街に戻りつつ会話をする。
ゴブリン狩りのおかけで、俺とミルルはレベルも4になっていた。
ヤマザキとクラリスはそろってレベル13に上がっていた。
奴隷とパーティーで一緒に戦闘していると、経験値は基本的には公平に分配される。
あまりにも貢献していないと、分配率が下がるそうだ。
「ゴブリン狩りはかなり美味しいみたいだな」
「はい。序盤の稼ぎ場所です。ウサギ狩りのようにのんびりしすぎると、飽きてしまいますからね」
「ああ、またゴブリン狩り、よければ行こうぜ」
「はい。ただ、女性を連れ去る行動をすることがあるので、2人とか少数では、深入りしないほうが身のためです。そういう風に旨味に釣り合うリスクもあることを忘れないでください」
「2人で連戦したかったけど、まだ早いか」
「ミルルの魔法で全員焼いてしまえば逃げられますけどね」
「最悪危なくなったら、ミルルが感じまくってもそうするよ」
町の入り口の門のところを通過する。
槍を装備して、硬そうな鎧を着こんでいる衛兵が3人いる。
「警備ご苦労さん」
「いえいえ、仕事ですから。それにしてもミルルでしたっけ。相変わらずエロいですね」
「まあね」
まだこの世界に来てから2日目の夕方なのに、もう名前知ってるとか、どんだけミルルは有名なんだろうな。
ミルルにリードをつないで前を歩いてもらう。
ミルルは顔を真っ赤にしてうつむきながら警備の前を通過した。
愛液もパンツも服も恥ずかしいだろうけど、洗浄は夜の一回だけと決めてしまった。
ほいほい例外で甘やかすと、ろくなことにならないだろう。
そこまで街は巨大ではないので、すぐに冒険者ギルドへ戻ってきた。
「ゴブリンソードが2本、ゴブリンのこん棒が3本ね」
「お会計、全部で5千シルバーです。おめでとうございます。バロンさんは7級冒険者、いわゆる初心者クラスから一つ上の6級冒険者、駆け出しクラスに昇進になります」
いわゆる冒険者ランクとかいうやつだ。
「ありがとう。それってどうやって決まるの?」
「納品やクエストのクリア状況を総合的に判断して、ギルドが勝手に決めます。6級冒険者は、奴隷商館で奴隷を借りることができるようになります。夜には返す必要がありセックスはできませんが、役に立つと思いますよ」
「それって全員女の子なの?」
「オスが好みであれば、オス奴隷もあるかと思います」
「いや、牝奴隷でいいや」
受付を終える。
「おい新入りの兄ちゃん。ミルルは午後も感じっぱなしみたいだな。それで本当にもつのかよ」
「ちょっと連戦してきまして、感じちゃったみたいです。戦闘があるとどうしようもないですね」
「そうかい。俺たちはミルルを応援すると決めたから、何か用があったら言ってくれよ」
「ありがとう」
俺はバックラーはいい装備だけど、防御は紙だし剣も弱い。
ミルルは見た感じ紙装甲だが、実はあの二級奴隷服、補正はそんなに悪くない。
もちろんハードアーマーに比べれば紙だけど、俺の服よりずっと防御、魔法抵抗、運動性などは優れていた。
もう夕方だけど、まだ店は開いているし、夕食にするには時間が早い。
「ヤマザキさん、この後どうする? 俺は剣と防具を新調しようと思うんだけど」
「それがいいでしょうね。俺はそろそろログアウトしないといけないので、すみません」
「いいよ。今日はありがとう」
ヤマザキがクラリスを連れてギルドのログアウト部屋へ入っていった。
ログアウトは宿屋やギルドの専用の部屋から通常はおこなうことになっていた。
「ミルル、武器屋へ行くぞ」
ミルルが先導してまた武器屋へ行く。
奴隷は普通は後ろを歩かせるのが一般的だが、俺はミルルのパンツが見たいので前を歩かせる。
お尻がプリプリしていて、今日は薄い緑の少し高級な紐のパンツが見えている。
ギルドへ行く帰り道ではクラリスはこの世界の普通っぽい奴隷なので、ヤマザキにリードを引かれながら斜め後ろを歩いていた。
武器屋へ到着。
「おやじさん、こんにちは」
「おお、兄ちゃんか。どうだミルルの具合は」
「はい。まだまだですが魔法を使って感じても、しゃがんだりしない程度にはなったよ。まだ愛液は垂れ流しだな」
「そうかそうか。調教は順調みたいだな」
「今日は俺の剣と防具を新しくしようと思って。両方で予算は2万以内ぐらいで」
「そうだな。あんたのは短剣で短いから初心者向きなんだ。鉄のライトソードがいいかな。剣の中では短めで軽いほうで使いやすい。それでも今の剣より長くて戦いやすいんだ。7千シルバーだな」
おやじさんに、ライトソードの棚を見せてもらう。
長すぎず短すぎず、使いやすそうだ。
ライトと言うだけあって重さも他のよりは軽い。もちろん初期装備よりは重いけど。
「うし、ライトソードください」
「毎度あり」
「ミルル、防具屋へ行ってくれ」