今では知らない人を探す事が難しい世界で活躍する大スター、『
「んーーーーーっさてと今日は撮影現場の下見だったな」
睦はそう笑顔で言いながらいつも通りに洗顔と口を濯ぎ、リビングにあるキッチンへと向かい、そしてスマホのラジオアプリを起動し、キッチン台に置かれた料理の調理方が書かれた紙シートから一枚、抜き朝食の準備を始める。
まるで三星シェフの様な慣れた手捌きで焼いたベーコンとスクランブルエッグ、そしてスープ皿に入った海老のドライスープをお湯で溶かしながらタイミングよくトースターで焼けた食パンを手に取り、ベーコン、スクランブルエッグ、そして盛り付けられたサラダが乗った白い皿に乗っける。
そして全ての料理が整うと睦は作った朝食をテーブルに全て移動させ椅子に座る。
「いただきます」
睦は手を合わせて言うと調理開始前に用意された箸を手に取り食べ始める。そして全て食べ終えると空になった食器を食器洗い機に入れ、歯を磨き身支度を整えビシッと決めたファッションでリュックサックを背負い、部屋を出る。
「雲一つない快晴。今日はとてもいい日になりそうだぁ」
清々しい表情で大きく深呼吸をした睦、そしてサングラスを着けてマンションを後にする。
そして電車を乗り継ぎ、着いた先はとある映画スタジオでそこには多くの男女のスタッフ達が行き来しながら撮影の準備をしていた。睦は進みながらすれ違う度に笑顔で働くスタッフに笑顔で挨拶をする。そして一人、風貌の違う折り畳み式の椅子に座る中年の男性に声を掛ける。
「監督、おはようございます」
監督は笑顔で立ち上がり睦に挨拶をする。
「おはよう睦。じゃ今回の最後の撮影は少し激しめのアクションシーンを撮るから」
「はい、監督」
そう笑顔で言った睦は監督と別れ、控室へと向かった。そして用意された衣服に着替えて撮影に挑んだ。
約三時間の撮影で睦は一度もNGを出さず、完璧な演技で映画は完成した。その後は打ち上げのパーティーがあったのだが、睦は丁重に断り一人で帰宅した。
その途中でお気に入りの焼肉店で一人、贅沢セットと呼ばれる物をお茶碗に入った白米と共に堪能していた。
「うーーーーん♪やっぱり大きな仕事を終えた後に一人で食べる焼肉は最高だなぁ♫別に皆と食べるのは嫌いではないが、これでようやく僕の楽しみがやれる」
そう言って睦は食べながら多くの席に座る人々をまるで吟味するかの様に周りを見渡す。そして右に向かって奥の席に向かい合って座る男女の二人組を発見し、黒髪ポニーテールの学生服を着た女子高生に視点を定めニヤリと笑う。
「あの女子高生、顔も手も綺麗だ。しかし、座っている男は小太りでいかにも体育の先生と呼ぶべき不潔で最低な男だ。女子高生と二人っきりと言う時点で性格は単純でがさつだ。よし。人気の無い場所で消そう」
小さく呟く睦。だが、その瞳には明らかに以上と呼ぶべき殺意と喜びがった。
■
店を先に出た睦はさっき見定めた男女を人混みと物陰を利用して人気の無い場所が来るまで静かに追跡した。そして男女は人気の無いビルの路地裏へと入って行ったので睦は笑顔になる。
「よしよし。いいぞ。あの路地裏は僕のお気に入りの場所だ」
そう言って睦は男女が入った闇が支配する路地裏へと向かった。
路地裏へと入った男女はさっそく野外プレイを始めようと上半身の衣類を脱ぎ始めていた。
「先~生♡早くぅ~~~~~♡」
妖艶な笑顔でそう言う
「それじゃ今日も指導してやるか」
「こんばんは」
急に後ろから声を掛けられた事に顧問は驚き、振り返ると睦が笑顔で立っていた。
「なっ!何だテメェは‼︎」
怒った様な表情で威勢を放つ顧問に対して睦はニッコリと笑う。
「突然、すみません。でも残念ながら貴方は邪魔なので消えて下さいね」
「ああ テメェ!舐めた事言ってんじゃ、!?‼︎!?!」
すると睦の背後から人が現れ、それが顧問の顔を右手で触った瞬間にまるで細胞が膨張したかの様にグロテスクに膨らみ跡形もなく爆発四散する。
それを見た瑞希は恐怖の余りに腰を抜かしてしまい、そんな彼女に睦は笑顔で歩み寄る。
「さてと。君、名前は」
睦が笑顔で問いかけると瑞希は恐怖のあまりに睦に問い掛けてしまう。
「あ、あんた!い、一体何をしたの!」
瑞希からの質問に睦はイラッと来てしまう。
「質問を質問で返すなぁーーーっ‼︎疑問文には疑問文で答えろと学校で教えているのか?僕は名前はっと聞いているんだぞぉーーーっ‼︎」
突然、キレてた睦が瑞希の額に自身の右の人差し指をグリグリと押し付ける。そんな睦の姿に瑞希は涙を流し、さらに恐怖のあまりに小便を大量に漏らしてしまう。
「瑞希ーーーっ!鈴森 瑞希と言いますぅーーーーーーっ‼︎」
何とか名前を言った瑞希に対して睦は一瞬で落ち着いた表情と態度に戻る。
「なるほど、いい名前だね。実は僕は君の美しい手に惹かれてしまってね」
「え!?」
瑞希が一瞬、キョトンとするが、睦は笑顔で話しを続ける。
「正直、君の顔も体も興味はない。でも僕は寛大なんだよ。きっと君は心の中で自分の人生を誤った事を後悔しているはずだ。だからチャンスを与えるよ。やり直しチャンスをね」
そう言って睦は瑞希の右手を取ると再び、背後から人を出して瑞希の右手だけを残して音もなく爆発四散させた。
「これで君はやり直された。後をどうするかは君が決める事だ。さぁ手になって美しくなった瑞希、明日、僕が君を素晴らしい所へ連れ行ってあげるよ。ふふふっ楽しみだな」
そう言って真斗は瑞希の右手をリュックに入れて路地を笑顔で出た。
そして人混みの中で睦は心の中である事を語っていた。
(確かに僕はあの時、無の世界へ引き摺り込まれた。だが、気付いた時には僕は新しい姿で生まれ変わっていた。この世界にはスタンドは存在しないし、しかも仗助達も居ない。いい気分だ。新しくなった人生で僕は再び日常を取り戻したんだからね)
そう語りながら睦こと『
本日からスタートしました凌辱の制服の世界に転生した吉良吉影の物語。
不定期連載となりますが、よろしくお願いします。まず初回一発目ですので同人誌『ネトカノ』に登場しましたヒロインの鈴森 瑞希と彼女を寝取った高校の陸上部顧問をキラークイーンで開幕の花火代わりに爆殺です。