お昼はまた町まで戻り、先に冒険者ギルドへ寄る。
「ミルルちゃんだったか。奴隷ちゃんは今日もヌレヌレだな」
「毎日発情してるのかよ。情けねえな」
さっそく昨日飲んでいた冒険者がいるみたいで、今日もありがたい言葉をいただいた。
「バナナ・ウインナーさん。奴隷にすごいエッチなことさせてますね。俺はそこまでできないですよ」
青いピアスをしている青年だった。ハッシュID「#ホワイト・オレンジ68」さん。もちろんプレイヤーだ。
隣には緑のピアスだから初期奴隷のAIだ。
ドレスアーマーというのだろうか。奴隷服仕様の鎧を着ている一般奴隷の18歳ぐらいの巨乳がいた。ブレストプレートが盛り上がっていてはっきり中身がでかいのが分かる。
巨乳はミルルを見て、可哀想で悲痛な思いをしている顔をして立っていた。
「なに、こいつ、バナナ・ウインナーっていう名前なのか? そいつは傑作だ。デカちんぽって今日から呼ぼうか、な、みんな」
「名前というか、ハッシュIDですね」
「そんなことは知ってるさ。異世界人が神に勝手につけられる呼称だろ。そういう運命なんだろうな、デカちんぽさん」
ミルルはそれを聞いて、今日もプルプル震えて顔を赤くしていた。
それを俺が見ていたら、ミルルが一大決心をしたみたいな顔をして口を開いた。
「わ、わ、め、牝奴隷のご主人様をそんな変な名前で呼ばないでください。この通りです。おねがいします。勝手に発言したことに関しては、罰をお願いします」
そういうと、パンツの紐をほどいて脱いで、酒場のほうにお尻を向けると、地面に四つん這いになり、土下座をした。
もちろん冒険者たちのほうには生のお尻とピンクの粘膜がさらされて、しかも濡れているところがはっきりと見える。
したのほうには、赤いクリピアスとクリトリスも露出していた。
顔は地面についている。
「ミルル……」
俺は名前を呼んでやることしかできない。
「あ、ああ、一般奴隷でもそこまでされたら、辞めてやるよ。それにしてもこんな幼いのにしっかり濡れるんだな。おれも変な性癖に目覚めそうだぜ」
「おい、あれ、呪いのクリピアスじゃないのか」
「まじか、相当ヤバいって聞いたことあるな。本気なのか」
「高級奴隷ですら、死んでもつけたくないって言われているな。普通の快感のピアスよりずっと感度がいいとかなんとか」
「ミルルちゃんそんなのつけてたのか、だったら言ってくれれば、からかったりしねえのによ。辛いだろ」
「実はそのピアス全部で3つあったんだ。最初の一つは冒険者のヒューマンの一般奴隷がつけてすでに廃人らしい。もう一つは、一人目が廃人になる前に貴族の高級奴隷につけたらしいんだが、そいつも快感狂いの廃人一歩手前で表の世界から姿を消したんだ」
「そんなにやばいのかよ」
「ミルルちゃんは大丈夫なのか? 白エルフのロリ奴隷はすごく珍しいし可愛いって結構評判なんだぜ、俺たちの間では」
ミルルはお尻を出したまま震えている。
「罰をお願いします。ご主人様。鞭をお尻に10回するのが定番です」
「あ、ああ」
俺は言われるままに、もらった鞭をアイテムボックスから出して、ミルルのお尻に振り下ろす。
「ああああっ、1回です」
痛くて見てられないが、ぐっと我慢だ。辛いのはミルルのほうだろう。
「あああっ、2回です」
ミルルの白エルフ自慢の白い肌のお尻が赤くなっていく。
回数を重ねると、段々声が弱々しくなっていった。
「あああああああっ、ひぐっ、じゅ、10回、で、す」
何とか言いきったミルルは、向こうを向いたまま立ち上がり、器用にスカートの中でパンツの紐を結ぶ。
「ひっあぐ」
お尻にパンツが触れると痛いのだろう。声が出ていた。
ミルルはこちらに向き直る。
顔は涙でぐちゃぐちゃになっていた。
「ミルル、すごい顔だぞ」
俺は涙をぬぐってやる。
周りの冒険者たちは、俺たちの罰を静かに見守っていた。
「おい新入り。ここまで主人に尽くしてくれる、一般奴隷なんてまずいない。ミルルちゃんを大切にするんだぞ」
「ミルルちゃん。からかって悪かったな。愛液垂れ流しなのもピアスのせいなんだろ。そこまで尽くすなら強制的につけられた訳じゃないぐらい分かるから、俺たちは応援してやるよ」
「そうだそうだ。頑張るんだ。辛くても耐えて、耐えて、そして耐えるんだ。そうすれば世界一強い魔術師になれる。君は運がいい、ヒューマンなら廃人一直線だが、白エルフならそれも可能かもしれない」
「それにしても白エルフ自体が珍しいよな。いくらするんだよミルルちゃんは」
「18万円ですね。ミルルは」
「なんだそれ、シルバーじゃないのか。確かに緑のピアスの奴隷は上の世界の通貨で買われて召喚されるって聞いたことあるな。しかも一人につき一匹だけっだって」
もう一人のプレイヤーの人がぼそっと発言した。
「俺のクラリスは2万円だった。俺たちプレイヤーの常識では、かなりの高額です」
「へえ、おまえの奴隷の9人は買えるのか。そりゃ高いな」