「でもミルル、パンツ見えてるぞ」
「えっ、ご主人様のエッチ。向こう向いててください。でも、ご主人様なら、ちょっとだけ見てもいいです」
「そっか、じゃあ次から、ちょっとだけパンツを見るよ」
「はい、ちょっとだけですよ」
ミルルは次々に見つけては、薬草を取っていった。
俺はよく分からない。みんな普通の雑草に見える。
「こっちにもありました」
ミルルは薬草を取ると、俺に渡してくる。
俺はアイテムボックスがある。実はミルルもアイテムボックスを持っているが、奴隷なのでアイテムを持つ権利がないという。
「ワイルドラビットです。取っていきましょうか」
「やってみるか。二人でかかるぞ」
「はい」
俺とミルルでラビットと戦闘をした。
ラビットは意外と好戦的でつっこんでくる。足攻撃をしてくる。
でもそんなに痛くない。
剣で切るというより何回か叩きつけると、倒れて動かなくなった。
ミルルはあまり短剣を使うのは上手ではないようだ。
俺も他人のことは言えないけど、ミルルよりははるかに適性があるように思うくらい、ミルルは腰が引けていた。
忘れそうだけどゲームなので、ラビットは消えてアイテムボックスに肉が格納された。
「ご主人様。勝ちました。さすがご主人様です」
「ミルルも戦っただろ」
「一応戦いましたけど、お役に立てなくてごめんなさい」
「いいよ。ミルルだって頑張ったんだ。二人の手柄だよ」
「ミルルは奴隷なので、奴隷の手柄はすべてご主人様の手柄になるんです」
「そうなのか」
「そうですよ。常識です」
もうしばらく薬草採取をした。
いくつも取っては移動してまた取って。
「ご主人様。やりました。薬草のラルン草です。もちろん取っていきますよね?」
「ラルン草ってなに?」
「ラルン草は錬金術の材料になる薬草で、たまにしか生えていないので高く売れます」
「でかしたぞ。とってく、とってく」
「分かりました」
ミルルはラルン草をとって俺に渡してきた。
冒険者ギルドに帰り、美人の受付嬢に対応してもらう。
「薬草の納品依頼ですね。あとワイルドラビットの肉が一つにラルン草が一株ですね」
「おねがいします」
「しめて6万4千シルバーです」
ミルルに確認すると合計で貧しい一月の生活費ぐらいになった。
この値段のほとんどはラルン草だ。
「ラルン草さまさまだな。偉かったぞミルル。頼りになるな」
「はい。ご主人様の役に立たない奴隷なんて、いないほうがましですから」
「過激なことも言うんだな」
「ただでご飯食べさせてもらって恩を返せないなら、負債でしかありません」
「そういえば、まだ昼飯くってないな」
「はい」
「じゃあ食べていくか。どこか美味しい店知らない?」
「えっと奴隷商の人によれば、ギルドの隣の店が美味しいステーキを出してくれるそうです。でも高いそうですよ」
「分かった。ご褒美だな。隣に行こう」
隣のレストランに入る。
ここのウエイトレスの女の子たちも二級奴隷のようだ。
赤い首輪をしているうえに全員抜群に可愛い。
俺の趣味よりは年上だけど。
足は白いニーソックスをガーターで吊って履いている。
揃いの可愛い明るい色のマイクロミニのスカートだ。
奴隷紋はミルルよりも足の付け根に刻まれていて、それが露出するように、スカートが短すぎる。
しかもよくみるとノーパンで割れ目と後ろの穴がチラチラ見えていた。
向こう側を向いて客に礼をするとアソコが丸見えになっているじゃないか。
ピンクの粘膜にエッチなビラビラがはみ出ている。
「ミルル、二級奴隷はノーパンなんだな。あれは恥ずかしくないのか」
「恥ずかしいに決まっています。でも彼女たちは命令には逆らえないんです」
「そうか。エロいよな。店長の趣味なのかな」
「いいえ。二級奴隷の常識です。どの高級店でもそうですよ」
「そうなんだ。普通のお店は?」
「普通の店は奴隷を買えるだけのお金がないので、一般の人の仕事です」
「なんで奴隷使ってるの? やっぱりエロいから?」
「いいえ。万が一にも間違いや手抜きやごまかしがないように、二級奴隷に命令したほうが確実ですから」
「なるほどね」
観察しているとウエイトレスの一人が俺たちのところにやってきた。
「ご注文はお決まりですか?」
「ステーキ二つでいいかミルル?」
「はい。ご主人様はたくさん食べるんですね。二枚もなんてワイルドで素敵です。ミルルにも奴隷食を頂けますか?」
「いや、一枚はおまえの分なんだけど」
「それはいけませんご主人様」
「なんで?」
「奴隷は奴隷食と決まっています」
「そうなんだ。じゃあ、ステーキ一枚に奴隷食一人分ね」