俺たちはゴブリンのいる背の高い草むらに向かう。
「ハルカ、そういえば、昨日は麻の奴隷服だったのか?」
「はい。最初着ていた麻の奴隷服に、短剣で戦わされました。ご主人様に貰った服は、どうなるか分からなかったので、止めておきました」
「賢明な判断だったな。可愛い服なんて着てたら、相手が襲ってくるか、服を売り飛ばされたら、たまんないもんな。初対面と信用できないやつの場合は、それで通してくれ」
ハルカのメイスは元々俺が保管していたので、与えていなかった。
今日もゴブリンたちと連戦する。
ハルカも3日目となると、だいぶ慣れてきた。
「うりゃあ、てう、えい、おりゃ、おりゃ」
それにしても殴りすぎだよな。
いつ見てもゴブリンが可哀想になってくる。
午前中、午後とめいいっぱい戦闘するのをゲーム内時間で2日間した。
お昼はサンドイッチを食べに行った。
夜は午後10時になるまで俺はミルルとセックスを楽しんで、ハルカはただ見てるだけだ。
それでも先に帰りたいとか言わず、時間いっぱいまで俺たちと過ごしていた。
俺とミルルとハルカはログアウトして現実時間の夜なので寝る。
現実時間の翌日のお昼もログインしてみた。
ハルカはまだ学校だろう。
いつもは夜の2日間だけだったけど、ゲーム内2日、現実夕食、ゲーム2日で現実就寝というサイクルにしようと思う。
ログインしてゲーム内は朝の6時だ。
ミルルの朝の奉仕はお預けで、朝ご飯を宿屋で食べたら、奴隷商館に向かう。
「いらっしゃいませ。おはようございます」
「ああ、おはよう。ハルカは今の時間いないよな?」
「申し訳ありません。今はこちらの世界にはいません。よろしければ、他の貸与奴隷をお見せします」
「いないと思ってたから構わないよ。うん。見せてくれるかい? 女性でなるべく安いか可愛い子だとうれしいです」
「承りました。個室でお待ちください」
個室に案内されて、少し待つ。
奴隷商が、3人の少女たちを連れてきた。
全員AI奴隷だ。
1人目は一般奴隷で赤髪のペッタンコだけど背が170センチ、俺と同じくらいあるカッコイイ感じの子。
2人目は一般奴隷で緑髪の巨乳のお姉さん、犬の獣人で上に耳がついてる。
3人目は二級奴隷の黒髪ショートの普通体形だけど顔がすごく好みな感じの子。体は16歳ぐらいで、顔は13歳ぐらいのロリ顔の優しい顔だ。
「赤がマーサン20歳でレベル13剣士。緑はシークヤ24歳で犬耳族のレベル15魔法剣士。黒はナーギャ17歳でレベル9鈍器使いです」
このなかではどう考えてもナーギャだろう。
だって、俺好みだから!
「ナーギャと話がしたい」
「ナーギャ、会話を許可する。しっかり話しなさい」
「はい。奴隷商様。ありがとうございます」
「それでナーギャちゃん。鈍器だけど自分の武器ある? それとも俺のメイス貸すほうがいいかな?」
「ナーギャはどちらでも構いません。自分の武器は一番安い青銅のメイスです。それよりよい武器をお貸しくださるなら、頑張って戦います」
「防具はつけてないのかい?」
「はい。まだ防具は頂いておりません」
「ナーギャは二級奴隷なんだよね? なんで一般奴隷にならなかったの?」
「二級奴隷の契約のほうが高く買い取ってもらえるので、うちは貧乏で両親はお金がたくさんほしかったからです」
「親思いなんだな。ところで俺の命令ってどこまで聞いてくれるのかな?」
「他人に危害を加えたり、特別な理由なく、自殺、ご主人様を殺す命令、違法行為などは、貸与奴隷の主人はおこなうことができません」
「なるほど。別に問題ないよな。俺と今日、あとたぶん明日も貸与奴隷契約してくれるか?」
「はい。ナーギャでよければ、よろこんで、お客様の貸与奴隷となり、お仕えします。できれば、あの、できればでよいので、あまり命令で強制しないでいただけると助かります」
「俺は君には悪いけど、自主的な奴隷が好きなんだ。命令は最小限、たぶん一つもしないと思うから、よろしく」
「ありがとうございます」
そう言うと、ナーギャは地面に土下座をした。
「そこまでしなくていいよ。ナーギャ。顔を上げてくれ」
「かしこまりました」
ナーギャは155センチ。
やせ形で胸はCカップ。
肌は白人と俺たち黄色人種の中間ぐらいの色だ。
瞳は金色。
口を開けると八重歯が見えて可愛い。
いまは粗末な麻の奴隷服のワンピースだ。
「ちなみに、ナーギャは処女なのかな?」
「申し訳ありません。お客様。ナーギャは前も後ろも経験済みです。輪姦も経験したことがありますので、多少手荒に扱われても慣れています」
「そっか。悪いこと聞いたね」
「いいえ。主人の質問には、何も隠すことなくしっかりと答えるのが奴隷の務めです」