ハナコと愛のないセックスをする話 作:無名のハナコ好き
お久しぶりです。
何とか続きました。急にネタが降ってきたのです。
母子健康手帳は基本的には検診のデータを記録をするものですが、後半は自由記入欄になってます。
ハナコがそれを活用して妊娠から出産に至るまでの経緯を書き記している……という体裁です。
少しはドロドロかつグダグダな恋愛ものとしての趣が出てきたかな?
遅筆で申し訳ありません……。
次回も今回の話の続きになると思います。
ハナコが孕まされて出産を決意する(決意させられる)話なので、しっかりと叡智な語彙を蓄えてから書きたいと思ってます。
これは、私の罪と後悔の記録です。
願わくばいつかこの記録が、思い出へと昇華される日が訪れますように。
────17歳の秋。第2子の妊娠発覚後に。浦和ハナコ
私が初めてミツコさんに出会ったのはトリニティに入学して間もない頃、5月下旬のことでした。
ミツコさんはティーパーティーがフィリウス分派を代表して、私にお茶会の招待状を届けに来てくださったのです。
当時の私は、お茶会だけでスケジュール帳が埋まってしまいそうなほど多くの招待を受けていました。
ですから言葉を慎まずに表現すれば、ミツコさんはその他大勢の1人でしかありませんでした。
それでもミツコさんのことが鮮明に記憶されているのは、彼女がとても人懐こい態度で私を招待してくれたからです。
ティーパーティー所属の生徒とは思えない、明るく活発な性格をお持ちであるように感じられたのです。
いくつかの茶会への参加を経て政治ごっこの虚しさを感じた私は、いずれの派閥にも所属しないことを選択しました。
一月が経ち、二月が経ち。私の下へ届く招待状は、見る見るうちにその数を減らしていきました。
ミツコさんから定期的に届くフィリウス分派の招待状だけが、何の変化も示さず手元に積み重なり続けました。
奇妙に思った私は、何故フィリウス分派がこれほど熱心に勧誘を行うのかを調査しました。
結果はフィリウス分派は、既に私への関心をほぼ失っているというもの。
結論のみ記せば、招待状の書き手はミツコさんでした。彼女だけが熱意を保ち続け、上司の許可の下で招待状を発行していたのです。
私は戸惑いました。ミツコさんとは高校入学前に接点があったわけではありません。
入学後もただのクラスメイトとして適切な距離感で交流を行っていたはずです。
加えてミツコさんは時が経つにつれ、ティーパーティーの生徒
ミツコさんの人懐こい態度は既に見られなくなっていたのです。
今にして思えば、この時に私は致命的な誤りを犯したのでしょう。
私は仮面の下に本音を隠すミツコさんを嫌悪し、距離を取りました。
ティーパーティー所属の生徒に相応しい、楚々とした仮面の下に隠されたそれは、おそらく私への好意だったはずなのに。
……教室で見られるミツコさんの姿は少しずつ活力を失っていきました。
しかし当時の私は、愚かにもその変化を『ミツコさんは大人しく上品な振る舞いを覚えていっているのだ』と解釈していたのです。
私とミツコさんの関係が決定的に変わったのは冬休みの最中、年末のことです。
いよいよトリニティで居場所を見出すことを諦めつつあった私は、水着で学園の敷地内を徘徊して回るという破廉恥な行いに耽っていました。
まことに救いがないことに、私に奇行を開始させることになった孤立感。
あの頃のそれはミツコさんを拒絶することによっても、また深まっていたのです。
そして、自業自得の事件は起こりました。
キヴォトスがいよいよ新年を迎えつつあったその時、私は大聖堂で一人水着になって賛美歌などを口ずさんでおりました。
着用していた水着は学校指定の水着ですらありません。
極めて布面積の少ない、
自己の解放を第一義として始まったはずの行いは、ただ冒涜と背徳を楽しみたいという品性下劣な行いに堕落していました。
あと1時間もせぬ間に去り行く、失意に満ちたトリニティでの1年を、私は歓喜の歌で送ろうとしました。
そして正に宴もたけなわというその瞬間、大聖堂の扉が開かれたのです。
果たしてそこに居たのはミツコさんでした。
生徒の誰もが自宅で新年を迎えようとしているはずだったその日に、ミツコさんは登校して深夜まで仕事をしていたのです。
疑問の声をあげる私に、ミツコさんは「私が一番仕事ができないから」とだけ答えました。
何を思ったのか当時の私は、そんなミツコさんのことを馬鹿にするような目で見ていたと思います。
私はミツコさんが大切にしているものを再び踏みにじったのです。
感じの悪い態度をとる私に、ミツコさんは穏やかに奇行の理由をたずねました。
ティーパーティーなどというつまらない組織に何もかもを捧げて、灰色の青春を送っていたミツコさん。
そんな彼女から優しくされることに堪えられなかった私は、ただ「楽しいからですよ」と露悪的に答えました。
きっと、ここが最後の分岐点だったのでしょう。
ミツコさんは私のことを心配して、奇行を止めるように言いました。
校則違反を咎めるでもなく。トリニティに相応しくない下品さを非難するわけでもなく。
ただ、真摯に助言をしてくれたのです。「ハナコちゃんのためにならないよ」と。
この時の私はミツコさんに何と言葉を返したのでしょうか。そこから十数分ほどの出来事は記憶に残っていません。
おそらく「うるさいですね。どうでもいいです。もう退学する予定ですし」といった主旨の発言をしたのだと思います。
当時の私が常々考えていたことですから。
気が付けば私は、ミツコさんに大聖堂の床に押し倒されてレイプされていました。
事態を把握し絶叫しかけた私の頬を、ミツコさんは激しく打擲します。
じんじんと痛む両頬が、既に何度も殴られたのだということを教えてくれました。
私にできることは、ミツコさんへ止めてくださいと懇願することだけでした。
ミツコさんの生殖器に犯され、激しく抽挿される私の女性器から、脳を雷で打たれるかのような痛みが駆け上がってきます。
私の懇願の声は、涙と嗚咽で毒々しく彩られていました。
私の懇願は全て棄却されました。
未だ花嫁にもなることができない身体*1を仰ぐべき主の御前で暴かれ、純潔を散らされてしまった事実へうわ言のように「どうして」と繰り返し呟いていたことを、私は確かに憶えています。
悪夢と現の境界で揺蕩う私の意識を現実に引き戻したのは、ミツコさんの「ハナコちゃん!」という叫び声でした。
その直後にミツコさんは腰の動きを止め、ブルリと身震いをしたのです。
当時の私は何が起こってしまったのかわからず、「ぅあ……?」と間抜けな言葉を返すのみでした。
自身へ迫る危機に全く気付かずにいた無知な私へ、ミツコさんは明るい笑顔で何が起こったのか教えてくれました。
膣内射精をされたのだと。夫婦同士で愛し合い、合意の下で行われるはずの子作り行為を、一方的に実施されてしまったのだと。
私の身体で一番大切な
残酷極まりない事実に理解が及んだ私は、今度こそ絶叫しました。
私は泣きじゃくりながらミツコさんの卑劣な性暴力を糾弾し、そして問いかけました。
「子どもができてしまったら、どうするのですか」と。
ミツコさんは高笑いしながら答えました。「知らないよ。ハナコちゃんは退学するんでしょう?」と。
最早そこに、半年前の明るく人懐こいミツコさんはいませんでした。
呆然とする私を置いて、ミツコさんは再び抽挿を開始します。
「絶対、妊娠させてあげるからね。退学するハナコちゃんにプレゼントだよ」と邪悪な笑みを浮かべながら。
こうして私は「許してください。何でもしますから……」とミツコさんに白旗を掲げ、私の全てを差し出すことになったのです。
◆
妊娠に怯え慈悲を乞う私に、ミツコさんが課した条件は意外にも厳しくないものでした。
私はただ『トリニティを去らないこと』、それから『ミツコさんとの交流を拒絶しないこと』を求められたのです。
安堵のあまり涙を流し、ミツコさんに感謝さえしてみせた当時の私を、ミツコさんはどのような目で見ていたのでしょうか。
ぼんやりとした視界が彼女の浮かべた表情を写すことはなく。ただ私の脳裏には「もう、1人で悩んで
しかし果たして、ミツコさんの言う『交流』にはセックスが含まれていたのです。
学年で1、2を争うほど愛らしい少女の姿をしたミツコさん。そんな彼女の股間に屹立するグロテスクな18cmのペニスを私の
初めてその事実を知らされた時、私は狂乱してミツコさんを拒絶しました。
私に「強姦魔」「最低の人間」「女の子を暴力で従えようとするケダモノ」などと口汚く罵られたミツコさんは、寂しげに笑って「ごめんね」と去って行きました。
今、ここに懺悔します。ミツコさんのその笑顔を見た時、私は胸がすくような気持ちになってしまったのです。
その時から私の細やかな復讐が始まりました。
昨年の没交渉ぶりから一転、私は積極的にミツコさんに関わりを持つようにしたのです。
ミツコさんの隣の席に座る。耳元で話しかける。胸を押し付ける。耳たぶを甘噛みする。さりげなく股間を撫で摩ってみせる……。
思いつく限りのあらゆる手法でミツコさんを性的に挑発し、性欲が充溢して「セックスしたい」と告げてきたミツコさんを罵倒して追い返す。
反省という言葉を知らない私は、そんな悪趣味な遊びに夢中になり始めていました。
浅はかな私がミツコさんに思い知らされたのは、言葉のナイフでミツコさんの心を3度切り刻んだ直後のことです。
ミツコさんの性欲の強さを嘲弄しながら「ミツコさんのペニスは、形が変ですね?*2 気持ち悪いです。ミツコさんとは絶対にセックスしたくありません」と断言してみせた私に、ミツコさんは目に涙を浮かべ、怒声を上げながら殴りかかってきました。
私は鳩尾へ1度加撃されただけで膝を着き、頬を右に左にと張られただけで後ろへ倒れ込んで、全身でミツコさんへの屈服をアピールすることになりました。
不幸にもセカンド・ヴァージンの喪失は、その一部始終が記憶に残されています。
たった1度、私をレイプしただけでミツコさんは手加減を習得してしまっていたのです。
私の秘所へ、前戯もなしに突き立てられようとするミツコさんの怒張に、私は心の底から恐怖しました。
何度頬をぶたれることになっても、私は必死で腰を逃して挿入を拒絶します。
そうしてついに怒りが上限に達したミツコさんは、荒々しく私の髪を掴んで叫んだのです。「ハナコちゃんの嘘吐き!」と。
平素であればミツコさんの愛らしさを際立たせるローズクォーツの瞳が、ギラギラとしたピジョンブラッドの輝きを放って。
怒りと悲しみが高度に混和した、ミツコさんの涙顔に射すくめられた私は、釣られるようにして泣き出してしまいます。
めそめそ泣きながら「優しくしてください」とお願いする私に、ミツコさんは「ごめんね、ハナコちゃん。できるだけ優しくするから」と頭を撫でて、私の目尻から涙を吸い出してくれました。
私とミツコさんの間で、目尻へのキスが仲直りの
人生で2度目となる挿入は、直前に怯えていたほど辛いものではありませんでした。
ローションはたっぷりと塗布されていましたし、処女膜の再生も部分的なものだったからです。
ペニスの先端が私の
それから私たちは痛いところ、痛くないところ、気持ちよくなれそうなところを確かめあいながら。
処女と童貞の2人がするような初々しいセックスに励んだのです。
ミツコさんが射精に至るまでは10分もかからなかったと思います。
それまでは優しく動いてくださっていたミツコさんは、不意に私の腰をがっしりと掴んで激しく抽挿を始めました。
戸惑う私にミツコさんが「ハナコちゃん! 妊娠してっ!!」と叫び、腰を一番奥へ突き入れたままぶるぶると震えた時、やっと私は何をされてしまったのかを理解しました。
理解が及んだ時には全てが遅く、ミツコさんの精液は最後の一滴まで余さず膣内に射精されてしまっていました。
事後になって私は涙ながらに「本当に赤ちゃんができてしまったら、どうするのですか」とミツコさんを責めました。
ミツコさんは何を言っているのかわからない、という表情をした後に「大丈夫だよ。責任は取ってあげるから」と明るく返事をします。
その時の私は、私たちの間にある認識のギャップに、目眩がする思いでした。
しかしある意味ではミツコさんは私以上に現実を正しく認識していたのだと、今ならばそう思えます。
トリニティでは婚前に性交渉をすることなどありえないことでした。
況してや婚約者ですらない……いえ、それどころかミツコさんと私は恋人ですらなかったのです。
神聖なる学び舎で露出徘徊という変態的行為に耽り、そのまま乱暴されて純潔を失ってしまったような女と、誰が結婚などしてくれようとするのでしょうか。
私が後妻や妾といった『まともではない結婚』を回避しようとするならば、もはや選べる伴侶はミツコさん以外にいませんでした。
こうした背景にもかかわらず、私とミツコさんの交渉は口論に発展しどうしようもないほどに拗れてしまいました。
「ミツコさんとは絶対に結婚したくない」、「ミツコさんの子どもなんて死んでも産みたくない」と私が意地を張り、「避妊をしてくださらないなら、このまま退学になっても構いません」と言い張ったからです。
たとえ処女喪失の際に撮影された動画が公開されることになったとしても譲歩しない……そんな頑迷さを前に、ミツコさんは不満の色をありありと浮かべながらも引き下がりました。
私を手に入れようと言を左右にして失敗し、悔しげな顔をするミツコさんの姿は滑稽で痛快なものでした。
しかし一方でそれは、自らの手で私を、一山いくらの
こうして私は、ミツコさんにとって無責任にセックスしてもいい玩具になりました。
心が通い合うかのような感覚すら抱いた2度目のセックスが夢幻であったかのように、愛人契約後のミツコさんは私に下劣なプレイの数々を要求します。
毎朝・毎晩のオナニーと、モモトークでのオナニー報告は義務になりました。
生理用品はナプキンからタンポンへと変更を余儀なくされました。
ミツコさんの中出し精液をかき出さずに膣内へ閉じ込めておくことが絶対の規則になったのです。
フェラチオ・パイズリ・授乳手コキの習熟は当然のものとして扱われます。
上達が見られなかった場合はその後に苛烈なお仕置きが待っていました。
私は自らの女を用いて、ミツコさんに媚びました。媚びて、媚びて、媚びぬきました。
小学4年生の頃から年々カップ数を増し、私を悩ませ続けた大きな胸は特にミツコさんを喜ばせました。
下品な乳房とは対照的に、妙に薄くて密かにコンプレックスとなっていた陰毛もミツコさんにとっては称賛の対象です。
「ハナコちゃんらしい、とても品があってイジメたくなるおまんこ」を完成させる、画竜点睛のパーツなのだそうです。
私がセックスに熟達するほどに優しくなっていくミツコさんの姿が辛かった。
この女の身体はペニスに奉仕し、搾取されるために育ってきたのでしょうか。
ミツコさんの精液を膣内で受け止めるほどに、彼女が在りし日の人懐こさを取り戻していくことが辛かった。
私は、私たちは一体どこで道を誤ってしまったのでしょうか……。
何も書けない期間が続いてたのですが、現在は一念発起して非R-18の幼馴染ものを書いてます。
それがきっかけで恋愛について考えることが増え、こうしてハナコの話が続きました。
やっぱり何がしかの創作活動をしている方が、何もしてないよりはマシなのですね……。