※この作品はR-18です。

阿笠博士に転生していたから   作:銀猫

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今回は前後編となります。


性春袒体団の活動日誌 昼のヌーディストスカウト

東都の郊外へと向かうミニバン。

ルーフキャリアに組み立て式のテントを折りたたんで取り付けて森に向かうのはキャンプに向かっているのが見て取れた。

 

 

「すいません阿笠さん。わざわざ車まで…」

 

「いやいや。こうして車で喋るのも醍醐味じゃろうに現地集合ってのも味気ないわい」

 

 

助手席ですまなそうに言うのは小林先生だった。

今回のキャンプの準備を初めとして車まで用意をしたのは運転席でハンドルを握るは阿笠博士。

 

ちなみにこのミニバンはレンタルではなく彼の車だ。

 

普段使いのビートルと違ってこっちは大きな発明品や学界の友人、その他旅館などの遠出するときに大人数を乗せて移動するのに使っていた。

 

 

「ねえ、博士!キャンプ場ってまだ?」

 

「ほっほっほ。そう慌てる出ないぞ歩美君。そうだ、後ろの冷蔵庫にジュースがあるからの、良かったらみんなで飲むといいぞ」

 

「わーい!」

 

 

 

歩美は後部座席に設置されている小型の冷蔵庫から缶のジュースを取り出すとそれを他の子供達へと配る。

今回のキャンプは保護者である大人の阿笠と小林以外の参加者は歩美を含めた子供が6人。

 

 

「はい、理博ちゃん、哀ちゃん!」

「ありがと~❤」

 

阿笠が面倒を見ているクラスの中心人物でカースト上位の理博と灰原。

 

「アヤちゃんとチーちゃんも!」

「「ありがとうございます」」

 

その理博の両腕的存在の双子である綾乃と千鶴。

 

 

「はい、マリアちゃんも!」

「あ、ありがとう…」

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

そして今回のキャンプのメインゲストである、転校生の東尾マリア。

 

関西からやってきた彼女はその関西弁にコンプレックスを感じてクラスに馴染めないでいたが、小林先生の謎解き企画のおかげで灰原達と仲良くなり他のクラスメイトとも遊ぶようにもなった。

 

 

 

『あっ、やぁ❤こんなん❤いくぅぅ❤❤』

 

 

もちろん、マリアの見た目にクラスにはいない関西弁を使う方言少女。

理博の食指が動かないわけはなく、【性春袒体団】に誘われて団員となった。

 

団の活動の時、つまり男子とヤッてるときは誰がどう見てもノリノリだった。

しかし――

 

 

『あっ、マリアちゃん!今日はヤッていくんだね!』

 

『う、うん…俊也君に、誘われて…』

 

 

どうも自発的に「行く」とは言いにくいらしく、誘われたら来ると言った様子だった。

もちろん、理博も嫌々なら捨て置くのだがヤッてる最中は誰よりもノリノリだった。

 

 

つまりもっと親睦を深めていけばいいのでは?と理博がマリアをキャンプに誘った。

 

 

「マリアちゃん、楽しみだね、キャンプ!」

 

「う、うん…けど、本当に…?」

 

「ふふっ、これが【性春袒体団】の強化合宿だよ!」

 

 

もちろん、ただのキャンプではない。理博が団長を務める【性春袒体団】の合宿と銘打ったそれは一言で言えば【野外セックス】を目的としたものだった。

 

 

 

原作では【少年探偵団】が事件・事故などで巻き込まれ、自ら首を突っ込んだりなどをしてそのたびにコナンがトリックを暴き解決するというのが定番だが、ここでの世界線ではコナンが公安に保護されて安全のために工藤邸に近づかないから少年探偵団が阿笠博士と親しくなる展開はない。

その代わりというべきか、【性春袒体団】の女子団員といろいろな場所へと出向くことが多い。

 

団長理博とお気に入りの歩美、それと面倒を見ている関係で灰原の3人は固定であとはまちまち。

綾乃と千鶴ではなく保育園時代からの古参だけもあれば親睦会として全員参加という時もある。

今回は転校生の東尾マリアとの親睦会と称して幹部メンバーと、顧問としての小林が同行しているわけだ。

 

 

「そ・れ・に…❤マリアちゃんだって期待してるんじゃない~?」

 

「えっ、ウチは、その…」

 

「大丈夫ですよ」

「すぐに気持ちよくなるので」

 

 

マリアは不安そうだが、綾乃と千鶴の双子がステレオで宥める。

ちなみにマリアが不安そうな理由は初めてのキャンプではなくただ単に「親睦会」としか聞いてない親に内緒のキャンプのプログラムから緊張をしているからだ。

 

 

 

 

「よし、到着じゃ」

 

「やった~!」

 

 

到着したのは郊外の山奥。

車が停車すると真っ先に降りたのは理博――そして、少し遅れて歩美に灰原と慣れたように出てくる。

3人の格好は靴だけの全裸で、座っていた座席にはやや乱雑に歩美の、綺麗に整って灰原の服が残されていた。

 

ちなみに阿笠の家から車を出したのだが、理博は最初から全裸で乗り込んでいた。

 

 

 

「ん~…はぁ。風が気持ちいいね、哀ちゃん」

 

「…ええ、そうね」

 

 

文字通り体でそよ風を浴びながら伸びをする歩美と、僅かに残った羞恥心に体が熱くなる灰原。

このキャンプ中に彼女たちの衣服の着用は認められておらず、服は車に残して阿笠がカギをしてしまうため帰るまでその恰好のままになる。

 

 

「全裸にはいい気候ですね❤」

「あっ、東尾さん、足元気を付けてくださいね❤」

 

 

「あ、ありがとう……❤」

 

 

続いて降りてきた綾乃と千鶴。双子故に体付きも全く同じのため鏡合わせのようにマリアをエスコートする。

最後に降りてきたマリアはまだ恥ずかしそうに両手で胸と股を隠し、車のステップを降りてくる。

 

 

「はいはい、理博さん。はしゃぐ前にキャンプの準備をしましょうね」

 

 

因みに小林も全裸の上にディルドも着用しており、この場で唯一服を着ているのは阿笠だけだ。

それがファンタジー世界の奴隷と主人の様で優越感を覚えつつ、ルーフトップからテントを降ろす。

 

 

「ほい、忘れものはないの?」

 

 

そしてトランクからキャンプ用品を降ろして車の扉をロックした。

もちろん、用意しているキャンプ用品の中に着替えなど入ってないためここから7人は帰るまで全裸で過ごすこととなる。

 

 

「わぁ~、きれ~!」

「見てみて、川がある!」

 

「いい空気ね」

「う~ん~!キモチイイ~!」

 

 

「みんな~それじゃあこれから担当を決めますよ~」

 

 

キャンプ場である山の風景に各々感想を述べていると小林が子供を集める。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

野外セックスがメインとは言え、キャンプ目的なのも確かだ。

もちろんテントの設営や火おこしと言ったのは大人の役目だがそれ以外のところだ。

 

 

「それじゃあ千鶴さん、東尾さん、妃さんは薪拾い、綾乃さんと吉田さん、灰原さんは石を積んでかまど作りをお願いしますね」

 

「「「「はーい!」」」」

「分かったわ」

 

 

 

役割を決めてキャンプが始まる。

計算や調整が上手な灰原を中心に双子の片割れと歩美で調理用のかまど、もう幼少からここによく来てる理博が一人の双子と新入りのマリアが森へ燃料を取りに入る。

 

 

 

 

 

 

「あっ、丁度いい感じの棒だ。名前は…チンカリバー!」

 

「ディルド代わりにしてはダメですよ?」

 

 

森の入って早々、ほどほどの長さの棒を持って名前を付ける理博。

しかし名前から股に突き刺して歩きかねないと思った千鶴が注意をする。

そこから少し離れて、警戒したようにマリアがついてきていた。

 

 

「東尾さん、どうかしたのですか?」

 

「だ、誰もいない…よね…?」

 

 

いくら郊外で人気がないとはいえ、山菜取りなんかの登山家とかがふとした拍子に出てこないかと怯えてるようだった。

それに理博が「ああ、そっか」と思い出したように枝を地面に引き摺りながら振り返る。

 

 

「マリアちゃんは知らないか。ここ、パパの私有地なんだよ」

 

「ここ?この山?」

 

「そ。パパがまだ若い頃に発明の依頼とかで何かの実験?とかするのに企業が実験場として用意した場所らしいんだ。それが終わって持て余した企業から買い取ったって言ってた」

 

 

理博も詳しくはないが阿笠博士の発明品は多岐にわたり、ドローンの基礎となった構造や耐熱扉に使われるコーティング剤などもある。

だが実用試験を家でやるわけにはいかないため、試験用の土地を用意してもらい契約終了時には譲ってもらうという条件で譲渡されたのがこの土地だった。

 

 

「たまに家できない実験とかやるときに使ってるらしいけど四六時中してるわけでもないし、私やお姉ちゃんたちがよくここでキャンプとか天体観測とかさせてもらってるんだ」

 

 

確かにそれなら誰もいないのだろうと、少し――けどやっぱり少し警戒したようにしてマリアは辺りを見回しながら薪を拾う。

 

この山のことをよく知る理博の先導で、それほど深くもなく危険な場所を避けて薪を集めた。

いつの間にか丁度いい感じの枝(チンカリバー)も薪に埋もれてここから戻りながら集めたら十分な量だろう。

 

 

 

「―――っ…」

 

「(ん…?…あー❤)」

 

 

ちなみに森の中は木陰になっており、風も通り抜けてやや涼しい。

そして車中で子供たちはジュースを飲んでいた。

 

 

「あれぇ?マリアちゃん、どったのぉ❤」

 

 

マリアの動きを見て彼女が尿意を催したのだと気づいた理博はニンマリと笑みを浮かべる。

千鶴も薪を集めながらちらっと視線を向けた。

 

「な…なんでも…」

 

「そっかぁ❤…マリアちゃん、実はね❤ここトイレないんだよ❤」

 

「あっ、そ、そうなんだ…えっと…」

 

 

確かに正確にはここはキャンプ場ではなく阿笠博士の私有地、となればトイレなんかが完備されてなくてもおかしくはない。

だがそうなると――

 

 

「だからさぁ❤連れ野ションしよ❤」

 

「えっ」

 

 

 

 

 

「ほ、ほんとうにいいの…?」

 

「大丈夫大丈夫❤️むしろ肥料代わりになるから良いんだよ❤こんな風にね」

 

集めた薪を一旦地面に置いてマリアを安心させるように理博が隣に立つと、指で割れ目を開いてチョロチョロと放尿する。

 

 

「では私も…❤️」

 

「えっ…」

 

 

千鶴は、腰を落として両手で臀部を引っ張って肛門を晒し、「ふんぬっ❤」とおおよそ女子小学生が出しているとは思えない声を上げるとブボッ❤️と音を立てて放屁をする。

 

 

「んう〜❤️」

 

「うわー❤️ちーちゃんのウンチ太❤️ねえ、コレ何日分❤️」

 

「み、三日……です…❤️」

 

 

震えるような声と共にミチミチと顔を出した茶色い物体をゆっくりと排泄していく。 

自然のおいしい空気に交じって鼻が曲がりそうな便臭が漂ってきた。

 

 

「あは❤️見てよマリアちゃん、ちーちゃんすごく気持ちよさそうじゃん❤️」

 

「う、うん……」

 

「ほらほら、マリアちゃんも早くしなって❤️」

 

「え、えっと……❤️」

 

「遠慮しなくてもいいですよ?私は別に構いませんから」

 

「わ、分かった……❤️」

 

 

二人の勢いに押されるようにして、マリアは覚悟を決めて足を開き、腰を落とす。

そして股間からジョロロォッと音を立てながら黄色い液体が噴射される。

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

「あっ……あぁぁ……❤️」

 

 

野外で全裸の排泄という最大の解放感にマリアの脳はとろけていく。

排尿にもアンモニアの刺激臭とは違う酸味のある匂いを漂わせていた。

 

 

 

 

 

 

「ほー、また随分と集めたの」

 

 

 

キャンプ地に戻ればテントを張り終えた阿笠が作った竈に火をつけていた。

灰原は手慣れたように夜ご飯の下準備ををしており、小林が飯盒の竈にうちわで空気を送り込んでいた。

 

 

「それじゃあ理博君と千鶴君は哀君を手伝ってくれるかの?マリア君はその道を進めば川があっての、歩美君と綾乃君が釣りをしておるんじゃ」

 

「釣り…初めて、やけど…」

 

「ほっほっほ。何事も初めてにチャレンジじゃよ。それにほれ、慣れれば裸も気にしなくなったじゃろう?」

 

 

言われてみれば、多少の羞恥があるが最初ほどではないことにマリアは気づいた。

初めてへの挑戦に不安がないわけではないが、どんなものか興味が沸いたのは確かだ。

 

 

 

 

「あ、マリアちゃん!」

 

 

言われたルートは獣道みたいに草木が別れて進む方向が分かりやすく迷うことなく辿り着いた。

その時、綾乃が魚を引き上げて足元のバケツに入れているところだった。

 

 

「いいタイミングですね、丁度魚たちの食事の時間みたいで入れ食いなんですよ」

 

 

そう言ってる間にも、歩美もヒットして「やったー!」と釣り上げていた。

今が釣り時であるなら出遅れるわけにはいかないと、置いてあった釣り竿を手にする。

 

 

「あっ、と、と!」

 

 

確かに綾乃の言う通りフィーバータイムの様で、入れた瞬間に魚が食いついた。

どうすればいいのか分からずにパニックになっていると歩美が「マリアちゃん!竿を引っ張り上げて!」と指示を出す。

言われたように引くと――

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

「つ、釣れたぁ!」

 

 

見事なウグイだ。運がいいのか跳ねたタイミングで引っ張ったおかげか、大物だったが初心者で女子小学生のマリアでも釣り上げた。

 

 

「わぁ!マリアちゃんすごーい!」

 

「今日一の大物ですね」

 

「ま、まぐれやよ…」

 

 

歩美と綾乃の賞賛にマリアは照れ笑いを浮かべながらバケツを地面に降ろして針を外した。

おとなしいウグイに針はすぐに外れてそれを持ち上げる。

 

 

「あっ、ちょ、こら!」

 

バケツに入れようとした瞬間、ウグイがぴちぴちと暴れた。

しかも、手と胸で挟んで抑えようにも今のマリアは全裸のため濡れた魚はよく滑る。

 

 

「きゃっ!」

 

手からするりと抜け落ちた魚は、そのまま地面を跳ねながら川へ戻ってしまった。

 

 

「あらら…」

 

「マ、マリアちゃん、どんまい!また釣ろうよ!」

 

「…ええ、ウチ、めげないわ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも、マリアちゃんが落としちゃったのはこーんなにも大きかったんだよ!」

 

 

夜ご飯。3人が釣ってきた魚も含めた豪勢な料理を囲む一同。

しかし、あの後マリアは数匹釣り上げるが逃したウグイ以上の大物はヒットしなかった。

マリア以上に友人の成果を悔やんでいた歩美が、少しオーバーに逃した魚を表現した。

 

 

「東尾さん、釣りは楽しかったですか?」

 

「うん!とーっても、面白かった!」

 

 

小林の質問にマリアが笑顔で答える。

普通の魚釣りならヒットしなくて「もういい!」と嫌がる子供もいるが、大量に釣り上げれてマリアも満足そうだった。

 

 

「よかったねぇ、マリアちゃん。ほら、あーん♪」

 

「え、あ、あーん…?❤」

 

「そうそう。野外で食べるのもいいものですよね」

 

特製のソースがかかった魚を理博がマリアへ差し出しだす。

最初こそ照れて口を閉じていたマリアも諦めて大きく開けてぱくりと一口に含む。

 

その様子を、双子の片割れの千鶴がうんうんと頷いていた。

非常に穏やかな時間が流れており、一同はリラックスしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、それじゃあ…」

「お待ちかねの時間(オリエンテーション)だよ❤」




はい、というわけで性春袒体団の話となります。

実を言うと双子よりも先に袒体団の団員であることは決まっていたけど登場が遅れたマリア。
画像生成の素材が見つからなくて、いっその事挿絵無しにするかと悩んでいたんですが素材の作成を調べてやってみたらところうまくいったので晴れてメンバー入り。

1枚目の画像については「マリアってあのマリア?」ってなりそうだったから車内シーンを入れるときにそのままだと味気ないからアニメコナンの登場人物の紹介風に。
そのついでで決まった双子でどっちが姉/妹か。

マリアのキャラ紹介は次回かな。



本当は去年の年末、冬のキャンプで「暖房代わり」として子供を湯たんぽにテントでする、みたいな話を考えてたけど「流石に冬に素っ裸はなぁ…」と夏に移った感じです。
秋冬で何かいいネタが浮かんだらそっちのキャンプもあるかも?


ふと双子もそうだしそもそもの性春袒体団の団員もそうだけど灰原除いて全員理博が洗脳装置とか無しで堕としてるんだよな…誰かしら離反しそうなのに…ご都合主義もあまりよくないかな…



次回は続き、夜のキャンプからの話となります。
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