビーカーに灰原を乗せる。
通常の赤ん坊より大きめ――とはいえ違和感がない程度だが――のそれは灰原がすっぽりと収まり、ミトンとシューズのベルトを繋げることで手足を拘束する。
そして、ベビーカーのポケットに入っていたバイブを取り出した。
「は~い❤哀が好きなウィンウィン上げるから、いい子にしてね~❤」
「んぅっ❤」
オムツを少し外してから、バイブを容赦なく灰原の股へと押し当てそのまま挿入する。
思わず声も出るが、おしゃぶりがギャグボールの代わりになってくぐもった声になる。
「んふ❤」
明美がスイッチを入れるとウィンウィンというランダムに強さが変わる機械音と共にバイブの振動が灰原の股に刺激を与え、小さな体には十分すぎる快感だった。
そのままオムツを正して、準備が完了した。
「それじゃあお出かけしよっか♪」
「いい天気だね~哀ちゃん❤」
「(私、外でこんな…❤)」
傍から見れば少し過激な格好をしたギャルママがベビーカーを押して赤ん坊と散歩してるようにしか見えないだろう。
少しばかりベビーカーが大きいという点と、日差しが強いとはいえサンシェードで中が見えないことに違和感を気づく人はまずいない。
「(あっ…人が…❤)」
対面からスーツを着た男性が歩いてくる。
男は明美の過激な姿に一瞬驚いて、鼻の下を伸ばして目だけを向ける。
自分が見られてるわけでもないのに、灰原は恥ずかしさで顔と股に熱がこもる。
「ふふっ、哀ったら。こーふんしてるのかな~❤」
「んぅ…❤」
サンシェードは特殊なつくりになっており、マジックミラーと同じ原理で明暗差によりただの布が透けて見えるようになっている。
つまりは灰原にとって自分の痴態を晒しているのだ。
いくら未発達な体とはいえ胸を晒し、オムツ姿で、おしゃぶりまでしてる。
「ぅ…❤んっ…❤」
ガラガラとややがたつく道をベビーカーが通り、振動がバイブを刺激する。
灰原にとっては永遠とも思える、わずか数分の散歩でついたのは今日の目的地の一つ。
「やあ、いらっしゃい」
「やっほー邪魔するね~」
出迎えたのは明美と灰原と同じく、洗脳をされた医者である浅井成美だった。
見た目は女医だが、男である彼はマンション近くにある診療所に勤めていた。
「哀ちゃんも、元気だったかな?」
「むぅ…」
他に客がいない診療所の治療室に入るとサンシェードをめくって中にいる灰原に成実が挨拶をした。
調子を聞かれるもこのような状態にご機嫌になるわけもなく、非常に不機嫌に灰原が返事をする。
「せんせぇー、哀の可愛い姿見てこーふんしないでよ」
「しないしない。医者を何だと思ってるの」
「ロリコン」
「偏見を押し付けないで」
軽口を言い合うようにしながらも成実はテキパキと診療の準備を進める。
既に成実には灰原がもともと宮野志保という明美の妹で18歳の女性だったことは伝えており、とある薬の影響で子供になったことも教えていた。
成実も半信半疑だったが、ご主人様である阿笠の説明を否定もできないため信じることにして、幼児化の影響を見るために定期的に診察することを申し出た。
「普通の子供と同じだね。ちょっと膀胱の働きが弱いと思うけど…そう言えば、大きい方は?便秘気味とか、逆に下痢気味とか」
「全然、今日はまだだけど毎日ぶっといの出してるよ」
「~~~~」
赤ん坊故にオムツの処理なんかも大人に任せることになるため、毎日の排便の処理も明美がしている。
そのため毎日のお通じの状態までも把握されてることに灰原が顔を真っ赤にする。
「うん、健康そのものだね。あとは他の子供とかと同じように成長するかどうかだけど、それは今後の定期的な診察でかな。次の診察は少し間を開けても大丈夫」
「りょー。ヤバ、子供を育てるってマジ楽しい」
文字通り灰原の母親のようなことをしている明美だが、むしろそれに妹と関わる嬉しさと元来の優しい性格から楽しさを見出していた。
この様子だと成長してもしばらくは明美の玩具にされそうだなと成実は考えながら灰原のカルテを書き終える。
「コナンくんって頭いいのにたまにバカなことするよね」
「(余計なお世話だよ…)」
家の方向が同じだからと一緒に歩くコナンと理博。
ちなみに今日は灰原と別れた後に探偵団へ行方不明になった兄の捜索依頼があり、紆余曲折あってそれが偽札製造グループの検挙につながった。
しかし、どうもその依頼の調査からコナンの様子がおかしく無茶をする場面もあり、それに当てられて高揚した元太と光彦も犯人グループがいるであろう建物に突入した。
因みに理博は持ち前のズル賢さでコナンの様子と状況から「犯人と鉢合わせるかも」と歩美に「ねえ、歩美ちゃん。ちょっとムラっちゃった❤」とお誘いをして近くの路地で発散という名の離脱をした。
結果、元太と光彦の危機にコナンが飛び込むという形でなんとかなったが纏めて目暮警部に叱られ、2人は理博が「危ないと思って、でもコナンくんたち、聞いてくれなくて」と理博が弁明した結果お咎めなしだった。
流石に拳銃を持った犯人と遭遇もしたことで保護者に連絡が行くらしく「こりゃ帰ったら
「(なんか、すげぇ格好だな)」
そろそろ理博と違う方向に向かう十字路でコナンの目に入ったのは派手なギャルママだった。
焼けた肌に金髪、そして肌を晒すことが目的のように露出が高いファッション。
それとアンバランスにピンクのベビーカーを押しているところを男と遊んで見れば子供を産んだ女性なのだろうと思った。
「あっ、明美おねーさん!」
「え」
しかし、予想外だったのは理博が名前を呼んだことだった。
こっちに気づいてなかった女性ーー明美はベビーカーを止めて振り返って「あれっ、理博ちゃ〜ん!今日もカワイイじゃん〜」と親しげに返答してきた。
「今帰り?」
「そーそー。理博ちゃんは、男連れ?なになに、どんな関係?」
コナンを見てニヤニヤと笑う明美。なんだろう、『理博をそのまま大人にしたような女性』だと思えば不審者的な意味ではなく関わると面倒な相手だと別の意味で警戒してしまう。
「この子はコナンくん!理博とラーブラーブなんだよ❤」
「は、ちょ」
「えー理博ちゃんやるー❤」
「違う違う!」
相変わらずの悪ふざけだが、明美がそれに乗っかってしまった。本気なのかわからないが、必死に否定すれば「えー、コナンくん、理博嫌いなのー…」とえんえんと泣いたふりをする。
対応が面倒くさい、と思いながらコナンは話を変えようとボンネットが展開されて遮断されてるベビーカーを見る。
「おねーさん、赤ちゃんいるの?」
「んー、そだね〜…めっちゃ大事な子がいるんだ〜❤」
キャピキャピと答える明美。だが「あ、見たくてもダメだよ〜?可愛すぎて連れてっちゃうかもしんないし〜❤」と、どこか親バカな雰囲気で言う。
話を逸らすためで赤ん坊に興味があるわけではないがコナンは「えー、残念」と返しながらも、どこかそのベビーカーが気になってしまった。
「(やめてやめて!!こっちみないで!!)」
そのベビーカーの中。青ざめて様子でコナンと理博を見ているのは灰原だった。
成実の診療のあとにオムツやアダルトショップでディルドなんかを買ってやっと帰れると思ったところでクラスメイトと遭遇をした。
しかも、灰原も知らないことだったが明美と理博が顔見知りのようで話し込んでしまっている。
「(バレる、きっとバレちゃう!!)」
ただ見知らぬ相手とすれ違うのとはわけが違う。
理博が「えー、見せて見せて」とでもいえば断るのは不自然だ。おまけに探偵としては実力があるコナンが怪しさを感じた時点でアウトだ。
【やべ、灰原ってこんな趣味があんのか…?】
【うわ~、哀ちゃん、ド変態さんなんだ~❤】
「んぅっ!?(こ、こんな時に振動がぁぁ❤❤)」
そんな軽蔑の言葉を想像していた灰原に更なる快感が襲い掛かった。
幸か不幸か、いや明らかに灰原にとって不運なことにバイブの振動の強さが突然最大になり声が漏れてしまう。
口をおしゃぶりで塞いでいるとはいえ、思わず出るくぐもった声が聞こえたのかコナンがベビーカーを見る。
しかも、バイブは最大のまま動きっぱなしで羞恥と快感に頭が真っ白になる。
体にフィットするサイズのベビーカーは裏を返せば身じろぎもできず、手足も繋げているため快感を逃すことができない。
「ぅ~むぅ~(も、もう…むり…❤)」
「じゃ~ね~❤」
「ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~❤❤❤❤❤」
ガラガラとベビーカーを押す振動がトドメとなり、灰原は絶頂し、オムツに失禁もした。
だがおしゃぶりを噛んで抑え込んだ嬌声はコナンに聞こえることはなく、2人も十字路で別れて帰って行ったことに灰原は気づかなかった。
このままベビーカーを開けられてコナンと理博にバレる姿を妄想しながら失神した。
―月曜日―
「あ、おはよう!」
「おはよう」
休み明け、登校した灰原に歩美が声をかける。それを合図にしたかのように元太達も集まってくる。
何事かと思って怪訝な顔をすれば「ねえ、少年探偵団いっしょにやらない?」と誘いがあった。
「少年探偵団?」
「そう、いろんな難事件を解明するために日夜活動してるんです!」
「おれが団長で、さんぼーが光彦!歩美がしょきで理博がこーほー、子分のコナン!」
「(子分はやめろ)」
少年探偵団に所属すること自体も不本意なのに下っ端扱いなのが不本意なコナンはそう思っていた。
一方灰原は少年探偵団にはあまり興味がないようで「ふーん」と軽く流していた。
「それだと、私は何役なのかしら?」
「えっ」
「えっと…」
役職に不満という口実で断ろうとすれば、元太達が口ごもる。
どうやら子供らしいノリで勢いで話を進めただけで明確な案はないようだった。
「哀ちゃんは、赤ん坊だね」
「…え?」
椅子に座ってランドセルから教科書を机に入れる灰原に耳打ちをするように言ったのは理博だった。
元太たちはいまだに役職について考えているらしく理博の言葉が小さいこともあって聞いてないようだ。
「金曜に、明美さんと楽しくお出かけしてたんだもんね❤」
「な、んでし…」
「――ねえ、哀ちゃん入ってくれるって!」
灰原の疑問に答えず、理博が決定事項のように言えば――いや、決定なのだろう。
暗に「断ればバラす」と言ってるようなものだった。
まるで――いや、組織の連中に追われるのと同じような状況に恐怖して灰原は思わず履いてるオムツに失禁をしてしまった。
満を持しての(ハロウィンの花嫁で)女性キャラ投票1位の灰原哀の登場でした。
なんかいろいろと迷走して続き物みたいになった…
いつものような、登場までの灰原の流れを説明するなら以下
灰原哀
原作同様、姉が死亡したと言われて逃げ出すためにアポトキシンを服用して幼児化し、工藤邸前で阿笠博士に保護される。
しかし、その後洗脳を受け、それが完了したのちに姉と再会を果たす。
最初は変わり果てた明美が本当に本人か確証が持てなかったが「組織から逃げるために言動を変えた」と言うことで納得した。
自分の身の振り方を決めるときに「灰原哀」として新たに生きることにし、鈴木財閥の孤児院にいた【ことに】して妃英理を弁護人として明美に引き取られた。
そのため、明美との関係は実姉妹だが書類等では義母娘というものになった。
原作では新一に助けを求めようとしていたが姉の生存と博士の洗脳からその考えはなくなっており、組織の影に怯えながらの生活を過ごすことになる。
アポトキシンの影響で筋力が低下しておりお漏らし癖がつくようなった、と思っているが実際は洗脳の影響。
受けた内容は簡単に言えば「体が小さくなったため、家では大人の手を借りなければならない」という一種の【幼児化】のようなもの。
はい、色々と灰原の洗脳内容については迷った。
正直、明美の洗脳に合わせてギャル化させるというのも一つの案でした。
アメスクの格好で登校するのも明美の影響から見たいな展開にするのも良かったんですが、あまり明美の改変についてはいい反応を貰えなかったのと理博と被ってたり「普段のクールビューティーな灰原が見たい」という人もいるかなぁ…ってことで。
挿し絵にあったようなオムツ一丁の格好自体、灰原にとっては不本意です。
ただ、「赤ん坊の格好をしなければならない(洗脳)」ということで羞恥心はあるけど受け入れてます。
ちなみに灰原が宮野志保の幼児化については阿笠と明美、成実以外では英理、朋子、有紀子、七槻は知ってるかな。
英理と朋子は戸籍作成の時に、有希子はまあ言わずもがな、七槻も知っていたとしても口留めすればいいので。
一応ここら辺の流れはchatGPTに「出生届がない子供が引き取られる際に戸籍を作ることは可能か?」という質問をすれば結論から言えば「施設が出生届がない子供(つまり戸籍がない子供)を預かって、姉が後見人または養子縁組で引き取る際に戸籍を作成することは可能」と返されました。
本当は探偵団に入団、で終わりにするつもりがなんか理博が出しゃばって終わった…
これ次も灰原の話を作る流れに…?
ちなみに理博は気づいた、というより知ってた、という感じですかね。
明美とは博士の女として繋がりもあって、組織については知らないけど灰原以外に姉妹や子供はいないからベビーカーを押してることに察しました。中からたまに声がしてたので。
原作と違い、灰原が自分の正体についてコナンに知らせてないので単純に「どこか大人びている転校生」ぐらいにしか思われてないです。
だから今後も解毒剤でのあれやこれやもない…かな?
公安も灰原哀については把握してないですね。
そして本当は博士や有希子に「工藤邸に2度調査に入った」みたいな展開を予定してたから優作の不倫の話を思いつきました。
だから内心ではすでに諸伏のことを「父さん」と思ってます。
……帰ったら優作から「危険だった」とか言われても「おじさんには関係ない」とか言われるんだろうなぁ。
(ちなみに本来ならそんな真似をした子供を警察が家まで送って保護者に事情説明するんだろうけど、なぜか原作でも泣きじゃくる(フリ)灰原をコナンとセットで帰らせてるのでその流れです)
ちょっと次もR18要素が少ない内容が続くため30日に投稿します。