防具屋は昨日はパスしたから、今日が始めてだ。
防具屋は武器屋の近くにあってすぐ着いた。
ここは恰幅のいいおばちゃんが店番だった。
「いらっしゃい。見ない顔だね。その格好は新入りかい? でも奴隷は高そうだね。二級奴隷の服なのに一般奴隷じゃないか」
「はい新入りです。奴隷服専門店の店主に可愛い服をお願いしたら、これが出てきたんですよ」
「なるほどね」
「今日は俺の防具一式が欲しいです。剣はこれを使います」
俺はさっき買った剣をアイテムボックスから出して見せる。
「剣士かい。それなら最初はレザーライトアーマーがいいかな。服よりはましだよ。もっと重い金属の鎧は体を鍛えないと動きが鈍くなるよ」
その鎧は胸周りや手足に当たる部分は革でできていて、布との合成鎧だった。
なんとかサイズの合うものを着る。
このゲームでは自分で着ないといけないので面倒くさい。
そのおかげで、女の子たちが恥ずかしがりながら着替えで裸になる必要があるんだけどね。
自動調整とかもないらしいが、防具屋服屋ともにサイズは結構揃えているようだ。
「値段訊くの忘れてた」
「ああ、8千シルバーだよ」
まあこれでいいや。金属鎧とか重そうだし。
「奴隷のミルルに、何かお勧めの防具とかない? 服はこの奴隷服でいいかな?」
「後衛の魔術師なんだろ、その服も悪くはないだろうさ。防御力が心配なら魔法付与とか下に薄い金属の胸当てとかもあるけどどうだね。他には腕輪とか指輪とかのアクセサリーとか、ティアラとかもあるけど、コスパはあんまりよくないね」
「よく分かんないや。コスパが一番よさそうなのはなに? 2万5千シルバー以内で」
「そうだね。愛液垂れ流しなところを見ると、快感のクリピアスをしてるんだろう? 防御力・身体強化の乳首ピアスとかどうだね。体を流れるマナに作用して、心身共に丈夫になるらしいんだ」
「またピアスですか」
「ああ、ピアスは指輪とかより体から離さないから強力でね。これは苦痛の乳首ピアスで、乳首が痺れてジンジン、ズキズキする。呪いじゃない普通のだから、無理なら外せばいいさ。でも外すにはピアスを壊さないといけない。戦闘の時だけ着ける訳にはいかないよ」
「どうだミルル? 発言を許可する」
「ありがとうございます。ご主人様。牝奴隷は脆弱です。刺激にも弱いので、身体強化は魅力的です。でも、痛いのは、正直なところ、とても怖いです。鞭打ちを思い出してしまいます」
「鞭打ちまでは痛くないだろうけど、ずっと痛いからね。慎重に決めな」
「どうしようかな」
「ひとついいことを教えてあげる。奴隷と主人は、魔法的な力でもリンクしているんだ。奴隷の調教が進むと、奴隷がハードなプレイをしているほど、主人にもプラス補正が掛かると言われているよ。隠し補正だけどハードな調教だと効果が実感できるほどにはなるそうだよ」
「なるほど。クリピアスに乳首ピアスで、ミルルはかなりハードなプレイになるのか」
「ああ、24時間責めは、ポイントが高いだろうさ。なんせ気を抜ける暇がないんだ。心まで侵してしまうほどだからね」
「ミルルどうする? 今日決めなくてもいいぞ」
「いいえ、ご主人様。ミルルはピアスを着けてもらいたいと思います。快感のピアスは今は我慢できていますが、もっと強力な魔法を使うようになると、いつ壊れてしまうか分かりません。それを少しでも低減できるなら、多少いつも痛いぐらいなら我慢できます。廃人になるよりマシだと思います」
「確かに廃人よりはましだな。分かった買おう。店員さん他に何かよさそうなものあるかな?」
「他は思いつかないね。あとは高級奴隷用のディルドぐらいかな。あれすごいんだよ。防具屋でも扱ってるから必要なら言ってちょうだいね」
「ディルドって防具なの? なんで?」
「他人の挿入を防ぐ、侵されるのから守る装備さ」
「なるほどね。じゃあ、苦痛のピアスとレザーライトアーマーをください」
「2つで1万3千シルバーだよ。毎度あり。もちろんピアスは着けていくよね?」
「お願いします」
武器屋と同じように裏の部屋に通してもらい、そこでピアスを開ける準備をする。
ミルルがゴスロリのワンピースを脱いで、パンツとガーターとソックス姿になった。
簡易ベッドみたいな場所があり、そこに寝させる。
「着ける瞬間はすごい痛いよ。両乳首とも着けるんだから、痛いのも2回あるから頑張るんだよ」
ミルルは黙ってうなずいた。
おばちゃんはミルルの右乳首をクリクリ触っていじりだす。
「あんっ、あっ、あふう」
「固くしないと着けにくいからね」
ミルルの乳首が勃起して、固く大きくなる。
「そろそろ頃合いかな。やるよ、歯を食いしばりな」
おばちゃんがピアスを乳首に刺した。
「んんんんっ、うぐう゛う゛う゛う゛う゛、あああああ……」
ミルルが声にならない声をあげる。