※この作品はR-18です。

奴隷制度オンライン   作:伊部法師

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31話 ハルカの武器

 ミルルの先導で、俺が続いて、後ろをハルカがついてくる。

 

 ほどなくして武器屋に到着した。

 

「いらっしゃい。ミルルちゃんか。新しい奴隷は貸与奴隷だな」

 

 店のおやじさんが気さくに挨拶してくれる。

 ハルカの太ももを見て、体を舐め回すように見ていた。

 

「おやじさん、異世界人の貸与奴隷のハルカだ。好みなの?」

「ああ、痩せてるのに出てるとこは出てて、顔はまだ幼さが少し残る美人さんだな。ドストライクだ。おまけしてやってもいい」

 

「それはありがたい。で、ハルカの武器なんだけど何がいいかな。レベルは3で昨日は俺の短剣を使わせていた」

 

「そうだな。鈍器とかどうだい、兄ちゃん。剣より多少向きが曲がっていても使いやすい」

「ハンマーとかこん棒とかメイスか。力はいらないの?」

 

「多少いるだろうけど、剣だって重いんだ。似たようなもんさ。切りつけるより殴ったほうが多少は簡単だと思ってさ」

「なるほどね。どうだハルカ、発言を許可する」

 

「はい。め、牝奴隷ハルカはハンマーでもいいです。メイスはどんなものか分かりません」

「ああ、そうだな。ハンマーとメイスの両方を見せてくれ」

 

 店のおやじさんが、鈍器コーナーに案内してくれる。

 

「より楽なのはメイスだな。殴るだけだ。ハンマーのほうが向きがあるからな」

「確かに」

 

 ハンマーはその名前の通り、くぎを打つトンカチの形だ。

 メイスは頭が四方向に出っ張っていて先が重くなっている。

 金属製のこん棒の一種だ。

 

 ハルカにメイスを持たせて、空きスペースで軽く使わせてみる。

 

「撲滅|処女(おとめ)ハルカちゃんだな。服装は魔法少女風のピンクとか水色のフリフリがいいかな」

「えっ、そんな女児アニメみたいなの、恥ずかしいです。ご主人様」

 

「俺は恥ずかしいのが好きなんでな。それでいいんだ。可愛いは正義だしな」

「ハルカはもう、18歳なんですけど」

 

「大丈夫、世の中の男どもが一番好みな年齢だからそれ。まだ可愛いで通用する。じゃあこれでいいな? これください」

 

「ああ、7千シルバーだ」

 

 購入したのは鉄のメイスだ。

 先端には少し装飾があって、かっこいい感じの逸品だ。

 俺のアイテムボックスにしまって次へ向かう。

 

「今日もゴブリン狩りでいいか? ミルル、ハルカ」

「はい。ミルルはご主人様に従うだけです」

「ハルカも問題ありません」

 

「そういえば、ハルカには話してなかったけど、ゴブリンは女をさらって犯すから、気をつけるように」

「えっ、なにそれ、信じられない、です。そんな危ない敵のところにレベル1のハルカを連れて行ったんですか?」

 

「ん? そうだよ。でも大丈夫。危なくなったらミルルが丸焼きにしてくれるから。な、ミルル?」

「はい。おまかせください。感じてしまっても、必ず倒します」

 

「という訳だから。次ハルカの服を買おう。というか貸与奴隷だって奴隷だから物を所有できないけど、どうなるの?」

 

「装備や服は着たまま返却されると、その奴隷用として商人の所有物として確保されて、次に貸し出されるときに使うことができます。自分の所有物ではありませんが、ほぼ変わりません。中には身ぐるみをはいでから返却する主人もいるとか」

「なるほど、それならいいよ。次行くぞ。奴隷服専門店だな」

 

 ミルルの先導で奴隷服店に行く。

 

「いらっしゃいませ。これはこれは、この間は、ありがとうございました」

「覚えてたんだ。今日はこのレンタル奴隷に、なるべく安い可愛いピンクか水色のファンシーな普通の服と、真っ赤な下着あと白いガーターとニーソをお願いしたいんだ」

 

「おまかせください。すぐ選んでお持ちします」

 

 奴隷商はすぐに持ってきてくれた。

 不思議なことに、この店員はサイズを測ったりしないでも、ちょうどいいサイズを持ってきてくれる。

 ピンクと水色の両方がある。

 真っ赤なパンツも持ってきてくれていた。

 白いガーターに、レースの縁取りのニーソックスもだ。

 

「ハルカ、着てみてくれ」

 

 ハルカからリードを外し、試着室に押し込んだ。

 すぐに服を着替えると、カーテンを開けて出てくる。

 

 ピンクのフリフリのメイド服だ。

 とても可愛い。

 

 照れているものの、自分の容姿に自信があるみたいな顔をしていた。

 

「ほら奴隷、スカートをヒラヒラさせて、ショーツの確認もさせなさい」

 

 ハルカは顔を赤くしながら、しぶしぶヒラヒラさせる。

 

「やはりこの服にはリボンみたいに赤いパンツで正解だな」

「はい。わたくしもそう思います」

 

 次に水色のほうのメイド服に着替えさせる。

 こちらのほうが、ピンクよりも赤いパンツが目立つようだ。

 

「パンツの見栄えは水色のほうがいいな」

「そうですね」

 

「パンツを見せるのが前提とか、とても嫌らしい服ですね。ご主人様」

 

 ハルカは皮肉をこめて、そう言ってきた。

 

 

 

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