ハルカはパンツを穿きなおすと、恥ずかしさが蘇ってきたのか、また顔を赤くしていた。
「こんな、変態な人には、正式なご主人様には絶対にしない。ハルカはここに誓います」
「ほかの奴の奴隷になってから比較してくれ。トイレは共通ルールだし、俺はセックスを強要しないけど、レベルが高い奴はセックスさせろって言ってくるに決まってる」
「そんなの嫌よ」
「おまえも自分の容姿がとても優れているのに気がついていない訳じゃないんだろ。女子高生とバーチャルでもいいからセックスしたい奴なんて多すぎて数えられないぞ」
「これだから直結の男は嫌なのよ」
「そういっても、男のサガ、生存本能だからなぁ。そればっかりはどうにもならない」
町へ戻ってきた。
ミルルは今日も愛液が垂れてニーソックスが変色して、とても恥ずかしそうにしている。
ハルカはそれを後ろから見ていて、こちらもなぜか恥ずかしいようだ。
まずは冒険者ギルドで換金しないとな。
ギルドに着いて、さっそく受付に向かう。
「お願いします」
「ゴブリンソード9本。ゴブリンのこん棒が7本。全部で1万6千シルバーです」
「ありがとう」
俺はお礼を言うと横の酒場に向かう。
まずは酒場のカウンターで注文をする。
面倒くさいので、昨日と同じでいいや。
「アイスビール、パンと煮込みスープとサラダのセット。奴隷食を二匹分、お願いします」
「はい。2千百シルバーです」
「奴隷食……」
ハルカがその食べ物の名前を聞いて、目を見開いて驚いていた。
「どんな食べ物なの?」
「まあ、ミルクのシリアルみたいな感じだな」
「よかった。それなら食べられそう」
俺はビールを受けとった。
ハルカが一気に安心した顔でついてきた。
席に座ると二人のリードをテーブルの隅に固定する。
「奴隷の食事については聞いてるか?」
「いいえ特に何も」
「そうか。そうか」
「なによ、もったいぶって。どうせエロいことさせようって考えてるんでしょ」
「俺が決めたんじゃないよ。この世界でのルールだ」
ハルカはどんなルールなのか色々想像しているのか、難しい顔をしていた。
顔に出やすくて隠し事が苦手なタイプだな、これは。
「パンと煮込みスープです」
俺はとりあえず待ってあげる。
ハルカが二級奴隷のスカートの短さに驚愕の表情で見つめている。
「なにあのスカートにノーパン。嫌らしいわ。男の妄想そのままって感じで気持ち悪い。二級奴隷を選ばなくてよかった」
「俺だって驚いたさ。でもエロいゲームだからなこれは。エロゲーなんだよ」
「そうだけど、でも」
「サラダです」
サラダだけ持ってきた。
「奴隷食二匹分です」
「二匹……」
先輩奴隷のミルルが地面に四つん這いになり、俺に水色のパンツを晒す。
「ちょっと、なによこれ。ハルカも地面で四つん這いになれっていうの?」
「そうだけど、何か不満か? これはゲームだ。割り切れよ」
「そうよね。しょせんはゲーム。そうよこれはただのゲームで、本当のハルカではないわ」
なんか自己暗示みたいにつぶやいて、ハルカがミルルの横で四つん這いになる。
あーでも、後ろから見ると、耳が赤くなってる。
手足もプルプル震えちゃって、頑張って恥辱に耐えているのがまる分かりだ。
ミルルの水色パンツの可愛いお尻と、ハルカの桃色パンツのミルルより肉付きがいいお尻が並んでこちらを向いている。
とてもエロい。
なんというか征服感がある。
「ミルル、ハルカ、食べていいよ」
「牝奴隷ミルルに餌を与えてくださり、ありがとうございます。ご主人様。頂きます」
「めっ、めっ、牝奴隷、ハルカに餌を与えてくださり、ありがとうございます。ご主人様。……頂きます」
ミルルは素直に、ハルカは戸惑いながらミルルを見て真似して口を直接つける。
「美味しくない……」
ぼそっとハルカがつぶやいた声がした。
「なあ、新入りの兄ちゃん。貸与奴隷みたいだけど、ぜんぜん躾がなってないじゃないか。なんだそれは」
「ああ、こいつ、異世界人の新人奴隷で、この世界の常識を知らないんです」
「そういうことか。それじゃあしょうがないな。ミルルちゃんはあんなに優秀なのになぁ。ベッピンなだけに残念だな」
「そのうち誰かが厳しく躾けてくれるでしょう。きっと」
「そんなんじゃ、誰も買ってくれねえよ」
「違いねえ。ベッピンでも常識も知らねえんじゃあ、連れて歩くのも怖いぜ。主人が罰せられるかもしれねえのに」
「兄ちゃんが暇なら毎日借りてやれよ。そんなもの好きほかにいないからな」
「分かりました。機会があったらそうします」
ハルカの顔が見れないのが残念だ。
でも時々食事を中断して、お尻を振る動作をしている。
別に俺を誘ってるわけではなく、自分の事を、誰も買ってくれないと言われて、気持ちが高ぶってるのだろう。
ハルカは見ていて分かりやすい。