※この作品はR-18です。

奴隷制度オンライン   作:伊部法師

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41話 ナーギャと昼食

 町へ戻ってきて、今日もいつもの喫茶店にサンドイッチを食べに行く。

 

「いらっしゃいませっ。今日は違う貸与奴隷ですねっ。今日の子は普通の奴隷服ですっ。服は買ってあげないのですか?」

「色々あって、鎧か服かまだ決めてないもんでね。武器を買うかもしれないから、お財布とも相談だ」

 

「なるほど。でも、何かは買ってもらえるんですね。いいご主人様ですねっ。では1名様と奴隷2匹ご来店ですっ。適当に座ってくださいねっ」

 

 今日も適当に座る。

 本日もウエイトレスの美少女は元気がいい。

 少しナーギャに似ている。

 黒髪の短髪だし、顔や体型も何となく似ている。

 顔はロリ顔のナーギャよりは少しだけお姉さん顔だ。

 

 ナーギャは粗末な麻の奴隷服がゴブリンの攻撃で所々汚れていた。

 

「今日はまた卵とジャムのサンドイッチとコーヒーを一つ、奴隷食を2匹分ください」

「合計で千5百シルバーになります」

 

 俺はお金を払うと注文を通してくれる。

 

 店員が向こうへ行った隙に質問してみる。

 

「ナーギャ、ウエイトレスの子、なんかおまえと似てないか?」

「ええ、当然です。あの店員さんは牝奴隷ナーギャの1歳違いの妹でした。奴隷に売りに出された子は家族の縁を切られるので、もう他人。知らない人として扱われて、そのように振る舞うんです。悲しいですけれど、それが常識です」

「そうなんだ。彼女は売られないのかな?」

 

「ナーギャが二級奴隷になったぶん、たくさんお金が手に入ったので、あの店員さんは、今のところ売られずに済んだはずです。将来は分かりませんけどね」

「なんだか、大変だね」

 

 妹を「あの店員さん」と呼ばなければならないというのは酷だよな。

 少し前までは、二人で仲のよかった姉妹だったのかもしれないのにさ。

 

 

 サンドイッチとコーヒーが運ばれてくる。

 最近気がついたのだが、奴隷食は必ず後で持ってくるような習慣があるようだ。

 

 奴隷食も運ばれてきた。

 立って待機していた二人が俺にお尻を向けて、四つん這いになった。

 

 俺が許可を出して2人ともしっかりとした挨拶をして食べ始める。

 

 ミルルの薄い緑のパンツに包まれた可愛いお尻が見える。

 さっきまで戦闘をしていたので、まだ湿っている。

 

 そして気にしないようにしていたけど、ノーパンのナーギャのおマンコ、ピンクの割れ目ちゃんがドドンと俺のほうを向いている。

 

 少しラビアが開いていて、淫穴の入り口が見えていた。

 下にはピンクのクリちゃんも顔を半分皮から覗かせている。

 

 こりゃエロい、さすが二級奴隷。

 

 俺がガン見していたら気配を察知したようで、ナーギャもさすがに恥ずかしいのか、微妙に体をゆすったりしている。

 

 少し気まずいので視線をそらして、ごまかしてみた。

 店内に視線を向けると、ウエイトレスの子はナーギャが食べているのをひっそり見つめていて、目にうっすらと涙を浮かべていた。

 

 いまでもお姉ちゃんとして認識していて、その待遇を悲しんでいるのだろう。

 俺が見ていたのに気づかれて、目を手でゴシゴシこすると、無理やり笑顔を浮かべて微笑んでいた。

 

 ナーギャのアソコとミルルのお尻を見比べながら、俺はサンドイッチを堪能した。

 

 今日のも、とても美味しかった。

 コーヒーを飲んで一服する。

 

 奴隷たちも食事を終えて立ち上がっていて、俺のコーヒーを見ていた。

 

 本日もお皿には少しジャムがくっついている。

 

「ミルル、あーん」

 

 俺はジャムを指にすくい上げる。

 ミルルがうれしそうな顔で俺の指をしゃぶる。

 

「ありがとうございます。美味しいジャムですね。なんのジャムなんですか?」

「実は俺も何でできるか知らないんだ」

 

「ナーギャ、あーん」

 

 ナーギャは無表情のまま口を開けてくれない。

 

「ほら、口開けて、あーんだ。命令してもいいんだけどな」

 

 そういうとナーギャが命令になる前に口を開けた。

 指をしゃぶらせる。

 

「どうだナーギャ?」

「久しぶりに、うすしお味と精液とおしっこ以外の味でした。とても美味しいです。ありがとうございます」

 

 ナーギャはなかなか笑ってくれない。

 ジャムを食べても、表情はほとんど変わらなかった。

 

 なんというか「物の心」っていうのを実践しているのだろう。

 もしかしたら、奴隷商の表情を抑える命令が生きていて、うれしい顔すら首輪が苦しくなるのかもしれない。

 

「ナーギャ、表情は変えないように命令を受けているのかい?」

「いいえ。それは常識ですので、特には命令にはなっていません。それが何か?」

 

「うれしかったり、幸せな気持ちの時は、笑顔をしてほしい。命令ではなくお願いだよ」

「はい。そうしろと言われれば、そうしても構いません。ですがもう無表情に慣れてしまったので、うまく笑えないのです」

 

 そういうと、ひきつった微笑を見せてくれた。

 

「ナーギャは八重歯が可愛いから、俺の前ではなるべく笑ってもらえるように、俺も努力するよ」

「優しくしていただいて、ありがとうございます。ご主人様」

 

 ナーギャが俺の左手を取ってキスをしてくる。

 

 悲しいこともたくさんあるだろうが、少しでも生きていてよかったと思ってもらいたい。

 俺のわがままかもしれないけど、奴隷が物でも生き続ける希望がないと、辛いのは変わらないんだから。

 

 

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