人気新人作家の工藤優作には一つ悩みがある。
「こんにちは」
「ん?おお、こんにちは、優作君。聞いたぞ、また賞を受賞したらしいのぉ。さすが人気作家じゃ」
隣に住み、庭の手入れをしてるのか塀越しに挨拶をした相手は阿笠博士。
名前通り発明家という職業で様々な技術や商品で特許を持つ人だ。
しかし技術者特有の偏屈者というわけでもなく、近所の人に聞けば全員が「人がいい」や「お人好し」など好感的な評価が与えられるだろう。
実際、発明家としては本来他人に教えたりしないアイデアを「実現する見込みがないから」と作品のネタに提供してもらったことは1つや2つではない。
そのお陰で工藤優作の代名詞ともなる「闇の男爵」も生み出されたのだから。
「すみません、今日も有希子が…」
「いやいや。妊婦の人向けの発明は妊婦さんにしかわからんからのぉ。ワシの方からお願いしたいぐらいじゃよ」
妊婦向けの発明品。それが優作の妻である有希子が阿笠邸に入り浸る理由だ。
元女優ゆえに体型などを気にしていた有希子はその維持やケアができると聞いて阿笠邸に毎日のように出向いていた。
優作としては妻の気持ちもわかるが、身重の妻がそう異性の家に行くことに難色を示していた。
だが、妊娠してからかメンタルがやや不安定になってる有希子が軽いヒステリックを起こすこともあった。
情けない話だが、そうなった有希子を宥めるのは至難のため、強く言い出せないでもいた。
「ところで、どうかしたのかの?荷物を持っておるようだが」
「あぁ、ちょっと編集との打ち合わせが。すいませんが有希子のことお願いしてもいいでしょうか?」
「構わんよ。今日は他のママさんも来るからの」
それは意外だった。今まで有希子の口からほかの女性のことは聞いたことがなかったからだ。
もしかして入り浸る理由はそういった先輩ママとの交流もあるのかと、先程までのモヤモヤが少し晴れた。
「そうですか…ああ、有希子には2時間ほどで戻ると伝えておいてください」
「わかった、気をつけるんじゃよパパさん」
そう言って見送る阿笠に先程まで妙な疑いを持ったことを優作は少し恥じた。
「…行ったの」
「もう、あのインポ!いいところで邪魔するんだから!」
見送られて塀の影からそう罵るのは優作の妻である有希子だった。
本来屋内にいるはずの彼女は、なんと全裸で、しかも博士とバックの態勢でつながっていた。
「有希子君が外でしたいなんて言うからじゃろ。おかげで肝が冷えたわい」
「だってぇ、いつまでも隠れてやるなんてぇ…」
博士の手によって不倫を行うようになった有希子。しかし、彼女はコソコソとするのを苦手とする。
むしろ堂々と優作に対して三行半を叩きつけて博士と同棲したいほどだ。
「しかし、興奮もしたんじゃろ?こんなに締め付けて」
「それは、そうだけど…❤」
「優作君と別れるのは簡単かもしれんけど、隠れてやるほうが気持ちいいじゃろ?」
そう言われると、誰かに隠れてこんなことをするというのは確かに興奮する。
博士と添い遂げるというのも魅力的だが、こっちも捨てがたかった。
「でも博士ぇ…それならずっとあのインポに隠れてやらなくちゃいけないの?」
「それは頃合いを見てじゃな。ほれ、そんなこと考えるより動かんか!」
「んひぃっ❤❤」
端から見たら自宅の塀の影で男女が繋がりながら討論をするという間抜けな姿。
さっさと切り上げたかった博士は有希子の尻を思いっきり叩けば、赤い手形がついた。
「ほれ!ほれ!ほれ!」
「やっ❤まぁっ❤うごく、うごきましゅぅぅぅ❤❤❤」
パシンパシンパシンと何度も叩いてやっと有希子が腰を動かし始めた。
その腰の動きは、優作が相手なら絶対にしないような激しい動き。
「あひぃっ!❤❤❤お゛ぉっ!❤❤❤」
叩かれたことでヒリヒリとする臀部が博士とぶつかることでさらなる痛みと快感が襲ってくる。
その痛みと快感により、有希子の脳がスパークする。
「いぐぅっ❤❤いっじゃうううぅぅぅぅ!!!❤❤」
有希子はあえなく絶頂し、博士は締め付けを耐え切れずにアナルへ射精した。
そのまま崩れ落ちそうな有希子を「おっと、いかん」と腰を掴んで支えた。
「じゅぅ❤ねえ、博士。さっきのことなんだけど。れろ❤誰か来るの?」
「ん?なんのことじゃ?」
出し終わって汚れた博士の陰茎をしゃがんで口で綺麗にしながら器用に有希子は博士に質問をするが、博士はなんのことかわからない。
でもしゃぶることをやめずに、空いている手で股を弄るという忙しない有希子は少し不安そうだった。
「優作に『他のママさんが来る』って。そんな人見たことないけど…」
そう、先ほど優作に他の妊婦のことを言っていたが、ほぼ毎日入り浸る有希子はそんな人とあったことがないのだ。
もしほかに女性がいて、自分と同じように装置で博士のことが好きになっていたのなら、と少しジェラシーを感じていた。
「ホッホッホ、なんじゃ。そんなことかの。別に他の女がいても有希子君を捨てたりせんよ。発明家とは自分の作品を大事にするもんじゃ。装置でワシの言いなりになったのならワシの作品じゃからの」
「本当?❤よかったぁ…❤」
暴論だが、自分が捨てられることはないと知って安心する有希子の頭を犬のように撫でれば「にへへ〜❤」と嬉しそうに笑う。
「あとな、他のママさんなんておらんが、やってもらおうと思っての」
「………え?」
「思ったよりもかかったな…」
予定していた打ち合わせが長引き、更には犯罪都市と揶揄されることもある米花で起こった事件に巻き込まれてその推理をして見事解決に導いた優作。
だが、阿笠に伝えた時間を1時間以上も過ぎてしまい、有希子にどやされるとタクシーで帰宅することにした。
「ああ、ここで」
家が近くなり、タクシーを降りた優作。ふと、阿笠邸の前に誰かいるのに気づいた。
もしや有希子が待ってくれたのか?と思った。
「ん?おお、優作君。おかえり」
そこには二人いて、一人は行くときに見送ってくれた阿笠博士。そしてその横にいるのは妊婦。
シルエットだけで見れば有希子かと思うが全然違う。
「…あっ、ちーっす」
まず見た目。金髪にギャルと言わんばかりの髪型。
肌も焼けており、健康的と言うよりむしろ不健康的な見た目。
「あ、ああ。こんにちは」
何よりは格好。
春先で暖かくなってはいるとはいえ、あまりにも肌面積が多い。
上はマイクロビキニのようなブラジャーを見せつけるようにブラウスの前を止めず、裾で縛るいわゆるアメスクという格好。
もちろん子どもがいる腹部は丸出しになっており『海外の学生っぽいイメージ』とされるアメスクとはアンバランスすぎる。
下は超ミニスカートで、股下数センチほど、かがめば下着が見えてしまいそうなほどだ。
「おにーさん、有希子っちの旦那?」
「有希子っち……あ、ああそうだよ。優作という名だ」
あまりにもケバケバしてるのにもしかしたら本当に学生なのでは?と外見からの年齢が自慢の観察眼でも判断しきれなかった。
すると博士は彼女の腰に手を回して「優作君、この子は
「はぁ、どうも……ところで、有希子は?」
「有希子っちは…っ…❤」
「有希子君ならワシの家で満子君を待っとる。色々とママさん同士で話したい事があるらしいからのぉ。ガールズトーク、というやつじゃな」
優作は「そうですか」と答えた一方、満子は少し顔を赤くしていた。
だが、病的にこんがりと焼けている肌にはそれがわかりにくかった。
「ああ、そうそう優作君。前に話したソフトのことなんじゃがーー」
ふと思い出したように博士が以前優作に紹介していた発明品のことを話始めた。
この時代ではまだ発展途上のパソコンでは画期的な作家向けの執筆ソフトの開発をしていた。
そして執筆活動での便利な機能は作家のほうが要望が出やすい。
「(ちょ、ちょっと、博士…!そこ、ふか、いぃ❤)」
その話をしながら器用に博士は満子のーーいや、有希子の尻穴に刺さったバイブを動かしていた。
優作は全く気づいていないが満子の正体は有希子だった。
とあるマジシャンに弟子入りした有希子はその気になれば他人に化けることもできる変装技術を持っていた。
「(だからって、優作の前で…❤❤)」
もちろんその技術を優作も知っているが、あくまで顔を変えるだけで全身の肌の色まで変えれないため満子≠有希子と考えていた。
だが、そこで博士の発明品。絵の具のように塗ることで日焼けと同じ肌質にできる塗料で見事有希子を『日焼けギャル』にしたのだ。
「ふむ、それならシステム的には最初の方ではなく試作品の方が――」
優作は満子の違和感に気づくことなく、博士の発明品について話している。
すると博士はぐりっ❤とバイブをひねった。
「ひぃん!❤❤❤」
思わず声を出しそうになるがギリギリで踏みとどまる有希子。
腰が抜けそうで、必死に博士の腕を掴んでいなければ崩れ落ちそうだ。
「(もー!❤ほんとにダメだったら!❤)」
なんとか我慢しきれた有希子はキッと博士を睨んだが、当の博士は「ん?どうかしたのか?」と何もわかってない様子だった。
「(だめ❤だめだめ❤❤!いッーーー❤❤)」
優作にバレないようにしている以上、ここで騒ぐわけにはいかない。
そんな有希子の心情を知ってか知らずか博士はバイブをぐりぐりと弄り始めた。
「っ~~~❤❤っ、ふっ❤」
「ん?満子君。大丈夫か?」
「あ、ああ!❤大丈夫っす!❤よぉっ❤❤」
なんとか声を出すことを耐えた有希子だが、さすがに話に夢中になっていた優作でも様子がおかしいことに気づく。
とはいえ、まさか目の前でお尻にさしているバイブを弄られているなんて思わず、体調が悪いのかと思っていた。
「おおっと、すまんの。立ち話に妊婦を付き合わせるわけにはいかんの。ソフトはまた今度サンプルを渡そう」
「そうですな。では…」
優作はそう挨拶をして自宅へと入っていく。
それを見送り、姿が見えなくなったことを確認してから「もうっ!博士のばか!」と有希子は怒り出した。
「おお、すまんすまん。そんな怒るんじゃない」
「ふざ、けないでよぉ❤バレるかと❤――ひぁん!❤❤❤」
そういう間も博士はバイブをぐりぐりと動かしている。
もはや我慢することすらできず、足はガクガクとなり腰が抜けそうになっていた。
「ほれ、早く家に入ろう。優作君にバレるぞ」
「くぅ、うぅぅぅ❤❤❤」
もはやまともに歩くことも出来ず、有希子は博士に支えられてなんとか家の中へと入っていった。
「…いかんな」
自宅に入り、書斎の愛用しているデスクとチェアに座って優作は少しばかりため息をついた。
帰りに寄った本屋で購入したアダルト雑誌を開き、自分の陰茎を手でしごき始める。
だが、雑誌のやや荒い印刷で不鮮明な美女を目で見てるのに頭の中では先ほどあった満子の姿が浮かぶ。
小説の登場人物のように紳士的な振る舞いを心掛けている優作は有希子が身ごもってから彼女と夜の営みをしてはない。
単純に身重の女性に無理はさせられないというのと、引っ越しをして環境の変化からややヒステリック気味になったためだ。
一度だけ、引っ越しをした後に「安定期だから大丈夫だろう」とお願いをしたこともあるが、有希子は満足しておらずむしろ行為に嫌悪してる様子もあった。
「くぅ…ふぅ…」
それからは、性処理は自分でするようになった。
少ないネットの成人向けサイトや雑誌などからネタを拾い、それをオカズにオナニーをして発散していた。
いや、していると誤魔化していた。
「有希子…有希子…!」
まるで満足できない。女性にしてもらうとの自分でするのとは気持ちよさが段違いだった。
そうなれば量より質というべきか、執筆作業中にも猿のように処理をしている時間ができ始めた。
そんな時に、目の前に淫猥な格好をした美少女が現れたのだ。
しかも、どこか有希子に似ている顔立ちに清楚な妻があのような淫らな姿で自分と営みをするというイメージで。
「有希子……!出すぞ……!」
妄想の有希子を汚すように、勢いよく飛び出た白濁液は手を汚す。
「…はぁ…はぁ…」
射精をしてふと周りを見れば誰もいない書斎。
そんな妄想なんてできるはずがないと、少し憂鬱気味にティッシュで出したものを拭きとった。
「おほぉぉぉ❤❤」
その頃の阿笠邸。変装を解いた有希子は満子の格好で博士と体を重ねていた。
もちろん、有希子のアナルにだが学生もどきの格好ではむしろそれがアブノーマルさを際立たせてさらに興奮した。
「いやいや、もうすぐ一児の母なのに似あいすぎじゃろう」
まだ20代前半でしかも若々しい有希子は十分学生の姿でも通用できそうだった。
だが、アメスクに妊娠した下腹部と日焼けした肌を露出する姿はそれがより一層淫猥に見える。
「どうせ優作君にこんな格好でしてやることはないんじゃろ?だったらワシがたっぷりとサービスしてやろう。どれ、これも付けてやろう」
「んぎぃぃぃぃ❤❤❤乳首とれるぅぅぅ❤❤❤」
ビキニブラをずり下げて起っている乳首を鈴がぶら下がったクリップで挟めば、痛みと快感から逃れるために胸を振ってチリンチリンと音を鳴らす。
そして、同じものを有希子の股間にも取り付けていけば、「おぼぉぉぉ❤」とまた喘いだ。
「ほれほれ、ちゃんと動かん、かい!」
「いひぃぃぃ❤❤動く❤動きますからぶたないでぇぇぇ❤❤❤」
尻を叩けば、「あひっ❤」と悦びながら腰をヘコヘコ動かし始めた。
既にアナルは博士の陰茎を咥えており、バシンバシンとスパンキングするたびに肉棒を締め付けられる。
それが気持ちよくて自然と尻を叩く手に力が入ってしまう。
「おごぉぉぉ❤❤ひぐっ❤おぐぅぅぅぅっ❤❤」
「くふふ…叩かれて感じるなんて、有希子君はマゾじゃなぁ」
「好きぃ❤❤博士とのセックス❤❤インポじゃ気持ちよくないからァ❤❤」
アグレッシブな有希子はどちらかと言えばこのように激しい行為の方が好きだった。
優しくされることも嫌いではないが、陰茎の大きさや行為、そして何より相手に対しての親愛度で優作と比べてしまう。
「これ、営みの最中に他の男のことを言うなんて、ワシの女としての自覚が足りんのぉ」
「ご、ごめんなさぁぁいぃぃ❤❤ちゃんと動くからぁ❤❤❤❤有希子のケツマンコに博士の精子いっぱい出してぇぇぇ❤❤」
「いいじゃろう。ほれ、有希子君もイクんじゃ!」
腰をしっかりとつかみながらパンッ!パンッ!とピストン運動を繰り返す。
そして限界が来れば陰茎を根本まで入れ込み、そのまま射精する。
ぶびゅぅぅぅ!!どぴゅっ……びゅるるる!!ごぷぷっ!
「あひぃぃ❤ザーメンきたぁぁぁ❤❤お尻の穴で孕むぅぅぅ❤❤」
「有希子にお尻の穴で…嫌がるだろうか」
1度射精して賢者タイムを迎えた優作だがまだあまり満足できず、雑誌をめくりながら自分の陰茎を弄る。
その中でお尻の穴で行為をする写真が掲載されていた。
「しかし、この雑誌は当たりだったな。いい顔をしてる」
フィニッシュを迎えて白目をむく美女。
今まで購入した雑誌では作り笑いのように、作りアヘ顔というか、あまりにもチープな表情ばかりだった。
それに比べたらとてもそそる表情だった。
「…いつかは有希子も、こんな風に気持ちよくさせたいな」
「お゛ぉ゛……❤おっ❤」
「ふぅ、出した出した」
博士の陰茎が引き抜かれた有希子の尻穴はポッカリと広がり、ごぽっ……❤と音を立てて精子を吐き出す。
それと同時に有希子も限界に達して優作には見せたことがないアヘ顔をしながら床へと倒れこんだ。
本当は前回から1週間ほどで投稿するつもりでしたが、コメントからのネタで思いついたので時間がかかってしまいました…
今回は「変装した有希子を優作の前でバイブ攻めをする」という感じの内容から展開した話です。
ただあまり風呂敷を広げられなかったのでその後のなんか優作の陰キャっぽい展開が…
コメントの中で「挿絵はないのですか?」というのがったので、お試し投稿中ということもありテストで入れてみました。
ただ、以前に挿絵入り小説を投稿したところのコメントが皆無だったため、正直「いらないのなら必要ないよな」と思ってます。
そのことでアンケートを取ろうと思うのですが、「今後挿絵が欲しい」という方はいますかね。
もし一定数の方が「欲しい」「必要」というのなら毎回ではないにしろ挿絵を作ろうとは思います。
ただ、その分投稿スピードが落ちるかもしれませんが…
次回はお試し投稿最終話…
なんですが、「10件もコメントあれば続けようかなぁ」と思っていたところ倍以上のコメントがあったので、本格的に連載をします。
次の投稿以降はちょっとスピードが落ちるかと思いますが、コメントを下さる限りは続けていきたいと思います。
では、次の話は3月中旬を予定してます。