俺たちとホワイトさんは4人で一緒に、ゴブリン狩りに行くことにした。
「いつまでもハッシュじゃあ他人行儀だよな。俺の名前はバロンだ。よろしく」
「俺はヤマザキです。よろしくお願いします」
「俺、初期の服のままだけど大丈夫かな。ミルルも弱くはないけどゴスロリしかないんだけど」
「最悪死んだとしても、デスペナは10分間ステータス半減だけなんで大丈夫ですよ。辛かったら、戻ってきてから買ってください」
「ああ、あと奴隷が死んだり、奴隷だけ残ったら、そいつはどうなるんだ? リードもないし、動けなくないか」
「奴隷が残った場合は町に戻ってくるまでは問題ないので門のところで待機ですね。奴隷だけ死んで広場で復活した場合は、広場から動くことはできません。迎えに行ってあげないと、夜中でも待つことになります」
「そりゃちょっとミルルにはきついな」
「ゴブリンは、さらった奴隷を犯すんです。大抵の奴隷は避妊化しているので、子供は生まれませんが、そんなことはお構いなしです。趣味の悪い主人の場合、調教と称してわざとゴブリンに犯させる人も中にはいますね」
「そりゃひどいな」
ウサギは適当に、ミルル以外の三人が剣で倒しながら、森のほうへ進んでいく。
すると背の低い原っぱだったのが、背が高めの草などが茂っているようになった。
「この辺から出てきますよ。足音や鳴き声に注意してください」
俺たち4人は臨戦態勢になる。
草の間から、背の低い緑の禿げ頭が見える。腰も少し曲がっていて姿勢が悪い。ボロボロの布を腰回りにつけていた。
先に三人で剣を中心に使用して攻撃する。
ゴブリンは頭がそれほど利口では無いようだ。
相手は薄汚れたソードを片手で持っていて、適当に振り回してくる。
『グウォオオオー』
深手のゴブリンはいきなり叫けんだ。
しかしすぐに俺たちの剣で、HPを0にして粒子になり消えていった。
俺のドロップアイテムは「5百シルバー」だった。
冒険者などを襲い金品を持っているという設定らしい。
「やったな」
「注意してください。仲間を呼んだので、すぐ集まってくると思います」
「なるほど、やっかいだな」
今度は周りからゴブリンが3匹集まってくる。
俺たちは剣士が3人なので、1人1匹ずつ相手をする。
「ファイヤー、ああんっ」
ミルルは隙がありそうな敵を選んで攻撃をした。
まだ快感で声が出てしまうようだが、ゴブリンのうち1匹が激しく燃え上がり、みるみるHPを減らしていき0になった。
燃えたゴブリンは消滅して残りは2匹だ。
「ファイヤー、ああんっあふん」
また1匹が燃え上がり、残りの1匹に攻撃を集中したのですぐに倒せた。
「ファイヤーなのにすごい威力ですよ。俺のよりずっと強いです」
「そうなんだ。やはりピアスブーストはすごいんだな」
「そうみたいですね」
「はぁはぁはぁ……」
ミルルは2回攻撃しただけで顔がほてり、目が少しトロンとしていた。
見てるほうとしては、ロリの見た目なのに発情していて、そのギャップがとてもエロく見える。
「ミルルの顔、とても刺激的ですね。でもこの後も次々と出てきますよ。耐えられます?」
「ああ、どうだろうな。連戦まではしたことないから。ミルル、出力は抑え気味でもいいから、長時間でも戦えるようにしてくれ」
「分かりました。ご主人様」
再びゴブリンが姿を現して戦闘を開始する。
途中、一度俺がゴブリンの剣を体で受けてしまい、痛覚低減があるにもかかわらず痛みに苦しんだ。
「ご主人様、ヒール。ぐうううぅ、ああん、あああ」
後ろからヒールが飛んできた。
ミルルは力を強めにしたみたいで、股間を手で押さえて腰をクネクネ動かしていた。
股間や胸を手で隠すのは奴隷の場合は基本的にはしてはいけない、はしたない行為とされる。
堂々と恥ずかしがりながら見せるものらしい。
俺の痛みは引いて、すぐに戦闘に復帰できた。
「ミルルありがとう」
危険な場面はこの一回で、あとは敵の強さのわりには楽なプレイだった。
ゴブリン総数46匹。連戦につぐ連戦をして、養殖とまではいかないが、廃狩りになるだろうか。
複数人なので隙が生まれにくく、戦闘もカバーもしやすかった。
ポーションは一度も使用することがなかった。
ドロップは1万7千シルバーと、それからゴブリンソードが2本、ゴブリンのこん棒が3本。
このゲームでは複数人で戦闘した場合には、誰にドロップが出るかは貢献度に比例したランダムだそうだ。
「ミルル大丈夫か。もう終わりだ。帰るぞ?」
「あ~~。はい。歩いて帰れる程度には大丈夫ですけど、またソックスが水浸しになってしまいました」
ミルルのニーソックスは漏れ出た愛液で、今までで一番変色していた。